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朝姫と夜姫
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むかし、むかし
或、国に双子のお姫様が二人いました。その名も、朝姫様と夜姫様です。
朝姫様は、活発で働き者で笑顔の絶えない人でした。女性の魅力と言うより、少女の様でした。
夜姫様は、夜の営みが得意でした。女性の魅力、色気がよい意味であったのです。
隣の国の国王様(ソファー)は、まだ奥方が居ませんでした。なので、朝姫様か夜姫様のどちらかを娶りたいと思っていました。そこで、国王様が朝姫様と夜姫様に命を下しました。
「朝姫、自分の好きな時間に隣の国の国王と見合いをしろ。」
「夜姫、自分の好きな時間に隣の国の国王と見合いをしろ。」
夜姫様は、夜に隣の国に出発しました。
朝姫様は、朝に隣の国に出発しました。
ここで誤算があったのです。隣の国と言っても、王都からの距離は遠く、行くまでに12時間もかかったのです。
つまり、、夜に出た夜姫様は朝に着き、朝に出た朝姫様は夜に着いたのです。
夜姫様は、久しぶりの太陽の下、汗をかきながら仕事する農夫に興奮しました。
朝姫様は、久しぶりに見た月に感動しました。
とはいっても、お見合いなので感動したり、興奮したりする暇は有りません。そこはちゃんと切り替えてお見合いをしました。
ソファー王と夜姫様は、自分の得意としている遊戯をしたり、ベットで寝たりしました。
大変だったのは、朝姫様です。ソファー王を見つけようとしても、どこにもいなかったのです。
ソファー王は、自分の部屋で寝ていたのです。ソファー王の部屋から変なにおいがしましたが、失礼だと思い指摘しませんでした。
夜なので、月を見たり、鈴虫の音を聞いたりしました。周りの騎士は、お似合いのカップルと思っていたそうです。
数日経ちました。
夜姫様とソファー王は、身体の相性が毎朝よく、目合うようになっていきました。子宝にも恵まれました。
朝姫様は、ソファー王とは目合えませんでした。色仕掛けをしても、キスをしても、その先に行くことが出来ませんでした。
夜なので、暗く得意な農作業も出来ず。不満が溜まっていきました。
ある時、朝まで起きていてソファー王の寝顔を見ようと朝姫様は思いました。ソファー王のクローゼットの中に忍び込みました。ですが、ソファー王は眠らず。双子の夜姫様が、部屋に入ってくるではありませんか。
そして、愛を確かめ合っています。
朝姫様は、怒りました。顔を真っ赤にして、クローゼットから飛び出しました。
ソファー王は、ビックリしました。夜姫様もびっくりしています。
「ふざけないでよ!!愛していたのよ!!」と朝姫様は、怒鳴り散らします。
「・・・貴方の事・・愛していたのに・・・」と夜姫様は、泣いています。
ソファー王は、謝ることしか出来ませんでした。
朝姫様の赤く染まった顔が、さらに赤くなり、暑くなっていきます。朝姫様は、この怒りを国民にも広めてやろうと城の天辺に登り、叫びます。そうしているうちに、いつの間にか太陽になってしまいました。暑い太陽ですが、朝でも寒いときは、ソファー王が謝りに来ている時でした。
夜姫様は、朝姫様に顔を見せるのが申し訳ないと思い、正反対の場所で泣きました。夜姫様は、心が欠けてしまいました。夜姫様は、その場所で月になりました。心が欠けているので、月も欠けていきます。月が真ん丸になる時は、ソファー王が謝りに来ている時でした。
ですが、ソファー王がある時、病で倒れてしまいました。どちらの場所にも行けなくなってしまったのです。
朝に太陽が、ソファー王に会いに来ます。太陽は、夜という言葉も嫌いになったので夜には、移動してしまいます。
夜に月がソファー王との子供の星を連れて、ソファー王に会いに来ます。月は、朝という言葉に申し訳なくなってしまい朝には、移動してしまいます。
ソファー王が死んで地球の砂となりました。そうなってからも、太陽と月は、地球に会いに来ました。そうしているうちに朝には、太陽。夜には、月があるようになったとさ。
