15 / 38
第十五話 ダンジョンボス
しおりを挟む
次の日、アズサは自分を背後から抱きしめているウルシュカームよりも先に目を覚ましていた。
起きようにも、ウルシュカームにがっちりと背後から抱きしめられている状況では起き上がることが出来なかったアズサは、ふと昨日の夜とウルシュカームの寝間着が変わっていることに気が付き首を傾げていた。
気のせいかとは思いつつも、頭を悩ませていると、ウルシュカームが目覚める気配がした。
ウルシュカームは、腕の中のアズサの後頭部にキスをして、体を擦り付けるようにしてから眠そうな声で言ったのだ。
「アズ、おはよう……。今日も可愛くて大好き。ちゅっ」
「はいはい。それよりも、起き上がれないから腕退けろ」
アズサがそう言うと、何故か更に強く抱きしめられていた。
「おい?そろそろ支度してダンジョンに行くぞ?」
「やだ。アズからキスして。じゃないと起きられない」
「お前なぁ……。はぁ、もう子供じゃないんだから……。仕方ない。ちゅっ」
そう言って、甘えてくるウルシュカームの手にキスをしていた。
ウルシュカームは、不満そうな声を上げていた。
「えー。手じゃなくて他の場所がよかった……」
「文句言うなよ。お前が抱き着いてるから、身動き取れないんだよ!それよりも早く起きろってば!!」
アズサがそう言うとウルシュカームはゆっくりと腕を退けて起き上がっていた。
先に身支度を整えたウルシュカームが朝食の準備をしていると、装備を整えたアズサがウルシュカームに言ったのだ。
「悪い、支度に手間取った。手伝う」
そう言ったアズサの姿を見たウルシュカームは、眉を寄せて言っていた。
「いくら試験のためとは言えよかったの?」
そう言って、アズサの全身を見て心配そうな表情をしていたのだ。それを見たアズサは、その場でくるっと回って見せた。
「別にいい。周りに変な目で見られるは嫌だけど、姿にこだわって実力が発揮できないよりはいい。俺は、お前とパートナーになるためなら、誰にどんな目で見られてもどうってことない」
そうなのだ。自分の容姿を隠していたアズサが顔を晒した理由は、試験に万全の状態で挑みたいという思いがあったからなのだ。
長い前髪と伊達メガネでは視界が悪く、戦闘になったときに十分な動きが出来ないと判断したため、前髪を上げて、眼鏡も外したのだ。
そして、動きにくいシャツとズボンもやめて、自分が一番動きやすい着物と袴姿となっていたのだ。
空色の着物と紺色の袴に、胸当てと手甲、足元は編み上げのブーツを身に着けたアズサは、準備万端と気合を見せるかのようにウルシュカームに微笑んだのだ。
「ほら、さっさと朝飯食って、ダンジョンに行こう」
「うん」
ウルシュカームは、自分との将来のためにそこまでしてくれるアズサのことが嬉しくて、更に好きという気持ちが大きくなっていくのが分かって笑顔になっていた。
その後、準備を整えたアズサとウルシュカームは、ダンジョンの入り口に来ていた。
入り口は特に閉鎖などはされておらず、簡単に中に入ることが出来た。
中は薄暗く、ウルシュカームの魔術で灯りを確保しつつ慎重にダンジョン内を進んだ。
特に罠や仕掛けもなく、魔物も低級の弱いものばかりだった。
アズサは、事前にウルシュカームに身体強化と知覚感覚強化のバフを掛けてもらっていたので、魔物の気配を感じたそばから、切って捨てるを繰り返していた。
弱いラット型とラビット型の魔物を軽く薙ぎ払いながら、アズサはあまりの手応えのなさに首を傾げていた。
「なぁ?これ、学園が用意したダンジョンだよな?一階層がここまで弱い魔物しかいないとなると、先が長そうなんだが……」
「うん。でも、気を抜かずに進もう」
一階層から下に降る階段はそれからすぐに見つかった。
二階層に降りても、出てくる魔物は変わらず弱いものばかりだった。
二階層も大して苦戦することなく、三階層に降りる階段が見つかった。
しかし、三階層に降りた途端周囲の空気ががらりと変わっていた。
お互いに目で合図を送りながら、ここがボスのいる階層なのだと確信していた。
しかし、上の階層との違いに違和感を覚えつつも、ボスは強敵で間違いないと感じたアズサとウルシュカームは、慎重に歩みを進めた。
特に魔物と遭遇することもなく、ボスがいるであろう部屋の前に着いていた。
「この奥にボスがいるのか……。このダンジョンにいる魔物の感じだと、獣系のボスかな?」
「その可能性はあるけど、先入観は感覚を鈍らせるから、一つの可能性としてだけ考えよう」
「そうだな。分かった。気を引き締める。悪い、バフ頼む」
「うん。支援は任せて」
そう言って、ウルシュカームは、アズサに身体強化、知覚感覚強化、体力向上効果、弱体耐性効果、ガード魔法を全力で掛けていた。
そして、自分には弱体耐性とガード魔法を掛けた後にアズサに合図を送った。
アズサはそれに頷いた後に、目の前の扉を開けた。
扉を開けると、部屋の両側の壁に設置された松明に次々と明かりが灯った。
そして、部屋の奥まで明かりが灯ると、奥の方に大きな力の気配を感じたアズサは、部屋の奥に視線を向けた。
そこには、この部屋の主であろう、ボスの姿があった。
小さな山を思わせる巨躯の魔物が姿を現したのだ。
頭は牛のようだったが、筋肉の盛り上がったその体は人の体のようだった。しかし、人間にはない蛇のような尻尾が生えていたのだ。
「キメラか……」
アズサの呟いた通り、ダンジョンのボスはキメラと呼ばれる魔物の複合種だった。
グオオオオオオオオオオオオオオオオーーーーーーーーーーーー!!!
