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本編
俺がジークに流された話
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途中から視点が変わります。
ーーーーーーーーーー
ジークが泣きながら謝る俺の頬に手を添えると、俺は自然に目を閉じた。
唇が重なり、舌を絡ませ合う。
いつものキスのようで、いつもと違う熱を持っている。
いつも受け身の俺は、自分から絡ませることはしないのに。
それでも自然とジークが欲しいという気持ちになり、積極的に絡める。
ジークの手で俺の服は脱がされていく。
普段の俺なら抵抗するのに。
今の俺はジークにされるがままに受け入れていく。
首筋にキスをされ、乳首を弄られる。
下穿きも脱がされて、裸にされても羞恥心なんて起きずに、ただジークの行為を受け入れる。
俺の俺を触られて、擦られて。
触られて勃起はしたが、達することはなかった。中々達しない俺にちょっとイラついたジーク。
達しないならと、いつの間にか用意された香油で後孔を解され、ジークのモノを受け入れた。
初めてだし、ジークのモノはそれなりに大きくて、痛くて、苦しくて、ただただひたすらジークに縋り付いた。
ぐちょぐちょと響く水音も、俺の口から漏れる声も遠くで聞こえているように感じた。
ジークの慟哭を聴いた俺は、それは同情だったのか、憐憫だったのかわからない。
もしかしたら、ジークに仄かな恋心があったかもしれない。
だけどこの時は、ただジークの心が落ち着くまで、抱かれ続ける覚悟はあった。
ジークが落ち着く前に、俺の方が気を失ってしまった。気を失うまで激しく抱かれ続けた。
ユーリが気を失って漸く俺はユーリを離すことができた。
初めての行為だとわかっていたが、無茶苦茶な抱き方をしてしまった。
怒りをぶつけるだけのセックスだった。それでもユーリは何も言わず、俺にされるがまま受け入れて。
ユーリを魔法で身体を綺麗にしてから、服を着せて寝かせる。
寝室から出ると、エルがソファに座って、酒を飲んでいた。
「1時間って言ったのに、3時間だよ?ユーリ壊してない?」
「…多分。俺にもくれ。」
と、酒を要求する。
空いているグラスに酒を注いで渡してくれる。
「で、どうだった?」
「ヤればヤルほど体力が回復するから、際限がねぇ。」
「うわぁ、ユーリ、可哀想に。」
「それに甘いな。…いや甘いんじゃなくて、美味い、かな。…上手く表現できないな。」
グビっと酒を呷る。
「ああ、確かにユーリとのキスは甘いし、美味いな。…ロドリーとも共有する?」
「はっ、勘弁してくれ。料理と水までが許容範囲だ。」
「そだね。奥さん泣かせちゃ悪いし。」
「お前と共有も許せんがな。」
「ははっ、ジークが、独占欲丸出し!あははっ、笑える!」
「悪いか?」
「いや、悪くないよ。寧ろ楽しい。やっぱりユーリは面白い!明日が楽しみだよ。起きてどんな反応見せてくれるのかなぁ。僕ともしてくれるのかなぁ。」
「この人格破綻者が。」
「はっ、破綻もしなきゃ、やってられないじゃない。ユーリは『使命』って言っていたけど、僕は『呪い』でしかないよ。」
「確かに『呪い』だな。時代が変わっても俺らがやることは魔王を倒すことだけしか頭にないから。」
「…今世でやっと倒せるんだって。…もう生まれ変わる必要はなくなるのかな。…やっと家族とか作れるのかなぁ。」
「倒したらの話だな。」
「…本当に『呪い』だよ。苦しく、辛い、後悔しか思い出さない。それを何回も繰り返して。」
「……。」
エルもグビっと酒を呷る。グラスをだんっと乱暴に置いた。
「明日の夜はユーリを貸してよ。」
「…ユーリ次第だな。」
「ジークだけ美味しい思いさせるわけないでしょ。さっ、今日はもう寝よう。」
エルは立ち上がり、寝室に入って行った。
