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ケバ子と清楚さん
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「それなら入口のワープストーンを使ってください」
途中にある水晶の珠のようなワープストーンに手をのせ″戻りたい″と念じると入り口に戻ると言うことだ。
どうやら上に戻るのにわざわざ登る必要はない
帰るのにいちいち登らなくて良いことに俺は安堵する。
一番近いワープストーンはこの階の入り口の横にある。
このワープストーンは入り口から入ってくる時にショートカットするための石でもあるので、次回からは直接この階に来ることができる。
その際は階数を指定して念じれば良いと言うことらしい。
当分お金には困らないし、用があるのはエミリだけだ時短と言う意味でもそれが効率が良い。
別にエミリにすぐに会いたいと言うわけじゃない。ただ単に、お金は腐るほどあるから狩りをしなくても大丈夫だからだ。
俺は再び別れの挨拶をして地上に戻った。
地上に戻るとワープストーンを管理している王国兵に他のパーティーメンバーのことを聞かれたが魔物にやられて死んだと伝えたらものすごく驚かれた。
どうやらあいつらはそれなりに有名な冒険者だったらしい。
俺は運良く逃げられたことにしておいたら、訝し気な顔をされた。
まあ手練れの冒険者が死んで、荷物持ちが生き残ることなんてないだろうからそりゃ怪しむよな。
礼儀正しく挨拶をすると俺は魔窟ドミニティをあとにした。
道中はゴブリン位しか現れず、すぐに町に戻ることができた。
一応ゴブリンも素材として確保しておいた。
役に立つかもしれないしな。
ギルドに戻り、パーティーメンバー三人の死亡を伝えなければいけないの。
それは生き残ったパーティーメンバーの役目なのだと死んだ三人に教わった。
あいつら、絶対教えてる時にほくそ笑んでいたよな。
思い出したらイライラして来た。
くそが!
ギルドに入るとケバい受付の女がお化けを見るような目で俺を見てきた。
不快なので清楚系のストレートロングの女の子の受付で処理をしてもらうことにした。
ケバい受付の女がこっち来いとか言ってたが命令形なので行く気はない。
そして今日からお前の名前はケバ子だ。
「お帰りなさい、ご用件を承ります」
清楚さんが笑顔で挨拶してくれた、やっぱこっちで正解でした。清楚こそ正義。
「すみませんパーティーメンバーの死亡報告です」
俺はできるだけ顔に悲壮感を漂わせ、この世の終わりのような顔をして報告した。
人が死んでニヤニヤしてたら清楚さんの心証が悪くなるしな。
「はい、ではギルドタグをお出しください」
ギルドタグ? そんなものはもらっていない、その事を清楚さんに言うと登録の時どの受付で登録したか聞かれたので、ケバ子だと言うと清楚さんがケバ子を問い詰め出した。
ケバ子はタグ代がもったいないとか、どうせあんな新人はすぐ死ぬんだからとか言いたい放題である。
清楚さんはこれ以上は無駄だと悟ったのか、ギャンギャン騒ぐケバ子をよそに登録用紙を持ってきた。
「申し訳ありません、こちらの手違いで登録できていませんでした、お手数ですがもう一度登録をお願い致します」
そう言うと深々と申し訳なさそうにお辞儀をした。
悪いのはケバ子だ清楚さんじゃない、俺は快く登録書に必要事項を書き込んだ。
「それでお亡くなりになられたのは何方でしょうか?」
「カスガンとゲスター、アクロンの三人ですね」
清楚さんはその三人の名前を聞くと驚きの表情を見せ、再度俺に名前の確認をする。
「え、カスガンってあのカスガンさんですか?」
どのカズガンか知らんが山賊みたいな人だと言ったらギルドが騒ぎになった。
どうやらあいつらはこのギルドで相当な実力者だったらしい。
