113 / 120
番外編
エルと首脳会議の話3
しおりを挟む
3日目の会議が終われば帰れると思っていた。僕はどうやらまた人の話を聞いてなかったらしい。
同僚の魔法士が、4日目の朝に『今日は各国との交流戦だから、闘技場に移動しますよ』と言われるまで、帰ってからユーリとどういちゃいちゃしようかと考えていた僕は、愕然とする。
同僚はぶーたれる僕を引きずって、父上達と合流する。
「エルは何を拗ねているんだ?」
「……今日帰れるって思ったのに。」
「交流戦、交歓会が終われば帰れる。」
「明日帰るって知らなかった。」
「お前は、打ち合わせの時に何を聞いていたんだ。」
「……。」
「どうせ、ユーリのことしか考えていなかったんだろう。うちの息子は、こんなアホだったのか?のぅ、団長。」
「エルンスト様は幼い頃より、あまり人の話は聞いてはくれていませんでした。」
「団長まで、僕をアホの子扱いする。」
「エルンスト様、…まさか、エキシビジョンに出場することは覚えていませんか?」
「……ん?」
何それ?知らなかったんだけど。
「「「はああ。」」」
と、3人から溜息を吐かれた。
「各国の王が勇者であった貴方様の姿を観たいという要望があったので、交流戦の勝者と対戦すると伝えましたが。」
と、同僚が言う。
「だって普通交流戦って言ったら、騎士だけでしょ?僕はそんなに剣術得意じゃないし。」
「でも、私よりはお強いでしょ?」
と、騎士団長が言う。
「…それはそうだけど。」
ジークとロドリー以外に負けたことはないけど。
「もし、ロドリーが出場したら、辞退してもいい?」
「彼は出ませんよ。強すぎて、誰も相手に出来ませんから。」
「ですよね。」
僕がエキシビジョンに出ることは既に決定だった。ジークとユーリがいたら、呆れられていただろう。
父上の後ろで騎士達の交流戦を観戦する。
ぬるい戦い方を観て、時々欠伸が出るのは仕方ない。
「エルンスト様、きちんと観戦してください。」
と、同僚に叱られる。
「次が決勝ですよ。」
騎士団長にも言われる。
「仕方ない。準備するよ。」
と、柔軟を始めた。
「なんじゃ、エルンストはやる気がないのぉ。」
と、この国の王様が呆れながら言う。
「最近魔法しか使ってなかったんだもん。剣術はジークと休みが被らないと相手にしてくれないし。」
「ジークハロルドとロドリーならどちらが強い?」
と、ラインハルトに聞かれる。
「多分、ジーク。ロドリーが力業に持ち込んでしまえば勝てるかもしれないけど、スピードと戦術はジークの方が上かな?」
「あいつ、そんなに強かったのか?」
と、うちの騎士団長。
「城の鍛錬でなんか、3割も力を出してないと思うよ。怪我させるほうが怖いって言っていたから。」
「…だから、いつも物足りなそうな顔をしているのか。」
「いや、元からそんな顔だよ。」
僕はヒャハハと笑う。
「エル、勝者が決まったぞ。ほら、仕事して来い。」
と、父上に言われた。稼ぎがないとユーリに捨てられるから、仕事と割り切ってバトルフィールドへ行く。
交流戦の勝者は、僕が出てきたて驚いていた。なんせ魔法士の制服だから。
勝者は勇者と対戦できる話だったが、まさか僕が勇者とは思わなかっただろう。
ローブを脱ぎ、アイテムボックスにしまいつつ、剣を出す。
剣を腰に佩いて、鞘から剣を抜く。
「剣術はあまり得意じゃないけど、よろしくね。」
と、声をかける。
これで油断してくれれば、楽に試合が終わるけど、油断せずに更に気を引き締めているようだ。
剣を構えて、審判の合図を待つ。
「はじめ!」
と同時に飛びかかってきた。
う~ん、やる気あるねぇ。
彼からの一撃目を剣で受けつつ、力をいなして、僕はすぐに打撃を繰り出す。
打撃は当たらなかったが、風圧で彼の頬に一筋の切り傷を作る。
