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5 予想外の皇太子
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帝都へと向かう馬車のなか、私は胸の奥に鉛を流し込まれたように、息苦しさすら感じていた。行き先は、かつて敵国と呼ばれた土地。
そして、私を待つのは――残忍で醜いと噂されるアレクサンダー皇太子殿下だ。
容姿の醜さは、正直どうでもいい。生まれ持った姿は本人の責任ではないし、私が重視するのは人柄だ。
けれど……その性格が『残忍』だというのなら。
(嫁ぎ先で待つのは、地獄以外にありえない……)
小さな揺れで馬車の窓がきしむたび、胸の奥に冷たい不安が広がっていく。気づけば体は小刻みに震え、指先まで冷え切っていた。顔も青ざめていたのだろう。
対面に座っていた侍女が、心配そうに身を乗り出す。
「アンジェリーナお嬢様……大丈夫ですか? お顔が真っ青でいらっしゃいます」
「……大丈夫よ。なんでもないわ。ただ、初めて行く国だから緊張しているだけ。そう、どうってことないわ」
口では取り繕ってみせても、不安は胸の奥でじくじくと膨らみ、消えてくれることはなかった。
けれど、帝都の門を抜けた瞬間、私の目に飛び込んできたのは想像とはまるで違う光景だった。石畳はどこまでも磨かれて白く輝き、大通りには色鮮やかな花が咲き乱れ、商人たちが活気にあふれて声を張り上げている。市民たちの表情は明るく、笑顔すら見せていた。
(マールバラ王国よりもよほどきれいで発展しているのね。民たちも幸せそう……)
やがて馬車は壮麗な宮殿へと到着した。尖塔をいくつも備えた城は光を受けてまばゆいほどに輝き、扉には繊細な彫刻が施されている。マールバラ王国の王城よりも、遥かに華麗で厳かな威容を放っていた。
宮殿の大扉がゆっくりと開かれる。私の視線はそこで、出迎えてくれていたひとりの青年に釘付けになった。
陽光を受けて淡く輝く水色の髪。澄んだ湖を思わせる同じ色の瞳。涼やかに切れ長の目元は知性を漂わせ、まっすぐに通った鼻梁は彫像のように端正。形のいい唇が微笑むたび、周囲の空気さえやわらいでいく。その美貌はまるで絵画から抜け出したかのようで、思わず息を呑んだ。
「ようこそ、遠路はるばるよく来てくださいました。アンジェリーナ嬢を心から歓迎しますよ。私がバントック帝国の皇太子、アレクサンダーです」
(この美しい男性がバントック帝国の皇太子アレクサンダー様?)
噂に聞いていた醜い姿ではなく、そこに立っていたのは誰もが振り返るほどの美丈夫だった。穏やかな微笑みとともに差し伸べられたその手は温かく、震えていた心を不思議と落ち着けてくれる。
さらに皇帝夫妻も進み出て、皇后陛下はまるで娘を迎えるように私を抱きしめてくださった。
「アンジェリーナ嬢に起きたことは、すべて報告を受けています。今まで本当に辛かったでしょう? ここではもう、何も心配はいりませんよ」
その声は若々しく、あふれるほどの思いやりに満ちていた。
「……私のことを、知っていらっしゃるのですか?」
「ええ、申し訳ないけれど、かなり詳しく調べさせてもらったわ。皇太子妃となる女性ですもの。生い立ちはもちろん、妹君のことも把握していますよ。そして、マデリーン嬢ではなく、あなたを迎えられて本当に嬉しく思っています。努力家で真面目なアンジェリーナ嬢こそ、バントック帝国の皇太子妃にふさわしいわ。どうか私を本当の母と思ってちょうだい。娘が欲しかったから……こうして迎えられて、とても幸せよ」
その言葉に、胸の奥がじんわりと熱くなった。敵国だった皇后陛下が、実のお母様よりも私のことを理解してくださるなんて。誰が予想できただろう?
