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番外編
4 良いことをするって気持ちいい!(クリストフェル視点)
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頻繁に商会を視察し家にも立ち寄り、彼らの娘のリリアンにもプレゼントを持っていく。とても愛想のいい子で賢い。しかし、オリヤン伯父上には全く似ていなかった。まぁ、アデラーイデに似ているし彼女の祖父母よりの顔なのかもしれない。
わたし達兄弟も、兄はスピノージ侯爵家の顔立ちでお祖父さまに似ている。その為父上にはあまり似ていないが、こんなことはよくあることだ。だが、つい言葉に出してしまった。
「……しかし、伯父上には全く似ていないね。この調子で伯父上には似ないといいな。特に中身が」
その言葉に固まるアデラーイデ達。そんなに酷いことを言ったかな? ここは、ごまかして爽やかな笑顔で安心してもらおう。にっこり微笑むと、さらにアデラーイデ夫妻がおびえた。
(なぜ、そんなにびくついているんだ? さっぱりわからない)
「あの夫婦やたら勤勉でしたが、ますます寝る間も惜しんで働きますよ。さすがクリストフェル様です。お兄様のヴァルナル様を上回る」
スチュアートが満面の笑みで言うが、なんのことかさっぱりだ。
「今のままで充分だよ。これ以上働いたら身体を壊してしまう」
「だって、クリストフェル様があれだけ脅せば奴隷のように働きますよ」
スチュアートが困ったような顔をした。
「脅す? わからんな。わたしは当たり前のことしか言っていない。あの暴利の金銭消費貸借契約書は見直してあげてもいいと思うよ。これだけ必死で頑張ってくれるのだから、給金を増やして十分生活できるようにしてあげたい。それからあのリリアンは優秀だと聞いた。わたしはとても良いことをしてあげようと思う」
リリアンが学園に通える年齢になった頃を見計らい、わたしはリリアンの後見人を申し出て、貴族学園に通わせることを提案した。
二人とも涙を流して喜んでくれたし、スチュアートも満面の笑みだった。
良いことをするって、気持ちがいい!
おまけ
「うちの旦那様は托卵の子供まで人質にとった。リリアンはあの夫婦間の子供に間違いない。顔がハミルトンにそっくりだからな。……あれでますますあの夫婦は働くし、必死になるよ。リリアンは器量もいいし賢いから、こちらの身内として有力貴族へ嫁に出せば政略結婚の手駒にもなる……なんと恐ろしいほどの頭が切れる当主様だ」
スチュアートがつぶやいた言葉に使用人一同もうなづく。
「わたし達のご主人様は、生まれついての策士です。ヴァルナル様はあの黒い表情でなにをするか見当がつくのですが、クリストフェル様は素の表情でさらっと人を地獄に突き落とす。さらには爽やかな笑顔まで浮かべる。まさに白い悪魔」
そして、多くの貴族達が噂をした。
スピノージ侯爵家当主のヴァルナルとアーネル伯爵家当主クリストフェルを敵に回すのは、魔王と戦うようなものだ、と。
ヴァルナルは黒い魔王、クリストフェルは白い魔王と、密かにあだ名がつけられていたことをこの兄弟は知らない。
完
わたし達兄弟も、兄はスピノージ侯爵家の顔立ちでお祖父さまに似ている。その為父上にはあまり似ていないが、こんなことはよくあることだ。だが、つい言葉に出してしまった。
「……しかし、伯父上には全く似ていないね。この調子で伯父上には似ないといいな。特に中身が」
その言葉に固まるアデラーイデ達。そんなに酷いことを言ったかな? ここは、ごまかして爽やかな笑顔で安心してもらおう。にっこり微笑むと、さらにアデラーイデ夫妻がおびえた。
(なぜ、そんなにびくついているんだ? さっぱりわからない)
「あの夫婦やたら勤勉でしたが、ますます寝る間も惜しんで働きますよ。さすがクリストフェル様です。お兄様のヴァルナル様を上回る」
スチュアートが満面の笑みで言うが、なんのことかさっぱりだ。
「今のままで充分だよ。これ以上働いたら身体を壊してしまう」
「だって、クリストフェル様があれだけ脅せば奴隷のように働きますよ」
スチュアートが困ったような顔をした。
「脅す? わからんな。わたしは当たり前のことしか言っていない。あの暴利の金銭消費貸借契約書は見直してあげてもいいと思うよ。これだけ必死で頑張ってくれるのだから、給金を増やして十分生活できるようにしてあげたい。それからあのリリアンは優秀だと聞いた。わたしはとても良いことをしてあげようと思う」
リリアンが学園に通える年齢になった頃を見計らい、わたしはリリアンの後見人を申し出て、貴族学園に通わせることを提案した。
二人とも涙を流して喜んでくれたし、スチュアートも満面の笑みだった。
良いことをするって、気持ちがいい!
