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屋敷を出る
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「と、言うわけで。私は王城で王妃様の侍女となる事になりました。 今まで、私の事を支えてくれて本当にありがとう。」
数日かけて屋敷に帰り、すぐにみんなを呼んだ。
そして、王都で王様と話した事を伝える。
「奥様!・・・そんな、そんな事ってあるんですか!?ここは、奥様と旦那様のお屋敷ですのに!」
「チターニャ辞めなさい。」
ここに来て1年ほどの三つ編みの可愛い侍女チターニャは取り乱した様子で私に向かってきた。
それを侍女長でありチターニャの母であるリーニャが止める。
「でも!でも!!」
「奥様。申し訳ありません。まだこの子はこの国の貴族の常識がなく・・・ご無礼をお許し下さい。」
チターニャの代わりに頭を下げるリーニャ。
「良いのよ、リーニャ。 チターニャ。本当にありがとう。私もみんなと離れるのはとても寂しいのよ? だけれど、王様のご提案はこの領地の民はもちろんだけれど、貴方達を守る為でもあります。 どうかそれだけはわかって頂戴ね。」
「奥様・・・」
目に涙を溜めてこちらを見るチターニャ。
「それに、私の夫はこの素晴らしい土地で眠っているのよ? お休みを頂けた時は必ずみんなに会いに来るわ。だからチターニャ?素敵な侍女になっていてね。」
「・・・っ、はい!!」
そのあとは一通りみんなと会話を終えて、私が後1ヶ月程でこの屋敷を出る事を伝え自室に戻った。
灯りを消してベッドに横たわり、王都での事を思い出してハッとした。
「そうよ!!すっかり忘れていたけど、王様やあの部屋!!」
バッと起き上がりもう一度部屋の灯りをつけて机の引き出しから紙とペンを取り出す。
頭でごちゃごちゃ考えるより、こんな時は紙に書くのが1番だ。
「まずは・・・」
王様。この世界では32歳。
私の知っているゲームではおそらく50歳以上。
23歳と17歳の子が居た。
って言っても、それは攻略対象の王子達の年齢で、実際には側室が産んだ子が4人兄王子の上にいると王子2人を攻略中に聞いた。
------
王様は兄王子が産まれるまで、側室の子しか居らず、王妃には子が出来なかった。
やっと出来た王妃の子が男の子で王位継承権が側室の子から正妃の子に移った。
しかも王妃様は、産後の肥立ちが悪くほぼ寝たきり、兄王子が3歳になる頃に亡くなる。
そのせいで兄王子は側室が産んだ王子達に影でいじめられ、側室からは疎まれていた。
そんな時、次の王妃が側室の中から決まる。
その王妃は兄王子を疎んで避けていた側室とは違い、兄王子をとても大切にして我が子と分け隔てなく育てる。
その王妃が弟王子(このゲームでのメイン攻略対象)を産む。
彼らは本当の兄弟のように仲が良く、将来はどちらを攻略してもお互いを支え合い、平和で素晴らしい国となるハッピーエンドとなっている。
「もしも、私がそのゲームの世界に来ていたとして、ここはおそらく兄王子が産まれる前と言う事ね。」
私の記憶違いでなければ、この国の王様ギルバート・ローズグリーンは、2人の側室がいて、1人は姫2人王子1人、もう1人は王子1人。
王妃様はお身体が弱く、お子様にもなかなか恵まれなかった。
それを危惧した大臣達が側室を入れた。
それがショックで王妃様は更に寝込むようになったが、幸いにもこの度ご懐妊。
「おそらく、王妃様のお腹の子が兄王子のジル様ね。」
私はこの王妃様にお仕えするのね。
「って・・・そうよ。王妃様は!」
ガタッと座っていた椅子から立ち上がる。
「王妃様は、産後の肥立ちが悪くて亡くなられる・・・」
サッと顔が青ざめる。
死ぬとわかっている方。
「でも、もしかしたら。私の知っているゲームの世界とは違うかもしれないのよ。・・・」
そう。
前王妃様の顔はゲームでは出てこない。
次の王妃様もお顔はヴェールで隠れていてわからなかった。
「だけれど、この世界がゲームの世界だったら? 私がお仕えする事で何かが変わるかもしれない。」
そうよ。
もしかしたら、もう少し長く生きられるかもしれないし・・・
それに、兄王子が産まれれば名前がわかる。
名前が一致すればこの世界がゲームの世界だと確信が持てるかもしれない。
そうなれば、弟王子が産まれない可能性もあるけれど、でも、お仕えする王妃様が兄王子のお母様ならばお助けしたい!!