ジークは、もう一杯酒を飲んでから、寝室へと戻って行った。
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ジークが泣きながら謝る俺の頬に手を添えると、俺は自然に目を閉じた。
唇が重なり、舌を絡ませ合う。
いつものキスのようで、いつもと違う熱を持っている。
いつも受け身の俺は、自分から絡ませることはしないのに。
それでも自然とジークが欲しいという気持ちになり、積極的に絡める。
ジークの手で俺の服は脱がされていく。
普段の俺なら抵抗するのに。
今の俺はジークにされるがままに受け入れていく。
首筋にキスをされ、乳首を弄られる。
下穿きも脱がされて、裸にされても羞恥心なんて起きずに、ただジークの行為を受け入れる。
俺の俺を触られて、擦られて。
触られて勃起はしたが、達することはなかった。中々達しない俺にちょっとイラついたジーク。
達しないならと、いつの間にか用意された香油で後孔を解され、ジークのモノを受け入れた。
初めてだし、ジークのモノはそれなりに大きくて、痛くて、苦しくて、ただただひたすらジークに縋り付いた。
ぐちょぐちょと響く水音も、俺の口から漏れる声も遠くで聞こえているように感じた。
ジークの慟哭を聴いた俺は、それは同情だったのか、憐憫だったのかわからない。
もしかしたら、ジークに仄かな恋心があったかもしれない。
だけどこの時は、ただジークの心が落ち着くまで、抱かれ続ける覚悟はあった。
ジークが落ち着く前に、俺の方が気を失ってしまった。気を失うまで激しく抱かれ続けた。
ユーリが気を失って漸く俺はユーリを離すことができた。
初めての行為だとわかっていたが、無茶苦茶な抱き方をしてしまった。
怒りをぶつけるだけのセックスだった。それでもユーリは何も言わず、俺にされるがまま受け入れて。
ユーリを魔法で身体を綺麗にしてから、服を着せて寝かせる。
寝室から出ると、エルがソファに座って、酒を飲んでいた。
「1時間って言ったのに、3時間だよ?ユーリ壊してない?」
「…多分。俺にもくれ。」
と、酒を要求する。
空いているグラスに酒を注いで渡してくれる。
「で、どうだった?」
「ヤればヤルほど体力が回復するから、際限がねぇ。」
「うわぁ、ユーリ、可哀想に。」
「それに甘いな。…いや甘いんじゃなくて、美味い、かな。…上手く表現できないな。」
グビっと酒を呷る。
「ああ、確かにユーリとのキスは甘いし、美味いな。…ロドリーとも共有する?」
「はっ、勘弁してくれ。料理と水までが許容範囲だ。」
「そだね。奥さん泣かせちゃ悪いし。」
「お前と共有も許せんがな。」
「ははっ、ジークが、独占欲丸出し!あははっ、笑える!」
「悪いか?」
「いや、悪くないよ。寧ろ楽しい。やっぱりユーリは面白い!明日が楽しみだよ。起きてどんな反応見せてくれるのかなぁ。僕ともしてくれるのかなぁ。」
「この人格破綻者が。」
「はっ、破綻もしなきゃ、やってられないじゃない。ユーリは『使命』って言っていたけど、僕は『呪い』でしかないよ。」
「確かに『呪い』だな。時代が変わっても俺らがやることは魔王を倒すことだけしか頭にないから。」
「…今世でやっと倒せるんだって。…もう生まれ変わる必要はなくなるのかな。…やっと家族とか作れるのかなぁ。」
「倒したらの話だな。」
「…本当に『呪い』だよ。苦しく、辛い、後悔しか思い出さない。それを何回も繰り返して。」
「……。」
エルもグビっと酒を呷る。グラスをだんっと乱暴に置いた。
「明日の夜はユーリを貸してよ。」
「…ユーリ次第だな。」
「ジークだけ美味しい思いさせるわけないでしょ。さっ、今日はもう寝よう。」
エルは立ち上がり、寝室に入って行った。
ジークは、もう一杯酒を飲んでから、寝室へと戻って行った。
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