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飴玉でハーレム作ろうとしたら男しか寄ってこない14
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教会をすっきりした気持ちで出て、帰路につく。
うん、俺が優しいかどうかなんて俺が決めることじゃない。
ペルルカたちが俺を優しいと思ってくれるならそれでいいじゃないか。
迷ったときの神様頼りだ。いつも神様は俺を導いてくれる。
「ただいま」
門をくぐると家庭菜園の畑にいたヒロエがおかえりなさい、とカゴを手に駆け寄ってくる。
「今日のご飯の付け合せの野菜採ってた」
カゴの中にはトマトやピーマン、たまねぎに人参、じゃがいもとたくさんの野菜が入っていた。
「よっし、野菜もいっぱい食べようね」
「うん!」
「そろそろ準備をしようか」
「お手伝いする!」
「じゃあ野菜を洗って一口サイズに切ってくれる?」
「わかった!」
「その間に俺はメロウ鳥のからあげ作るね」
「メロウ鳥!」
メロウ鳥が大好きなヒロエは嬉しそうにぴょこりと飛び上がった。
気にしなくてよかったのに、とペルルカは苦笑した。
けれど俺はそれを押し切ってプレゼントの包みを渡した。
ペルルカが包み紙を破らないよう丁寧に開いて現れた黒い牛革の財布にほう、と目を見開いた。
「良いものだな。高かったんじゃないか」
「プレゼントに値段聞かないの!」
俺がたしなめるとペルルカはそうだな、と笑ってありがとう、と俺の頬にキスをしてきた。
「俺これ貰ったの!」
ヒロエがジャイアントラビットの白い毛皮のポシェットをペルルカに見せる。
「よかったな。大事にするんだぞ」
「うん!」
そして食事も終えてアローチャの沐浴も終えて各自風呂も終えて。
「今夜はチャーチャは俺が預かろう」
そう言ってさっさと寝室に向かってしまったペルルカとアローチャを見送って、俺は自分でおなかに魔法をかけた。
視線を上げると、そこには青年の姿をしたヒロエが立っていた。子供の時より紫の瞳が輝いて見える。
「……行こう、コウにいちゃん」
「うん、連れて行って」
差し出された手に己の手を重ねると、俺はヒロエに導かれて彼の部屋へと向かった。
キスをしてヒロエのベッドに押し倒されて、彼は俺のパジャマのボタンをぷちぷちと両手で外していく。流石にペルルカのように片手で外すことは難しいらしい。
あらわになった胸元に、ヒロエはぺたりと触れると親指の腹で乳首を撫でた。
「ん……」
「コウにいちゃん、どこが気持ちいい?」
そうだ、ヒロエは俺がなにもかも初めてなのだ。手管もなにもないだろう。
「乳首はね、きゅっきゅってつまんでくれると気持ちいいな」
「こう?」
言われた通りにするヒロエにむずむずとした快感が滲み出す。
「ん、そう。でもね、俺は下半身触られる方が好き」
「おちんちん?」
「おちんちんも、お尻の中も」
俺は自ら下着とズボンを脱いで膝立ちになるとヒロエの手を緩く勃ち上がっているそこに導いた。
「優しく握って扱いてみて」
「うん」
にゅこにゅこと扱かれて俺は腰が揺れた。
「あっ、きもちいい……」
「こっちは?」
ヒロエがもう片方の手をペニスの奥へと押し込んでいく。ぬるりと入り口を撫でられた。
「コウにいちゃん、濡れてる」
「ヒロエが気持ちよくしてくれるからだよ」
「指入れて大丈夫?」
「うん、ゆっくりね」
ぬぐ、と指が入ってくる。その間にもヒロエのもう片方の手は勤勉にも俺のペニスをにゅくにゅくと扱いている。
ペルルカのような手管はないけれどたどたどしさが余計に興奮を誘った。
新雪に足跡を付ける感覚というのだろうか。ヒロエは何も知らない。そこに俺という足跡がついてくのだ。俺だけに許されたことなのだ。これほど嬉しいことはない。
「ん、もう少し奥の前側に小さいしこりがあると思うんだ。そこが前立腺。俺の一番気持ちいいところ」
