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第174話
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◆岸元美晴 視点◆
冬樹くんは7時くらいに帰ってきた。連絡を途絶えさせ心配させてしまって申し訳なかったと謝ってくれたけど、過度に心配して大事にしたのは私なので、その事を謝っても自分が悪いの一点張りで逆に追い詰めてしまいそうだったので有耶無耶にし、身体を休めてもらうためにお風呂へ入ってもらって、冬樹くんを労りたい気持ちや昨日怖い思いをしたことを振り切りたい想いもあって私も一緒に入って身体を洗ってあげた。
恥ずかしそうにはするものの嫌がらないのは冬樹くんの優しさで良いところだと思う。
そして、お風呂を出て髪を乾かしたところで冬樹くんが一眠りすると口にしたら、私も落ち着かず余り眠れずにいたせいで燻っていた眠気が押し寄せてきたので一緒に寝ることにした。普段はそれぞれの部屋で別々に寝るけど、今日は甘えたい気持ちがあったので冬樹くんの部屋に押しかけて一緒に寝ることにした。
いつも以上に冬樹くんの匂いが香しく感じられ幸せな気持ちで眠りについた。
違和感を覚え目を覚ますと、冬樹くんが震えていて身体が熱くなっていたので慌てて体温を測ると高熱になっていた。
冬樹くんに話を聞くと、昨夜は未成年が入れるお店がなく風を凌ぎつつも屋外で朝まで過ごしていたため風邪を引いてしまったのではないかということで、すぐに雑炊を作り食べてもらってから薬を飲んでもらい・・・本当は病院へ行って診てもらいたいけど、土曜日の午後で近所の病院は診療時間が過ぎてしまっていて変に遠くまで行くよりかは良いという判断で・・・今日のところはそれで様子を見ることにした。
◆岸元美波 視点◆
昨夜、冬樹の行方不明騒動があって夜更かししていたこともあり起きたのはお昼が近くなった時間だった。
スマホを確認すると春華ちゃんからのメッセージが着信していて相談したいことがあるという内容だった。恐らくわたしがしたい相談と同根の話だと思い、支度をする時間だけ取ってすぐに会うことにした。
支度を終え神坂家を訪問すると春華ちゃんの部屋へ通され、春華ちゃんと夏菜お姉ちゃんとわたしの3人で話を始めた。
「昨日のフユのことなんだけどさ、意識を失わせるほど疲れさせたのってあたしや美波ちゃんへの陰口なんじゃないかって思ったんだよね」
「わたしもそうだと思う・・・」
「私はその場に居たわけではないからピンとこないのだが、そんなに言われていたのか?」
「うん・・・あたしが香織ちゃん達に付きっきりで他のクラスメイトとほとんど話ができない状態にさせてしまっているのが面白くないみたいで、遠巻きに色々言われている。あたしに聞こえているくらいだからフユも聞こえていたと思う」
「わたしもそうだね。わたしの場合はたぶん他のこともあるし、もっとひどいかも?
そういうのはあるだろうと思って諦めていたし、それでも春華ちゃんや冬樹と一緒に学校へ行きたかったから良いと思っていたけど冬樹は違ったのかもしれない・・・」
「たしかに冬樹ならそういうのを気に病むことは十分に考えられるな。ましてや一時よりは良くなってるとは言ってもまだ精神的な不安定さはあるだろう。
関係がもとに戻りつつあるお前たちへの悪意も自分へのものとして受け止めてしまっているのも冬樹らしさを感じるが、今はそれが悪い方向へ出てしまっているから悩ましいな」
「冬樹を苦しめるのなら、わたしが学校へ行くのやめた方が良いのかな?」
「あたしは学校をやめないでも良い方法がないか探した方が良いと思うのだけど、どうかな?」
「たしかに、私も春華が言うようにマイルドな方法を探す方が良いと思うな。もっと言えば、今ここで結論を出す必要はないと思っている。
昨日はクラスの人間が集まる歓迎会という特殊な環境があったからで、通常の学校生活ではそこまでの事は起きないのではないかとも思うし、今は担任が高梨先生だから協力も仰ぎやすい。
まずは高梨先生に相談してみるのが良いのではないか?」
「たしかにそうだね。月曜日に早めに学校へ行って先生に相談してみるよ」
「春華ちゃん、わたしも一緒に行くよ」
「私も心配だし、一緒に行こう。春華、念のため高梨先生に早朝から相談しに行って良いか確認しておいてくれ」
「わかった。あとで先生にメッセージを送っておくね」
◆神坂冬樹 視点◆
初電に乗り、その後も特に問題が起こることもなく無事帰宅できた。
美晴さんと僕とでどっちが悪いかなどの押し問答になってしまったけど、美晴さんが大人な対応で譲ってくれて僕もあえてはっきりさせない様にしてその場を収めた。