おまけ
「うちの旦那様は托卵の子供まで人質にとった。リリアンはあの夫婦間の子供に間違いない。顔がハミルトンにそっくりだからな。……あれでますますあの夫婦は働くし、必死になるよ。リリアンは器量もいいし賢いから、こちらの身内として有力貴族へ嫁に出せば政略結婚の手駒にもなる……なんと恐ろしいほどの頭が切れる当主様だ」
スチュアートがつぶやいた言葉に使用人一同もうなづく。
「わたし達のご主人様は、生まれついての策士です。ヴァルナル様はあの黒い表情でなにをするか見当がつくのですが、クリストフェル様は素の表情でさらっと人を地獄に突き落とす。さらには爽やかな笑顔まで浮かべる。まさに白い悪魔」
そして、多くの貴族達が噂をした。
スピノージ侯爵家当主のヴァルナルとアーネル伯爵家当主クリストフェルを敵に回すのは、魔王と戦うようなものだ、と。
ヴァルナルは黒い魔王、クリストフェルは白い魔王と、密かにあだ名がつけられていたことをこの兄弟は知らない。
完
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作者様のお話をコンプリートする勢いで、一気読みしております♪
面白かったです。ざまぁの具合が良くて 番外編の二つ名兄弟に笑いました。
面白いお話を有難うございました。
∧_∧ テク
(・ω・* ) テク
⊂( ⊃
⊂ーJ...
∧_∧≡=-
(ーωー* )-=-
⊂、⊂ヽ≡=-
⊂ー、_)≡=-
シュタタタタ…
∧_∧_∧
(๑・ω・)ω<๑)
/⌒ づ⊂⌒ヽ ぎゅ❤
ありがとうございまぁす🌈
こちらこそ、たくさんの私の小説をお読みいただき
感激しています😆🎶
とってもうれしい✨🌸
これからもよろしくお願いします🍵🍡←賄賂の団子
>番外編の2つ名兄弟に笑いました
(◍˃̵͈̑ᴗ˂̵͈̑)ァ,、
やはり『青空(サチマル)』さんの作品の『ざまぁ』感は気分がいいですね。
基本がしっかりしているので、『ざまぁ』感がとても気分よく読めます。
┏━━━━━┓
┃ ┃
┃ ┏━┓え┃
┗━┛ ┃?┃
┏━┛ ┃
┃ ┏━┛
┗━┛
┏━┓
┃ ┃
┗━┛
〇
. o
(・д・)ぇ?
基本......しっかりしているのかな💦
そおっしゃっていただけて嬉しいです😆🎶
たまにアンチから
「こんないい加減な設定でこれ以上読みません!」的な感想いただくことがありますので、自分は割といい加減な作者だと認識しておりました(ฅ́>▽<ฅ̀)
励みになるお言葉、ありがとうございます🌈✨
|
🔴
/´!`\。・
(⭐・.🔹・.)゚
ヾ🔸__〆.・。
 ̄∥ ̄・゚.・✨
✨ | ̄8!゚・
!*夏・|・ チリ~ン
・.:・ノ ノ・.ノ
゚。:゚・∠∠_〆 チリリ~ン
。゚・:゚✨感想ありがとうございます🍧💕
番外編wwww
白魔王様は多少の脅しはしても殆どが『善意』なのに罪人側からしたら「すべて知られている‼️」「もう逃げられない‼️」「あああぁぁぁぁぁ‼️ᔪ(;≧Д≦)ᔭᐤᑋᑊ̣No‼︎」ってなっちゃって読む側としては面白くて仕方ない(* ̄∀ ̄)
一旦番外編を順に読んだ後にもう一度アデラーイデサイドを『ちゃうねん×2、そこまで深読みせんでえ~ねん』とかツッコミ入れながら読みましたょ(꒪ㅂ꒪)オススメ♡
すずまる様
|
🔴
/´!`\。・
(⭐・.🔹・.)゚
ヾ🔸__〆.・。
 ̄∥ ̄・゚.・✨
✨ | ̄8!゚・
!*夏・|・ チリ~ン
・.:・ノ ノ・.ノ
゚。:゚・∠∠_〆 チリリ~ン
。゚・:゚✨感想ありがとうございます🙇🏻♀️
たくさんの小説の中からお読みくださり
ありがとうございます。