その日突然失った

のりべん。

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リキ目線(本編)

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ある学校で事件があった。
それは、中学生5人が謎の死をつげるという事件だ。
私は、他人事で「うわ、まじ?」と一言。
……次の日……
学校ていくと、何やらみんなざわざわしていた。
何だろ?と思い、近くにいた友達のコルに何があったか聞いてみる。
「……○中(ここ)でも、5人の犠牲者が出たんだって」
コルは何ながらそう答える。
私は、友達でもない人が亡くなっても泣かないよね?っと思い、考える。
………もしかして……コルの友達?
そう考えると、その事にふれるのは良くないと思い、ふれないことにした。
私は、その後周りを見渡した。
そいえばあいつ、どこにいるんだ?と、もう1人仲のいい友達を探す。
……ところが、どこを探してもいないのだ。
もしかしてと思い、コルに聞いてみる。
「ねぇコル。………リコは?」
コルは何ながら、声を潰すように答えた。
「うんっ…………その5人の中の1人ってリコだったんだ………」
私は、その言葉を聞いた瞬間、思考が停止した。
何秒かたつと、涙が湧いてくる。
頭の中は、疑問でいっぱいだ。
(なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで………なんで?)
…………。なんでリコなの?
他の人でも良かったじゃん!……は?なんで?
っと思いながら、スマホを取り出す。
スマホを取り出すと、リコとのメールを見る。
そこには、昨日のリコとのやり取りが最後に残っていた。
(りこ~!明日一緒に行けないかも!先行ってくんない?)
(わかった)
(ありがと❤大好き(^з^)-☆)
…………。りこ~!ごめんね?ごめん!
私は謎に、謝罪の言葉が湧いてきた。
私は、絶対既読がつかないリコのメールにごめんとうった。
(ごめんね……りこ…。)
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