50 / 71
第二部
第50話 亜空間にある家
しおりを挟む
五人のクラスメイトの今後の予定が決まった。男子達は、街を散策。女の子達は新しいお友達と遊んだりいろいろという感じみたい。
夜ごはんを食べた後は、各々自由に過ごした。私と駆君とタイガ君は、夜ごはんを食べた後は、亜空間にある家で過ごしていた。
向こうに行く前に、二人に鍵の使い方の説明をして、それぞれの指輪で向こうの家に行くことにした。
「指輪なんだけど、使い方はとても簡単なのよ。亜空間にある家を思い浮かべて目の前に向こうとこちらを繋ぐ扉をイメージして指輪に流し込む感じかな?最初はあの扉の向こうに家があるようにイメージするとやりやすいかも。そのうち、なれると何もない場所からでも行き来できるようになるからね」
そう言って、今回は何もないところに向こうに行く入口を開いて見せた。
二人とも最初は旨く行かないようだったけど、数回試すうちにコツを掴んできたのか、ダミーの扉を使えばスムーズに亜空間への移動が出来るようになった。
それぞれの指輪で亜空間の家に移動した後に、改めて建物の案内をすることにした。
改めて、今後二人に使ってもらう部屋について、希望があれば案内後に移動してもいいと前置きをしてから案内をした。
「まず、一階部分は、居間と昨日二人が泊った部屋と私が寝ていた部屋の他にも数部屋同じ作りの部屋があるの。その他に台所と洗面所とおトイレとお風呂。お風呂は内風呂と露天風呂があるのよ。昨日はうちのお風呂を使ったけど、今日はこっちのお風呂を堪能してね。力作なんだよ」
そう言って、お風呂を紹介した。
「すごいな。旅館のお風呂みたいだ。男湯と女湯で分けれてるんだな」
「本当ですね。露天風呂もすごいです。外に湯船があるなんてすごいですね」
「最初は、内風呂も露天風呂も分かれていなかったんだけど、コンさんが一緒に入ろうとするから、分けたのよね」
「そっか、後で狐野郎をぶっ飛ばすな」
「そうですね。動物の躾って最初が肝心ですよね」
「えっと、手加減してあげてね?」
一階の説明が終わったので、二階の案内と言っても二階には私の自室しかないので割愛することにした。
「あれ?昨日は一階に寝てませんでしたか?」
「昨日は、二人ともこっちが初めてだったから、同じ階にいた方がいいと思って。普段は二階の部屋にいるのよ。あそこは安全だから」
「安全ですか?」
「えっと、変態除けがされているので、変態や変質者は私の許可がないと入れないようになっているのよ」
「なるほど」
結局、二人は最初に泊った部屋を使うことに決まった。すでに、日が暮れているので、庭や、家の周辺については明日日が昇ってからの案内となった。
翌日、向こうに戻る前に簡単に庭と周辺の案内をした。
といっても、庭の他は薬草や聖花、野菜を育てている畑が広がるだけなんだけどね。
「そう言えば、あの変態達は?」
「見ないですね」
「あの二人は、普段から周辺の調査をしてもらっているから、たぶん今回も遠出していると思うわ」
「そうなんですね。ただの変態じゃないんですね。ちゃんと役目を果たせる変態なんですね」
「何気に黒いなタイガは……」
「そんなことないですよ?」
「黒い?どちらかというと、タイガ君は色白だと思うんだけど?」
「はぁ。タイガはほどほどにな。小春はそのままでいいと思うぞ」
そんなやり取りの後、向こうの家に戻った。朝食の準備をしていると、今日は声をかける前に五人が降りてきた。
女の子達は準備を手伝うと言ってくれたので、お言葉に甘えてお皿の準備や盛り付けを手伝ってもらった。
五人は、食後のお茶を飲んだ後にそれぞれ出掛けて行った。
