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011 - にほんよ、ぼくはかえってきたっ! -
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僕がこの世界に召喚されて450日が経った、ここでは400日が1年だから1年と少しになる・・・生身の僕が男女の双子を出産して静かに息を引き取ったと国王から連絡があったが僕はまだ子供達に会っていない。
だって怖いのだ!、子供を産んだという実感も無いし母親だと言われても僕にどうしろと!・・・。
その双子ちゃんはというと現在オルネン家の王都邸でメイドさん達にお世話されながら元気に育っているそうだ、僕の書類上の旦那様・・・ダニー様は仕事も忘れて双子ちゃん達に夢中らしい。
アンジェちゃんに会いにオルカの街の領主邸に行った時、執事さんから散々愚痴を聞かされた、元々アンジェちゃんが生まれて子供好きになったらしいのだが双子のおかげですっかり子煩悩のパパと化しているそうだ。
アンジェちゃんも毎日朝晩に入っていたおはようとおやすみのお父様通信が夜しか入らなくなったとお怒りだ、涙目で僕に訴えるアンジェちゃんの頭を撫でてお姉さんになったのだから少し我慢しようねなどと言って説得するのに苦労した。
ダニー様とは定期的に連絡をとっているのだが毎回双子ちゃん達に会ってくれとうるさい、写真も見せられた、僕の出産動画まで見せようとするからそれは丁寧にお断りした。
名前は彼に懇願されて僕が付ける事になった・・・由衣と玲衣だ、二人とも僕の名前の一文字が入っているし良い名前だと我ながら満足している。
最近は頑なに断るのも面倒になってきたので日本から戻った後に会いに行くと伝えてある。
そう、遂に僕は日本に戻るのだ!、最優先事項・・・日本に帰って服と鞄を回収する!、このミッションを終わらせないと心がざわついて落ち着かない。
「準備は良いかの?」
「はい大丈夫です、向こうにある僕の家にこの魔法陣を置いておけば良いのですね?」
「あぁ、そうじゃ、次回からはこの王城の魔法陣とお主の魔法陣が置かれた場所を自由に行き来できよう、行く時にはそこの詰め所におる魔術師の誰でもいいから適当に頼むがいい」
僕の目の前にいる幼女はこの国の魔術師団長様だ・・・僕を召喚する前は初老の女性だったのだが「勇者召喚の代償」で幼女になったまま元に戻らないらしい、本人は若返って嬉しそうだ・・・。
「では行ってきます!」
僕はこっちで買ったお土産が沢山入ったカバンを持ち今から日本に向かう。
「お主には国民全てが感謝しておる、ここで過ごした時間は「向こう」では限りなくゼロになるよう調整した、召喚された直後に戻れるじゃろう、だが時間逆行は今回の1往復限り・・・もう二度とやりとうないわ・・・」
「本当に無理を言ってすみません・・・」
「気にするでない、儂がお主を全裸で召喚したのが悪いのじゃ・・・向こうの家族に次に戻るのは1年以上先だと忘れずに伝えておくのじゃぞ・・・それから・・・必ずここに帰って来い、まだ我々はお主に恩を返せておらぬからの」
ぱぁつ!
しゅたっ!
「日本よ、僕は帰ってきたっ!」
ざわっ!
「何、あの子・・・」
「エロい格好だな!」
かしゃっ!、かしゃっ!
「凄い美少女!、コスプレかも?」
「動画撮っちゃえー」
「あの剣がいっぱいついた翼かっこいい、でもあれって銃刀法違反?」
「ままぁー、あのお姉ちゃん変な格好・・・」
「しっ、ゆうちゃん見ちゃいけません!」
・・・
・・・
周囲を見渡すと僕がいつも利用している駅だ、家に帰るために乗ろうとしていた電車も入って来た、足元には僕の着ていた制服と下着・・・少し離れたところには特級呪物の入ったカバンもちゃんと落ちている。
「わひゃぁぁ!、みっ・・・見ないでぇ!」
この状況は僕がいきなり服を脱いでえっちな姿になったように見えるじゃないか!、落ちていた服とカバンを素早く集める。
しゅぱぱぱっ!
だっ!
駅のホームから柵を越えて外の敷地へ、それから空に!。
じゃんぷっ!
