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『有意義』な1日をエンジョイ!
第11話
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「その…奈落を…だから、恋愛対象とかに思ってないよね?
あ!イヤイヤ、別に趣味の問題じゃないんだ。
トランスジェンダーを差別したりはしない!」
「あ!ち、違いますよ!
僕は女の子が好きです!
男として奈落は…尊敬というか憧れというか…。
とにかく、恋愛感情は無いです!」
「ゴメンゴメン。
そんなに力説しなくてもいいよ。
奈落の性格に問題あってね。
あいつ、素直すぎるくらい素直でさ。
嫌いじゃない人間には、メチャ優しいくらいの対応するじゃん。
逆に、相手に勘違いされてトラブル多くてさ。
期待させちゃうの、悪いかなって。
俺も面倒事を処理してやるのも、結構大変でさ。」
「確かに…ドS気取ってる割には、優しいですね。
勘違いされちゃうのも分かります。
居心地いいっていうか…。」
「だろー。
毒が無くていい奴過ぎるってのも、華京院じゃ珍しいから、可愛いんだけどな。
爽なんて、奈落を猫っ可愛がりだしさ。
けど仕事じゃ甘過ぎて、まだまだ上に上がれない訳だ。」
「頑張ってますよ!
奈落は…えっと、仕事に一生懸命だし!
その…絶対に出世します!
僕が今回の仕事でさせて見せます!」
思わず口を滑らせてしまった。
だって、あんなに完璧な奈落が出世出来ないなんて、絶対におかしい!
「あははは!いいね。
ありがとう。
奈落も今回の仕事には、かなり力を入れてるって聞いてる。頼むよ。
奈落を上手く操縦してあげてよ。」
「……すいません…生意気言いました。」
僕は顔が焼けそうなくらいに真っ赤になってしまった。
力説し過ぎて握った拳にも汗をかくくらいだ。
でも、本心を言ったんだ。
彼のように仕事を心から真剣に取り組んでる人間が、出世出来ない世の中なんて嫌だった。
奈落が僕の為に真剣であるように、僕も奈落の為に真剣に取り組まないといけないんだ。
単に、お金が自由に使えるって喜んじゃダメなんだ。
『有意義』…それは僕の為でもあり、奈落の為でもあり、周りの人達の為にもならなきゃいけないんだ。
思ったよりも、責任重大な仕事のようなものなのだと、この実験の意味を僕なりに理解した。
何で、僕が選ばれたんだろう…抽選…?
でも、アンケートに意味は無かったのかな…?
もし…もし…奈落自身が選んでくれていたなら、凄く嬉しいんだけどな。
「有村君がいい人で良かったよ。
奈落を利用したいって奴ならどうしようって、思ってたからね。」
「あ…。えっと槇さんと奈落はかなり仲良しなんですね。」
「そりゃそうでしょ!
お互いの股間やら、鼻の穴からケツの穴まで知り尽くしてるんだからな。」
「こ…ケツ…!?」
「子供の頃から共同生活状態で、同じ釜の飯食って、大浴場で泳ぎまくってたんだよ。
兄弟以上の親戚だなぁ。」
「ああ…そうなんですね。」
いきなりの発言に僕は、ドキドキしてしまった。
でも、羨ましいな。
奈落の周りには、本当に素敵な人がいっぱいなんだ。
環境も激しいなりに楽しさや、やりがいがあって…。
社会人なんて意識しなかったけど…槇さんや爽さんや、奈落のような社会人に僕はなれるのだろうか?
あ!イヤイヤ、別に趣味の問題じゃないんだ。
トランスジェンダーを差別したりはしない!」
「あ!ち、違いますよ!
僕は女の子が好きです!
男として奈落は…尊敬というか憧れというか…。
とにかく、恋愛感情は無いです!」
「ゴメンゴメン。
そんなに力説しなくてもいいよ。
奈落の性格に問題あってね。
あいつ、素直すぎるくらい素直でさ。
嫌いじゃない人間には、メチャ優しいくらいの対応するじゃん。
逆に、相手に勘違いされてトラブル多くてさ。
期待させちゃうの、悪いかなって。
俺も面倒事を処理してやるのも、結構大変でさ。」
「確かに…ドS気取ってる割には、優しいですね。
勘違いされちゃうのも分かります。
居心地いいっていうか…。」
「だろー。
毒が無くていい奴過ぎるってのも、華京院じゃ珍しいから、可愛いんだけどな。
爽なんて、奈落を猫っ可愛がりだしさ。
けど仕事じゃ甘過ぎて、まだまだ上に上がれない訳だ。」
「頑張ってますよ!
奈落は…えっと、仕事に一生懸命だし!
その…絶対に出世します!
僕が今回の仕事でさせて見せます!」
思わず口を滑らせてしまった。
だって、あんなに完璧な奈落が出世出来ないなんて、絶対におかしい!
「あははは!いいね。
ありがとう。
奈落も今回の仕事には、かなり力を入れてるって聞いてる。頼むよ。
奈落を上手く操縦してあげてよ。」
「……すいません…生意気言いました。」
僕は顔が焼けそうなくらいに真っ赤になってしまった。
力説し過ぎて握った拳にも汗をかくくらいだ。
でも、本心を言ったんだ。
彼のように仕事を心から真剣に取り組んでる人間が、出世出来ない世の中なんて嫌だった。
奈落が僕の為に真剣であるように、僕も奈落の為に真剣に取り組まないといけないんだ。
単に、お金が自由に使えるって喜んじゃダメなんだ。
『有意義』…それは僕の為でもあり、奈落の為でもあり、周りの人達の為にもならなきゃいけないんだ。
思ったよりも、責任重大な仕事のようなものなのだと、この実験の意味を僕なりに理解した。
何で、僕が選ばれたんだろう…抽選…?
でも、アンケートに意味は無かったのかな…?
もし…もし…奈落自身が選んでくれていたなら、凄く嬉しいんだけどな。
「有村君がいい人で良かったよ。
奈落を利用したいって奴ならどうしようって、思ってたからね。」
「あ…。えっと槇さんと奈落はかなり仲良しなんですね。」
「そりゃそうでしょ!
お互いの股間やら、鼻の穴からケツの穴まで知り尽くしてるんだからな。」
「こ…ケツ…!?」
「子供の頃から共同生活状態で、同じ釜の飯食って、大浴場で泳ぎまくってたんだよ。
兄弟以上の親戚だなぁ。」
「ああ…そうなんですね。」
いきなりの発言に僕は、ドキドキしてしまった。
でも、羨ましいな。
奈落の周りには、本当に素敵な人がいっぱいなんだ。
環境も激しいなりに楽しさや、やりがいがあって…。
社会人なんて意識しなかったけど…槇さんや爽さんや、奈落のような社会人に僕はなれるのだろうか?
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