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8 夫の末路ーその2
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「さてと、皆様、揃いましたね! では、まずシャンパンで乾杯しましょう。どうぞ、寛いでくださいな。料理も、たくさん出てきますので、楽しい時間をお過ごしくださいね。ちょっとした余興も用意してありますからね」
カトレーネ・トマス前公爵夫人が、颯爽とでてきて、挨拶をしていた。全く、凄いよ! あの貫禄!
それと、あの指にはめている宝石!あり得ないくらいまばゆく輝くダイヤ!
あぁ、ここは、天上人の住まいだ。雲の上の方が、お住まいになるんだな・・・・・・
なんだか、虚しいよ・・・・・・人間ってさ、産まれながらに、ほとんど決まっているじゃないか?
高位貴族の跡継ぎに産まれたら、もう一生、安泰だ。富める者はますます富み、そうでない者はますます貧乏さ。
こんな不条理って酷いよ・・・・・・
私は、周りを見回した。あちらこちらに、センス良く置いてある置物の中から、すごく高価そうな真珠が施してあるものに目を付けた。
それも、ついでに、そっとポケットにしまう。こんなところに、無造作に置いてあるなんて、不用心もいいとこさ。
これは、良い教訓になるよ。少しぐらい盗まれたほうがいいのさ。そうしたら、自分たちの迂闊さに気がつくだろう?
私は、豪華な料理に舌鼓をうち、シャンパンを良い気分で飲んでいた。すると、いきなり、照明が落ち
薄暗いなかで、スクリーンが降りてきて、私の顔が映し出された。
えぇーー? どういうことだ? まさか・・・・・・
スクリーンに映り出された私は、ナタリーと抱き合い・・・・・・
うわぁーー! なんでなのだ? 会話まで全て聞こえてきた。
あり得ない・・・・・・私は、逃げようとした。まずい、こんなところにはいられない・・・・・・
その部屋をで出ようとしたら、トマス公爵家の騎士に囲まれた。
「貴方は、ここにいてもらわなくてはなりませんよ?」
ドスの利いた声で言われて、そこからうごけなかった。スクリーンには全てが映し出されていた。
ナタリーもゾーイ・パラダイス夫人も、顔面蒼白になり、今にも倒れそうだった。
*:゚+。.☆.+*✩⡱:゚
「王妃様がご到着です。すでに、王妃様にはその映像はご覧いただいてますよ」
全ての映像が映しだされた後に、クリストファー様が、おもむろにおっしゃったのだった。
「えぇ、わかりましたよ。その前に、この男のポケットを確認しておくれ。我が家の置物が二個足りませんよ!」
はぁ? このカトレーネ・トマス前公爵夫人は、小さな置物のひとつ、ひとつまで把握しているのか?
すごいよ・・・・・・瞬時に気がついたってことか? やっぱり、社交界の噂は本当だった。
『カトレーネ・トマス前公爵夫人は、なんでもお見通し』
カトレーネ・トマス前公爵夫人が、颯爽とでてきて、挨拶をしていた。全く、凄いよ! あの貫禄!
それと、あの指にはめている宝石!あり得ないくらいまばゆく輝くダイヤ!
あぁ、ここは、天上人の住まいだ。雲の上の方が、お住まいになるんだな・・・・・・
なんだか、虚しいよ・・・・・・人間ってさ、産まれながらに、ほとんど決まっているじゃないか?
高位貴族の跡継ぎに産まれたら、もう一生、安泰だ。富める者はますます富み、そうでない者はますます貧乏さ。
こんな不条理って酷いよ・・・・・・
私は、周りを見回した。あちらこちらに、センス良く置いてある置物の中から、すごく高価そうな真珠が施してあるものに目を付けた。
それも、ついでに、そっとポケットにしまう。こんなところに、無造作に置いてあるなんて、不用心もいいとこさ。
これは、良い教訓になるよ。少しぐらい盗まれたほうがいいのさ。そうしたら、自分たちの迂闊さに気がつくだろう?
私は、豪華な料理に舌鼓をうち、シャンパンを良い気分で飲んでいた。すると、いきなり、照明が落ち
薄暗いなかで、スクリーンが降りてきて、私の顔が映し出された。
えぇーー? どういうことだ? まさか・・・・・・
スクリーンに映り出された私は、ナタリーと抱き合い・・・・・・
うわぁーー! なんでなのだ? 会話まで全て聞こえてきた。
あり得ない・・・・・・私は、逃げようとした。まずい、こんなところにはいられない・・・・・・
その部屋をで出ようとしたら、トマス公爵家の騎士に囲まれた。
「貴方は、ここにいてもらわなくてはなりませんよ?」
ドスの利いた声で言われて、そこからうごけなかった。スクリーンには全てが映し出されていた。
ナタリーもゾーイ・パラダイス夫人も、顔面蒼白になり、今にも倒れそうだった。
*:゚+。.☆.+*✩⡱:゚
「王妃様がご到着です。すでに、王妃様にはその映像はご覧いただいてますよ」
全ての映像が映しだされた後に、クリストファー様が、おもむろにおっしゃったのだった。
「えぇ、わかりましたよ。その前に、この男のポケットを確認しておくれ。我が家の置物が二個足りませんよ!」
はぁ? このカトレーネ・トマス前公爵夫人は、小さな置物のひとつ、ひとつまで把握しているのか?
すごいよ・・・・・・瞬時に気がついたってことか? やっぱり、社交界の噂は本当だった。
『カトレーネ・トマス前公爵夫人は、なんでもお見通し』
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