私達は、家のことを片づけた後にお店を開いた。今日は、三人でお店を開くことになった。
その理由は、商品の入れ替えの準備をする為なのよね。今日お店に来てくれたお客さんに、商品についてアンケートを取ってそれによって入れ替えをして行こうと考えていた。
お店を開くと、いつものようにタイガ君目当ての乙女達が入店してきた。その他にも、いつもの常連さん達もやってきた。
私は、乙女達と常連さん達に、商品についての意見を聞くと、現在置いている商品に満足してもらえている事が分かった。
何か、置いてあったらいい商品が無いかと聞くと、ケーキの取り扱いを希望する声が結構あった。
ケーキについては、たまにお店で試食で提供する位で販売はしていなかった。やっぱり、生菓子は、持ち帰りには向いていないのよね。保冷剤とかあれば別だけど。なので、焼き菓子のみの販売だったけど、ケーキについて検討してみようかな。
保冷剤っぽいものを作るか、店内で食べるようにお店を少し改装するか。う~ん、悩むなぁ。
夜にでも、駆君とタイガ君に相談してみようかな。
夜ごはんを食べた後は、各々自由に過ごした。私と駆君とタイガ君は、夜ごはんを食べた後は、亜空間にある家で過ごしていた。
向こうに行く前に、二人に鍵の使い方の説明をして、それぞれの指輪で向こうの家に行くことにした。
「指輪なんだけど、使い方はとても簡単なのよ。亜空間にある家を思い浮かべて目の前に向こうとこちらを繋ぐ扉をイメージして指輪に流し込む感じかな?最初はあの扉の向こうに家があるようにイメージするとやりやすいかも。そのうち、なれると何もない場所からでも行き来できるようになるからね」
そう言って、今回は何もないところに向こうに行く入口を開いて見せた。
二人とも最初は旨く行かないようだったけど、数回試すうちにコツを掴んできたのか、ダミーの扉を使えばスムーズに亜空間への移動が出来るようになった。
それぞれの指輪で亜空間の家に移動した後に、改めて建物の案内をすることにした。
改めて、今後二人に使ってもらう部屋について、希望があれば案内後に移動してもいいと前置きをしてから案内をした。
「まず、一階部分は、居間と昨日二人が泊った部屋と私が寝ていた部屋の他にも数部屋同じ作りの部屋があるの。その他に台所と洗面所とおトイレとお風呂。お風呂は内風呂と露天風呂があるのよ。昨日はうちのお風呂を使ったけど、今日はこっちのお風呂を堪能してね。力作なんだよ」
そう言って、お風呂を紹介した。
「すごいな。旅館のお風呂みたいだ。男湯と女湯で分けれてるんだな」
「本当ですね。露天風呂もすごいです。外に湯船があるなんてすごいですね」
「最初は、内風呂も露天風呂も分かれていなかったんだけど、コンさんが一緒に入ろうとするから、分けたのよね」
「そっか、後で狐野郎をぶっ飛ばすな」
「そうですね。動物の躾って最初が肝心ですよね」
「えっと、手加減してあげてね?」
一階の説明が終わったので、二階の案内と言っても二階には私の自室しかないので割愛することにした。
「あれ?昨日は一階に寝てませんでしたか?」
「昨日は、二人ともこっちが初めてだったから、同じ階にいた方がいいと思って。普段は二階の部屋にいるのよ。あそこは安全だから」
「安全ですか?」
「えっと、変態除けがされているので、変態や変質者は私の許可がないと入れないようになっているのよ」
「なるほど」
結局、二人は最初に泊った部屋を使うことに決まった。すでに、日が暮れているので、庭や、家の周辺については明日日が昇ってからの案内となった。
翌日、向こうに戻る前に簡単に庭と周辺の案内をした。
といっても、庭の他は薬草や聖花、野菜を育てている畑が広がるだけなんだけどね。