中でうろうろとしていた指が膨らみを見つけた。こりゅっとそこを擦られる。
「あんっ、きもちいいよ、だいじょうぶ、もっとして?」
こりゅこりゅとそこを擦られて俺の腰がびくびくと跳ねる。
「あっ、指増やして、そう、なか拡げて……!」
くちゅくちゅと拡げていくヒロエがごくりと唾を飲み込んだ。ヒロエの下肢を見るとズボンをきつく押し上げているものがあった。
俺は手を伸ばすとズボンの中からそれを取り出した。
ヒロエのペニスは人間のものと同じだった。それにちょっとだけほっとしながら下から上に撫で上げてあげる。
「あっ、コウにいちゃん……!」
ビクッと震えて腰を引くヒロエに、ねえ、と唇を舐めて囁く。
「これ、中にちょうだい?」
「!」
ヒロエははっはっと息を荒くすると俺を押し倒して脚を抱え上げた。
「コウにいちゃん、挿れるよ」
「うん、来て」
ぐぬぬ、とヒロエのペニスが入り込んでくる。ペルルカとはまた違った感覚に背筋を震わせながら俺はそれを受け入れた。
「あ……きもちいぃ……」
根本まで押し込んでヒロエが荒い息を吐く。
「俺もきもちいいよ、コウにいちゃん」
「やっとひとつになれたな」
「うん、やっとコウにいちゃんとえっちできた」
「ふふ、まだ途中だぞ?」
ヒロエはそうだった、と笑うとゆっくりと動き出した。
「あ、あっ……」
ぱちゅん、ぱちゅんとゆっくりとしたストロークが少しずつ、我慢ができないと言うように速くなっていく。
「コウにいちゃん、コウにいちゃん……!」
「ヒロエ、ヒロエ、すきだよ、好きだよヒロエ……!」
「おれもコウにいちゃんが好きっ、だいすきっ……!」
ばちゅばちゅと激しく腰を打ち付けられて、俺はヒロエに向かって腕を伸ばす。
「ヒロエ、キスして……!ぎゅってして……!」
「コウにいちゃん……!」
体を合わせて口づけを交わしながら抱きしめ合う。
がくがくと揺さぶられて俺はいく、いく、と何度も声を上げて達した。
「っ」
それに引きずられてヒロエもまた達する。繋がったまま脱力したヒロエがのしかかってきた。
ちょっと重かったけれど、その重みすら今は愛しかった。
(続く)
うん、俺が優しいかどうかなんて俺が決めることじゃない。
ペルルカたちが俺を優しいと思ってくれるならそれでいいじゃないか。
迷ったときの神様頼りだ。いつも神様は俺を導いてくれる。
「ただいま」
門をくぐると家庭菜園の畑にいたヒロエがおかえりなさい、とカゴを手に駆け寄ってくる。
「今日のご飯の付け合せの野菜採ってた」
カゴの中にはトマトやピーマン、たまねぎに人参、じゃがいもとたくさんの野菜が入っていた。
「よっし、野菜もいっぱい食べようね」
「うん!」
「そろそろ準備をしようか」
「お手伝いする!」
「じゃあ野菜を洗って一口サイズに切ってくれる?」
「わかった!」
「その間に俺はメロウ鳥のからあげ作るね」
「メロウ鳥!」
メロウ鳥が大好きなヒロエは嬉しそうにぴょこりと飛び上がった。
気にしなくてよかったのに、とペルルカは苦笑した。
けれど俺はそれを押し切ってプレゼントの包みを渡した。
ペルルカが包み紙を破らないよう丁寧に開いて現れた黒い牛革の財布にほう、と目を見開いた。
「良いものだな。高かったんじゃないか」
「プレゼントに値段聞かないの!」
俺がたしなめるとペルルカはそうだな、と笑ってありがとう、と俺の頬にキスをしてきた。
「俺これ貰ったの!」
ヒロエがジャイアントラビットの白い毛皮のポシェットをペルルカに見せる。
「よかったな。大事にするんだぞ」
「うん!」
そして食事も終えてアローチャの沐浴も終えて各自風呂も終えて。
「今夜はチャーチャは俺が預かろう」
そう言ってさっさと寝室に向かってしまったペルルカとアローチャを見送って、俺は自分でおなかに魔法をかけた。
視線を上げると、そこには青年の姿をしたヒロエが立っていた。子供の時より紫の瞳が輝いて見える。
「……行こう、コウにいちゃん」
「うん、連れて行って」
