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授業
しおりを挟む「なんか最近どうかしてるよー」
私は家に帰って母に最近の様子を話していた。
「夢の中で学校の人が死んだと思えば
その次の日の膳所くんと海の様子、
明らかにおかしいし。」
母は顔をあげた。
「どんな風に?」
「どんな風って………。
昨日ね、海が好きな膳所くんに告白されて、
海にそれ見られててケンカして………。
で、夢で学校の誰かが死んだと思ったら次の日、
膳所くんは青ざめてるし 海は機嫌なおってるし。」
「告白されたのー。良いねぇ、付き合うの?」
「ううん。海の好きな人だし。好きじゃないし。
あの2人、なんかあったのかなぁー?」
ごちそうさまー、と言い部屋に戻る。
明日はテストだぁぁーー。
次の日。
穏やかな陽気に誘われ、睡眠不足を解消すべく
目を閉じる今日この頃。
授業は古典の時間に入り、ますます ねむい。
隣の席の山科くんもとても眠そう。
こっくり、コックリ。
「えーー。ここは助動詞の。」
ぐしゃっ。
後ろで鈍い音がし、私は振り返る。
「ぎゃぁぁぁ!!!!!」
そこには……………
目にシャーペンが突き刺さった、山科くんがいた。
「キャァァァ!!!!」
教室中がパニックになる。
「アガガッ!!グワァァ!!」
苦しそうに喘ぐ声が響く。
「グワぁっ………………………………………
……………………………………。」
それきり、静かになった。
私はハッキリ、山科くんの死顔をみた。
___________気がしたのだ。
「連体形を使ってますね。」
______________________目を開けると、___________
「あれ?」
普通だった。
再び陽気がなだれ込み、山科くんは顔を伏せて寝込んでいた。
時は流れるのだ。
夢の部分だけ綺麗に切り取ったかのように。
(精神やられたなぁ)
今日は帰ったらすぐ寝よう。
窓の外の木に止まった鳥の目に、
何か違和感を覚えたのも、きっと、
気のせいだろう。
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