「私が運命を変えてみせるわ!!」
そう、心に固く誓い王様達の略歴を殴り書きした紙を完全に燃やした。
誰の目にも触れないように。
「それでは、今まで本当にありがとう。近いうちに先王様と皇太后様が移って来られるから、みんな緊張せずに今まで通りにお仕事頑張って頂戴ね。」
固く誓ったあの日から1ヶ月が過ぎ、とうとうこの屋敷を出る日が来た。
門の外には王宮から来た馬車が待っている。
悲しくない訳ではないが、皇太后様のお計らいもあり、侍従全員このまま雇って頂ける事も決まり一安心している。
それに、私は王宮でやる事があるのだ。
リーニャとロミオが私の前に来る。
そしてリーニャが私の両手を取ると、瞳に涙を溜めていた。
「奥様・・・いえ、これからはステラ様と・・・ステラ様。王宮は絢爛豪華ではありますが、人の心は冷たくとても寂しいところと聞きました。 どうか、ステラ様の暖かい心をいつまでも持ち続けてくださいまし。」
「ステラ様。私達は離れたこの領地からいつまでもステラ様の幸せを願っております。」
「リーニャ・・・ロミオ・・・皆。本当にありがとう。また、ここに来た時には必ず会いに来ますから。 どうか元気で。」
「マーサ、ステラ様を頼んだわよ。貴女も身体に気をつけて。」
「侍女長・・・っはい!私がステラ様を必ずお守りします!」
私とマーサは、皆んなに別れを告げて門の外の馬車に乗り込んだ。
数日かけて屋敷に帰り、すぐにみんなを呼んだ。
そして、王都で王様と話した事を伝える。
「奥様!・・・そんな、そんな事ってあるんですか!?ここは、奥様と旦那様のお屋敷ですのに!」
「チターニャ辞めなさい。」
ここに来て1年ほどの三つ編みの可愛い侍女チターニャは取り乱した様子で私に向かってきた。
それを侍女長でありチターニャの母であるリーニャが止める。
「でも!でも!!」
「奥様。申し訳ありません。まだこの子はこの国の貴族の常識がなく・・・ご無礼をお許し下さい。」
チターニャの代わりに頭を下げるリーニャ。
「良いのよ、リーニャ。 チターニャ。本当にありがとう。私もみんなと離れるのはとても寂しいのよ? だけれど、王様のご提案はこの領地の民はもちろんだけれど、貴方達を守る為でもあります。 どうかそれだけはわかって頂戴ね。」
「奥様・・・」
目に涙を溜めてこちらを見るチターニャ。
「それに、私の夫はこの素晴らしい土地で眠っているのよ? お休みを頂けた時は必ずみんなに会いに来るわ。だからチターニャ?素敵な侍女になっていてね。」
「・・・っ、はい!!」
そのあとは一通りみんなと会話を終えて、私が後1ヶ月程でこの屋敷を出る事を伝え自室に戻った。
灯りを消してベッドに横たわり、王都での事を思い出してハッとした。
「そうよ!!すっかり忘れていたけど、王様やあの部屋!!」
バッと起き上がりもう一度部屋の灯りをつけて机の引き出しから紙とペンを取り出す。
頭でごちゃごちゃ考えるより、こんな時は紙に書くのが1番だ。
「まずは・・・」
王様。この世界では32歳。
私の知っているゲームではおそらく50歳以上。
23歳と17歳の子が居た。
って言っても、それは攻略対象の王子達の年齢で、実際には側室が産んだ子が4人兄王子の上にいると王子2人を攻略中に聞いた。
------
王様は兄王子が産まれるまで、側室の子しか居らず、王妃には子が出来なかった。
やっと出来た王妃の子が男の子で王位継承権が側室の子から正妃の子に移った。
