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事の章
十干の性情 中編
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麻綾(1月11日(部分日食)の蟹座の満月の陰の刻。両者が激突が激しさを増す中、玄武に憑依された智恵の姿が無い事に勇樹は憤りを覚える。)
勇樹(玄武め!協力すれば、天帝山等容易く落とせたものを!)
騰蛇(如何やら叡知は青龍港の方に向かったようだな・・・此処は撤退するぞ勇樹。)
勇樹(何故だ!このまま大将軍と共に・・・。)
騰蛇(玄武の魂魄が羅刹の剣に回帰すれば、生気刑の段階に移行する事を忘れたか?抵抗力の弱い妖魔には死に至るが、八将神達の潜在能力は遺憾無く発揮される。それに、八将神達の恐ろしさは、ほぼ同時に撃破しなければ、何度でも復活する所にある。)
騰蛇(仮に、八将神全てを撃破して、中宮府に侵入を許しても、八角の城壁内に羅刹の剣の陰の波動(マナ)から生じた暗黒生命体はあらゆる妖魔に変身し、特に優秀な個体は歴代の宿曜師の強者に変身する。)
勇樹(時間経過で有利になるとは、そう言う事か・・・分かった退き上げよう。)
麻綾(勇樹は生気刑の段階に備えて撤退する。叡知達(達哉と彩夏)は美言達(司龍と一樹)と合流。達哉と叡知を玄武に憑依された智恵のもとに向かわせるべく、彩夏は美言達(司龍と一樹)と共に、海の怪魚族に挑む。)
司龍「叡知が通常状態のままだけど、大丈夫かな?相手は現時点で、知識や経験で上回る智恵だぜ。その上、力不足ともなると・・・。」
美言「波動(マナ)が漏れている感じでは無いから、後は叡知次第ね。」
一樹「でも、なんか引っ掛かるだよな・・・勇樹と一緒に天帝山を突破してからでも良いのを、態々こっちに優位なように動いている所がな・・・。」
美言「何にしても、玄武から智恵を解放後、撃破する好機には違い無いわ。」
彩夏「そうだね。八つの中継地点に深入りしている鋭気達(亜樹と利沙)、美緒達(仁と康史)、亜里沙達(元春と美樹)、吉平達(理英と香里)が心配だけど、先ずはこの機に乗じて玄武を撃破するよ。」
麻綾(美言達(司龍、彩夏、一樹)は、迫り来る海の怪魚族を蹴散らして行く。そして、遂に達哉と叡知は、玄武に憑依された智恵と対峙する。)
智恵&玄武「良く此処まで来た誉めてやろう。ぢゃが、陰陽の波動(マナ)を均衡を保てた程度で儂に挑むとは片腹痛い。それも満月の日に挑んで来るとは思い上がるにも程があるのでは無いのか?」
叡知「言いたい事はそれだけか?思い上がってるのは其方やろ?勇樹と一緒に天帝山を攻めれば確実に勝てたのに、自分の実力を過信した事で、喉元に鋒を突き付けられてる事も分からんぐらい耄碌してるんか?」
智恵&玄武「たがだが2・30年生きた青二才が、年長者の儂に意見する等、言語道断!御主らを始末した後で、天帝山に向かっても遅くは無い!そもそも、青二才の分際で儂に挑む事事態が思い上がりなのじゃあ!」
達哉「自分は散々、相手の事をとやかく言うのに、いざ自分が言われたら、露骨に剥きになるとは、見ていて恥ずかしい限りだな。そこまで言うなら、貴様の長年培った知識と経験とやらで俺達を倒して見るんだな。」
麻綾(逆上した玄武に憑依された智恵は、達哉と叡知に襲い掛かるも、叡知は隙を見て三尸を駆除する呪文を唱える。)
叡知「彭侯子、彭常子、命児子、悉入窈冥之中、去離我身!」
智恵(良いぞ叡知!何時まで憑いておるじゃ、老害!さっさと出て行け!)