起きようにも、ウルシュカームにがっちりと背後から抱きしめられている状況では起き上がることが出来なかったアズサは、ふと昨日の夜とウルシュカームの寝間着が変わっていることに気が付き首を傾げていた。
気のせいかとは思いつつも、頭を悩ませていると、ウルシュカームが目覚める気配がした。
ウルシュカームは、腕の中のアズサの後頭部にキスをして、体を擦り付けるようにしてから眠そうな声で言ったのだ。
「アズ、おはよう……。今日も可愛くて大好き。ちゅっ」
「はいはい。それよりも、起き上がれないから腕退けろ」
アズサがそう言うと、何故か更に強く抱きしめられていた。
「おい?そろそろ支度してダンジョンに行くぞ?」
「やだ。アズからキスして。じゃないと起きられない」
「お前なぁ……。はぁ、もう子供じゃないんだから……。仕方ない。ちゅっ」
そう言って、甘えてくるウルシュカームの手にキスをしていた。
ウルシュカームは、不満そうな声を上げていた。
「えー。手じゃなくて他の場所がよかった……」
「文句言うなよ。お前が抱き着いてるから、身動き取れないんだよ!それよりも早く起きろってば!!」
アズサがそう言うとウルシュカームはゆっくりと腕を退けて起き上がっていた。
先に身支度を整えたウルシュカームが朝食の準備をしていると、装備を整えたアズサがウルシュカームに言ったのだ。
「悪い、支度に手間取った。手伝う」
そう言ったアズサの姿を見たウルシュカームは、眉を寄せて言っていた。
「いくら試験のためとは言えよかったの?」
そう言って、アズサの全身を見て心配そうな表情をしていたのだ。それを見たアズサは、その場でくるっと回って見せた。
「別にいい。周りに変な目で見られるは嫌だけど、姿にこだわって実力が発揮できないよりはいい。俺は、お前とパートナーになるためなら、誰にどんな目で見られてもどうってことない」
そうなのだ。自分の容姿を隠していたアズサが顔を晒した理由は、試験に万全の状態で挑みたいという思いがあったからなのだ。
長い前髪と伊達メガネでは視界が悪く、戦闘になったときに十分な動きが出来ないと判断したため、前髪を上げて、眼鏡も外したのだ。
そして、動きにくいシャツとズボンもやめて、自分が一番動きやすい着物と袴姿となっていたのだ。
空色の着物と紺色の袴に、胸当てと手甲、足元は編み上げのブーツを身に着けたアズサは、準備万端と気合を見せるかのようにウルシュカームに微笑んだのだ。
「ほら、さっさと朝飯食って、ダンジョンに行こう」
「うん」
ウルシュカームは、自分との将来のためにそこまでしてくれるアズサのことが嬉しくて、更に好きという気持ちが大きくなっていくのが分かって笑顔になっていた。
その後、準備を整えたアズサとウルシュカームは、ダンジョンの入り口に来ていた。
入り口は特に閉鎖などはされておらず、簡単に中に入ることが出来た。
中は薄暗く、ウルシュカームの魔術で灯りを確保しつつ慎重にダンジョン内を進んだ。
特に罠や仕掛けもなく、魔物も低級の弱いものばかりだった。
アズサは、事前にウルシュカームに身体強化と知覚感覚強化のバフを掛けてもらっていたので、魔物の気配を感じたそばから、切って捨てるを繰り返していた。
弱いラット型とラビット型の魔物を軽く薙ぎ払いながら、アズサはあまりの手応えのなさに首を傾げていた。
「なぁ?これ、学園が用意したダンジョンだよな?一階層がここまで弱い魔物しかいないとなると、先が長そうなんだが……」
「うん。でも、気を抜かずに進もう」
一階層から下に降る階段はそれからすぐに見つかった。
二階層に降りても、出てくる魔物は変わらず弱いものばかりだった。
二階層も大して苦戦することなく、三階層に降りる階段が見つかった。
しかし、三階層に降りた途端周囲の空気ががらりと変わっていた。
お互いに目で合図を送りながら、ここがボスのいる階層なのだと確信していた。