(こんな奇跡みたいなことって……本当にあるのね。皇帝陛下も皇后陛下も温厚そうだし大事にしてくれそう。皇太子殿下もそれほど怖そうには見えないし。でも、まだまだ油断は禁物よね。あんなにきれいな顔でも、噂通り戦狂で残忍な性格かもしれないし・・・・・・)
皇太子殿下に宮殿のなかを案内される途中、白い大理石の床に一匹の小さな虫が迷い込んでいた。
「……おっと」
皇太子殿下は足を止めるとしゃがみ込み、手をそっと小さな虫に差し伸べる。窓を開け、虫を外へ逃がしてあげていた。
私は思わず目を丸くした。残忍な性格だと思い込んでいた皇太子殿下が、こんなにも優しく虫を扱うなんて。その視線に気づいたのか、殿下は小さく笑った。
「不思議に思われているのでしょうね。私が残忍な性格で見るに堪えない容姿だ、という噂を信じていらっしゃったのでしょう?」
私はハッと息を呑む。皇太子殿下は穏やかに言葉を続けた。
「実は、あれは我々がわざと流したものなのです。残忍で姿も醜悪という噂を盾にしてきました。そのほうが近隣諸国も恐れてくれますし、容姿だけに釣られる令嬢からつきまとわれることもない。……実際の私は、虫一匹殺すのも苦手です。もちろん、国と民を守るためなら剣を取りますが、もともと争いは好まない人間ですよ」
その声は澄んでいて、誠実そのものだった。胸の奥にくすぶっていた不安は、あっという間に氷解していく。
「私、バントック帝国に嫁いでこられて光栄です。本当に……殿下が優しい方で良かった。私、殿下を全力で一生お支えします! あぁ、神様。殿下に引き合わせていただき感謝します……!」
ホッとしたあまり、私は思わず皇太子殿下の手を取り、神に感謝の言葉を口にしていた。
不意を突かれたのか、皇太子殿下はわずかに目を見開き、次の瞬間には柔らかな微笑みを浮かべる。
「……ありがとう。これほど清楚で聡明な女性を妃に迎えられて、マールバラ王国には感謝しなければいけませんね。ですが、私のことは名前で呼んでください。殿下と呼ぶのは禁止です。婚約者だったシオドリック王太子のことも殿下と呼んでいたのでしょう? 他の男と同じ呼び方をされるなんて、私は嫌だな。まぁ、これは嫉妬なんですけどね」
いきなり可愛い嫉妬を、照れくさそうに打ち明ける殿下に、胸がときめく。この日から私は彼をアレクサンダー様と呼ぶようになった。
さらにアレクサンダー様は「側妃も愛妾も持つ気はない」と宣言してくれて――私は驚きとともに、心の底から安堵したのだった。
不安に満ちた旅路の果てに、私はこの国で理想の運命の男性と巡り会えた。これからはアレクサンダー様と共に、生涯を歩んでいくのだと、強く確信したのだった。
❀┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈❀
※今回は展開を早めに進めています。ヒロインの幸せモード突入はあっという間でしたが、「ストレスフリー」を意識して描きました(^^)
次話は妹マデリーン視点。――王太子に婚約破棄させた秘密の言葉、そして次々話でその言葉の意味とざまぁ展開になります!
マデリーンが自ら招いた、自業自得の少しブラックなざまぁをお楽しみに。
更新は朝6時と夜18時の一日二回 でお届けします。ぜひ続きも読みに来てくださいね! 今回、ヒロインが早速幸せそうでよかった、と思われた方はどうぞ♡いいねをタップしてくださいね🥺
そして、私を待つのは――残忍で醜いと噂されるアレクサンダー皇太子殿下だ。
容姿の醜さは、正直どうでもいい。生まれ持った姿は本人の責任ではないし、私が重視するのは人柄だ。
けれど……その性格が『残忍』だというのなら。
(嫁ぎ先で待つのは、地獄以外にありえない……)
小さな揺れで馬車の窓がきしむたび、胸の奥に冷たい不安が広がっていく。気づけば体は小刻みに震え、指先まで冷え切っていた。顔も青ざめていたのだろう。
対面に座っていた侍女が、心配そうに身を乗り出す。
「アンジェリーナお嬢様……大丈夫ですか? お顔が真っ青でいらっしゃいます」
「……大丈夫よ。なんでもないわ。ただ、初めて行く国だから緊張しているだけ。そう、どうってことないわ」
口では取り繕ってみせても、不安は胸の奥でじくじくと膨らみ、消えてくれることはなかった。
けれど、帝都の門を抜けた瞬間、私の目に飛び込んできたのは想像とはまるで違う光景だった。石畳はどこまでも磨かれて白く輝き、大通りには色鮮やかな花が咲き乱れ、商人たちが活気にあふれて声を張り上げている。市民たちの表情は明るく、笑顔すら見せていた。
(マールバラ王国よりもよほどきれいで発展しているのね。民たちも幸せそう……)
やがて馬車は壮麗な宮殿へと到着した。尖塔をいくつも備えた城は光を受けてまばゆいほどに輝き、扉には繊細な彫刻が施されている。マールバラ王国の王城よりも、遥かに華麗で厳かな威容を放っていた。
宮殿の大扉がゆっくりと開かれる。私の視線はそこで、出迎えてくれていたひとりの青年に釘付けになった。
陽光を受けて淡く輝く水色の髪。澄んだ湖を思わせる同じ色の瞳。涼やかに切れ長の目元は知性を漂わせ、まっすぐに通った鼻梁は彫像のように端正。形のいい唇が微笑むたび、周囲の空気さえやわらいでいく。その美貌はまるで絵画から抜け出したかのようで、思わず息を呑んだ。
「ようこそ、遠路はるばるよく来てくださいました。アンジェリーナ嬢を心から歓迎しますよ。私がバントック帝国の皇太子、アレクサンダーです」
(この美しい男性がバントック帝国の皇太子アレクサンダー様?)
噂に聞いていた醜い姿ではなく、そこに立っていたのは誰もが振り返るほどの美丈夫だった。穏やかな微笑みとともに差し伸べられたその手は温かく、震えていた心を不思議と落ち着けてくれる。
さらに皇帝夫妻も進み出て、皇后陛下はまるで娘を迎えるように私を抱きしめてくださった。
「アンジェリーナ嬢に起きたことは、すべて報告を受けています。今まで本当に辛かったでしょう? ここではもう、何も心配はいりませんよ」
その声は若々しく、あふれるほどの思いやりに満ちていた。
「……私のことを、知っていらっしゃるのですか?」
「ええ、申し訳ないけれど、かなり詳しく調べさせてもらったわ。皇太子妃となる女性ですもの。生い立ちはもちろん、妹君のことも把握していますよ。そして、マデリーン嬢ではなく、あなたを迎えられて本当に嬉しく思っています。努力家で真面目なアンジェリーナ嬢こそ、バントック帝国の皇太子妃にふさわしいわ。どうか私を本当の母と思ってちょうだい。娘が欲しかったから……こうして迎えられて、とても幸せよ」
その言葉に、胸の奥がじんわりと熱くなった。敵国だった皇后陛下が、実のお母様よりも私のことを理解してくださるなんて。誰が予想できただろう?
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皇太子殿下に宮殿のなかを案内される途中、白い大理石の床に一匹の小さな虫が迷い込んでいた。
「……おっと」
皇太子殿下は足を止めるとしゃがみ込み、手をそっと小さな虫に差し伸べる。窓を開け、虫を外へ逃がしてあげていた。
私は思わず目を丸くした。残忍な性格だと思い込んでいた皇太子殿下が、こんなにも優しく虫を扱うなんて。その視線に気づいたのか、殿下は小さく笑った。
「不思議に思われているのでしょうね。私が残忍な性格で見るに堪えない容姿だ、という噂を信じていらっしゃったのでしょう?」
私はハッと息を呑む。皇太子殿下は穏やかに言葉を続けた。
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さらにアレクサンダー様は「側妃も愛妾も持つ気はない」と宣言してくれて――私は驚きとともに、心の底から安堵したのだった。
不安に満ちた旅路の果てに、私はこの国で理想の運命の男性と巡り会えた。これからはアレクサンダー様と共に、生涯を歩んでいくのだと、強く確信したのだった。
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