私達のヒミツ

紫花

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第2章

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その後はあっさりと三井くんが私の上からどいて、私の家まで無言で送ってくれて·····


何事も無く終わった。





「はぁ~!!どうしよう!!」



そう言ってベットにダイブする。




────ガラガラガラッ



「どうしようって何が?」




ベランダのドアが開き、そこから入ってくる幼馴染みの仲村大海(ナカムラヒロミ)。



「ひ、大海!?」




「よっ!」



そう言って自分のベットかのように寝っ転がる大海。




「ちょっとっ!何の用ー」



「いや、用ってか窓から見えて」



「んー?なにがー?」





「ハルが三井と歩いてんのが」




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