顔を傷つけられて怒ると思ったが、『面白い』とニヤっと笑い、彼は連打で剣を打ってくる。一打はそんなに重くはなかった。けど、ジークタイプかと思うと気が重い。
ジークは自分より強者を見つけると、勝つまで戦いを挑む。彼もそんなタイプだろう。
流石に受けるばかりだと疲れるので、ちょっと本気を出そうじゃないか。
次の打撃を受け止めてすぐに刃を滑らし、彼の刃を俺の剣の刃と柄で挟み捻る。
急に剣を捻られて、彼は思わず剣から手を離した。その瞬間を狙って剣を遠くに飛ばし、彼の喉元を目掛けて突きを入れる。
喉元に当たる寸前でぴたっと剣を止める。
彼も審判も観客達も何が起きたのか、状況を把握できないでいる。
剣の落ちた音で、審判は我に返り、
「しょ、勝負あり!」
と、宣言してくれた。
観客席からはわぁぁと歓声が上がる。
僕は剣を鞘に戻して、フィールドが降り、父上の元に戻ろうとした時に、彼から声をかけられた。
「あ、あの!惚れました!結婚してください!」
「はぁ?」
と、周りは更に盛り上がる。『いいぞ!』『頑張れ!』とか、みんなが彼を応援しだす。
「僕、結婚しているから!無理ぃ~!」
と、僕はその場から逃げ出した。
僕が逃げるなんて、鞭を持ち出してきた人以来だよ。
父上達の元に戻れば、早速揶揄われる。
『第二夫人にしてやれば?』とか『一度くらいデートしてやれば?』と言われた。
「僕はユーリ以外は要らないからね!!」
と、僕は叫んだ。その声が闘技場に響いた。
何故僕の愛の告白が本人以外の人に伝えなきゃいけないの?!
交歓会では、ロドリーに散々揶揄われたし、僕に振られた彼は『諦めませんので』と言い残し、皇国の騎士になると言って、この国の王様に辞職願いを出していた。
この国の騎士だったようだ。
ロドリーなんか面白がって、
「エルを捕まえたかったら、まず胃袋を掴むんだな。エルの嫁の料理は、うちの王様と皇帝の胃袋も掴んでいるからな。」
ガハハっと笑いながら言った。
確かにそうだよなと僕は頷く。
ラインハルトの護衛騎士2人も頷く。
周りは反対に驚く。僕の嫁だから強いと、勘違いをしていたらしい。ある意味最強だけど。
ロドリーは『何か出せ』って視線を送ってくる。いやだよ、僕の持ち分が減るじゃん!
「エルぅ、俺からあげが食べたいな。」
「可愛らしく言ってもだめだよ。」
「儂も食べたいのぉ。」
「父上まで!」
ユーリの料理を出すまで煩い2人が結託したら、更に煩くなるだけだ。
「もう、わかったよ!からあげはもうないから、ローストビーフを出すよ!一人2切れまで!」
と、アイテムボックスからローストビーフを出す。
薄切りに切られたローストビーフが、皿に綺麗に盛り付けられている。
つまみ用に作ってもらったのに。
月を見ながら、秘蔵の酒と一緒に食べようと思っていたのに。
ロドリー達は彼に1切れ食べてみろと進める。彼はこんな薄い肉が本当に美味いのか?という表情だ。口に入れれば、不思議と口角が上がり、目尻が下がる。
「美味しい。」
と、蕩けた顔をする。
1切れでも美味いものは美味い。しかもドラゴン肉だし。
「やっぱり美味いなぁ。」
父上は2切れって言ったのに、3切れを持っていきやがった。
「なんだこれ?いつも以上に美味いぞ?」
と、ロドリー。
「なんだこれって、ドラゴン肉だよ。ユーリに無理を言って作ってもらったの。」
「「「ドラゴン!!」」」
「こんなに美味いのか。帰ったら、絶対狩りに行くぞ!」
「頑張って。」
と棒読みで言う僕。
「諦めたくないけど、諦めるしかないのか?」
と彼は肩を落としながら呟いていた。こんな美味しい料理を作れるようになるまでには、何年もかかるからね。
でも本気で惚れたなら、何年かかっても頑張るのが漢ってもんだよな?こられても困るから言わんけど。