玄武(しまっ・・・。)
麻綾(玄武が我に帰った時には、既に智恵は開放されていた。)
玄武「おっ・・・己!儂を愚弄しよって許せん!」
司龍「おっと!叡知は殺らせない!此処は俺達が引き受ける!達哉と叡知は、智恵を連れて退くんだ!」
叡知「任せたで司龍!」
達哉「済まんな。」
玄武「逃さんと言っておるじゃろ!玄武壊滅波!!!」
彩夏「そうはさせないよ!」
玄武「ぐぉ!!!・・・くぅ・・・壊滅波を打つ前に・・・己!!!」
玄武(しかし・・・妙じゃな・・・満月の波動(マナ)で潜在能力が引き出されているとは言え・・・それだけであのような・・・。)
美言「♫♫♫」
玄武(成る程そう言う事じゃな・・・ならば!。)
玄武「先ずは御主から始末してくれようぞ!!!玄武始末掌!!!」
一樹「玄武!覚悟!」
玄武(いかん!守備体勢が間に・・・。)
麻綾(そう思った頃には、一樹の一閃が玄武に容赦無く襲い掛かる。こうして、玄武から智恵を解放後、玄武の撃破に成功する。)
美言「みんな良くやったわ。彩夏、此処は良いから、早く叡知達(達哉と智恵)のもとに言ってあげなさい。」
彩夏「済まないね美言。」
麻綾(彩夏はすぐさま叡知達(達哉と智恵)を追う。丑三つ時(2:00~2:30)を向かえる中、叡知達(達哉と智恵)は、怪魚族の執拗な追撃に逃げ切れずに追い込まれていた。)
叡知(このじゃあ達哉が・・・かと言って、智恵を降ろす訳にもいかんし、如何すれば・・・。)
???「ちょっとちょっと。あたいを置いて行くなんて酷いじゃないか。」
叡知「彩夏!それに、司龍!」
司龍「此処は俺達に任せておけ!」
叡知「ありがとうな彩夏、司龍。達哉もごめんな。」
達哉「早く行け!」
麻綾(叡知は智恵を担いで、一足先に戦線を離脱する。)
叡知(智恵を家に置いたら、達哉と彩夏を・・・。)
???「そこで何をしてるの叡知?」
叡知「亜樹!それに鋭気に利沙。何で此処に?」
鋭気「彰からの伝言で、退き上げて来た所だ。それより、達哉と彩夏は?」
叡知「達哉と彩夏は、智恵と俺を逃すために司龍と共に青龍港に残ったままや。智恵を家に置いたら・・・。」
利沙「其方はあたしらで何とかするから、お前は智恵を頼む。」
叡知「利沙・・・分かった。」
麻綾(鋭気達(亜樹と利沙)は達哉と彩夏の救出に向かう。一方、達哉と彩夏は、怪魚族の執拗な追撃に苦戦を強いられていた。)
達哉(ちっ・・・キリが無い。)
???「苦戦しているようね達哉。手を貸すわ。」
達哉「亜樹!それに鋭気に利沙。何故此処に?」
鋭気「説明している暇は無い!ギリシャ十字・スプレッドを展開して撃退するぞ!」
利沙「もうすぐ丑三つ時(2:00~2:30)が過ぎる。」
司龍「つまり、時間経過で徐々に弱体化するって事だな。だったら、さっさと片付けるぞ!」
麻綾(鋭気達(亜樹、達哉、彩夏、利沙)は、ギリシャ十字・スプレッドを展開して、怪魚族に挑む。一方、叡知は智恵を担いで、ようやく叡知の家に帰宅すると早速、凶夢を吉夢に変える呪文を唱える。)
叡知「赫赫陽陽、日出東方、断絶悪夢、辟除不祥、急急如律令!」
麻綾(その上で、智恵の霊糸と絡めつつ、智恵の陰部に叡知は摩羅を挿入!そのまま智恵の精神世界へと赴く。因みに、智恵の精神世界は、幻惑の樹海の何処かにある風魔の郷である)
智恵「暫く見ない内に良い面構えになったのぅ。生命力に満ちた黄色の髪。深い紫の瞳。ようやく本来の叡知の姿に戻りつつあると言った所ぢゃな。」
叡知「智恵・・・彗の事何やけど・・・。」
智恵「彗の事は概ね知っとる。無理に話さんで良い。」
叡知「とも・・・うっ・・・。」
智恵「まあ、今は深い眠りに着くと良い。次の水瓶座の新月の1月25日(土)まで、耐え凌がんといかんからのぅ。」
麻綾(叡知は射精すると、そのまま深い眠りに着く。ちょうど、丑三つ時(2:00~2:30)が過ぎた頃、叡知は自身の日干支である丁未を取り戻す。また同時に、六壬神課式盤に井宿曜星(ちちりぼし)の紋章が刻まれていた。)
勇樹(玄武め!協力すれば、天帝山等容易く落とせたものを!)