しかも王妃様は、産後の肥立ちが悪くほぼ寝たきり、兄王子が3歳になる頃に亡くなる。
そのせいで兄王子は側室が産んだ王子達に影でいじめられ、側室からは疎まれていた。
そんな時、次の王妃が側室の中から決まる。
その王妃は兄王子を疎んで避けていた側室とは違い、兄王子をとても大切にして我が子と分け隔てなく育てる。
その王妃が弟王子(このゲームでのメイン攻略対象)を産む。
彼らは本当の兄弟のように仲が良く、将来はどちらを攻略してもお互いを支え合い、平和で素晴らしい国となるハッピーエンドとなっている。
「もしも、私がそのゲームの世界に来ていたとして、ここはおそらく兄王子が産まれる前と言う事ね。」
私の記憶違いでなければ、この国の王様ギルバート・ローズグリーンは、2人の側室がいて、1人は姫2人王子1人、もう1人は王子1人。
王妃様はお身体が弱く、お子様にもなかなか恵まれなかった。
それを危惧した大臣達が側室を入れた。
それがショックで王妃様は更に寝込むようになったが、幸いにもこの度ご懐妊。
「おそらく、王妃様のお腹の子が兄王子のジル様ね。」
私はこの王妃様にお仕えするのね。
「って・・・そうよ。王妃様は!」
ガタッと座っていた椅子から立ち上がる。
「王妃様は、産後の肥立ちが悪くて亡くなられる・・・」
サッと顔が青ざめる。
死ぬとわかっている方。
「でも、もしかしたら。私の知っているゲームの世界とは違うかもしれないのよ。・・・」
そう。
前王妃様の顔はゲームでは出てこない。
次の王妃様もお顔はヴェールで隠れていてわからなかった。
「だけれど、この世界がゲームの世界だったら? 私がお仕えする事で何かが変わるかもしれない。」
そうよ。
もしかしたら、もう少し長く生きられるかもしれないし・・・
それに、兄王子が産まれれば名前がわかる。
名前が一致すればこの世界がゲームの世界だと確信が持てるかもしれない。
そうなれば、弟王子が産まれない可能性もあるけれど、でも、お仕えする王妃様が兄王子のお母様ならばお助けしたい!!
「私が運命を変えてみせるわ!!」
そう、心に固く誓い王様達の略歴を殴り書きした紙を完全に燃やした。
誰の目にも触れないように。
「それでは、今まで本当にありがとう。近いうちに先王様と皇太后様が移って来られるから、みんな緊張せずに今まで通りにお仕事頑張って頂戴ね。」
固く誓ったあの日から1ヶ月が過ぎ、とうとうこの屋敷を出る日が来た。
門の外には王宮から来た馬車が待っている。
悲しくない訳ではないが、皇太后様のお計らいもあり、侍従全員このまま雇って頂ける事も決まり一安心している。
それに、私は王宮でやる事があるのだ。
リーニャとロミオが私の前に来る。
そしてリーニャが私の両手を取ると、瞳に涙を溜めていた。
「奥様・・・いえ、これからはステラ様と・・・ステラ様。王宮は絢爛豪華ではありますが、人の心は冷たくとても寂しいところと聞きました。 どうか、ステラ様の暖かい心をいつまでも持ち続けてくださいまし。」
「ステラ様。私達は離れたこの領地からいつまでもステラ様の幸せを願っております。」
「リーニャ・・・ロミオ・・・皆。本当にありがとう。また、ここに来た時には必ず会いに来ますから。 どうか元気で。」
「マーサ、ステラ様を頼んだわよ。貴女も身体に気をつけて。」
「侍女長・・・っはい!私がステラ様を必ずお守りします!」
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