隣に越してきたのは幼なじみの男の娘

不思議な爺さん

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素顔でも愛し合える

素顔のヒカルでも

隼人の部屋のドアが閉まる音が、静寂の中に響いた。
いつものメイクを落とし、素顔のままのヒカルは、どこか居心地が悪そうで、部屋の真ん中でそわそわと指先をいじって立ち尽くしている。
ベッドに腰掛けていた隼人が、そんなヒカルの様子を見て優しく手招きをした。
「おいで、ヒカル」
「う、うん……」
ヒカルはおずおずと歩み寄ると、隼人の隣に少し距離を開けて、ちょこんと座った。
その肩は緊張で小さく強張っている。
隼人は何も言わず、そっと腕を伸ばすと、ヒカルの身体を優しく引き寄せた。
温かい腕の中に包まれ、ヒカルの鼓動がトクンと跳ねる。
チュッ……。
触れるだけの、羽毛のように軽いキスが唇に落とされた。
「ん……、はやちゃん……」
顔を真っ赤にしてうつむくヒカル。
隼人はその顎を指ですくい上げ、潤んだ瞳を真っ直ぐに見つめた。
「素顔でも、ヒカルはヒカル……大好きだよ」
低く、甘い声が、不安だったヒカルの心を溶かしていく。
隼人はそのまま、ゆっくりと体重をかけ、ヒカルの背中をシーツの方へと沈めていった。
ふわりとベッドに押し倒される浮遊感に、ヒカルが吐息を漏らす。
「は、はやちゃん……」
上から覆いかぶさる隼人の瞳には、ただひたすらに優しい、愛おしさが揺れていた。

「はやちゃん…あんまり見ないで……恥ずかしい」
ヒカルは、素顔を見られる恥ずかしさと、至近距離にある隼人の熱っぽい視線に耐えきれず、顔を赤らめて目を逸らした。
隼人は、そんなヒカルの強張った頬を指の背で優しく撫でると、安心させるように低く囁いた。
「じゃあ、目を閉じて」
「……ん」
ヒカルは言われた通り、素直に瞼を閉じる。
視界が暗闇に包まれると、隼人の呼吸音と匂いが、より一層鮮明に感じられた。
チュッ……。
「ん……っ」
触れ合った唇から、熱が流れ込んでくる。
最初はついばむような優しいキス。けれどすぐに、隼人の舌が割り込み、ヒカルの舌を求めて深く絡み合った。
クチュ……、レロ……。
「ぁ……っ、ふ……ぅ」
口内をかき回される甘い刺激に、ヒカルの力が抜けていく。
やがて、隼人の唇は名残惜しそうに離れると、濡れた軌跡を描きながら、ゆっくりと下へと滑り落ちた。
顎のラインを舐め、敏感な耳の下へ、そしてトクントクンと脈打つ首筋へ。
「んっ……はやちゃん……」
喉元に温かい唇が吸い付く感触に、ヒカルは背筋をゾクゾクと震わせ、甘い吐息を漏らした。

ゆっくり唇を離した隼人は、熱を帯びた瞳で、とろんとした表情のヒカルを見つめました。
「……」
そのまま、大きくて温かい手が、ヒカルの着ているTシャツの裾へと伸びます。
スッ……。
ゆっくりと生地が捲り上げられると、ひやりとした空気が肌を撫でました。
そこには、リラックスするために締め付けを解いていた、無防備で美しい裸の胸元が露わになりました。
白くなめらかな曲線と、ほんのり桜色に染まった突起が、部屋の明かりに照らされます。
「……っ」
眩しいものを見るように目を細める隼人の視線に、ヒカルはカッと耳まで顔を赤くしました。
慌てて腕で隠そうと動きますが、隼人の熱っぽい視線は、愛おしそうにその柔らかな膨らみに注がれたまま離れません。
「……綺麗だ」
ふぅ、と熱い吐息と共に、偽りのない賛美の言葉が落ちてきました。

隼人は、露わになったその無防備な胸元に、熱い吐息がかかるほどの距離まで顔を近づけました。
「……っ、ん」
ヒカルがくすぐったそうに身じろぎするのを逃がさず、隼人は桜色に染まった突起を、パクッと優しく口に含みました。
チュプ……、レロ……。
「ぁ……っ! や、そこ……っ」
舌先でコロコロと転がし、時折、歯を立てないように甘噛みをする。
そんな焦らすような愛撫に、ヒカルの背中がビクリと大きく跳ね、喉から甘い悲鳴が漏れました。
「ふふ、可愛い反応……」
隼人は満足そうに笑うと、もう片方の手でもう一つの膨らみを優しく指の腹で撫で回し、両方同時に責め立てていきました。

胸元からそっと唇を離すと、そのまま這うようにして、引き締まったお腹へとキスを落としていきました。
チュッ、チュッ……。
くすぐったさに身をよじるヒカルを愛おしそうに見つめながら、隼人の顔はさらに下へ。
そこには、ズボンの生地を少しだけ押し上げている、ヒカルの可愛らしい膨らみがありました。
「……ここ、もう元気になってる」
隼人は悪戯っぽく囁くと、その熱を帯びた膨らみに、触れるか触れないかの距離まで顔を寄せました。
ハァ……と熱い吐息が生地越しに吹きかけられ、ヒカルの腰がビクリと跳ね上がります。

隼人の大きな手が、ヒカルの穿いているゆったりとしたスウェットのウエストへと伸びました。
「……ん」
ゴムの感触を確かめるように、親指を少しだけ内側に滑り込ませます。
そして、ヒカルの腰を優しく支えながら、ゆっくりと、焦らすような手つきでスウェットを下へとずらしていきました。
ズルッ、と柔らかい生地が滑り落ち、ヒヤッとした空気が肌を撫でます。
露わになったのは、白くて華奢な太ももと、その奥で隠されていた可愛らしい下着。
隼人の熱っぽい視線が、まじまじとそこを捉えました。

隼人は、露わになったヒカルの下着に、愛おしそうに熱い視線を注ぎました。
そして、そのままゆっくりと顔を埋めるように近づけ、薄い布越しに熱い吐息を吹きかけます。
「……んっ」
敏感な場所に伝わる熱に、ヒカルの腰がビクンと跳ねました。
隼人はそれをなだめるように、下着の上から優しく唇を押し当て、チュッ、と音を立ててキスを落としました。
「あ……っ、はやちゃん、そこ……っ」
直接触れられるよりも焦れったい、布越しの甘い刺激。
隼人はヒカルの反応を楽しむように、湿った舌先でその形を優しくなぞったり、頬ずりをするように顔を擦り付けたりして、じっくりと愛撫を続けました。

隼人の指が、ヒカルの下着の縁に掛けられました。
「……ん」
ゆっくりと、焦らすように引き下げていくと、露わになった白い肌と共に、隠されていたその場所が姿を現しました。
スルッ……。
「あ……」
そこには、ヒカルの可愛らしいサイズでありながらも、隼人を求めてしっかりと上を向き、健気に反り立っている分身がありました。
空気に触れてピクピクと脈打つその姿に、ヒカルは恥ずかしさでカッと顔を赤らめ、思わず太ももをキュッと閉じようとしました。

隼人は、目の前の愛らしい高まりを、壊れ物でも扱うようにそっと指で支えました。
そして、赤く色づいた先端に、慈しむように舌を這わせます。
レロ……、チュッ……。
「ん……っ、ぁ……!」
温かい舌の感触に、ヒカルの背筋がぞくりと震えます。
隼人はヒカルの反応を確かめると、ゆっくりと口を開き、その先端を優しく、包み込むように口内へと招き入れました。
ジュプ……、チュプ……。
「あ……っ、は、はやちゃん……っ、やさ、しい……っ」
口腔内の温かく湿った粘膜が、ヒカルの敏感な部分を優しく締め付け、吸い上げます。
その奉仕はどこまでも丁寧で、ただ快楽を与えるだけでなく、「ヒカルの全てを愛している」と伝えてくるようでした。
(すっぴんの……こんな私でも、いいの……?)
飾らない、素顔のままの自分を受け入れ、こんなにも愛おしそうに求めてくれる。
その圧倒的な安心感と幸福感が、物理的な刺激と混ざり合い、ヒカルは今まで感じたことがないほど深く、甘い快感に身体を弓なりにさせました。

「もっと、ヒカルの声が聞きたい」
そう思った隼人は、ヒカルの愛らしい反応をさらに引き出すため、その口元の動きに変化を加えました。
包み込むような優しさはそのままに、舌先を絡める速度と、頭を上下させるリズムを、小刻みに速めていきます。
ジュプ……、ジュルッ、チュプ……。
「ぁ……っ、あ、んっ! は、はやちゃん……っ!?」
不意に早まったリズムと、濡れた舌が敏感な部分を連続して擦り上げる刺激。
ヒカルの喉からは、我慢していた甘い声が、堪えきれずに次々と溢れ出しました。
「っ、だめ、そんな……っ、あ、あっ……!」
脳髄を揺らすような連続した快感に、ヒカルはシーツをギュッと握りしめ、恥じらいも忘れて、快楽に翻弄されるように腰を小さく震わせました。

ヒカルの呼吸がひときわ荒くなり、太ももの筋肉がキュッと硬直するのを肌で感じて。
隼人は、もう我慢しなくていいんだよ、と促すように、さらに激しく頭を前後させました。
ジュプッ、ジュルルッ……!
「あ、あっ、あーーっ! は、やちゃん……っ、すご……っ!」
濡れた音がいっそう大きく響き渡ります。
先ほどまでの優しさを含んだ愛撫とは一変、隼人の口内はヒカルの敏感な先端を逃がさず、強く、速く、バキュームのように吸い上げました。
「ん……っ、んーっ!」
容赦ない快感の波状攻撃。
ヒカルはシーツを鷲掴みにし、頭の中が真っ白になるほどの気持ちよさに、喉を反らせて絶叫に近い喘ぎ声を上げました。

「ダメ~~はやちゃん、でちゃうよ~」
悲鳴のようなヒカルの訴えに、隼人はそっと唇を離した。
チュプ……と濡れた音が響き、二人の間に銀色の糸がとろりと引きます。
「いいよ、ヒカル、いっぱい気持ちよくなって」
隼人は、潤んだ瞳で自分を見つめるヒカルに優しく微笑みかけると、唾液で濡れそぼった熱い部分を、大きな手で包み込みました。
シュゴ……、シュゴ……。
「あ……っ、ん、ぁ……っ!」
口内とは違う、けれど確かな掌の熱と摩擦。
隼人はヒカルの呼吸に合わせて、優しく、そしてリズミカルに手を上下させ、絶頂への階段を一気に駆け上がらせていきました。

「っ、ぁあーーーっ!!」
ヒカルの腰が弓なりに弾け、限界を超えた快感が炸裂しました。
隼人の手の中で脈打つ先端から、白濁した熱い想いが勢いよく迸ります。
ピュッ、ドピュッ……!
それはヒカルの端正な顎から、華奢な首筋にかけて、汚すように、けれど美しく飛び散りました。
「はぁ……っ、はぁ……、はやちゃ……」
荒い息をつきながら、自分の出したもので汚れた胸元を見て、ヒカルが申し訳なさそうに呟きます。
けれど、隼人は愛おしそうに目を細めると、その首筋に顔を寄せました。
「ヒカル、いっぱいでたね」
そう囁くと、白い飛沫が張り付いた肌に、温かい舌を這わせました。
レロ……、チュッ……。
「ん……っ、くすぐったい……」
隼人は、ヒカルの首筋から鎖骨にかけて飛び散った痕跡を、一滴残らず味わうように、そして慈しむように、丁寧に舐め取って綺麗にしていきました。

激情の余韻が漂う中、隼人はゆっくりと身体を横たえ、まだ荒い息をついているヒカルを優しく引き寄せました。
逞しい腕がヒカルの華奢な肩を抱きすくめ、もう片方の手が汗で張り付いた前髪を払いながら、頭を愛おしそうに撫でます。
「素顔のヒカルでも……愛せただろ?」
自信に満ちた、けれどどこまでも優しいその言葉が、ヒカルの胸に深く染み渡りました。
ずっと抱えていた不安が溶けていく感覚に、ヒカルの瞳から安堵と幸福の涙がポロポロと零れ落ちます。
「グズッ……うん……っ」
何度も頷き、隼人の温もりに包まれるヒカル。
しかし、やがてヒカルは涙を拭うと、決意を秘めた瞳でゆっくりと身を起こしました。
ありのままの自分を受け入れてくれた喜びが、今度は「隼人を喜ばせたい」という熱っぽい情熱へと変わっていきます。
「素顔の私で……いっぱい、はやちゃん感じさせたい」
潤んだ瞳で見つめ、そう宣言すると、ヒカルは仰向けになった隼人の上に覆いかぶさりました。
感謝と愛を込めた唇が、隼人の唇を塞ぎます。
チュッ……。
触れ合うだけのキスから、次第に深く、互いの存在を確かめ合うような濃厚な口づけへと溶けていきました。

唇を重ね合わせ、互いの温度を確かめ合うと、ヒカルはそのまま唇を離さず、ゆっくりと顔を横へと滑らせていきました。
チュッ、チュゥ……。
頬と頬が触れ合う距離で、湿った唇が肌の上を這い、熱い吐息を吹きかけながら耳元へと移動します。
敏感な耳たぶを甘く吸い上げると、そこから顎のラインをなぞるように、舌先でツーッと濡れた軌跡を描きながら首筋へ。
「ん……、はやちゃん……」
ヒカルの唇は止まることなく、喉仏を食むように愛撫し、吸い付くようにして、さらに下、逞しい胸板の方へと這い降りていきました。

ヒカルの細い指先が、隼人のTシャツの裾を掴みました。
「……ん」
そのまま、肌の上を這わせるように、ゆっくりと生地を捲り上げていきます。
露わになったのは、引き締まった腹筋と、厚みのある逞しい胸板。
ヒカルは、その男らしい身体に熱い視線を落とすと、吸い寄せられるように顔を近づけました。
チュッ……、レロ……。
「っ……、ヒカル……」
片方の突起に舌先を押し当て、転がすように舐めしゃぶりながら、もう片方は指先で優しく摘み、クリクリと弄ります。
ジュプ……、チュルッ……。
舌と指、両方からの甘い刺激に、隼人の胸筋がピクリと反応しました。
ヒカルは、隼人が感じてくれているのを肌で感じ取り、さらに夢中になって、愛しい人の胸元を攻め続けました。

「もっと、はやちゃんを感じさせたい……」
愛された喜びを、今度は自分が返したい。
ヒカルの胸にそんな熱い想いが込み上げ、指先が隼人の腰元へと伸びました。
スッ……。
ヒカルの両手が、隼人の穿いているスウェットと、その下のボクサーパンツのゴムを、同時に掴みます。
「……っ」
隼人の下腹部が期待に固くなるのを感じながら、ヒカルは指に力を込め、じれったいほどゆっくりと、二枚の生地を同時に押し下げていきました。
ズルッ、ズルリ……。
太ももを滑り落ちる衣擦れの音と共に、締め付けから解放された隼人の熱く昂った分身が、ボロンと勢いよく跳ね上がり、その雄々しい全貌を露わにしました。

「素顔の私に……こんなに、なってくれてる」
目の前でビクン、と脈打つ隼人の剛直。
メイクもしていない、ありのままの自分を見て、ここまで興奮してくれている。
その事実に、ヒカルの胸は喜びと愛おしさでいっぱいになりました。
「ん……っ、あむ……」
ヒカルは小さく唇を開くと、誘われるように、その熱く昂った先端をパクリと含みました。
ジュプ……、チュッ……。
口の中がいっぱいになるほどの大きさと熱さ。
ヒカルは頬をすぼめ、隼人のすべてを受け入れるように、懸命に頭を上下に動かし始めました。
ズズッ……、ジュルッ……。
「ん……っ、ふぁ……っ」
窄まりきらない唇から、唾液と吐息が漏れる。
それでもヒカルは、大好きな隼人を自分の口で愛せる幸せを噛み締めながら、夢中で奉仕を続けました。

ヒカルの献身的な愛撫と、「気持ちよくさせたい」という直向きな想いが、ダイレクトに隼人の脳髄を揺さぶりました。
「はぁ……っ、はぁ……っ、ヒカル……っ!」
隼人の呼吸が荒くなり、シーツを掴む手に力がこもる。
腰が浮き上がり、筋肉が限界まで張り詰めるのを感じて、ヒカルは隼人が絶頂寸前であることを悟りました。
チュプッ……。
一度唇を離し、唾液で糸を引く先端を、今度は手でしっかりと握り込みます。
シュゴ……、シュゴッ……!
「はやちゃん、いっぱい出して……っ」
ヒカルは上目遣いで隼人を見つめながら、濡れた手で激しく上下に擦り上げ、ラストスパートをかけました。
「あ……っ、だめ、ヒカル……っ、イクッ……!」
隼人の背中が大きく反り、限界を告げる声が響いた瞬間。
ヒカルは、はやちゃんのを受け止めたいとばかりに、再びその大きく膨張した先端を、深々と口内へ迎え入れました。
「んっ……ーー!!」
ビクンッ! と隼人の身体が跳ね、ヒカルの喉奥めがけて、熱い白濁液が勢いよく放たれました。
ドクン、ドクンと脈打つたびに溢れ出る大量の想いを、ヒカルは喉を鳴らして懸命に受け止めます。
(はやちゃんの全部…が口の中に……)
息が出来なくなるほど口いっぱいになっても、ヒカルは決して離そうとはせず、むしろ舌と頬を使って、最後の一滴まで愛おしそうに搾り取り続けました。

「んっ……、んぐ……」
ヒカルは、喉を鳴らしながら、隼人の出した熱いすべてを、時間をかけてゆっくりと体の中へと収めていきました。
喉の奥でしっかりと愛を受け止め、飲み干すと、ヒカルは満足そうに舌で唇をペロリと舐め、少し潤んだ瞳で隼人を見つめました。
「はやちゃん、素顔の私で……いっぱい感じてくれて、ありがとう」
安堵と喜びが入り混じったような、とろけるような笑顔。
ヒカルはそう呟くと、脱力した体を滑らせて隼人の横へと移動し、ピタリと肌を寄せて添い寝をしました。
トクン、トクン……。
愛する人の鼓動と体温に包まれ、ヒカルは幸せそうに隼人の腕の中に顔を埋めました。
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