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ハードで楽しい深夜のお仕事
第30話
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「『可愛い』だよ。」
ポカンと口を開けてる僕らにジキルさんが呟いた。
可愛いって、女子中高生のすぐ言うセリフ?
すると、槇さんが頷いて説明してくれた。
「ガサツ…でも可愛い。
乱暴…でも可愛い。
わがまま…でも可愛い。
つまり、恋は盲目!
可愛くて仕方ない!となれば、それは恋だ。
男女問わず、少なかれそういう感情の発端だよ。」
「マイナスイメージを払拭するほどの可愛さ…魅力を感じたら、恋愛の可能性あるって事かなぁ。」
「素直に可愛いとは違うのか?」
「奈落、恋愛ってのは相手の全てを欲しがる欲求だ。
それは、苦手な部分を含めて、もしくはそれを上回るほどの欲求。
だからプラスの部分だけを見ての可愛いは単なる好みの段階だ。
これは、デートするだけとか、ワンナイトのお付き合いはこの好みだけで成立してしまうものだね。
恋愛とはまた別だね。
難しいところだけどね。
ま、これだけとは限らないが基本はこんなもんだろう。
まずは、可愛いと思える女に出逢わないとな。」
僕と奈落は目を細めて絶句していた。
わかるようで、経験が無い分わからない。
「ま、オレはジキル以上に可愛い女には会った事ないけどな!」
「ハイド…胸張って言わないでよ…恥ずかしい。」
「だー!もうお前らキモい!
兄弟でイチャイチャすんな!
しかも同じ顔!
ど変態じゃねーか!」
「変態って…どうなのかな?
何がまともなのかなぁ…素直に好きだって気持ちは…どうであれ、素敵な事なんでしょう。
嫌いになるより…ずっといいよ。
僕だって、奈落も槇さんも大好きだよ。
恋愛とはいかないけどさ。」
「……。」
「……。」
「……。」
「……。」
僕のボソッとした呟きに、4人は顔を互いに見交わした。
「くぁー!やっぱ俺が負けだな!ったく。
そういうイケメンセリフ、どこで覚えたんだよ!」
奈落は頭を抱えてゴロゴロ転がりだした。
「あははは。
俺と奈落まで口説くんだから天才かもね。」
「えええええ!口説いてなんてないです!
すいません!つい!」
槇さんも苦笑しながら僕の頭を撫でた。
「おもしろい奴だな!チビッコ。」
「…さすが、槇が見込んだ男だね。」
ソファの2人もニヤニヤして僕を見ていた。
もう!もう!もう!
顔から火が吹き出る!
お風呂入ったのに汗で手がビチャビチャだよ!
僕以外は笑って、その場は終了した。
さあ!僕も気持ちを切り替えて仕事しないと!
「じゃあ、オレ達は帰るな。
明日は夜にイベントがあるんでね。」
「槇、楽しかったよ。…有村君、またね。
…奈落も色々頑張って…。」
「何だよ!色々って…頑張ってるっーの!」
「来週、見積もりの連絡頼むよジキル。
また、美味しいトマトジュース用意してるから。
じゃ、お疲れ様でした。」
「お…、お疲れ様でした。」
ジキルさんとハイドさんはモーニングの入ったケースを持って、事務所を後にした。
2人を見送って僕達は作業に取り掛かることにした。
「さて、これからが本番!
ミシンの説明するから、有村君こっちに。」
ポカンと口を開けてる僕らにジキルさんが呟いた。
可愛いって、女子中高生のすぐ言うセリフ?
すると、槇さんが頷いて説明してくれた。
「ガサツ…でも可愛い。
乱暴…でも可愛い。
わがまま…でも可愛い。
つまり、恋は盲目!
可愛くて仕方ない!となれば、それは恋だ。
男女問わず、少なかれそういう感情の発端だよ。」
「マイナスイメージを払拭するほどの可愛さ…魅力を感じたら、恋愛の可能性あるって事かなぁ。」
「素直に可愛いとは違うのか?」
「奈落、恋愛ってのは相手の全てを欲しがる欲求だ。
それは、苦手な部分を含めて、もしくはそれを上回るほどの欲求。
だからプラスの部分だけを見ての可愛いは単なる好みの段階だ。
これは、デートするだけとか、ワンナイトのお付き合いはこの好みだけで成立してしまうものだね。
恋愛とはまた別だね。
難しいところだけどね。
ま、これだけとは限らないが基本はこんなもんだろう。
まずは、可愛いと思える女に出逢わないとな。」
僕と奈落は目を細めて絶句していた。
わかるようで、経験が無い分わからない。
「ま、オレはジキル以上に可愛い女には会った事ないけどな!」
「ハイド…胸張って言わないでよ…恥ずかしい。」
「だー!もうお前らキモい!
兄弟でイチャイチャすんな!
しかも同じ顔!
ど変態じゃねーか!」
「変態って…どうなのかな?
何がまともなのかなぁ…素直に好きだって気持ちは…どうであれ、素敵な事なんでしょう。
嫌いになるより…ずっといいよ。
僕だって、奈落も槇さんも大好きだよ。
恋愛とはいかないけどさ。」
「……。」
「……。」
「……。」
「……。」
僕のボソッとした呟きに、4人は顔を互いに見交わした。
「くぁー!やっぱ俺が負けだな!ったく。
そういうイケメンセリフ、どこで覚えたんだよ!」
奈落は頭を抱えてゴロゴロ転がりだした。
「あははは。
俺と奈落まで口説くんだから天才かもね。」
「えええええ!口説いてなんてないです!
すいません!つい!」
槇さんも苦笑しながら僕の頭を撫でた。
「おもしろい奴だな!チビッコ。」
「…さすが、槇が見込んだ男だね。」
ソファの2人もニヤニヤして僕を見ていた。
もう!もう!もう!
顔から火が吹き出る!
お風呂入ったのに汗で手がビチャビチャだよ!
僕以外は笑って、その場は終了した。
さあ!僕も気持ちを切り替えて仕事しないと!
「じゃあ、オレ達は帰るな。
明日は夜にイベントがあるんでね。」
「槇、楽しかったよ。…有村君、またね。
…奈落も色々頑張って…。」
「何だよ!色々って…頑張ってるっーの!」
「来週、見積もりの連絡頼むよジキル。
また、美味しいトマトジュース用意してるから。
じゃ、お疲れ様でした。」
「お…、お疲れ様でした。」
ジキルさんとハイドさんはモーニングの入ったケースを持って、事務所を後にした。
2人を見送って僕達は作業に取り掛かることにした。
「さて、これからが本番!
ミシンの説明するから、有村君こっちに。」
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