美晴さんは僕の帰宅時間に合わせてお風呂を用意してくれていて入るように勧めてくれたのでお風呂場に入ったら美晴さんも一緒に入ってきた。
恥ずかしさもあったけど、心配させてしまったし美晴さんの気が晴れてくれるならなんでもする思いで成すがままに身体を委ねたら隅々まで丁寧に洗ってくれ、洗う面はタオル越しだけどしばしば二の腕や胸や太腿が当たり、これまで何度も肌を重ね合わせているとは言え、普段とは違うシチュエーションでドキドキした。
湯に浸かる時は背中を僕の胸やお腹へ押し付けるようにしてきたので、両腕で抱き締めて密着した。美晴さんは僕が後ろから抱き締めるようにする時は右手を左胸へ左手を右胸へ当てて揉むと喜んでくれるので今もそうしたら艶めかしい吐息を漏らしつつ体重を掛けてきて、その重みを感じながら心配をさせてしまったことを改めて後悔したけど、右手で感じる心拍数は驚くほど早く、美晴さんもドキドキしているのだと思うと嬉しくもなった・・・最近まで認識していなかったけど美晴さんは着痩せする人で、実際にはすごく大きいので両手が幸福感でいっぱいになる。
頭がもやもやしていて、そうなっているのはちゃんと眠れなかったせいだと思って寝ようとしたら美晴さんも眠れてなかったので一緒に寝ると僕の部屋までやってきて一緒ベッドで眠りについた。
寒気と倦怠感が押し寄せ苦しくなったので目を覚ましたら美晴さんも起こしてしまい、申し訳ないと思いつつも身体が思うように動かせなかったので身の回りのお世話をしてもらい、美晴さんが作ってくれた雑炊を食べて薬を飲んでからもう一度眠りについた。
◆高梨百合恵 視点◆
冬樹くんと美晴さんにわたしが離婚し、その流れでみゆきとルームシェアを始めたことを報告するべく時間をもらっていたのでみゆきとふたり冬樹くん達が住むマンションへ伺う予定で、家を出る時に到着目安の時間をメッセージで送ったものの・・・普段ならそれを受信した旨のメッセージをくれる冬樹くんから・・・返信がなかったので違和感を覚えたものの、約束をしてあったので予定通りに向かった。
冬樹くんは7時くらいに帰ってきた。連絡を途絶えさせ心配させてしまって申し訳なかったと謝ってくれたけど、過度に心配して大事にしたのは私なので、その事を謝っても自分が悪いの一点張りで逆に追い詰めてしまいそうだったので有耶無耶にし、身体を休めてもらうためにお風呂へ入ってもらって、冬樹くんを労りたい気持ちや昨日怖い思いをしたことを振り切りたい想いもあって私も一緒に入って身体を洗ってあげた。
恥ずかしそうにはするものの嫌がらないのは冬樹くんの優しさで良いところだと思う。
そして、お風呂を出て髪を乾かしたところで冬樹くんが一眠りすると口にしたら、私も落ち着かず余り眠れずにいたせいで燻っていた眠気が押し寄せてきたので一緒に寝ることにした。普段はそれぞれの部屋で別々に寝るけど、今日は甘えたい気持ちがあったので冬樹くんの部屋に押しかけて一緒に寝ることにした。
いつも以上に冬樹くんの匂いが香しく感じられ幸せな気持ちで眠りについた。
違和感を覚え目を覚ますと、冬樹くんが震えていて身体が熱くなっていたので慌てて体温を測ると高熱になっていた。
冬樹くんに話を聞くと、昨夜は未成年が入れるお店がなく風を凌ぎつつも屋外で朝まで過ごしていたため風邪を引いてしまったのではないかということで、すぐに雑炊を作り食べてもらってから薬を飲んでもらい・・・本当は病院へ行って診てもらいたいけど、土曜日の午後で近所の病院は診療時間が過ぎてしまっていて変に遠くまで行くよりかは良いという判断で・・・今日のところはそれで様子を見ることにした。
◆岸元美波 視点◆
昨夜、冬樹の行方不明騒動があって夜更かししていたこともあり起きたのはお昼が近くなった時間だった。
スマホを確認すると春華ちゃんからのメッセージが着信していて相談したいことがあるという内容だった。恐らくわたしがしたい相談と同根の話だと思い、支度をする時間だけ取ってすぐに会うことにした。
支度を終え神坂家を訪問すると春華ちゃんの部屋へ通され、春華ちゃんと夏菜お姉ちゃんとわたしの3人で話を始めた。
「昨日のフユのことなんだけどさ、意識を失わせるほど疲れさせたのってあたしや美波ちゃんへの陰口なんじゃないかって思ったんだよね」
「わたしもそうだと思う・・・」
「私はその場に居たわけではないからピンとこないのだが、そんなに言われていたのか?」
「うん・・・あたしが香織ちゃん達に付きっきりで他のクラスメイトとほとんど話ができない状態にさせてしまっているのが面白くないみたいで、遠巻きに色々言われている。あたしに聞こえているくらいだからフユも聞こえていたと思う」
「わたしもそうだね。わたしの場合はたぶん他のこともあるし、もっとひどいかも?