しゅおぉぉぉ・・・
「ひぃっ!、と・・・飛んだぁぁ!」
「あの女の子空を飛んだぞ!」
「え・・・あれって・・・もしかして理衣ちゃん?」
しゅおぉぉぉ・・・
おぉぉぉ・・・
ぉぉぉ・・・
ぉぉ・・・
・・・
「はぁ・・・はぁ・・・みんなに見られちゃった、動画も撮影されたみたいだ、どうしよう・・・」
僕は空を飛んで家に帰った、この辺は航空機の飛行経路じゃないけど許可なく飛んだら怒られそうだ、日本に居る時には気を付けないと・・・。
家に駆け込んだが何処で落としたのか鍵が無くて・・・玄関でうずくまっていたら帰宅した兄さんに不審者と間違われた・・・。
「家の前に変質者がいるっ!」
「兄さん酷い!」
「お・・・お前は誰だ!」
僕は壁際に逃げようとする兄さんを追い詰めるように近付く。
じり・・・じりっ・・・
「待て・・・金か?、そんなに持ってないがこれで全部だ!、ほらジャンプしても音がしないだろ!」
「ぷっ・・・あはははは!」
「なんで笑うんだよ!・・・って・・・お前、もしかして理衣か?ボッチを拗らせ過ぎて遂におかしくなったのかよ!」
「酷い!、お友達くらいいるよ!」
「隣の華羅葉ちゃんだけじゃねぇか」
「ゼロじゃないもん!」
「この喋り方、反応・・・理衣で間違いなさそうだな、そんなエロい格好で何してんだよ!、とにかく家の中に入ろうぜ」
「うりゅ・・・ぐすっ・・・僕だって好きでこんな格好してないもん!」
ピンポーン!、ピンポンピンポン!・・・
ばたんっ!
「おじさん!、おばさん!、大変だ!、コスプレした理衣ちゃんが駅で飛んだの!、しゅおぉぉぉって!」
しばらくすると意味不明な事を叫びながら幼馴染の華羅葉ちゃんが我が家に乱入して来た、どうやら駅での騒ぎを見ていたらしい、さすが僕の大親友だ、あれが僕だって分かったみたい。
彼女の名前は播井華羅葉、幼稚園からの付き合いで、学校ではいつも僕のそばに居てくれて・・・頻繁に心臓の発作を起こしていた僕は彼女にすごく助けられた、唯一の親友で恩人だ。
「コスプレって・・・酷いなぁ」
「理衣ちゃん!飛んだりしたらダメじゃない!、心臓に負担が!」
僕が飛んだ事が衝撃過ぎたのか言動がおかしい、混乱しているようだ。
「待って、華羅葉ちゃん落ち着いて・・・」
「私はいつも冷静だよ!・・・あ、それと理衣ちゃんの靴とキーホルダーが落ちてたから回収してきたよ」
「ありがとう・・・驚かせてごめんね・・・お父さん達が帰ったらまとめて説明するから」
「・・・誰だ!」
お父さんが仕事から帰ってきた。
兄さんと同じような反応だ、病院に連れていかれそうになった。
「もしかして・・・理衣?」
お父さんに続いて実家のラーメン屋で働いているお母さんも帰ってきた。
お母さんは僕の事が分かったようだ、でも変質者を見るような目はやめて貰えないかな?。
「さて、みんな揃ったから説明するね、僕は駅で突然・・・」
物凄く疲れた・・・状況を理解して貰うのが大変だった、最後には僕が腕や足を取り外して見せた。
お父さんはチベットスナギツネのような表情をしてお母さんは泣き出した、兄さんは僕の身体に興味を持ったのか腕や太ももを執拗に触ろうとして気持ち悪かった・・・。
「あぁぁぁ・・・理衣ちゃん・・・ぐしゅっ・・・ひっく」
華羅葉ちゃんは泣き出した、僕が生身の人間じゃ無くなったのが悲しいらしい・・・。
「機械の身体も悪い事ばかりじゃないよ、今の僕は走る事も、空を飛ぶ事だって出来るし」
「えぐっ・・・一緒に・・・おばあちゃんになるまで長生きしようねって・・・学校辞めちゃやだぁ・・・理衣ちゃんが居なくなるの嫌ぁ・・・」
どうやら僕が向こうの世界に戻るのが寂しいらしい、でも学校は辞める事になるだろうなぁ・・・この身体で学校に通ったら大騒ぎになるよ・・・。
「理衣の身体がこうなったのは不本意だが私は良かったと思っている・・・実はお医者様から理衣は・・・20歳まで生きられないだろうと言われていた」
お父さんが衝撃的な事を言った!、僕そんなの聞いてないよ!。
「嘘・・・だって高校に入ってからは体調も良かったし」
「嘘じゃないわ、私やお父さん・・・お兄ちゃんも認めたくないけど覚悟してたの、理衣ちゃんがあと数年しか生きられないって・・・体調が良かったのはお薬を変えたから、でもそのお薬は強過ぎて身体の負担が・・・」
