【完結】魔王を倒す前に俺が倒れます!

ゆい

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番外編

俺とエルとジークの3人の話

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やっと初夜編です。
3人でします。
複数が地雷な方は、いましばらくお待ちくださいませ。

ーーーーーーーーーー

「はあ、…んっ。……あっ。」

エルからのキスに翻弄されながら、ジークの手によってタキシードを脱がされていく。俺がくったりしたところで、ジークが俺を横抱きにして、寝室へと連れていかれる。
家の玄関を開けて入った瞬間から、この所業で。飢えた獣達に食べられる運命の俺。玄関に脱ぎ捨てられたタキシード。上等な布を使っているから、丁寧に扱ってほしい。
でも、2人が俺を欲してくれているのもわかるから、俺は何も言えない。
エルの情欲に満ちた瞳が俺を捉える。
ジークの絶対に逃がさないと、俺を抱く手に力が入っている。
逃げも隠れもしないのに。
ベッドに乗せられると、ジークにキスをされる。厚い舌が俺の中で暴れまわる。俺の背後にはエルが陣取って、後ろから服を脱がしていく。途中途中、項にキスをされたり、背中を吸われたり。伸びてきた手は俺の胸を弄り始める。
俺は2人から与えられる快感に抵抗する気もなく、ただ享受して喘ぐだけだった。



公爵邸でジークママにリリーと姉家族をお願いして、郊外の一軒家に3人で帰る。父さん達?披露宴が終わったと共に何処かに消えて行った。姉も知らないと言っていたし。
姉と俺に電話を渡してくれたので、必要があればかけてくるだろう。皇都内にいるのなら。
エルパパと王太子に物凄く感謝された。皇后が公爵邸に来なかったら、和解も何もなかっただろうけど。
手を振り払った母親、手を振り払われた子供。どちらの想いもわかるけど、何もできずにいたらしい。
普通なら、夫であり、父親であるエルパパが何とかするべきだったが、公務やら、側妃の斡旋やらで忙しく、子供は疎か妻の皇后のことさえ気にかける余裕はなかったと。
知らんがな。時間なんてあるものでなく、作るものじゃないのか?
まあ、今更言っても遅いけど。王太子には同じ轍を踏まないようにしてもらいたい。
エルがやっと望んでできた家族だから、これ以上乱すことはしないように、2人にはきつく言い聞かせた。
エルパパも皇太子もそれだけは約束してくれた。


気が付けば、俺だけ服を脱がされていた。
2人は興奮しているが、きっちり着込んでいる服装が憎らしい。

「俺、ばっかじゃ、やだ。2人も、脱いでよ。」

2人はクスッと笑い、脱ぎ始める。脱いでいる姿だけでもエロい。いつもと同じ動作なのに、今日は余計にそう感じる。エルはさっさと全裸になったが、ジークはトラウザーだけは履いたままだ。

「ジーク?」

「悪い、脱いだら暴走する。今日からエルも一緒だから、なるべく最初から負担をかけたくない。」

「ん。」

ジークの理性がまだ働いてくれていたようだ。我慢してくれているジークに俺からキスをする。
エルはまた『狡い』と騒ぎ、キスを強請ってきた。
最近エルの言動が子供じみている。幼い頃より、大人よりも大人な態度でいないといけなかったから。
今はその反動か、リリーより幼い時がある。最近の口癖は『狡い』だからな。
エルにキスをしながら押し倒す。
エルはちょっとびっくりしているが、俺は構わずに、エルの首筋、胸へと吸っていく。
エルのエルは反応はしてくれないけど、エルの顔は俺からの愛撫を喜んでくれている。
香油を手に取り温める。

「エル、指入れるよ?」

「うん。」

コクンと頷くエルが可愛い。
後孔の周りを丹念に塗り、人差し指を入れていく。ここで浄化魔法を使う。コレはジークから教えてもらった。
俺の知らないところで、ジークはアレコレをしていたのを知ったのはつい最近。
エルを抱きたい俺に、ジークは色々と教えてくれた。
指を奥へと進めると、エルがちょっと苦しそうな声をあげる。

「んんっ!」

「痛い?」

「ううん、痛くない。…久しぶりだから。」

ですよね。俺と旅に出てからジークとしてないから、一年以上はしてないよね。
更に香油を足して、丁寧に解していく。
エルの中の襞が指に絡まるように吸い付いてきて、俺も気持ちいい。
コレ入れたらすぐ暴発しそう。
俺の俺も、エルの痴態で臨戦状態だ。
ジークはベッドの端に腰掛け、俺達を見ている。
なるべくジークを気にしないように、エルを気持ち良くすることだけを考える。
ある場所を指で掠めた時に、エルが軽く喘いだ。
ここか!前世知識で言う前立腺だ。
そこを中心に軽くトントンと叩いたり、擦ってみる。
エルからひっきりなしに喘ぎ声が漏れる。
俺の手でエルが気持ち良くなる姿を見て、興奮しないわけがない。

「いったぁ。」

「ユーリ?」

ジークに心配そうに聞かれる。

「勃ちすぎて痛い。」

「エル、もういいか?」

「ん。ユーリ、…きて。」

ああそんなに色っぽく言わないで欲しい。
俺は指を抜き、エルの後孔に先端を宛て、ゆっくりと突き進む。

「あっ、んっ。」

エルの中は温かくて俺を包んでくれる。でも時々うねって収縮して、俺の俺を締め付ける。
入れただけでもヤバいのに。俺は動けずにいた。
エルが『なんで動かないの?』と目で聞いてくる。

「エルの中気持ち良すぎて、動いたらすぐ出そう。…かっこ悪いな、俺。」

「ユーリが気持ちいいなら嬉しいよ。」

と、エルが俺の腕を引き、顔を近づけさせて、キスを仕掛けくる。
ああ、もうダメだ!
俺はエルの舌を絡め取り、ゆるゆると動きだす。
唇を離して、エルの膝裏を抱えて、でんぐり返し状態にして、腰をぶつける。
エルからのキスがなかったら、まだ理性は残っていたのに、煽ってくれたお礼はきちんと返さないとね。

「やっ、ユー、リ、…つよ、い、…あっ!」

「エル、可愛いよ。気持ちいい?」

「んんっ、きもちいい。」

「なら、もっと気持ち良くなろうね。」

と、ギリギリまで抜き、勢いよく奥へと穿つ。何回もそれを繰り返す。

「ユーリ、鬼畜だな。」

ジークが面白そうに言った。

「エルが煽ったんだから。」

と、俺は腰を止めずに言う。
しかしジークは俺の後ろに回り、俺の後孔に香油塗っていく。

「俺を忘れんなよ。」

と、後ろにいるジークは俺の首筋を噛んだ。

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