こうして、首脳会議は無事に閉幕した。
次は絶対に付いて来ないことにする。
ユーリの料理が食べれないのが辛いが、ユーリと離れるのが淋しいし、もっと辛かった。
この会議では、ユーリの存在の有り難さを改めてわからされた。
帰ったら、思いっきりユーリ甘えることにしよう。
本当に疲れたよ。
会議の主旨と違う?別にいいの。難しいことはトップに任せておけばいいんだよ。
同僚の魔法士が、4日目の朝に『今日は各国との交流戦だから、闘技場に移動しますよ』と言われるまで、帰ってからユーリとどういちゃいちゃしようかと考えていた僕は、愕然とする。
同僚はぶーたれる僕を引きずって、父上達と合流する。
「エルは何を拗ねているんだ?」
「……今日帰れるって思ったのに。」
「交流戦、交歓会が終われば帰れる。」
「明日帰るって知らなかった。」
「お前は、打ち合わせの時に何を聞いていたんだ。」
「……。」
「どうせ、ユーリのことしか考えていなかったんだろう。うちの息子は、こんなアホだったのか?のぅ、団長。」
「エルンスト様は幼い頃より、あまり人の話は聞いてはくれていませんでした。」
「団長まで、僕をアホの子扱いする。」
「エルンスト様、…まさか、エキシビジョンに出場することは覚えていませんか?」
「……ん?」
何それ?知らなかったんだけど。
「「「はああ。」」」
と、3人から溜息を吐かれた。
「各国の王が勇者であった貴方様の姿を観たいという要望があったので、交流戦の勝者と対戦すると伝えましたが。」
と、同僚が言う。
「だって普通交流戦って言ったら、騎士だけでしょ?僕はそんなに剣術得意じゃないし。」
「でも、私よりはお強いでしょ?」
と、騎士団長が言う。
「…それはそうだけど。」
ジークとロドリー以外に負けたことはないけど。
「もし、ロドリーが出場したら、辞退してもいい?」
「彼は出ませんよ。強すぎて、誰も相手に出来ませんから。」
「ですよね。」
僕がエキシビジョンに出ることは既に決定だった。ジークとユーリがいたら、呆れられていただろう。
父上の後ろで騎士達の交流戦を観戦する。
ぬるい戦い方を観て、時々欠伸が出るのは仕方ない。
「エルンスト様、きちんと観戦してください。」
と、同僚に叱られる。
「次が決勝ですよ。」
騎士団長にも言われる。
「仕方ない。準備するよ。」
と、柔軟を始めた。
「なんじゃ、エルンストはやる気がないのぉ。」
と、この国の王様が呆れながら言う。
「最近魔法しか使ってなかったんだもん。剣術はジークと休みが被らないと相手にしてくれないし。」
「ジークハロルドとロドリーならどちらが強い?」
と、ラインハルトに聞かれる。
「多分、ジーク。ロドリーが力業に持ち込んでしまえば勝てるかもしれないけど、スピードと戦術はジークの方が上かな?」
「あいつ、そんなに強かったのか?」
と、うちの騎士団長。
「城の鍛錬でなんか、3割も力を出してないと思うよ。怪我させるほうが怖いって言っていたから。」
「…だから、いつも物足りなそうな顔をしているのか。」
「いや、元からそんな顔だよ。」
僕はヒャハハと笑う。
「エル、勝者が決まったぞ。ほら、仕事して来い。」
と、父上に言われた。稼ぎがないとユーリに捨てられるから、仕事と割り切ってバトルフィールドへ行く。
交流戦の勝者は、僕が出てきたて驚いていた。なんせ魔法士の制服だから。
勝者は勇者と対戦できる話だったが、まさか僕が勇者とは思わなかっただろう。
ローブを脱ぎ、アイテムボックスにしまいつつ、剣を出す。
剣を腰に佩いて、鞘から剣を抜く。
「剣術はあまり得意じゃないけど、よろしくね。」
と、声をかける。
これで油断してくれれば、楽に試合が終わるけど、油断せずに更に気を引き締めているようだ。
