恋と愛を知ったのは、陰謀だらけの王宮でした。

みるく

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R-18】セシル閑話休題*読まなくても本編支障ありません

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「ぁ・・・んっ」
ギシギシと安いベッドがしなる音と女の嬌声が部屋に響く

薄暗い部屋の中、茶色の女の長い髪がベッドに広がり、最近目で追ってしまうあの女の面影を感じながら、全く違う女を抱く

大きな胸を潰すように揉みしだきながら、パンパンと肌がぶつかる音が激しくなり、女の身体が弓形になっていく、俺は女の腰をグッと掴むと更に動きを早める

「あっ・・・っ!!きもちっ!!!イくっ!!」
「っく!!」

慌てて女の膣内ナカから自身を抜くと女の下腹辺りにビュクビュクと白濁を吐き出す





「はぁ・・・はぁ・・・お兄さん、顔も良いし、こっちも上手いなんて最高」
ベッドから身体を起こした女が俺に向かってそう声をかけてくる

セラに声をかけられず城を飛び出した後、市井を彷徨いていたら突然女が声をかけてきた。

胸元をはだけさせ、俺の腕に押し付けてくる
安い香水の香りと赤い口紅

下品な女

そう思って立ち去ろうとしたが、髪色がセラとよく似ていた。

今求めているセラと全く似ても似つかない下品な女だが、少しくらいはこの心のモヤつきを解消出来るだろうと、ついて行った。



「ねぇ、お兄さん。あんた良いところの息子だろ?着てる服が上質だからすぐわかるよ」
裸で俺の背中にまとわりつく女。
おおかたまた来いだのなんだのと言って来るんだろう。

「それがなんだ。」
「んもう!わかってるくせに!あたし普段からこの辺にいるからさ!ね?また来てよ~」

俺の手を自分の胸へと誘導してねだる姿に、心の底から何も感じない。

なんで俺はこんな女にセラを重ねようとしたんだ。
そんな風に思っていると、女が俺の顔に手を添えてキスしてこようとする。


「やめろ」
「えー!!良いじゃない!減るもんでもないし!」
「俺は、お前のような女が触れて良い男じゃない。」
「そうは言ったって、付いてきたのはお兄さんだよ?ねぇ、最後にもう一回シようよ!サービスするからさぁ」

そう言って俺のモノに手を添え口に含む
気持ちと裏腹に反応する自身に腹が立つ。
近々19となる男だから仕方ない。そう自分に言い聞かせながら、女からの愛撫を受け入れた

「っ・・・」
「ふふっ、気持ちいい?」
「・・・別に」
「あらー、口ではそんなこと言ってるけど、身体は正直じゃない?私の身体も、もう一回お兄さんとしたいって疼いてるの。ね?」
俺の右手をとり、女の秘部へと誘導してくる

ぬるりとした粘液が付いて糸を引く
「んっ・・・ね?最後に一回だけ。好きな女を思い浮かべてくれてもいいんだよ?」

そう言われた時、セラがフと浮かんできた


「きゃっ!」
女の首筋に噛み付くように押し倒し、ベッドに縫い付ける
「んっ・・・はっ」
女の浅い呼吸を聞きながら胸の谷間に顔を埋め、胸の先端をキュッと刺激する
女の声は高くなり、次第に下半身がモゾモゾと動き出す

「ねぇ・・・こっちも。お願い」
潤んだ瞳でこちらを見てくる姿に、ハッと我にかえる


「・・・興醒めした」
「え?!」
俺が服を着だし、女がベッドからガバッと起き上がる
「ね、ねぇ。そんなこと言わないでさ、楽しもうよ」

俺の腕に縋り付いてくる女を押してベッドに戻す

「キャッ!ねぇ!」
「うるさい!俺がさめたと言ってるんだ。」
冷たい視線を女に向けると、青い顔になる

「も・・・申し訳」
「今日のことは他言無用だ。」
そう言って俺は女に向かってそこそこの金を投げ渡すと部屋を出た




何も埋まらなかった。
性欲さえ満たせれば、何もなかったように戻れると思っていたのに。
何も満たせなかった



「セラ・・・」

俺の声が、人の声に掻き消える
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