「なんで、カスガン達が死んであんただけが生き残ってるのよ!」
そう叫んだのはケバ子だ。
俺を囮にしてるはずとか危ないときはあんたを餌に逃げる手はずなのにとか自分で暴露してる。
つまりこいつもグルだったわけだ。
清楚さんもその事を聞いていて、どう言うことかとケバ子を問い詰めるが、そんなことを言っていない黙れと清楚さんを恫喝する。
「明日ギルドマスターが帰ってきたらこの件を報告します」
清楚さんはケバ子にそう勧告した。
それを聞いたケバ子の眼には殺意の光が宿っていた。
清楚さんは真新しい緑色のタグを持ってきて、そこに指を置くように言ってきた。
指を置くとタグは一瞬、淡い光を出す。
指を離すように指示され離すと、そこには俺の名前とレベルが表示されていた。
「すごいレベル67ですか、これならカスガンさん達が死んであなたが生き残れたのもうなずけます」
タグにはステータスが表示されなくてよかった、あんな数値見せたら間違いなく騒ぎになるしな。
そしてこの緑色のタグは初心者のタグらしく、まずはチュートリアルをしなければいけないと言うのだ。
チュートリアルは採取や護衛など冒険者としての基礎を学ぶためのものでそれを終えてはじめて一人前の冒険者になるらしい。
普通この緑タグでは魔窟に入れないのだが、荷物持ちで上級冒険者に同行するなら魔窟にも入れるのだそうだ。
まあ、タグ見せてないからあの兵士もグルの可能性あるな。
それと素材は基本ギルドで買い取るのだと言う。
当然だよなその為にギルドを作ったんだろうし。
ちなみにレベル67でも特別扱いはないということだ。
ふむ清楚さんは真面目か。
何をするにせよ脱初心者だな。
「それと魔法ってどうやって覚えるんでしょうか?」
「魔法ですか?」
そう魔法だ。こんなファンタジー世界に来たのだせっかくなら魔法も使いたいじゃないか。
清楚さんが言うには魔法は魔法屋で覚えるそうだ、魔法のスクロールを読むと覚えられると言うことらしい。
ただし適正がないと覚えられないのだとか。
俺は魔法屋の場所を聞いてギルドをあとにした。
その際、ケバ子がすごい睨んでいて敵属性の赤を示していた。
俺もお前はただで済ます気は無いよケバ子。
途中にある水晶の珠のようなワープストーンに手をのせ″戻りたい″と念じると入り口に戻ると言うことだ。
どうやら上に戻るのにわざわざ登る必要はない
帰るのにいちいち登らなくて良いことに俺は安堵する。
一番近いワープストーンはこの階の入り口の横にある。
このワープストーンは入り口から入ってくる時にショートカットするための石でもあるので、次回からは直接この階に来ることができる。
その際は階数を指定して念じれば良いと言うことらしい。
当分お金には困らないし、用があるのはエミリだけだ時短と言う意味でもそれが効率が良い。
別にエミリにすぐに会いたいと言うわけじゃない。ただ単に、お金は腐るほどあるから狩りをしなくても大丈夫だからだ。
俺は再び別れの挨拶をして地上に戻った。
地上に戻るとワープストーンを管理している王国兵に他のパーティーメンバーのことを聞かれたが魔物にやられて死んだと伝えたらものすごく驚かれた。
どうやらあいつらはそれなりに有名な冒険者だったらしい。
俺は運良く逃げられたことにしておいたら、訝し気な顔をされた。
まあ手練れの冒険者が死んで、荷物持ちが生き残ることなんてないだろうからそりゃ怪しむよな。
礼儀正しく挨拶をすると俺は魔窟ドミニティをあとにした。
道中はゴブリン位しか現れず、すぐに町に戻ることができた。
一応ゴブリンも素材として確保しておいた。
役に立つかもしれないしな。
ギルドに戻り、パーティーメンバー三人の死亡を伝えなければいけないの。
それは生き残ったパーティーメンバーの役目なのだと死んだ三人に教わった。
あいつら、絶対教えてる時にほくそ笑んでいたよな。
思い出したらイライラして来た。
くそが!