剣を構えて、審判の合図を待つ。
「はじめ!」
と同時に飛びかかってきた。
う~ん、やる気あるねぇ。
彼からの一撃目を剣で受けつつ、力をいなして、僕はすぐに打撃を繰り出す。
打撃は当たらなかったが、風圧で彼の頬に一筋の切り傷を作る。
顔を傷つけられて怒ると思ったが、『面白い』とニヤっと笑い、彼は連打で剣を打ってくる。一打はそんなに重くはなかった。けど、ジークタイプかと思うと気が重い。
ジークは自分より強者を見つけると、勝つまで戦いを挑む。彼もそんなタイプだろう。
流石に受けるばかりだと疲れるので、ちょっと本気を出そうじゃないか。
次の打撃を受け止めてすぐに刃を滑らし、彼の刃を俺の剣の刃と柄で挟み捻る。
急に剣を捻られて、彼は思わず剣から手を離した。その瞬間を狙って剣を遠くに飛ばし、彼の喉元を目掛けて突きを入れる。
喉元に当たる寸前でぴたっと剣を止める。
彼も審判も観客達も何が起きたのか、状況を把握できないでいる。
剣の落ちた音で、審判は我に返り、
「しょ、勝負あり!」
と、宣言してくれた。
観客席からはわぁぁと歓声が上がる。
僕は剣を鞘に戻して、フィールドが降り、父上の元に戻ろうとした時に、彼から声をかけられた。
「あ、あの!惚れました!結婚してください!」
「はぁ?」
と、周りは更に盛り上がる。『いいぞ!』『頑張れ!』とか、みんなが彼を応援しだす。
「僕、結婚しているから!無理ぃ~!」
と、僕はその場から逃げ出した。
僕が逃げるなんて、鞭を持ち出してきた人以来だよ。
父上達の元に戻れば、早速揶揄われる。
『第二夫人にしてやれば?』とか『一度くらいデートしてやれば?』と言われた。
「僕はユーリ以外は要らないからね!!」
と、僕は叫んだ。その声が闘技場に響いた。
何故僕の愛の告白が本人以外の人に伝えなきゃいけないの?!
交歓会では、ロドリーに散々揶揄われたし、僕に振られた彼は『諦めませんので』と言い残し、皇国の騎士になると言って、この国の王様に辞職願いを出していた。
この国の騎士だったようだ。
ロドリーなんか面白がって、
「エルを捕まえたかったら、まず胃袋を掴むんだな。エルの嫁の料理は、うちの王様と皇帝の胃袋も掴んでいるからな。」
ガハハっと笑いながら言った。
確かにそうだよなと僕は頷く。
ラインハルトの護衛騎士2人も頷く。
周りは反対に驚く。僕の嫁だから強いと、勘違いをしていたらしい。ある意味最強だけど。
ロドリーは『何か出せ』って視線を送ってくる。いやだよ、僕の持ち分が減るじゃん!
「エルぅ、俺からあげが食べたいな。」
「可愛らしく言ってもだめだよ。」
「儂も食べたいのぉ。」
「父上まで!」
ユーリの料理を出すまで煩い2人が結託したら、更に煩くなるだけだ。
「もう、わかったよ!からあげはもうないから、ローストビーフを出すよ!一人2切れまで!」
と、アイテムボックスからローストビーフを出す。
薄切りに切られたローストビーフが、皿に綺麗に盛り付けられている。
つまみ用に作ってもらったのに。
月を見ながら、秘蔵の酒と一緒に食べようと思っていたのに。
ロドリー達は彼に1切れ食べてみろと進める。彼はこんな薄い肉が本当に美味いのか?という表情だ。口に入れれば、不思議と口角が上がり、目尻が下がる。
「美味しい。」
と、蕩けた顔をする。
1切れでも美味いものは美味い。しかもドラゴン肉だし。
「やっぱり美味いなぁ。」
父上は2切れって言ったのに、3切れを持っていきやがった。
「なんだこれ?いつも以上に美味いぞ?」
と、ロドリー。
「なんだこれって、ドラゴン肉だよ。ユーリに無理を言って作ってもらったの。」
「「「ドラゴン!!」」」
「こんなに美味いのか。帰ったら、絶対狩りに行くぞ!」
「頑張って。」
と棒読みで言う僕。
「諦めたくないけど、諦めるしかないのか?」