差し出された手に己の手を重ねると、俺はヒロエに導かれて彼の部屋へと向かった。
キスをしてヒロエのベッドに押し倒されて、彼は俺のパジャマのボタンをぷちぷちと両手で外していく。流石にペルルカのように片手で外すことは難しいらしい。
あらわになった胸元に、ヒロエはぺたりと触れると親指の腹で乳首を撫でた。
「ん……」
「コウにいちゃん、どこが気持ちいい?」
そうだ、ヒロエは俺がなにもかも初めてなのだ。手管もなにもないだろう。
「乳首はね、きゅっきゅってつまんでくれると気持ちいいな」
「こう?」
言われた通りにするヒロエにむずむずとした快感が滲み出す。
「ん、そう。でもね、俺は下半身触られる方が好き」
「おちんちん?」
「おちんちんも、お尻の中も」
俺は自ら下着とズボンを脱いで膝立ちになるとヒロエの手を緩く勃ち上がっているそこに導いた。
「優しく握って扱いてみて」
「うん」
にゅこにゅこと扱かれて俺は腰が揺れた。
「あっ、きもちいい……」
「こっちは?」
ヒロエがもう片方の手をペニスの奥へと押し込んでいく。ぬるりと入り口を撫でられた。
「コウにいちゃん、濡れてる」
「ヒロエが気持ちよくしてくれるからだよ」
「指入れて大丈夫?」
「うん、ゆっくりね」
ぬぐ、と指が入ってくる。その間にもヒロエのもう片方の手は勤勉にも俺のペニスをにゅくにゅくと扱いている。
ペルルカのような手管はないけれどたどたどしさが余計に興奮を誘った。
新雪に足跡を付ける感覚というのだろうか。ヒロエは何も知らない。そこに俺という足跡がついてくのだ。俺だけに許されたことなのだ。これほど嬉しいことはない。
「ん、もう少し奥の前側に小さいしこりがあると思うんだ。そこが前立腺。俺の一番気持ちいいところ」
中でうろうろとしていた指が膨らみを見つけた。こりゅっとそこを擦られる。
「あんっ、きもちいいよ、だいじょうぶ、もっとして?」
こりゅこりゅとそこを擦られて俺の腰がびくびくと跳ねる。
「あっ、指増やして、そう、なか拡げて……!」
くちゅくちゅと拡げていくヒロエがごくりと唾を飲み込んだ。ヒロエの下肢を見るとズボンをきつく押し上げているものがあった。
俺は手を伸ばすとズボンの中からそれを取り出した。
ヒロエのペニスは人間のものと同じだった。それにちょっとだけほっとしながら下から上に撫で上げてあげる。
「あっ、コウにいちゃん……!」
ビクッと震えて腰を引くヒロエに、ねえ、と唇を舐めて囁く。
「これ、中にちょうだい?」
「!」
ヒロエははっはっと息を荒くすると俺を押し倒して脚を抱え上げた。
「コウにいちゃん、挿れるよ」
「うん、来て」
ぐぬぬ、とヒロエのペニスが入り込んでくる。ペルルカとはまた違った感覚に背筋を震わせながら俺はそれを受け入れた。
「あ……きもちいぃ……」
根本まで押し込んでヒロエが荒い息を吐く。
「俺もきもちいいよ、コウにいちゃん」
「やっとひとつになれたな」
「うん、やっとコウにいちゃんとえっちできた」
「ふふ、まだ途中だぞ?」
ヒロエはそうだった、と笑うとゆっくりと動き出した。
「あ、あっ……」
ぱちゅん、ぱちゅんとゆっくりとしたストロークが少しずつ、我慢ができないと言うように速くなっていく。
「コウにいちゃん、コウにいちゃん……!」
「ヒロエ、ヒロエ、すきだよ、好きだよヒロエ……!」
「おれもコウにいちゃんが好きっ、だいすきっ……!」
ばちゅばちゅと激しく腰を打ち付けられて、俺はヒロエに向かって腕を伸ばす。
「ヒロエ、キスして……!ぎゅってして……!」
「コウにいちゃん……!」
体を合わせて口づけを交わしながら抱きしめ合う。
がくがくと揺さぶられて俺はいく、いく、と何度も声を上げて達した。
「っ」
それに引きずられてヒロエもまた達する。繋がったまま脱力したヒロエがのしかかってきた。
ちょっと重かったけれど、その重みすら今は愛しかった。
(続く)
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