「そう言えば、あの変態達は?」
「見ないですね」
「あの二人は、普段から周辺の調査をしてもらっているから、たぶん今回も遠出していると思うわ」
「そうなんですね。ただの変態じゃないんですね。ちゃんと役目を果たせる変態なんですね」
「何気に黒いなタイガは……」
「そんなことないですよ?」
「黒い?どちらかというと、タイガ君は色白だと思うんだけど?」
「はぁ。タイガはほどほどにな。小春はそのままでいいと思うぞ」
そんなやり取りの後、向こうの家に戻った。朝食の準備をしていると、今日は声をかける前に五人が降りてきた。
女の子達は準備を手伝うと言ってくれたので、お言葉に甘えてお皿の準備や盛り付けを手伝ってもらった。
五人は、食後のお茶を飲んだ後にそれぞれ出掛けて行った。
私達は、家のことを片づけた後にお店を開いた。今日は、三人でお店を開くことになった。
その理由は、商品の入れ替えの準備をする為なのよね。今日お店に来てくれたお客さんに、商品についてアンケートを取ってそれによって入れ替えをして行こうと考えていた。
お店を開くと、いつものようにタイガ君目当ての乙女達が入店してきた。その他にも、いつもの常連さん達もやってきた。
私は、乙女達と常連さん達に、商品についての意見を聞くと、現在置いている商品に満足してもらえている事が分かった。
何か、置いてあったらいい商品が無いかと聞くと、ケーキの取り扱いを希望する声が結構あった。
ケーキについては、たまにお店で試食で提供する位で販売はしていなかった。やっぱり、生菓子は、持ち帰りには向いていないのよね。保冷剤とかあれば別だけど。なので、焼き菓子のみの販売だったけど、ケーキについて検討してみようかな。
保冷剤っぽいものを作るか、店内で食べるようにお店を少し改装するか。う~ん、悩むなぁ。
夜にでも、駆君とタイガ君に相談してみようかな。
6
あなたにおすすめの小説
英雄の番が名乗るまで
長野 雪
恋愛
突然発生した魔物の大侵攻。西の果てから始まったそれは、いくつもの集落どころか国すら飲みこみ、世界中の国々が人種・宗教を越えて協力し、とうとう終息を迎えた。魔物の駆逐・殲滅に目覚ましい活躍を見せた5人は吟遊詩人によって「五英傑」と謳われ、これから彼らの活躍は英雄譚として広く知られていくのであろう。
大侵攻の終息を祝う宴の最中、己の番《つがい》の気配を感じた五英傑の一人、竜人フィルは見つけ出した途端、気を失ってしまった彼女に対し、番の誓約を行おうとするが失敗に終わる。番と己の寿命を等しくするため、何より番を手元に置き続けるためにフィルにとっては重要な誓約がどうして失敗したのか分からないものの、とにかく庇護したいフィルと、ぐいぐい溺愛モードに入ろうとする彼に一歩距離を置いてしまう番の女性との一進一退のおはなし。
※小説家になろうにも投稿
『身長185cmの私が異世界転移したら、「ちっちゃくて可愛い」って言われました!? 〜女神ルミエール様の気まぐれ〜』
透子(とおるこ)
恋愛
身長185cmの女子大生・三浦ヨウコ。
「ちっちゃくて可愛い女の子に、私もなってみたい……」
そんな密かな願望を抱えながら、今日もバイト帰りにクタクタになっていた――はずが!
突然現れたテンションMAXの女神ルミエールに「今度はこの子に決〜めた☆」と宣言され、理由もなく異世界に強制転移!?
気づけば、森の中で虫に囲まれ、何もわからずパニック状態!
けれど、そこは“3メートル超えの巨人たち”が暮らす世界で――
「なんて可憐な子なんだ……!」
……え、私が“ちっちゃくて可愛い”枠!?
これは、背が高すぎて自信が持てなかった女子大生が、異世界でまさかのモテ無双(?)!?