騰蛇(如何やら叡知は青龍港の方に向かったようだな・・・此処は撤退するぞ勇樹。)
勇樹(何故だ!このまま大将軍と共に・・・。)
騰蛇(玄武の魂魄が羅刹の剣に回帰すれば、生気刑の段階に移行する事を忘れたか?抵抗力の弱い妖魔には死に至るが、八将神達の潜在能力は遺憾無く発揮される。それに、八将神達の恐ろしさは、ほぼ同時に撃破しなければ、何度でも復活する所にある。)
騰蛇(仮に、八将神全てを撃破して、中宮府に侵入を許しても、八角の城壁内に羅刹の剣の陰の波動(マナ)から生じた暗黒生命体はあらゆる妖魔に変身し、特に優秀な個体は歴代の宿曜師の強者に変身する。)
勇樹(時間経過で有利になるとは、そう言う事か・・・分かった退き上げよう。)
麻綾(勇樹は生気刑の段階に備えて撤退する。叡知達(達哉と彩夏)は美言達(司龍と一樹)と合流。達哉と叡知を玄武に憑依された智恵のもとに向かわせるべく、彩夏は美言達(司龍と一樹)と共に、海の怪魚族に挑む。)
司龍「叡知が通常状態のままだけど、大丈夫かな?相手は現時点で、知識や経験で上回る智恵だぜ。その上、力不足ともなると・・・。」
美言「波動(マナ)が漏れている感じでは無いから、後は叡知次第ね。」
一樹「でも、なんか引っ掛かるだよな・・・勇樹と一緒に天帝山を突破してからでも良いのを、態々こっちに優位なように動いている所がな・・・。」
美言「何にしても、玄武から智恵を解放後、撃破する好機には違い無いわ。」
彩夏「そうだね。八つの中継地点に深入りしている鋭気達(亜樹と利沙)、美緒達(仁と康史)、亜里沙達(元春と美樹)、吉平達(理英と香里)が心配だけど、先ずはこの機に乗じて玄武を撃破するよ。」
麻綾(美言達(司龍、彩夏、一樹)は、迫り来る海の怪魚族を蹴散らして行く。そして、遂に達哉と叡知は、玄武に憑依された智恵と対峙する。)
智恵&玄武「良く此処まで来た誉めてやろう。ぢゃが、陰陽の波動(マナ)を均衡を保てた程度で儂に挑むとは片腹痛い。それも満月の日に挑んで来るとは思い上がるにも程があるのでは無いのか?」
叡知「言いたい事はそれだけか?思い上がってるのは其方やろ?勇樹と一緒に天帝山を攻めれば確実に勝てたのに、自分の実力を過信した事で、喉元に鋒を突き付けられてる事も分からんぐらい耄碌してるんか?」
智恵&玄武「たがだが2・30年生きた青二才が、年長者の儂に意見する等、言語道断!御主らを始末した後で、天帝山に向かっても遅くは無い!そもそも、青二才の分際で儂に挑む事事態が思い上がりなのじゃあ!」
達哉「自分は散々、相手の事をとやかく言うのに、いざ自分が言われたら、露骨に剥きになるとは、見ていて恥ずかしい限りだな。そこまで言うなら、貴様の長年培った知識と経験とやらで俺達を倒して見るんだな。」
麻綾(逆上した玄武に憑依された智恵は、達哉と叡知に襲い掛かるも、叡知は隙を見て三尸を駆除する呪文を唱える。)
叡知「彭侯子、彭常子、命児子、悉入窈冥之中、去離我身!」
智恵(良いぞ叡知!何時まで憑いておるじゃ、老害!さっさと出て行け!)