どうやら僕は異世界召喚によって命を救われたらしい、確かに発作は起きなくなって体調は良かったけど・・・心臓の気持ち悪い痛みは頻繁にあった、でも身体を蝕むくらい強い薬で抑えていたなんて・・・。
とりあえず今後のことは明日話し合う事にして今日のところは解散となった・・・僕は懐かしい自分のお部屋で存分にアニメを見て明け方ようやく眠った。
ちなみに駅での騒ぎはその日のうちに地上波のテレビでも取り上げられた、「A Iによるフェイクだろう!」「いや俺は確かに見た!」「謎の空飛ぶ美少女を探せ!」・・・などとS N Sや視聴者の間で大炎上・・・どうしよう。
だって怖いのだ!、子供を産んだという実感も無いし母親だと言われても僕にどうしろと!・・・。
その双子ちゃんはというと現在オルネン家の王都邸でメイドさん達にお世話されながら元気に育っているそうだ、僕の書類上の旦那様・・・ダニー様は仕事も忘れて双子ちゃん達に夢中らしい。
アンジェちゃんに会いにオルカの街の領主邸に行った時、執事さんから散々愚痴を聞かされた、元々アンジェちゃんが生まれて子供好きになったらしいのだが双子のおかげですっかり子煩悩のパパと化しているそうだ。
アンジェちゃんも毎日朝晩に入っていたおはようとおやすみのお父様通信が夜しか入らなくなったとお怒りだ、涙目で僕に訴えるアンジェちゃんの頭を撫でてお姉さんになったのだから少し我慢しようねなどと言って説得するのに苦労した。
ダニー様とは定期的に連絡をとっているのだが毎回双子ちゃん達に会ってくれとうるさい、写真も見せられた、僕の出産動画まで見せようとするからそれは丁寧にお断りした。
名前は彼に懇願されて僕が付ける事になった・・・由衣と玲衣だ、二人とも僕の名前の一文字が入っているし良い名前だと我ながら満足している。
最近は頑なに断るのも面倒になってきたので日本から戻った後に会いに行くと伝えてある。
そう、遂に僕は日本に戻るのだ!、最優先事項・・・日本に帰って服と鞄を回収する!、このミッションを終わらせないと心がざわついて落ち着かない。
「準備は良いかの?」
「はい大丈夫です、向こうにある僕の家にこの魔法陣を置いておけば良いのですね?」
「あぁ、そうじゃ、次回からはこの王城の魔法陣とお主の魔法陣が置かれた場所を自由に行き来できよう、行く時にはそこの詰め所におる魔術師の誰でもいいから適当に頼むがいい」
僕の目の前にいる幼女はこの国の魔術師団長様だ・・・僕を召喚する前は初老の女性だったのだが「勇者召喚の代償」で幼女になったまま元に戻らないらしい、本人は若返って嬉しそうだ・・・。
「では行ってきます!」
僕はこっちで買ったお土産が沢山入ったカバンを持ち今から日本に向かう。
「お主には国民全てが感謝しておる、ここで過ごした時間は「向こう」では限りなくゼロになるよう調整した、召喚された直後に戻れるじゃろう、だが時間逆行は今回の1往復限り・・・もう二度とやりとうないわ・・・」
「本当に無理を言ってすみません・・・」
「気にするでない、儂がお主を全裸で召喚したのが悪いのじゃ・・・向こうの家族に次に戻るのは1年以上先だと忘れずに伝えておくのじゃぞ・・・それから・・・必ずここに帰って来い、まだ我々はお主に恩を返せておらぬからの」
ぱぁつ!
しゅたっ!
「日本よ、僕は帰ってきたっ!」
ざわっ!
「何、あの子・・・」
「エロい格好だな!」
かしゃっ!、かしゃっ!
「凄い美少女!、コスプレかも?」
「動画撮っちゃえー」
「あの剣がいっぱいついた翼かっこいい、でもあれって銃刀法違反?」
「ままぁー、あのお姉ちゃん変な格好・・・」
「しっ、ゆうちゃん見ちゃいけません!」
・・・
・・・
周囲を見渡すと僕がいつも利用している駅だ、家に帰るために乗ろうとしていた電車も入って来た、足元には僕の着ていた制服と下着・・・少し離れたところには特級呪物の入ったカバンもちゃんと落ちている。
「わひゃぁぁ!、みっ・・・見ないでぇ!」
この状況は僕がいきなり服を脱いでえっちな姿になったように見えるじゃないか!、落ちていた服とカバンを素早く集める。
しゅぱぱぱっ!
だっ!
駅のホームから柵を越えて外の敷地へ、それから空に!。
じゃんぷっ!
