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ハードで楽しい深夜のお仕事
第29話
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強引な奈落のおかげで急に、恋愛話しに発展した。
とはいえ、経験の無い僕は奈落と同様に、槇さんの話しを真剣に聞く事になった。
ソファでジキルさんとハイドさんがくつろぐ中、その脇に僕と奈落は何故か正座して槇さんの恋愛講座を受けるのだ。
「コホン。
えーあー。そうだなぁ。
ここでは、恋愛よりも前段階…女の子の扱い方について話そうか。
奈落は有村君よりヘタみたいだし。」
「ひえっ!」
「そこ!プライド傷つくぞ!
純情童貞少年に負けてるって、ダメ男決定じゃねーか。」
いや…槇さんもそこまでは言ってないよ。
すごいひがみだなぁ。
「いや!槇の言う通りだな。
根本的に奈落はお子様だな。
盛ってるだけじゃ、逃げられるのがオチだぜ。
そのへんはジキルの方が上だ。」
ハイドさんが横槍を入れて来た。
「ジキルにまで~~!
最下位?俺、最下位なのか~?
ってか、盛って何が悪い!
若いんだぞ!
好きな女の子できたら、振られたくないのは当たり前だろ!
…まだ、巡り会えてないけど。」
「最下位って何のランキングだよ、そんなに真面目にとるものじゃなく、からかってるだけだよ。
僕に負けたって言われるの…そんなに嫌かなあ。
僕も傷つくな…。」
奈落のオーバーアクションに、僕のテンションは下がってしまった。
「まあまあ、誰が上とかじゃないって。
奈落はそこからしてズレてるんだ。
まずは、1つ1つから。
基本中の基本!
女の子とはどういう性質の生き物か?
はい!奈落君!」
「ガサツ!乱暴!わがまま!横暴!」
「ええっ?何?奈落のイメージ!?」
「はい!ブブー!
不正解!…ってかそれ神楽だろ。」
「いや、神楽に限らず、華京院の女の素顔はこんなんだろ。」
奈落の答えに槇さんはため息をついた。
「じゃあ、有村君は?」
「えっと、よくわからないです。
イメージなら…本音を言わない。
とか、気分屋とか…相手によって態度を変えるとか…。
好きな人と嫌いな人への態度があからさまに違う感じがします。
集団が好きだけど、自己評価はその集団より高く持ってる…プライド高いとか。
僕にはよく理解出来ないですけど。」
「分析結果としては奈落よりはマシだけど…。
女の子はね、みんな基本的にお姫様になりたいんだよ。」
「お姫様…?」
「お姫様じゃなくて女王様の間違いじゃないのか?」
もう、奈落に突っ込むのに疲れたのか槇さんは話しを続けた。
「つまり、特別扱いされたがってる。
それは、個人を認めてあげてる事になるからね。
自分の存在価値が高い優越感が大好きなんだよ。
…逆を言えば、その人だけは自分をお姫様にしてくれると思わせる事が出来れば、恋愛の確率はかなり上がるね。」
「つまり、持ち上げろってか?」
「そう。
それも、他の女の子とは差別化してだ。
『私だけは特別』ってフレーズは、女の子をその気にさせるには大切なんだ。
あと、奈落のイメージの女の子。
さっきは不正解って言ったけど、恋愛対象の条件としては、あながち間違いじゃないかな。
つまりガサツとか乱暴にプラスの感情が生まれるのが恋愛だな。」
僕と奈落はチンプンカンプンで、お互いの顔を見た。
「バカだなぁ。
ンな事もわかんねーのかよ。
女に限らない!人を好きになるってのは…。」
腕組みしてソファに座っていたハイドさんが呆れた声を上げた。
とはいえ、経験の無い僕は奈落と同様に、槇さんの話しを真剣に聞く事になった。
ソファでジキルさんとハイドさんがくつろぐ中、その脇に僕と奈落は何故か正座して槇さんの恋愛講座を受けるのだ。
「コホン。
えーあー。そうだなぁ。
ここでは、恋愛よりも前段階…女の子の扱い方について話そうか。
奈落は有村君よりヘタみたいだし。」
「ひえっ!」
「そこ!プライド傷つくぞ!
純情童貞少年に負けてるって、ダメ男決定じゃねーか。」
いや…槇さんもそこまでは言ってないよ。
すごいひがみだなぁ。
「いや!槇の言う通りだな。
根本的に奈落はお子様だな。
盛ってるだけじゃ、逃げられるのがオチだぜ。
そのへんはジキルの方が上だ。」
ハイドさんが横槍を入れて来た。
「ジキルにまで~~!
最下位?俺、最下位なのか~?
ってか、盛って何が悪い!
若いんだぞ!
好きな女の子できたら、振られたくないのは当たり前だろ!
…まだ、巡り会えてないけど。」
「最下位って何のランキングだよ、そんなに真面目にとるものじゃなく、からかってるだけだよ。
僕に負けたって言われるの…そんなに嫌かなあ。
僕も傷つくな…。」
奈落のオーバーアクションに、僕のテンションは下がってしまった。
「まあまあ、誰が上とかじゃないって。
奈落はそこからしてズレてるんだ。
まずは、1つ1つから。
基本中の基本!
女の子とはどういう性質の生き物か?
はい!奈落君!」
「ガサツ!乱暴!わがまま!横暴!」
「ええっ?何?奈落のイメージ!?」
「はい!ブブー!
不正解!…ってかそれ神楽だろ。」
「いや、神楽に限らず、華京院の女の素顔はこんなんだろ。」
奈落の答えに槇さんはため息をついた。
「じゃあ、有村君は?」
「えっと、よくわからないです。
イメージなら…本音を言わない。
とか、気分屋とか…相手によって態度を変えるとか…。
好きな人と嫌いな人への態度があからさまに違う感じがします。
集団が好きだけど、自己評価はその集団より高く持ってる…プライド高いとか。
僕にはよく理解出来ないですけど。」
「分析結果としては奈落よりはマシだけど…。
女の子はね、みんな基本的にお姫様になりたいんだよ。」
「お姫様…?」
「お姫様じゃなくて女王様の間違いじゃないのか?」
もう、奈落に突っ込むのに疲れたのか槇さんは話しを続けた。
「つまり、特別扱いされたがってる。
それは、個人を認めてあげてる事になるからね。
自分の存在価値が高い優越感が大好きなんだよ。
…逆を言えば、その人だけは自分をお姫様にしてくれると思わせる事が出来れば、恋愛の確率はかなり上がるね。」
「つまり、持ち上げろってか?」
「そう。
それも、他の女の子とは差別化してだ。
『私だけは特別』ってフレーズは、女の子をその気にさせるには大切なんだ。
あと、奈落のイメージの女の子。
さっきは不正解って言ったけど、恋愛対象の条件としては、あながち間違いじゃないかな。
つまりガサツとか乱暴にプラスの感情が生まれるのが恋愛だな。」
僕と奈落はチンプンカンプンで、お互いの顔を見た。
「バカだなぁ。
ンな事もわかんねーのかよ。
女に限らない!人を好きになるってのは…。」
腕組みしてソファに座っていたハイドさんが呆れた声を上げた。
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