ちょっと変わった視点で描く、逆転系・異世界ラブコメ、ここに開幕☆
姉に代わって立派に息子を育てます! 前日譚
mio
恋愛
ウェルカ・ティー・バーセリクは侯爵家の二女であるが、母亡き後に侯爵家に嫁いできた義母、転がり込んできた義妹に姉と共に邪魔者扱いされていた。
王家へと嫁ぐ姉について王都に移住したウェルカは侯爵家から離れて、実母の実家へと身を寄せることになった。姉が嫁ぐ中、学園に通いながらウェルカは自分の才能を伸ばしていく。
数年後、多少の問題を抱えつつ姉は懐妊。しかし、出産と同時にその命は尽きてしまう。そして残された息子をウェルカは姉に代わって育てる決意をした。そのためにはなんとしても王宮での地位を確立しなければ!
自分でも考えていたよりだいぶ話数が伸びてしまったため、こちらを姉が子を産むまでの前日譚として本編は別に作っていきたいと思います。申し訳ございません。
お兄様、冷血貴公子じゃなかったんですか?~7歳から始める第二の聖女人生~
みつまめ つぼみ
ファンタジー
17歳で偽りの聖女として処刑された記憶を持つ7歳の女の子が、今度こそ世界を救うためにエルメーテ公爵家に引き取られて人生をやり直します。
記憶では冷血貴公子と呼ばれていた公爵令息は、義妹である主人公一筋。
そんな義兄に戸惑いながらも甘える日々。
「お兄様? シスコンもほどほどにしてくださいね?」
恋愛ポンコツと冷血貴公子の、コミカルでシリアスな救世物語開幕!
子供にしかモテない私が異世界転移したら、子連れイケメンに囲まれて逆ハーレム始まりました
もちもちのごはん
恋愛
地味で恋愛経験ゼロの29歳OL・春野こはるは、なぜか子供にだけ異常に懐かれる特異体質。ある日突然異世界に転移した彼女は、育児に手を焼くイケメンシングルファザーたちと出会う。泣き虫姫や暴れん坊、野生児たちに「おねえしゃん大好き!!」とモテモテなこはるに、彼らのパパたちも次第に惹かれはじめて……!? 逆ハーレム? ざまぁ? そんなの知らない!私はただ、子供たちと平和に暮らしたいだけなのに――!
巻き込まれて死亡?!神様、責任とってくださいね?
紅子
恋愛
新作のゲームの為に創った魔法陣に魅入られた神様の眷族のせいで、死んじゃった私。別の世界で残りの生を消化しないと、永遠を流離うって、酷くありませんか?剣と魔法の世界で生き残るなんて出来る気がしません。私、一見、平和そのものなあの世界の住人ですよ?原因を作った眷族をつけてくれる?それなら、なんとか・・・・?はぁ、永遠を流離うくらいなら、眷族と一緒になんとか生き残れるように頑張ります!
毎日00:00に更新します。
完結済み
R15は、念のため。
自己満足の世界につき、合わないと感じた方は読むのをお止めください。設定ゆるゆるの思い付き、ご都合主義で書いているため、深い内容ではありません。さらっと読みたい方向けです。矛盾点などあったらごめんなさい(>_<)
対人恐怖症のメンダーと辺境の騎士 ~この恋は、世界のほころびを繕う~
Moonshine
恋愛
辺境の地・ディトマスの第6要塞の制服管理課で、一人の働く女の子がいた。
彼女の名前はドルマ。仕事はこの要塞で働く騎士達の制服の繕い物だ。
ドルマは対人恐怖症で誰とも話をしない。だがドルマが繕った制服を纏うと、ほんの少しだけ戦闘の時に運が良くなると騎士達の間で評判なのだ。
辺境の防衛責任者として、毎年多くの犠牲者に胸を痛めていた辺境伯の息子・マティアスは、第6要塞にはその年一人も犠牲者が出ていない事に着目して、覆面調査を始める。
小さな手仕事が紡ぐ、静かな恋物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる