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22話
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ミールの修行は魔法の勉強から始まり体を鍛え、1人でもモンスター相手に戦える方法まで多岐に渡った。
テラはどこかで回復術師なので回復系と支援系以外の魔法は使えないと思っていたのでそれ以外の魔法を使えることに驚いていた。
「しかしテラは回復術師なのに攻撃魔法が使えるなんて本当に凄いのう」
「ロックニードルの出来損ないしか使えないですけどね…」
「それでも今までの回復術師達が出来なかった事をやってるだけでも十分じゃ。
それにクレイニードルも鍛えればもっと使える魔法になるよ」
「本当ですか⁉本当に強力な魔法になるんですか⁉」
「ああ本当じゃ!
そもそも攻撃魔法を単発で使うなんて愚の骨頂じゃ!」
「そうなんですか?魔法使いの人の戦い方を真似てみたんですけど…」
「そいつが才能ないかレベルが低い奴なんじゃ!
そんな者を真似ても意味はない!」
テラが戦い方を真似していたのは一般的な魔法使いなのだがミールはトップレベルの戦い方をテラに教えるつもりなのだ。
トップレベルの魔法使いは一度に数発の魔法を使ったり魔法を溜めたりして使用できるのだが、それは何十年も修行した結果出来るような事なのだがミールはそんなの関係ないとばかりに言い放つ。
「テラは魔力だけは人より多いんじゃからそれを活かして毎日魔法の練習をたっぷりとするのじゃ。
それに回復魔法も詠唱が長すぎる!
大賢者ならもっとテキパキと使えるよ!」
「大賢者様と比べられても…」
「大賢者の奴も回復魔法は得意ではないのじゃがな…
奴の得意なのは変な道具を作ったり攻撃魔法じゃぞ!
そんな奴に回復魔法の専門家なのに負けても恥ずかしくないのかい?」
「その…大賢者様なら仕方ないかと思います…」
「はぁーまずはその性根から直さないとダメみたいじゃな」
その後テラはとことん魔法を使わされた後肉体的にもこってり絞られた。
動けなくなるまで身体を使わされテラは疲労困憊だった。
いつの間にか日も暮れており一日中修行していた。
「今日は初日だから軽めにこれで終わりにするが明日からはもっと厳しくなるから頑張るのじゃぞ」
「これで…軽めなんですか…」
「当り前じゃろ!この程度で音を上げてたら到底勇者と一緒に戦う事なんて出来ないよ!」
テラは回復魔法で疲労を癒したが身体の気だるさまでは取れず頭もぼっーとしていた。
その日の夜テラは泥の様に眠った。
それから3日後の朝ミールに一本の連絡が入った。
「元気ー?」
「朝っぱらからうるさいね!」
「こっちは寝ないで色々やってたんだから怒らないでよ。
それで一応君にもアインスタッドの事伝えておこうと思ってね連絡したわけだよ。
どうやらアインスタッドはもう大丈夫みたいだよ」
「それはどういう事だい?
まだたったの3日しか経ってないじゃないか?」
「それがね大賢者がアインスタッドに行くのにノリノリなんだもん。
だから僕達はやる事ないと思うよ」
「あの頭でっかちがかい?
あいつがそんなに気乗りしてるとは珍しい事もあるもんだねえ」
「やっぱり君もそう思うよね。
でも彼がやる気なら僕達は何もしなくて良いと思うよ」
「あの頭でっかちがやる気になった理由も気になるけど勇者も一緒だし大丈夫かね」
「そうだよ勇者も一緒だからね!
あの娘ならなんとかなると思うよ」
「そういえば…」
ミールはテラの事をガービに話した。
メルと一緒に旅をしていた事、今はミールの元で修行をしている事。
「そんな子も居たっけ。
僕忙しくて覚えてないんだけど…」
「そうかい…あんたの記憶力も衰えたものだね…
テラはこれから私が修行をつけるから勇者の嬢ちゃんにも伝えておくれ」
「うーん分かったよ。
じゃあまたね」
「ちょっとお待ち!
って切りおったか…」
ガービはテラの事を聞いたらメルに色々伝えないといけなくなる事を面倒に感じ連絡を切ったのだ。
その後イラついたミールの修行でテラはいつも以上に酷使されるのであった。
半年後…
「とりあえず形になったぐらいのレベルのくせにもう行くのかい?」
「はいメルが心配ですし、アインスタッドも見に行きたいので…色々とお世話になりました」
テラはこの半年でレベル50まで上がり身体も魔法も上達していた。
「そうかい…気を付けて行くんだよ。
ジュニアに会ったらたまには会いに来いって伝えといておくれ」
「はい分かりました」
テラはアインスタッドに向けて歩き出す。
それをミールは涙目になりながら見送る。
アインスタッドまでの道中でジャイアントボアの番いに出くわした。
「もうお前達なんか怖くないぞ!
クレイニードル!」
クレイニードルを5発同時に1頭のジャイアントボアに打ち込む。
止めはさせてないが動けない程のダメージを与える。
それを見ていたもう1頭がテラ目掛けて突進してくる。
「遅い遅い!その程度じゃ僕には当たらないよ」
ジャイアントボアの突進をひらりと躱してすれ違いざまに短剣で斬りつける。
そして追い打ちにクレイニードルを背中に打ち込む。
「ふーこれで…」
背中にクレイニードルを打ち込まれたジャイアントボアは再びテラに突進してくる。
「やっぱり僕の攻撃じゃなかなか効かないよね。
でも効果が出るまで頑張ろう」
クレイニードルと短剣でジャイアントボアを動けなくなるまで攻撃する。
死んだのを確認し動けなくなっていたもう1頭にも止めを刺す。
「ふう…僕一人でもジャイアントボアを倒すことが出来た………
しかも2頭も…
やったーーー!」
テラは両手で拳をギュッと握り天へと突き上げ喜びを表現する。
アインスタッドまでの道中何度もモンスターに遭遇したがテラの相手になるようなモンスターは居なかった。
2日後アインスタッドに着くとテラはザリュウ剣術道場へと向かう。
道場の周りは汚れていたが入り口を潜って道場へと入る。
すると道場の中を綺麗にしている1人の姿があった。
「すいませんが師範は今出かけておりますので…」
「マイトさん!僕ですよ!」
「誰です…ってテラ!無事だったのか⁉」
「はいマイトさんも無事で良かった!」
「そりゃこっちの台詞だよ!今まで一体どこで何をしてたんだ?」
テラは今までの事を説明する。
森の魔女がザリュウの元妻という事にマイトはもの凄く驚いていた。
「ってことは師範の母親が森の魔女⁉マジかよ…」
「なんだか面白そうな話をしてますね…」
「師範!お帰りなさい!」
「お久しぶりです師範」
「これはテラじゃありませんか⁉
良かった生きていたのですね」
「なんとか生き延びて師範のお母さんに修行をつけて頂いておりました」
「うん?私の母ですか…
そうでしたか…よく無事に帰ってこられましたね…」
「どういう意味ですか?」
「母は人に教えるのに全て父さんや大賢者や王都のギルドマスターを基準に考えてしまうので大変厳しいのですよ。
母の修行を3日間耐えきった者を私は知りません」
「よくテラ無事に帰ってこれたな!」
「とにかくここではなくあちらの応接室で落ち着いて話をしましょう」
ジュニアに促され場所を移動する。
そこでさっきマイトにした話を再びジュニアに話す。
テラの話が終わりジュニアがアインスタッドに戻ってからの話になった。
「私がここに戻った時にはいきなり犯罪者扱いされてましてね…
最初は話をしようとしたのですが聞く耳持たずでしたので逃亡生活を強いられたんですよ。
結局父さんに恨みを持っていたこの町のギルドマスターが私を陥れようとしていたのですが、その者は魔族に殺されてしまいましたからね…」
「ギルドマスターがどうしてザリュウさんに恨みを持っていたのですか?」
「この町では冒険者ギルドよりもこのザリュウ剣術道場の方が有名でしたからそれが面白くなかったとギルドスタッフから聞きました」
「そんな事で師範を追い詰めようとするなんて…」
「まあもう済んだ事ですから気にしないで下さい。
それにそのおかげでこの道場の存続に冒険者ギルドも賛成してくれているのですから」
「師範がそれでいいのであれば」
「それで街道でキャンプしている所を大賢者様に見つかりまして一緒にこの町に帰って来たのですが町は魔族に洗脳されている状態でした。
マイトも洗脳されていて私に立ち向かってきましたよ」
「師範その話はもう勘弁してください…」
「そうですか?あの時のマイトは正常じゃなくて私に向かってこの若作りがと言いながら掛かって来た事とかは言わない方が良いですか?」
「師範…遊んでますね…」
「冗談はこれぐらいにしといてその後魔族とは私と勇者が戦いまして激しい戦いの末討ち取る事が出来ましたが町の皆の洗脳は解けませんでした。
それを大賢者様が変な装置を改造しまして見事に洗脳から町の人を解放したのです。
大賢者様の口添えと魔族を討ち取った事で私の罪は無かった事にして頂きこうして道場を続けられているのですよ」
「そうだったんですか…まさかマイトさんがそんな事を思っていたなんて…」
「テラ…これ以上俺の事いじめるなよ…」
「ははは…それにしてもメルと師範が一緒に戦ったなんて見たかったな…」
「勇者は強かったですよ。
もしかしたら私より強いかもしれません」
「師範よりもですか!メル流石だな…」
「貴方は母に指導を受けてどれだけ強くなったか私に見せてくれませんか?」
「はい!お願いします!」
「その前にこれから道場に練習生が来ますのでそれが終わるまで待ってて下さいね」
ザリュウ剣術道場の門下生は魔族との戦いでマイトとテラを除く全員が死んでしまったのだが道場に通って鍛えている者達が練習生と呼ばれ100人程居るのだ。
練習生の訓練が終わりいよいよテラの実力を見せる時がきた。
テラはどこかで回復術師なので回復系と支援系以外の魔法は使えないと思っていたのでそれ以外の魔法を使えることに驚いていた。
「しかしテラは回復術師なのに攻撃魔法が使えるなんて本当に凄いのう」
「ロックニードルの出来損ないしか使えないですけどね…」
「それでも今までの回復術師達が出来なかった事をやってるだけでも十分じゃ。
それにクレイニードルも鍛えればもっと使える魔法になるよ」
「本当ですか⁉本当に強力な魔法になるんですか⁉」
「ああ本当じゃ!
そもそも攻撃魔法を単発で使うなんて愚の骨頂じゃ!」
「そうなんですか?魔法使いの人の戦い方を真似てみたんですけど…」
「そいつが才能ないかレベルが低い奴なんじゃ!
そんな者を真似ても意味はない!」
テラが戦い方を真似していたのは一般的な魔法使いなのだがミールはトップレベルの戦い方をテラに教えるつもりなのだ。
トップレベルの魔法使いは一度に数発の魔法を使ったり魔法を溜めたりして使用できるのだが、それは何十年も修行した結果出来るような事なのだがミールはそんなの関係ないとばかりに言い放つ。
「テラは魔力だけは人より多いんじゃからそれを活かして毎日魔法の練習をたっぷりとするのじゃ。
それに回復魔法も詠唱が長すぎる!
大賢者ならもっとテキパキと使えるよ!」
「大賢者様と比べられても…」
「大賢者の奴も回復魔法は得意ではないのじゃがな…
奴の得意なのは変な道具を作ったり攻撃魔法じゃぞ!
そんな奴に回復魔法の専門家なのに負けても恥ずかしくないのかい?」
「その…大賢者様なら仕方ないかと思います…」
「はぁーまずはその性根から直さないとダメみたいじゃな」
その後テラはとことん魔法を使わされた後肉体的にもこってり絞られた。
動けなくなるまで身体を使わされテラは疲労困憊だった。
いつの間にか日も暮れており一日中修行していた。
「今日は初日だから軽めにこれで終わりにするが明日からはもっと厳しくなるから頑張るのじゃぞ」
「これで…軽めなんですか…」
「当り前じゃろ!この程度で音を上げてたら到底勇者と一緒に戦う事なんて出来ないよ!」
テラは回復魔法で疲労を癒したが身体の気だるさまでは取れず頭もぼっーとしていた。
その日の夜テラは泥の様に眠った。
それから3日後の朝ミールに一本の連絡が入った。
「元気ー?」
「朝っぱらからうるさいね!」
「こっちは寝ないで色々やってたんだから怒らないでよ。
それで一応君にもアインスタッドの事伝えておこうと思ってね連絡したわけだよ。
どうやらアインスタッドはもう大丈夫みたいだよ」
「それはどういう事だい?
まだたったの3日しか経ってないじゃないか?」
「それがね大賢者がアインスタッドに行くのにノリノリなんだもん。
だから僕達はやる事ないと思うよ」
「あの頭でっかちがかい?
あいつがそんなに気乗りしてるとは珍しい事もあるもんだねえ」
「やっぱり君もそう思うよね。
でも彼がやる気なら僕達は何もしなくて良いと思うよ」
「あの頭でっかちがやる気になった理由も気になるけど勇者も一緒だし大丈夫かね」
「そうだよ勇者も一緒だからね!
あの娘ならなんとかなると思うよ」
「そういえば…」
ミールはテラの事をガービに話した。
メルと一緒に旅をしていた事、今はミールの元で修行をしている事。
「そんな子も居たっけ。
僕忙しくて覚えてないんだけど…」
「そうかい…あんたの記憶力も衰えたものだね…
テラはこれから私が修行をつけるから勇者の嬢ちゃんにも伝えておくれ」
「うーん分かったよ。
じゃあまたね」
「ちょっとお待ち!
って切りおったか…」
ガービはテラの事を聞いたらメルに色々伝えないといけなくなる事を面倒に感じ連絡を切ったのだ。
その後イラついたミールの修行でテラはいつも以上に酷使されるのであった。
半年後…
「とりあえず形になったぐらいのレベルのくせにもう行くのかい?」
「はいメルが心配ですし、アインスタッドも見に行きたいので…色々とお世話になりました」
テラはこの半年でレベル50まで上がり身体も魔法も上達していた。
「そうかい…気を付けて行くんだよ。
ジュニアに会ったらたまには会いに来いって伝えといておくれ」
「はい分かりました」
テラはアインスタッドに向けて歩き出す。
それをミールは涙目になりながら見送る。
アインスタッドまでの道中でジャイアントボアの番いに出くわした。
「もうお前達なんか怖くないぞ!
