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第三章『焔魔仙教編』
第百九十一話 己が意志にてつがう【後】※R15
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屋敷のどの室にある寝台も、ひとり用にしては大きいという。
それが『こうしたこと』を見越してのことだというから、なんともにくたらしい。
「私を、見てください……梅雪さま……っ」
「ひゃあんっ……」
ふだんは隠れた切れ長の瞳が、紫の色彩に愛欲をやどしている。
やさしくも情熱的に、泥濘をかき混ぜられた。
「まって、くださ……やぁっ……!」
「やぁだ。はっ……その泣き顔、そそる……っ」
熱も冷めやらぬうちに、ひと息に穿たれる。
意地悪く細まった青玉の双眸に見下ろされ、からだが持っていかれそうなほど激しい律動に、ただただ揺さぶられた。
はじめは、五音に。
ついで、六夜に。
「はっ……ん、梅雪さん……」
琥珀の瞳が間近にあるのを見ると、いまは一心に抱かれているらしい。
早梅の股関節にぴたりとくっつけた腰を規則的に前後させる一心は、ときおり艷やかな吐息をもらし、快感に浸っている。
白と黒のまじった栗毛。ふわふわとした手ざわりが心地よくて、早梅は覆いかぶさる一心の頭をなでるように、手をすべらせた。
「っ……あんまり、かわいいことを、しないで……っ」
いつもにこやかな笑みをくずさない一心が、切なげに顔をゆがめる。彼も限界が近いようだった。
腰を打ちつける間隔が、速くなってゆく。
「んっ、んっ……あっ、あぁっ」
ぎしぎしと軋む寝台の悲鳴を、どこか遠くに聞く。
高みにのぼりつめたまま下りてくることをゆるされない早梅は、せめ立てられるがまま身悶え、嬌声をもらした。
「梅雪さん、梅雪さんっ……くっ……はぁっ」
ひときわ強く腰を打ちつけられた直後、しきりに名を呼ぶ一心が低くうめき、早梅の胎をじわりと満たす熱がある。
一心は本能的にぐ、ぐ、と腰を押し進め、行き止まりに熱を押しつける。
からだの奥の奥でほとばしる熱い奔流に、早梅も爪先までびくびくとおののかせて、達した。
「……泣いて、るんですか?」
もたれかかる一心のほほをつたうものに気づいた早梅は、気だるさにつつまれたまま、かすれた声音で問う。
「君が、泣かせたんですよ。天にも昇る思いです……」
一心はほほ笑むと、しっとりと吸いつくような口づけで、早梅の吐息をうばった。
* * *
どうやら羞恥というものは、遅れてやってくるものらしい。
「……恥ずかしい……!」
温水に濡らした手ぬぐいでたからだを清められるうちに正気を取りもどした早梅は、両手で顔を覆っていた。
「花も恥じらういじらしさです、私の花妻」
「可愛すぎて犯しかけた。よく踏みとどまったな、俺」
「赤ちゃん、できているといいですねぇ」
さっとからだを清め、袍を羽織って軽く帯をしめた三匹の猫たちが、口々に甘い言葉を吐きながらすり寄ってくる。
代わる代わる耳の裏を噛んだり、ほほを食んだり、唇に吸いついてくるため、だれになにをされているのか理解が追いつかない。下腹部をなでているのが一心ということだけはわかる。
「とりあえず……お水ください。口移しとかしてきたら引っぱたきますよっ!」
「あれ? それは残念です」
あっけらかんと返す一心。危ない。予防線を張っておかなければ、とんでもないことになっていた。
「ほい。元気そうでなによりだ」
「そう見えるなら、六夜さまの目を疑います……あの、五音さま、私、じぶんでお水飲めますので」
「遠慮なさらずに。妻に尽くすのは、猫族の男にとって最高のほまれなのです」
「なんか壮大な話になってきた……」
好き放題をされて抵抗する気力も底をついていた早梅は、五音の腕のなかで、茶杯にそそがれた水へおとなしく口づけることにする。
「おいコラ五音、横取りすんじゃねぇ。おまえにさせるくらいなら俺が梅雪ちゃんに飲ませるわ!」
そうこうしていると六夜が腹を立て、なんだか面倒くさそうなことになりそうな予感に、頭をかかえるしかない。
「六夜、五音、梅雪さんを困らせちゃだめだよ。妊娠してるかもしれないんだから」
一心が救世主に思えてくるほどなのだから、いろいろと手遅れだ。
「無理をさせてしまったかもしれませんね。でも、僕たちを受け入れてくれて、ありがとうございます。君は僕たち猫族にとって、たからものです」
「そんな……」
面と向かって言われると、照れくさいものがある。
思わず視線を伏せた早梅に、一心はくすりと笑い、朱に染まったほほをひとなでした。
「約束をはたしましょう。梅雪さん、君に『猫族の秘密』をお教えします」
ハッと現実へ引きもどされるようだった。
身構え、こわばる早梅のからだへ、六夜、五音、そして一心がやさしくふれ、そっとほぐす。
「梅雪さま。『猫に九生あり』というのを、ごぞんじですか?」
「それはな、俺たちの名前に必ず数が入ってることと、関係がある」
「それこそが、『猫族の秘密』──僕らがこの世の理から外れた存在だという、あかしなのです」
「この世の理から、外れた存在……?」
「どうか驚かずに、なんて無理は言いません。ですが、最後まで聞いていただけませんか」
早梅は息をのみ、一心たちの話へ耳をかたむける。
──やがて、絶句した。
「…………うそ、でしょう」
あまりの衝撃に、頭を鈍器で殴られたかのようだった。
「それ、じゃあ……お母さまはっ!」
「えぇ」
一心はうなずく。
「亡くなったはずの桃英さま、桜雨さまが生きていらっしゃることから、僕たちは以前からとある『仮説』を立てていました。今回、桜雨さまがあのような状態になってしまったことで、確信いたしました」
ずっと疑問だったこと。その答えが、まさか。
「四宵──旭月の母親が、生きていると」
……まさか、こんなかたちで『すべて』を知ることになるだなんて。
「にいさま……紫月、兄さまぁっ……!」
愛しいひとの名前が、のどの奥からこぼれて。
涙が、想いがあふれて、とまらなかった。
それが『こうしたこと』を見越してのことだというから、なんともにくたらしい。
「私を、見てください……梅雪さま……っ」
「ひゃあんっ……」
ふだんは隠れた切れ長の瞳が、紫の色彩に愛欲をやどしている。
やさしくも情熱的に、泥濘をかき混ぜられた。
「まって、くださ……やぁっ……!」
「やぁだ。はっ……その泣き顔、そそる……っ」
熱も冷めやらぬうちに、ひと息に穿たれる。
意地悪く細まった青玉の双眸に見下ろされ、からだが持っていかれそうなほど激しい律動に、ただただ揺さぶられた。
はじめは、五音に。
ついで、六夜に。
「はっ……ん、梅雪さん……」
琥珀の瞳が間近にあるのを見ると、いまは一心に抱かれているらしい。
早梅の股関節にぴたりとくっつけた腰を規則的に前後させる一心は、ときおり艷やかな吐息をもらし、快感に浸っている。
白と黒のまじった栗毛。ふわふわとした手ざわりが心地よくて、早梅は覆いかぶさる一心の頭をなでるように、手をすべらせた。
「っ……あんまり、かわいいことを、しないで……っ」
いつもにこやかな笑みをくずさない一心が、切なげに顔をゆがめる。彼も限界が近いようだった。
腰を打ちつける間隔が、速くなってゆく。
「んっ、んっ……あっ、あぁっ」
ぎしぎしと軋む寝台の悲鳴を、どこか遠くに聞く。
高みにのぼりつめたまま下りてくることをゆるされない早梅は、せめ立てられるがまま身悶え、嬌声をもらした。
「梅雪さん、梅雪さんっ……くっ……はぁっ」
ひときわ強く腰を打ちつけられた直後、しきりに名を呼ぶ一心が低くうめき、早梅の胎をじわりと満たす熱がある。
一心は本能的にぐ、ぐ、と腰を押し進め、行き止まりに熱を押しつける。
からだの奥の奥でほとばしる熱い奔流に、早梅も爪先までびくびくとおののかせて、達した。
「……泣いて、るんですか?」
もたれかかる一心のほほをつたうものに気づいた早梅は、気だるさにつつまれたまま、かすれた声音で問う。
「君が、泣かせたんですよ。天にも昇る思いです……」
一心はほほ笑むと、しっとりと吸いつくような口づけで、早梅の吐息をうばった。
* * *
どうやら羞恥というものは、遅れてやってくるものらしい。
「……恥ずかしい……!」
温水に濡らした手ぬぐいでたからだを清められるうちに正気を取りもどした早梅は、両手で顔を覆っていた。
「花も恥じらういじらしさです、私の花妻」
「可愛すぎて犯しかけた。よく踏みとどまったな、俺」
「赤ちゃん、できているといいですねぇ」
さっとからだを清め、袍を羽織って軽く帯をしめた三匹の猫たちが、口々に甘い言葉を吐きながらすり寄ってくる。
代わる代わる耳の裏を噛んだり、ほほを食んだり、唇に吸いついてくるため、だれになにをされているのか理解が追いつかない。下腹部をなでているのが一心ということだけはわかる。
「とりあえず……お水ください。口移しとかしてきたら引っぱたきますよっ!」
「あれ? それは残念です」
あっけらかんと返す一心。危ない。予防線を張っておかなければ、とんでもないことになっていた。
「ほい。元気そうでなによりだ」
「そう見えるなら、六夜さまの目を疑います……あの、五音さま、私、じぶんでお水飲めますので」
「遠慮なさらずに。妻に尽くすのは、猫族の男にとって最高のほまれなのです」
「なんか壮大な話になってきた……」
好き放題をされて抵抗する気力も底をついていた早梅は、五音の腕のなかで、茶杯にそそがれた水へおとなしく口づけることにする。
「おいコラ五音、横取りすんじゃねぇ。おまえにさせるくらいなら俺が梅雪ちゃんに飲ませるわ!」
そうこうしていると六夜が腹を立て、なんだか面倒くさそうなことになりそうな予感に、頭をかかえるしかない。
「六夜、五音、梅雪さんを困らせちゃだめだよ。妊娠してるかもしれないんだから」
一心が救世主に思えてくるほどなのだから、いろいろと手遅れだ。
「無理をさせてしまったかもしれませんね。でも、僕たちを受け入れてくれて、ありがとうございます。君は僕たち猫族にとって、たからものです」
「そんな……」
面と向かって言われると、照れくさいものがある。
思わず視線を伏せた早梅に、一心はくすりと笑い、朱に染まったほほをひとなでした。
「約束をはたしましょう。梅雪さん、君に『猫族の秘密』をお教えします」
ハッと現実へ引きもどされるようだった。
身構え、こわばる早梅のからだへ、六夜、五音、そして一心がやさしくふれ、そっとほぐす。
「梅雪さま。『猫に九生あり』というのを、ごぞんじですか?」
「それはな、俺たちの名前に必ず数が入ってることと、関係がある」
「それこそが、『猫族の秘密』──僕らがこの世の理から外れた存在だという、あかしなのです」
「この世の理から、外れた存在……?」
「どうか驚かずに、なんて無理は言いません。ですが、最後まで聞いていただけませんか」
早梅は息をのみ、一心たちの話へ耳をかたむける。
──やがて、絶句した。
「…………うそ、でしょう」
あまりの衝撃に、頭を鈍器で殴られたかのようだった。
「それ、じゃあ……お母さまはっ!」
「えぇ」
一心はうなずく。
「亡くなったはずの桃英さま、桜雨さまが生きていらっしゃることから、僕たちは以前からとある『仮説』を立てていました。今回、桜雨さまがあのような状態になってしまったことで、確信いたしました」
ずっと疑問だったこと。その答えが、まさか。
「四宵──旭月の母親が、生きていると」
……まさか、こんなかたちで『すべて』を知ることになるだなんて。
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