しかし、上の階層との違いに違和感を覚えつつも、ボスは強敵で間違いないと感じたアズサとウルシュカームは、慎重に歩みを進めた。
特に魔物と遭遇することもなく、ボスがいるであろう部屋の前に着いていた。
「この奥にボスがいるのか……。このダンジョンにいる魔物の感じだと、獣系のボスかな?」
「その可能性はあるけど、先入観は感覚を鈍らせるから、一つの可能性としてだけ考えよう」
「そうだな。分かった。気を引き締める。悪い、バフ頼む」
「うん。支援は任せて」
そう言って、ウルシュカームは、アズサに身体強化、知覚感覚強化、体力向上効果、弱体耐性効果、ガード魔法を全力で掛けていた。
そして、自分には弱体耐性とガード魔法を掛けた後にアズサに合図を送った。
アズサはそれに頷いた後に、目の前の扉を開けた。
扉を開けると、部屋の両側の壁に設置された松明に次々と明かりが灯った。
そして、部屋の奥まで明かりが灯ると、奥の方に大きな力の気配を感じたアズサは、部屋の奥に視線を向けた。
そこには、この部屋の主であろう、ボスの姿があった。
小さな山を思わせる巨躯の魔物が姿を現したのだ。
頭は牛のようだったが、筋肉の盛り上がったその体は人の体のようだった。しかし、人間にはない蛇のような尻尾が生えていたのだ。
「キメラか……」
アズサの呟いた通り、ダンジョンのボスはキメラと呼ばれる魔物の複合種だった。
グオオオオオオオオオオオオオオオオーーーーーーーーーーーー!!!
3
あなたにおすすめの小説
ブラコンすぎて面倒な男を演じていた平凡兄、やめたら押し倒されました
あと
BL
「お兄ちゃん!一肌脱ぎます!」
完璧公爵跡取り息子許嫁攻め×ブラコン兄鈍感受け
可愛い弟と攻めの幸せのために、平凡なのに面倒な男を演じることにした受け。毎日の告白、束縛発言などを繰り広げ、上手くいきそうになったため、やめたら、なんと…?
攻め:ヴィクター・ローレンツ
受け:リアム・グレイソン
弟:リチャード・グレイソン
pixivにも投稿しています。
ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
また、内容もサイレント修正する時もあります。
定期的にタグも整理します。
批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。
【WEB版】監視が厳しすぎた嫁入り生活から解放されました~冷徹無慈悲と呼ばれた隻眼の伯爵様と呪いの首輪~【BL・オメガバース】
古森きり
BL
【書籍化決定しました!】
詳細が決まりましたら改めてお知らせにあがります!
たくさんの閲覧、お気に入り、しおり、感想ありがとうございました!
アルファポリス様の規約に従い発売日にURL登録に変更、こちらは引き下げ削除させていただきます。
政略結婚で嫁いだ先は、女狂いの伯爵家。
男のΩである僕には一切興味を示さず、しかし不貞をさせまいと常に監視される生活。
自分ではどうすることもできない生活に疲れ果てて諦めた時、夫の不正が暴かれて失脚した。
行く当てがなくなった僕を保護してくれたのは、元夫が口を開けば罵っていた政敵ヘルムート・カウフマン。
冷徹無慈悲と呼び声高い彼だが、共に食事を摂ってくれたりやりたいことを応援してくれたり、決して冷たいだけの人ではなさそうで――。
カクヨムに書き溜め。
小説家になろう、アルファポリス、BLoveにそのうち掲載します。
【完結・BL】俺をフッた初恋相手が、転勤して上司になったんだが?【先輩×後輩】
彩華
BL
『俺、そんな目でお前のこと見れない』
高校一年の冬。俺の初恋は、見事に玉砕した。
その後、俺は見事にDTのまま。あっという間に25になり。何の変化もないまま、ごくごくありふれたサラリーマンになった俺。
そんな俺の前に、運命の悪戯か。再び初恋相手は現れて────!?