或、国に双子のお姫様が二人いました。その名も、朝姫様と夜姫様です。
朝姫様は、活発で働き者で笑顔の絶えない人でした。女性の魅力と言うより、少女の様でした。
夜姫様は、夜の営みが得意でした。女性の魅力、色気がよい意味であったのです。
隣の国の国王様(ソファー)は、まだ奥方が居ませんでした。なので、朝姫様か夜姫様のどちらかを娶りたいと思っていました。そこで、国王様が朝姫様と夜姫様に命を下しました。
「朝姫、自分の好きな時間に隣の国の国王と見合いをしろ。」
「夜姫、自分の好きな時間に隣の国の国王と見合いをしろ。」
夜姫様は、夜に隣の国に出発しました。
朝姫様は、朝に隣の国に出発しました。
ここで誤算があったのです。隣の国と言っても、王都からの距離は遠く、行くまでに12時間もかかったのです。
つまり、、夜に出た夜姫様は朝に着き、朝に出た朝姫様は夜に着いたのです。
夜姫様は、久しぶりの太陽の下、汗をかきながら仕事する農夫に興奮しました。
朝姫様は、久しぶりに見た月に感動しました。
とはいっても、お見合いなので感動したり、興奮したりする暇は有りません。そこはちゃんと切り替えてお見合いをしました。
ソファー王と夜姫様は、自分の得意としている遊戯をしたり、ベットで寝たりしました。
大変だったのは、朝姫様です。ソファー王を見つけようとしても、どこにもいなかったのです。
ソファー王は、自分の部屋で寝ていたのです。ソファー王の部屋から変なにおいがしましたが、失礼だと思い指摘しませんでした。
夜なので、月を見たり、鈴虫の音を聞いたりしました。周りの騎士は、お似合いのカップルと思っていたそうです。
数日経ちました。
夜姫様とソファー王は、身体の相性が毎朝よく、目合うようになっていきました。子宝にも恵まれました。
朝姫様は、ソファー王とは目合えませんでした。色仕掛けをしても、キスをしても、その先に行くことが出来ませんでした。
夜なので、暗く得意な農作業も出来ず。不満が溜まっていきました。
ある時、朝まで起きていてソファー王の寝顔を見ようと朝姫様は思いました。ソファー王のクローゼットの中に忍び込みました。ですが、ソファー王は眠らず。双子の夜姫様が、部屋に入ってくるではありませんか。
そして、愛を確かめ合っています。
朝姫様は、怒りました。顔を真っ赤にして、クローゼットから飛び出しました。
ソファー王は、ビックリしました。夜姫様もびっくりしています。
「ふざけないでよ!!愛していたのよ!!」と朝姫様は、怒鳴り散らします。
「・・・貴方の事・・愛していたのに・・・」と夜姫様は、泣いています。
ソファー王は、謝ることしか出来ませんでした。
朝姫様の赤く染まった顔が、さらに赤くなり、暑くなっていきます。朝姫様は、この怒りを国民にも広めてやろうと城の天辺に登り、叫びます。そうしているうちに、いつの間にか太陽になってしまいました。暑い太陽ですが、朝でも寒いときは、ソファー王が謝りに来ている時でした。
夜姫様は、朝姫様に顔を見せるのが申し訳ないと思い、正反対の場所で泣きました。夜姫様は、心が欠けてしまいました。夜姫様は、その場所で月になりました。心が欠けているので、月も欠けていきます。月が真ん丸になる時は、ソファー王が謝りに来ている時でした。
ですが、ソファー王がある時、病で倒れてしまいました。どちらの場所にも行けなくなってしまったのです。
朝に太陽が、ソファー王に会いに来ます。太陽は、夜という言葉も嫌いになったので夜には、移動してしまいます。
夜に月がソファー王との子供の星を連れて、ソファー王に会いに来ます。月は、朝という言葉に申し訳なくなってしまい朝には、移動してしまいます。
ソファー王が死んで地球の砂となりました。そうなってからも、太陽と月は、地球に会いに来ました。そうしているうちに朝には、太陽。夜には、月があるようになったとさ。
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