玄武(しまっ・・・。)
麻綾(玄武が我に帰った時には、既に智恵は開放されていた。)
玄武「おっ・・・己!儂を愚弄しよって許せん!」
司龍「おっと!叡知は殺らせない!此処は俺達が引き受ける!達哉と叡知は、智恵を連れて退くんだ!」
叡知「任せたで司龍!」
達哉「済まんな。」
玄武「逃さんと言っておるじゃろ!玄武壊滅波!!!」
彩夏「そうはさせないよ!」
玄武「ぐぉ!!!・・・くぅ・・・壊滅波を打つ前に・・・己!!!」
玄武(しかし・・・妙じゃな・・・満月の波動(マナ)で潜在能力が引き出されているとは言え・・・それだけであのような・・・。)
美言「♫♫♫」
玄武(成る程そう言う事じゃな・・・ならば!。)
玄武「先ずは御主から始末してくれようぞ!!!玄武始末掌!!!」
一樹「玄武!覚悟!」
玄武(いかん!守備体勢が間に・・・。)
麻綾(そう思った頃には、一樹の一閃が玄武に容赦無く襲い掛かる。こうして、玄武から智恵を解放後、玄武の撃破に成功する。)
美言「みんな良くやったわ。彩夏、此処は良いから、早く叡知達(達哉と智恵)のもとに言ってあげなさい。」
彩夏「済まないね美言。」
麻綾(彩夏はすぐさま叡知達(達哉と智恵)を追う。丑三つ時(2:00~2:30)を向かえる中、叡知達(達哉と智恵)は、怪魚族の執拗な追撃に逃げ切れずに追い込まれていた。)
叡知(このじゃあ達哉が・・・かと言って、智恵を降ろす訳にもいかんし、如何すれば・・・。)
???「ちょっとちょっと。あたいを置いて行くなんて酷いじゃないか。」
叡知「彩夏!それに、司龍!」
司龍「此処は俺達に任せておけ!」
叡知「ありがとうな彩夏、司龍。達哉もごめんな。」
達哉「早く行け!」
麻綾(叡知は智恵を担いで、一足先に戦線を離脱する。)
叡知(智恵を家に置いたら、達哉と彩夏を・・・。)
???「そこで何をしてるの叡知?」
叡知「亜樹!それに鋭気に利沙。何で此処に?」
鋭気「彰からの伝言で、退き上げて来た所だ。それより、達哉と彩夏は?」
叡知「達哉と彩夏は、智恵と俺を逃すために司龍と共に青龍港に残ったままや。智恵を家に置いたら・・・。」
利沙「其方はあたしらで何とかするから、お前は智恵を頼む。」
叡知「利沙・・・分かった。」
麻綾(鋭気達(亜樹と利沙)は達哉と彩夏の救出に向かう。一方、達哉と彩夏は、怪魚族の執拗な追撃に苦戦を強いられていた。)
達哉(ちっ・・・キリが無い。)
???「苦戦しているようね達哉。手を貸すわ。」
達哉「亜樹!それに鋭気に利沙。何故此処に?」
鋭気「説明している暇は無い!ギリシャ十字・スプレッドを展開して撃退するぞ!」
利沙「もうすぐ丑三つ時(2:00~2:30)が過ぎる。」
司龍「つまり、時間経過で徐々に弱体化するって事だな。だったら、さっさと片付けるぞ!」
麻綾(鋭気達(亜樹、達哉、彩夏、利沙)は、ギリシャ十字・スプレッドを展開して、怪魚族に挑む。一方、叡知は智恵を担いで、ようやく叡知の家に帰宅すると早速、凶夢を吉夢に変える呪文を唱える。)
叡知「赫赫陽陽、日出東方、断絶悪夢、辟除不祥、急急如律令!」
麻綾(その上で、智恵の霊糸と絡めつつ、智恵の陰部に叡知は摩羅を挿入!そのまま智恵の精神世界へと赴く。因みに、智恵の精神世界は、幻惑の樹海の何処かにある風魔の郷である)
智恵「暫く見ない内に良い面構えになったのぅ。生命力に満ちた黄色の髪。深い紫の瞳。ようやく本来の叡知の姿に戻りつつあると言った所ぢゃな。」
叡知「智恵・・・彗の事何やけど・・・。」
智恵「彗の事は概ね知っとる。無理に話さんで良い。」
叡知「とも・・・うっ・・・。」
智恵「まあ、今は深い眠りに着くと良い。次の水瓶座の新月の1月25日(土)まで、耐え凌がんといかんからのぅ。」
麻綾(叡知は射精すると、そのまま深い眠りに着く。ちょうど、丑三つ時(2:00~2:30)が過ぎた頃、叡知は自身の日干支である丁未を取り戻す。また同時に、六壬神課式盤に井宿曜星(ちちりぼし)の紋章が刻まれていた。)
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