クレイニードル!」
クレイニードルを5発同時に1頭のジャイアントボアに打ち込む。
止めはさせてないが動けない程のダメージを与える。
それを見ていたもう1頭がテラ目掛けて突進してくる。
「遅い遅い!その程度じゃ僕には当たらないよ」
ジャイアントボアの突進をひらりと躱してすれ違いざまに短剣で斬りつける。
そして追い打ちにクレイニードルを背中に打ち込む。
「ふーこれで…」
背中にクレイニードルを打ち込まれたジャイアントボアは再びテラに突進してくる。
「やっぱり僕の攻撃じゃなかなか効かないよね。
でも効果が出るまで頑張ろう」
クレイニードルと短剣でジャイアントボアを動けなくなるまで攻撃する。
死んだのを確認し動けなくなっていたもう1頭にも止めを刺す。
「ふう…僕一人でもジャイアントボアを倒すことが出来た………
しかも2頭も…
やったーーー!」
テラは両手で拳をギュッと握り天へと突き上げ喜びを表現する。
アインスタッドまでの道中何度もモンスターに遭遇したがテラの相手になるようなモンスターは居なかった。
2日後アインスタッドに着くとテラはザリュウ剣術道場へと向かう。
道場の周りは汚れていたが入り口を潜って道場へと入る。
すると道場の中を綺麗にしている1人の姿があった。
「すいませんが師範は今出かけておりますので…」
「マイトさん!僕ですよ!」
「誰です…ってテラ!無事だったのか⁉」
「はいマイトさんも無事で良かった!」
「そりゃこっちの台詞だよ!今まで一体どこで何をしてたんだ?」
テラは今までの事を説明する。
森の魔女がザリュウの元妻という事にマイトはもの凄く驚いていた。
「ってことは師範の母親が森の魔女⁉マジかよ…」
「なんだか面白そうな話をしてますね…」
「師範!お帰りなさい!」
「お久しぶりです師範」
「これはテラじゃありませんか⁉
良かった生きていたのですね」
「なんとか生き延びて師範のお母さんに修行をつけて頂いておりました」
「うん?私の母ですか…
そうでしたか…よく無事に帰ってこられましたね…」
「どういう意味ですか?」
「母は人に教えるのに全て父さんや大賢者や王都のギルドマスターを基準に考えてしまうので大変厳しいのですよ。
母の修行を3日間耐えきった者を私は知りません」
「よくテラ無事に帰ってこれたな!」
「とにかくここではなくあちらの応接室で落ち着いて話をしましょう」
ジュニアに促され場所を移動する。
そこでさっきマイトにした話を再びジュニアに話す。
テラの話が終わりジュニアがアインスタッドに戻ってからの話になった。
「私がここに戻った時にはいきなり犯罪者扱いされてましてね…
最初は話をしようとしたのですが聞く耳持たずでしたので逃亡生活を強いられたんですよ。
結局父さんに恨みを持っていたこの町のギルドマスターが私を陥れようとしていたのですが、その者は魔族に殺されてしまいましたからね…」
「ギルドマスターがどうしてザリュウさんに恨みを持っていたのですか?」
「この町では冒険者ギルドよりもこのザリュウ剣術道場の方が有名でしたからそれが面白くなかったとギルドスタッフから聞きました」
「そんな事で師範を追い詰めようとするなんて…」
「まあもう済んだ事ですから気にしないで下さい。
それにそのおかげでこの道場の存続に冒険者ギルドも賛成してくれているのですから」
「師範がそれでいいのであれば」
「それで街道でキャンプしている所を大賢者様に見つかりまして一緒にこの町に帰って来たのですが町は魔族に洗脳されている状態でした。
マイトも洗脳されていて私に立ち向かってきましたよ」
「師範その話はもう勘弁してください…」
「そうですか?あの時のマイトは正常じゃなくて私に向かってこの若作りがと言いながら掛かって来た事とかは言わない方が良いですか?」
「師範…遊んでますね…」
「冗談はこれぐらいにしといてその後魔族とは私と勇者が戦いまして激しい戦いの末討ち取る事が出来ましたが町の皆の洗脳は解けませんでした。
それを大賢者様が変な装置を改造しまして見事に洗脳から町の人を解放したのです。
大賢者様の口添えと魔族を討ち取った事で私の罪は無かった事にして頂きこうして道場を続けられているのですよ」
「そうだったんですか…まさかマイトさんがそんな事を思っていたなんて…」
「テラ…これ以上俺の事いじめるなよ…」
「ははは…それにしてもメルと師範が一緒に戦ったなんて見たかったな…」
「勇者は強かったですよ。
もしかしたら私より強いかもしれません」
「師範よりもですか!メル流石だな…」
「貴方は母に指導を受けてどれだけ強くなったか私に見せてくれませんか?」
「はい!お願いします!」
「その前にこれから道場に練習生が来ますのでそれが終わるまで待ってて下さいね」
ザリュウ剣術道場の門下生は魔族との戦いでマイトとテラを除く全員が死んでしまったのだが道場に通って鍛えている者達が練習生と呼ばれ100人程居るのだ。
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