雨。短編集。

yukari❀紫

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雷もなるほどの雨

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朝、目が覚めると雨が降っていた。
雷さまも怒るほどの雨。

耳元のイヤホンから聞こえるのは
寝息。ほんとは僕は雷が怖い。

でも落ち着く呼吸音を聞いて
また眠りへと落ちていく。

今日は休日。
君はこの後どこへ行くのかな。
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