そういうのはあるだろうと思って諦めていたし、それでも春華ちゃんや冬樹と一緒に学校へ行きたかったから良いと思っていたけど冬樹は違ったのかもしれない・・・」
「たしかに冬樹ならそういうのを気に病むことは十分に考えられるな。ましてや一時よりは良くなってるとは言ってもまだ精神的な不安定さはあるだろう。
関係がもとに戻りつつあるお前たちへの悪意も自分へのものとして受け止めてしまっているのも冬樹らしさを感じるが、今はそれが悪い方向へ出てしまっているから悩ましいな」
「冬樹を苦しめるのなら、わたしが学校へ行くのやめた方が良いのかな?」
「あたしは学校をやめないでも良い方法がないか探した方が良いと思うのだけど、どうかな?」
「たしかに、私も春華が言うようにマイルドな方法を探す方が良いと思うな。もっと言えば、今ここで結論を出す必要はないと思っている。
昨日はクラスの人間が集まる歓迎会という特殊な環境があったからで、通常の学校生活ではそこまでの事は起きないのではないかとも思うし、今は担任が高梨先生だから協力も仰ぎやすい。
まずは高梨先生に相談してみるのが良いのではないか?」
「たしかにそうだね。月曜日に早めに学校へ行って先生に相談してみるよ」
「春華ちゃん、わたしも一緒に行くよ」
「私も心配だし、一緒に行こう。春華、念のため高梨先生に早朝から相談しに行って良いか確認しておいてくれ」
「わかった。あとで先生にメッセージを送っておくね」
◆神坂冬樹 視点◆
初電に乗り、その後も特に問題が起こることもなく無事帰宅できた。
美晴さんと僕とでどっちが悪いかなどの押し問答になってしまったけど、美晴さんが大人な対応で譲ってくれて僕もあえてはっきりさせない様にしてその場を収めた。
美晴さんは僕の帰宅時間に合わせてお風呂を用意してくれていて入るように勧めてくれたのでお風呂場に入ったら美晴さんも一緒に入ってきた。
恥ずかしさもあったけど、心配させてしまったし美晴さんの気が晴れてくれるならなんでもする思いで成すがままに身体を委ねたら隅々まで丁寧に洗ってくれ、洗う面はタオル越しだけどしばしば二の腕や胸や太腿が当たり、これまで何度も肌を重ね合わせているとは言え、普段とは違うシチュエーションでドキドキした。
湯に浸かる時は背中を僕の胸やお腹へ押し付けるようにしてきたので、両腕で抱き締めて密着した。美晴さんは僕が後ろから抱き締めるようにする時は右手を左胸へ左手を右胸へ当てて揉むと喜んでくれるので今もそうしたら艶めかしい吐息を漏らしつつ体重を掛けてきて、その重みを感じながら心配をさせてしまったことを改めて後悔したけど、右手で感じる心拍数は驚くほど早く、美晴さんもドキドキしているのだと思うと嬉しくもなった・・・最近まで認識していなかったけど美晴さんは着痩せする人で、実際にはすごく大きいので両手が幸福感でいっぱいになる。
頭がもやもやしていて、そうなっているのはちゃんと眠れなかったせいだと思って寝ようとしたら美晴さんも眠れてなかったので一緒に寝ると僕の部屋までやってきて一緒ベッドで眠りについた。
寒気と倦怠感が押し寄せ苦しくなったので目を覚ましたら美晴さんも起こしてしまい、申し訳ないと思いつつも身体が思うように動かせなかったので身の回りのお世話をしてもらい、美晴さんが作ってくれた雑炊を食べて薬を飲んでからもう一度眠りについた。
◆高梨百合恵 視点◆
冬樹くんと美晴さんにわたしが離婚し、その流れでみゆきとルームシェアを始めたことを報告するべく時間をもらっていたのでみゆきとふたり冬樹くん達が住むマンションへ伺う予定で、家を出る時に到着目安の時間をメッセージで送ったものの・・・普段ならそれを受信した旨のメッセージをくれる冬樹くんから・・・返信がなかったので違和感を覚えたものの、約束をしてあったので予定通りに向かった。
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