家を追い出されたのでツバメをやろうとしたら強面の乳兄弟に反対されて困っている
香歌奈
BL
ある日、突然、セレンは生まれ育った伯爵家を追い出された。
異母兄の婚約者に乱暴を働こうとした罪らしいが、全く身に覚えがない。なのに伯爵家当主となっている異母兄は家から締め出したばかりか、ヴァーレン伯爵家の籍まで抹消したと言う。
途方に暮れたセレンは、年の離れた乳兄弟ギーズを頼ることにした。ギーズは顔に大きな傷跡が残る強面の騎士。悪人からは恐れられ、女子供からは怯えられているという。でもセレンにとっては子守をしてくれた優しいお兄さん。ギーズの家に置いてもらう日々は昔のようで居心地がいい。とはいえ、いつまでも養ってもらうわけにはいかない。しかしお坊ちゃん育ちで手に職があるわけでもなく……。
「僕は女性ウケがいい。この顔を生かしてツバメをしようかな」「おい、待て。ツバメの意味がわかっているのか!」美貌の天然青年に振り回される強面騎士は、ついに実力行使に出る?!
胎児の頃から執着されていたらしい
夜鳥すぱり
BL
好きでも嫌いでもない幼馴染みの鉄堅(てっけん)は、葉月(はづき)と結婚してツガイになりたいらしい。しかし、どうしても鉄堅のねばつくような想いを受け入れられない葉月は、しつこく求愛してくる鉄堅から逃げる事にした。オメガバース執着です。
◆完結済みです。いつもながら読んで下さった皆様に感謝です。
◆表紙絵を、花々緒さんが描いて下さいました(*^^*)。葉月を常に守りたい一途な鉄堅と、ひたすら逃げたい意地っぱりな葉月。
こっそりバウムクーヘンエンド小説を投稿したら相手に見つかって押し倒されてた件
神崎 ルナ
BL
バウムクーヘンエンド――片想いの相手の結婚式に招待されて引き出物のバウムクーヘンを手に失恋に浸るという、所謂アンハッピーエンド。
僕の幼なじみは天然が入ったぽんやりしたタイプでずっと目が離せなかった。
だけどその笑顔を見ていると自然と僕も口角が上がり。
子供の頃に勢いに任せて『光くん、好きっ!!』と言ってしまったのは黒歴史だが、そのすぐ後に白詰草の指輪を持って来て『うん、およめさんになってね』と来たのは反則だろう。
ぽやぽやした光のことだから、きっとよく意味が分かってなかったに違いない。
指輪も、僕の左手の中指に収めていたし。
あれから10年近く。
ずっと仲が良い幼なじみの範疇に留まる僕たちの関係は決して崩してはならない。
だけど想いを隠すのは苦しくて――。
こっそりとある小説サイトに想いを吐露してそれで何とか未練を断ち切ろうと思った。
なのにどうして――。
『ねぇ、この小説って海斗が書いたんだよね?』
えっ!?どうしてバレたっ!?というより何故この僕が押し倒されてるんだっ!?(※注 一月十日のアルファポリス規約改定を受け、サブ垢にて公開済みの『バウムクーヘンエンド』をこちらへ移しましたm(__)m サブ垢の『バウムクーヘンエンド』はこちらへ移動が出来次第、非公開となりますm(__)m)
妹を救うためにヒロインを口説いたら、王子に求愛されました。
藤原遊
BL
乙女ゲームの悪役令息に転生したアラン。
妹リリィが「悪役令嬢として断罪される」未来を変えるため、
彼は決意する――ヒロインを先に口説けば、妹は破滅しない、と。
だがその“奇行”を見ていた王太子シリウスが、
なぜかアラン本人に興味を持ち始める。
「君は、なぜそこまで必死なんだ?」
「妹のためです!」
……噛み合わないはずの会話が、少しずつ心を動かしていく。
妹は完璧令嬢、でも内心は隠れ腐女子。
ヒロインは巻き込まれて腐女子覚醒。
そして王子と悪役令息は、誰も知らない“仮面の恋”へ――。
断罪回避から始まる勘違い転生BL×宮廷ラブストーリー。
誰も不幸にならない、偽りと真実のハッピーエンド。
「オレの番は、いちばん近くて、いちばん遠いアルファだった」
星井 悠里
BL
大好きだった幼なじみのアルファは、皆の憧れだった。
ベータのオレは、王都に誘ってくれたその手を取れなかった。
番にはなれない未来が、ただ怖かった。隣に立ち続ける自信がなかった。
あれから二年。幼馴染の婚約の噂を聞いて胸が痛むことはあるけれど、
平凡だけどちゃんと働いて、それなりに楽しく生きていた。
そんなオレの体に、ふとした異変が起きはじめた。
――何でいまさら。オメガだった、なんて。
オメガだったら、これからますます頑張ろうとしていた仕事も出来なくなる。
2年前のあの時だったら。あの手を取れたかもしれないのに。
どうして、いまさら。
すれ違った運命に、急展開で振り回される、Ωのお話。
ハピエン確定です。(全10話)
2025年 07月12日 ~2025年 07月21日 なろうさんで完結してます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる