2 / 2
2
2
その3年後、私は、ある夜会で素晴らしく美しい男性に恋をした。彼の名前は、イシドロ・エフレイン公爵子息。
恋をして、告白しようとするけれど、なかなかできない・・・夜会で会っても、ただその姿を追い続けるだけだった。
ところが、ある日、向こうから話しかけられて、天にも昇るほど嬉しかった。付き合っていくうちに、彼の病弱な妹がことごとく邪魔するようになった。
夜会に行く時には熱をだし、オペラに行こうとすれば貧血になり、なにをするにも妹を優先する彼にとても心が痛んだ。
『そんなに、妹が大事なの?』と、いつかは問い詰めてやろうと心に決めていたわ。
けれど、彼の屋敷に呼ばれて、彼の妹を見た時に悟った。
この恋は、絶対に実らないと・・・無理だわ・・・
*:゚+。.☆.+*✩⡱:゚
彼の溺愛する妹の髪の色は、綺麗な水色で、彼女は夏にはよく親友の子爵家の別荘に行くと言った。
その整った美貌の妹は私が帰る時に耳元でこう囁いたのだった。
「公爵家の嫡男に手を出したい気持ちもわかるけれど、身のほど知らずなのよ? 二度と、その汚い髪を見せないでね?」
その3年後、私は、ある夜会で素晴らしく美しい男性に恋をした。彼の名前は、イシドロ・エフレイン公爵子息。
恋をして、告白しようとするけれど、なかなかできない・・・夜会で会っても、ただその姿を追い続けるだけだった。
ところが、ある日、向こうから話しかけられて、天にも昇るほど嬉しかった。付き合っていくうちに、彼の病弱な妹がことごとく邪魔するようになった。
夜会に行く時には熱をだし、オペラに行こうとすれば貧血になり、なにをするにも妹を優先する彼にとても心が痛んだ。
『そんなに、妹が大事なの?』と、いつかは問い詰めてやろうと心に決めていたわ。
けれど、彼の屋敷に呼ばれて、彼の妹を見た時に悟った。
この恋は、絶対に実らないと・・・無理だわ・・・
*:゚+。.☆.+*✩⡱:゚
彼の溺愛する妹の髪の色は、綺麗な水色で、彼女は夏にはよく親友の子爵家の別荘に行くと言った。
その整った美貌の妹は私が帰る時に耳元でこう囁いたのだった。
「公爵家の嫡男に手を出したい気持ちもわかるけれど、身のほど知らずなのよ? 二度と、その汚い髪を見せないでね?」
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(17件)
あなたにおすすめの小説
【完結】あら、まだ離婚していなかったのですか?って妹が言ってますが長い婚約中の原因でした。
BBやっこ
恋愛
エレナは長い間、婚約者と婚約状態であった。その元凶は妹らしい。両親は妹を可哀想だと甘やかしている。そして、私に結婚の先延ばしをさせてきた。
それを好機と見て、婚約者に色目を使うわ。私の物を盗るわで付き合ってられない。怒ると幸せを分けてくれるくらい良いでしょ!幸せなんだからっと怒り出す。
妹のイーナを近づかせると彼が危険。
もう実家には頼れない!
私はお義母様に相談をしに婚家へ、それが作戦の始まりだった。
【完結】勘違いしないでくれ!君は(仮)だから。
山葵
恋愛
「父上が婚約者を決めると言うから、咄嗟にクリスと結婚したい!と言ったんだ。ああ勘違いしないでくれ!君は(仮)だ。(仮)の婚約者だから本気にしないでくれ。学園を卒業するまでには僕は愛する人を見付けるつもりだよ」
そう笑顔で私に言ったのは第5王子のフィリップ様だ。
末っ子なので兄王子4人と姉王女に可愛がられ甘えん坊の駄目王子に育った。
新妻よりも幼馴染の居候を優先するって、嘗めてます?
章槻雅希
恋愛
よくある幼馴染の居候令嬢とそれに甘い夫、それに悩む新妻のオムニバス。
何事にも幼馴染を優先する夫にブチ切れた妻は反撃する。
パターンA:そもそも婚約が成り立たなくなる
パターンB:幼馴染居候ざまぁ、旦那は改心して一応ハッピーエンド
パターンC:旦那ざまぁ、幼馴染居候改心で女性陣ハッピーエンド
なお、反撃前の幼馴染エピソードはこれまでに読んだ複数の他作者様方の作品に影響を受けたテンプレ的展開となっています。※パターンBは他作者様の作品にあまりに似ているため修正しました。
数々の幼馴染居候の話を読んで、イラついて書いてしまった。2時間クオリティ。
面白いんですけどね! 面白いから幼馴染や夫にイライラしてしまうわけだし!
ざまぁが待ちきれないので書いてしまいました(;^_^A
『小説家になろう』『アルファポリス』『pixiv』に重複投稿。
婚約者が私の妹と結婚したいと言い出したら、両親が快く応じた話
しがついつか
恋愛
「リーゼ、僕たちの婚約を解消しよう。僕はリーゼではなく、アルマを愛しているんだ」
「お姉様、ごめんなさい。でも私――私達は愛し合っているの」
父親達が友人であったため婚約を結んだリーゼ・マイヤーとダニエル・ミュラー。
ある日ダニエルに呼び出されたリーゼは、彼の口から婚約の解消と、彼女の妹のアルマと婚約を結び直すことを告げられた。
婚約者の交代は双方の両親から既に了承を得ているという。
両親も妹の味方なのだと暗い気持ちになったリーゼだったが…。
好きな人と結婚出来ない俺に、姉が言った
しがついつか
恋愛
グレイキャット伯爵家の嫡男ジョージには、平民の恋人がいた。
彼女を妻にしたいと訴えるも、身分の差を理由に両親から反対される。
両親は彼の婚約者を選定中であった。
伯爵家を継ぐのだ。
伴侶が貴族の作法を知らない者では話にならない。
平民は諦めろ。
貴族らしく政略結婚を受け入れろ。
好きな人と結ばれない現実に憤る彼に、姉は言った。
「――で、彼女と結婚するために貴方はこれから何をするつもりなの?」
待ってるだけでは何も手に入らないのだから。
【完結】私から全てを奪った妹は、地獄を見るようです。
凛 伊緒
恋愛
「サリーエ。すまないが、君との婚約を破棄させてもらう!」
リデイトリア公爵家が開催した、パーティー。
その最中、私の婚約者ガイディアス・リデイトリア様が他の貴族の方々の前でそう宣言した。
当然、注目は私達に向く。
ガイディアス様の隣には、私の実の妹がいた──
「私はシファナと共にありたい。」
「分かりました……どうぞお幸せに。私は先に帰らせていただきますわ。…失礼致します。」
(私からどれだけ奪えば、気が済むのだろう……。)
妹に宝石類を、服を、婚約者を……全てを奪われたサリーエ。
しかし彼女は、妹を最後まで責めなかった。
そんな地獄のような日々を送ってきたサリーエは、とある人との出会いにより、運命が大きく変わっていく。
それとは逆に、妹は──
※全11話構成です。
※作者がシステムに不慣れな時に書いたものなので、ネタバレの嫌な方はコメント欄を見ないようにしていただければと思います……。
ですよね〜😅💦
思い込みって怖いですし、勝負どころはやっぱり相手を知ることですよね!
鋭い感想ありがとうございます✨
読んでいただけて嬉しいです🥰
バックグラウンドが気になる‼️
妹と姉は似たような性格なのか、実はシスコンの兄が妹の復讐の為に、同じような状況にしたのか気になります‼️
一番の被害者は弟かな⁉️
お返事が遅くなってしまってすみません💦
細かいところまで読んでくださって本当に嬉しいです😊✨
そうですよね、登場人物たちの背景って気になりますよね…!
昔の作品まで読んでくださってありがとうございます🌷
因果応報…女は怖いって事ですかね😅
三つ子の魂100まで忘れぬっていうものね( ;∀;)
怖いわ〜
お返事が遅くなってしまい申し訳ありません💦
おっしゃる通り、因果応報というのはやはり怖いものですね😌
過去の作品まで読んでくださって、本当にありがとうございます✨