と彼は肩を落としながら呟いていた。こんな美味しい料理を作れるようになるまでには、何年もかかるからね。
でも本気で惚れたなら、何年かかっても頑張るのが漢ってもんだよな?こられても困るから言わんけど。
こうして、首脳会議は無事に閉幕した。
次は絶対に付いて来ないことにする。
ユーリの料理が食べれないのが辛いが、ユーリと離れるのが淋しいし、もっと辛かった。
この会議では、ユーリの存在の有り難さを改めてわからされた。
帰ったら、思いっきりユーリ甘えることにしよう。
本当に疲れたよ。
会議の主旨と違う?別にいいの。難しいことはトップに任せておけばいいんだよ。
192
あなたにおすすめの小説
婚約破棄されたから能力隠すのやめまーすw
ミクリ21
BL
婚約破棄されたエドワードは、実は秘密をもっていた。それを知らない転生ヒロインは見事に王太子をゲットした。しかし、のちにこれが王太子とヒロインのざまぁに繋がる。
軽く説明
★シンシア…乙女ゲームに転生したヒロイン。自分が主人公だと思っている。
★エドワード…転生者だけど乙女ゲームの世界だとは知らない。本当の主人公です。
【Amazonベストセラー入りしました】僕の処刑はいつですか?欲しがり義弟に王位を追われ身代わりの花嫁になったら溺愛王が待っていました。
美咲アリス
BL
「国王陛下!僕は偽者の花嫁です!どうぞ、どうぞ僕を、処刑してください!!」「とりあえず、落ち着こうか?(笑)」意地悪な義母の策略で義弟の代わりに辺境国へ嫁いだオメガ王子のフウル。正直な性格のせいで嘘をつくことができずに命を捨てる覚悟で夫となる国王に真実を告げる。だが美貌の国王リオ・ナバはなぜかにっこりと微笑んだ。そしてフウルを甘々にもてなしてくれる。「きっとこれは処刑前の罠?」不幸生活が身についたフウルはビクビクしながら城で暮らすが、実は国王にはある考えがあって⋯⋯?(Amazonベストセラー入りしました。1位。1/24,2024)
異世界転移して美形になったら危険な男とハジメテしちゃいました
ノルジャン
BL
俺はおっさん神に異世界に転移させてもらった。異世界で「イケメンでモテて勝ち組の人生」が送りたい!という願いを叶えてもらったはずなのだけれど……。これってちゃんと叶えて貰えてるのか?美形になったけど男にしかモテないし、勝ち組人生って結局どんなん?めちゃくちゃ危険な香りのする男にバーでナンパされて、ついていっちゃってころっと惚れちゃう俺の話。危険な男×美形(元平凡)※ムーンライトノベルズにも掲載
「隠れ有能主人公が勇者パーティから追放される話」(作者:オレ)の無能勇者に転生しました
湖町はの
BL
バスの事故で亡くなった高校生、赤谷蓮。
蓮は自らの理想を詰め込んだ“追放もの“の自作小説『勇者パーティーから追放された俺はチートスキル【皇帝】で全てを手に入れる〜後悔してももう遅い〜』の世界に転生していた。
だが、蓮が転生したのは自分の名前を付けた“隠れチート主人公“グレンではなく、グレンを追放する“無能勇者“ベルンハルト。
しかもなぜかグレンがベルンハルトに執着していて……。
「好きです。命に変えても貴方を守ります。だから、これから先の未来も、ずっと貴方の傍にいさせて」
――オレが書いてたのはBLじゃないんですけど⁈
__________
追放ものチート主人公×当て馬勇者のラブコメ
一部暗いシーンがありますが基本的には頭ゆるゆる
(主人公たちの倫理観もけっこうゆるゆるです)
※R成分薄めです
__________
小説家になろう(ムーンライトノベルズ)にも掲載中です
o,+:。☆.*・+。
お気に入り、ハート、エール、コメントとても嬉しいです\( ´ω` )/
ありがとうございます!!