しゅおぉぉぉ・・・
「ひぃっ!、と・・・飛んだぁぁ!」
「あの女の子空を飛んだぞ!」
「え・・・あれって・・・もしかして理衣ちゃん?」
しゅおぉぉぉ・・・
おぉぉぉ・・・
ぉぉぉ・・・
ぉぉ・・・
・・・
「はぁ・・・はぁ・・・みんなに見られちゃった、動画も撮影されたみたいだ、どうしよう・・・」
僕は空を飛んで家に帰った、この辺は航空機の飛行経路じゃないけど許可なく飛んだら怒られそうだ、日本に居る時には気を付けないと・・・。
家に駆け込んだが何処で落としたのか鍵が無くて・・・玄関でうずくまっていたら帰宅した兄さんに不審者と間違われた・・・。
「家の前に変質者がいるっ!」
「兄さん酷い!」
「お・・・お前は誰だ!」
僕は壁際に逃げようとする兄さんを追い詰めるように近付く。
じり・・・じりっ・・・
「待て・・・金か?、そんなに持ってないがこれで全部だ!、ほらジャンプしても音がしないだろ!」
「ぷっ・・・あはははは!」
「なんで笑うんだよ!・・・って・・・お前、もしかして理衣か?ボッチを拗らせ過ぎて遂におかしくなったのかよ!」
「酷い!、お友達くらいいるよ!」
「隣の華羅葉ちゃんだけじゃねぇか」
「ゼロじゃないもん!」
「この喋り方、反応・・・理衣で間違いなさそうだな、そんなエロい格好で何してんだよ!、とにかく家の中に入ろうぜ」
「うりゅ・・・ぐすっ・・・僕だって好きでこんな格好してないもん!」
ピンポーン!、ピンポンピンポン!・・・
ばたんっ!
「おじさん!、おばさん!、大変だ!、コスプレした理衣ちゃんが駅で飛んだの!、しゅおぉぉぉって!」
しばらくすると意味不明な事を叫びながら幼馴染の華羅葉ちゃんが我が家に乱入して来た、どうやら駅での騒ぎを見ていたらしい、さすが僕の大親友だ、あれが僕だって分かったみたい。
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「コスプレって・・・酷いなぁ」
「理衣ちゃん!飛んだりしたらダメじゃない!、心臓に負担が!」
僕が飛んだ事が衝撃過ぎたのか言動がおかしい、混乱しているようだ。
「待って、華羅葉ちゃん落ち着いて・・・」
「私はいつも冷静だよ!・・・あ、それと理衣ちゃんの靴とキーホルダーが落ちてたから回収してきたよ」
「ありがとう・・・驚かせてごめんね・・・お父さん達が帰ったらまとめて説明するから」
「・・・誰だ!」
お父さんが仕事から帰ってきた。
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「もしかして・・・理衣?」
お父さんに続いて実家のラーメン屋で働いているお母さんも帰ってきた。
お母さんは僕の事が分かったようだ、でも変質者を見るような目はやめて貰えないかな?。
「さて、みんな揃ったから説明するね、僕は駅で突然・・・」
物凄く疲れた・・・状況を理解して貰うのが大変だった、最後には僕が腕や足を取り外して見せた。
お父さんはチベットスナギツネのような表情をしてお母さんは泣き出した、兄さんは僕の身体に興味を持ったのか腕や太ももを執拗に触ろうとして気持ち悪かった・・・。
「あぁぁぁ・・・理衣ちゃん・・・ぐしゅっ・・・ひっく」
華羅葉ちゃんは泣き出した、僕が生身の人間じゃ無くなったのが悲しいらしい・・・。
「機械の身体も悪い事ばかりじゃないよ、今の僕は走る事も、空を飛ぶ事だって出来るし」
「えぐっ・・・一緒に・・・おばあちゃんになるまで長生きしようねって・・・学校辞めちゃやだぁ・・・理衣ちゃんが居なくなるの嫌ぁ・・・」
どうやら僕が向こうの世界に戻るのが寂しいらしい、でも学校は辞める事になるだろうなぁ・・・この身体で学校に通ったら大騒ぎになるよ・・・。
「理衣の身体がこうなったのは不本意だが私は良かったと思っている・・・実はお医者様から理衣は・・・20歳まで生きられないだろうと言われていた」
お父さんが衝撃的な事を言った!、僕そんなの聞いてないよ!。
「嘘・・・だって高校に入ってからは体調も良かったし」
「嘘じゃないわ、私やお父さん・・・お兄ちゃんも認めたくないけど覚悟してたの、理衣ちゃんがあと数年しか生きられないって・・・体調が良かったのはお薬を変えたから、でもそのお薬は強過ぎて身体の負担が・・・」
どうやら僕は異世界召喚によって命を救われたらしい、確かに発作は起きなくなって体調は良かったけど・・・心臓の気持ち悪い痛みは頻繁にあった、でも身体を蝕むくらい強い薬で抑えていたなんて・・・。
とりあえず今後のことは明日話し合う事にして今日のところは解散となった・・・僕は懐かしい自分のお部屋で存分にアニメを見て明け方ようやく眠った。
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