ギルドに入るとケバい受付の女がお化けを見るような目で俺を見てきた。
不快なので清楚系のストレートロングの女の子の受付で処理をしてもらうことにした。
ケバい受付の女がこっち来いとか言ってたが命令形なので行く気はない。
そして今日からお前の名前はケバ子だ。
「お帰りなさい、ご用件を承ります」
清楚さんが笑顔で挨拶してくれた、やっぱこっちで正解でした。清楚こそ正義。
「すみませんパーティーメンバーの死亡報告です」
俺はできるだけ顔に悲壮感を漂わせ、この世の終わりのような顔をして報告した。
人が死んでニヤニヤしてたら清楚さんの心証が悪くなるしな。
「はい、ではギルドタグをお出しください」
ギルドタグ? そんなものはもらっていない、その事を清楚さんに言うと登録の時どの受付で登録したか聞かれたので、ケバ子だと言うと清楚さんがケバ子を問い詰め出した。
ケバ子はタグ代がもったいないとか、どうせあんな新人はすぐ死ぬんだからとか言いたい放題である。
清楚さんはこれ以上は無駄だと悟ったのか、ギャンギャン騒ぐケバ子をよそに登録用紙を持ってきた。
「申し訳ありません、こちらの手違いで登録できていませんでした、お手数ですがもう一度登録をお願い致します」
そう言うと深々と申し訳なさそうにお辞儀をした。
悪いのはケバ子だ清楚さんじゃない、俺は快く登録書に必要事項を書き込んだ。
「それでお亡くなりになられたのは何方でしょうか?」
「カスガンとゲスター、アクロンの三人ですね」
清楚さんはその三人の名前を聞くと驚きの表情を見せ、再度俺に名前の確認をする。
「え、カスガンってあのカスガンさんですか?」
どのカズガンか知らんが山賊みたいな人だと言ったらギルドが騒ぎになった。
どうやらあいつらはこのギルドで相当な実力者だったらしい。
「なんで、カスガン達が死んであんただけが生き残ってるのよ!」
そう叫んだのはケバ子だ。
俺を囮にしてるはずとか危ないときはあんたを餌に逃げる手はずなのにとか自分で暴露してる。
つまりこいつもグルだったわけだ。
清楚さんもその事を聞いていて、どう言うことかとケバ子を問い詰めるが、そんなことを言っていない黙れと清楚さんを恫喝する。
「明日ギルドマスターが帰ってきたらこの件を報告します」
清楚さんはケバ子にそう勧告した。
それを聞いたケバ子の眼には殺意の光が宿っていた。
清楚さんは真新しい緑色のタグを持ってきて、そこに指を置くように言ってきた。
指を置くとタグは一瞬、淡い光を出す。
指を離すように指示され離すと、そこには俺の名前とレベルが表示されていた。
「すごいレベル67ですか、これならカスガンさん達が死んであなたが生き残れたのもうなずけます」
タグにはステータスが表示されなくてよかった、あんな数値見せたら間違いなく騒ぎになるしな。
そしてこの緑色のタグは初心者のタグらしく、まずはチュートリアルをしなければいけないと言うのだ。
チュートリアルは採取や護衛など冒険者としての基礎を学ぶためのものでそれを終えてはじめて一人前の冒険者になるらしい。
普通この緑タグでは魔窟に入れないのだが、荷物持ちで上級冒険者に同行するなら魔窟にも入れるのだそうだ。
まあ、タグ見せてないからあの兵士もグルの可能性あるな。
それと素材は基本ギルドで買い取るのだと言う。
当然だよなその為にギルドを作ったんだろうし。
ちなみにレベル67でも特別扱いはないということだ。
ふむ清楚さんは真面目か。
何をするにせよ脱初心者だな。
「それと魔法ってどうやって覚えるんでしょうか?」
「魔法ですか?」
そう魔法だ。こんなファンタジー世界に来たのだせっかくなら魔法も使いたいじゃないか。
清楚さんが言うには魔法は魔法屋で覚えるそうだ、魔法のスクロールを読むと覚えられると言うことらしい。
ただし適正がないと覚えられないのだとか。
俺は魔法屋の場所を聞いてギルドをあとにした。
その際、ケバ子がすごい睨んでいて敵属性の赤を示していた。
俺もお前はただで済ます気は無いよケバ子。
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