BL大賞ありがとうございましたm(_ _)m
ドジで惨殺されそうな悪役の僕、平穏と領地を守ろうとしたら暴虐だったはずの領主様に迫られている気がする……僕がいらないなら詰め寄らないでくれ!
迷路を跳ぶ狐
BL
いつもドジで、今日もお仕えする領主様に怒鳴られていた僕。自分が、ゲームの世界に悪役として転生していることに気づいた。このままだと、この領地は惨事が起こる。けれど、選択肢を間違えば、領地は助かっても王国が潰れる。そんな未来が怖くて動き出した僕だけど、すでに領地も王城も策略だらけ。その上、冷酷だったはずの領主様は、やけに僕との距離が近くて……僕は平穏が欲しいだけなのに! 僕のこと、いらないんじゃなかったの!? 惨劇が怖いので先に城を守りましょう!
学園一のスパダリが義兄兼恋人になりました
すいかちゃん
BL
母親の再婚により、名門リーディア家の一員となったユウト。憧れの先輩・セージュが義兄となり喜ぶ。だが、セージュの態度は冷たくて「兄弟になりたくなかった」とまで言われてしまう。おまけに、そんなセージュの部屋で暮らす事になり…。
第二話「兄と呼べない理由」
セージュがなぜユウトに冷たい態度をとるのかがここで明かされます。
第三話「恋人として」は、9月1日(月)の更新となります。
躊躇いながらもセージュの恋人になったユウト。触れられたりキスされるとドキドキしてしまい…。
そして、セージュはユウトに恋をした日を回想します。
第四話「誘惑」
セージュと親しいセシリアという少女の存在がユウトの心をざわつかせます。
愛される自信が持てないユウトを、セージュは洗面所で…。
第五話「月夜の口づけ」
セレストア祭の夜。ユウトはある人物からセージュとの恋を反対され…という話です。
最弱白魔導士(♂)ですが最強魔王の奥様になりました。
はやしかわともえ
BL
のんびり書いていきます。
2023.04.03
閲覧、お気に入り、栞、ありがとうございます。m(_ _)m
お待たせしています。
お待ちくださると幸いです。
2023.04.15
閲覧、栞、お気に入りありがとうございます。
m(_ _)m
更新頻度が遅く、申し訳ないです。
今月中には完結できたらと思っています。
2023.04.17
完結しました。
閲覧、栞、お気に入りありがとうございます!
すずり様にてこの物語の短編を0円配信しています。よろしければご覧下さい。
冤罪で追放された王子は最果ての地で美貌の公爵に愛し尽くされる 凍てついた薔薇は恋に溶かされる
尾高志咲/しさ
BL
旧題:凍てついた薔薇は恋に溶かされる
🌟第10回BL小説大賞(2022年)奨励賞。2025年11月アンダルシュノベルズより刊行🌟
ロサーナ王国の病弱な第二王子アルベルトは、突然、無実の罪状を突きつけられて北の果ての離宮に追放された。王子を裏切ったのは幼い頃から大切に想う宮中伯筆頭ヴァンテル公爵だった。兄の王太子が亡くなり、世継ぎの身となってからは日々努力を重ねてきたのに。信頼していたものを全て失くし向かった先で待っていたのは……。
――どうしてそんなに優しく名を呼ぶのだろう。
お前に裏切られ廃嫡されて最北の離宮に閉じ込められた。
目に映るものは雪と氷と絶望だけ。もう二度と、誰も信じないと誓ったのに。
ただ一人、お前だけが私の心を凍らせ溶かしていく。
執着攻め×不憫受け
美形公爵×病弱王子
不憫展開からの溺愛ハピエン物語。
◎書籍掲載は、本編と本編後の四季の番外編:春『春の来訪者』です。
四季の番外編:夏以降及び小話は本サイトでお読みいただけます。
なお、※表示のある回はR18描写を含みます。
🌟第10回BL小説大賞での応援ありがとうございました!
🌟本作は旧Twitterの「フォロワーをイメージして同人誌のタイトルつける」タグで貴宮あすかさんがくださったタイトル『凍てついた薔薇は恋に溶かされる』から思いついて書いた物語です。ありがとうございました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる