59 / 63
第一部 「エルフの禁呪」編
その人は、ヴリトラ様に呆れる。
しおりを挟む
レゾナンスしたルシア先生とわたしの力を、ヴリトラ様が使って、ユウの生命の渦に、強く働きかけている。
しかし、今、ユウは、ほとんど命が尽きる寸前だった。
閉じていた目を、まぶたを震わせながら、また開けたが、焦点はどこか遠くにあって、もはや、その目にはなにも映っていないようだった。
ユウの唇が、わずかに動いた。
「……か? ……たら?」
ユウは、なにかをつぶやいていた。
「えっ?! なに?! なんて言っているの?!」
ルシア先生が、必死の顔で、ユウの口元に耳を近づける。
すると、
「わたしの……選択は、最初から決まっている」
たしかに、ユウはそうつぶやいた。
まるで、それがなにかの合図でもあったかのようだった。
みるみるユウのからだに生気がみち、顔にも赤みがさして、その目に光が戻ってくるのが分かった。
回復の力が、ふたたび働きだしたのだ。
「ああ、ユウ! ユウ!」
ルシア先生が、頬を涙に濡らしながら、ユウのからだを抱きしめた。
わたしも、その様子をみて、
(よかった……この、二人のために)
涙ぐんだ。
『娘よ、素直ではないか』
ヴリトラ様が、頭の中で言う。
だって。
逆レゾナンスで、ルシア先生の力がわたしに流れ込んできたとき。
ルシア先生の一途な想いもわたしは共有することになって。
あれを感じてしまったらね。
それは何も言えないよ。
『うむ、娘よ、君も大人になったな』
しみじみとした口調で、ヴリトラ様が言う。
まあ、ヴリトラ様の言うことは、本気なんだか冗談なんだかわからないんだけどね。
「ふう、死ぬかと思ったよ。……というか、たぶん、いちど、死んだかも」
しばらくののち、すっかり元気になったユウが言った。
「もう、大丈夫なの?」
「うん、折れてた骨もぜんぜん痛くないし、すごいねぇ」
そういって、からだを動かしてみせる。
「なにしろ、わたしとルシア先生の、二人がかりの、渾身の大魔法ですから!」
と、わたしが言って、ユウは笑った。
『娘よ、わたしもかなり働いたぞ』
ヴリトラ様がいい、
(わかってますって!)
わたしは心の中で答えた。
「ねえ、あのへんな腕だけどさあ、あれにはユウの力は効かないんでしょ。なんで最後、あっちに押し出せたの?」
と、ジーナが、不思議そうに言った。
「ジーナ!」
わたしはびっくりして
「あんた、すごいよ。いつからそんなふうに頭をつかうことを覚えたのよ」
「は? これが普通です!」
『いいねえ、君たちは、どんなときにも笑わせてくれるねえ』
とヴリトラ様が、わたしの頭の中で言う。
「うん、それは…」
ユウも笑いながら、ジーナに言った。
「ぼくは、あいつを押したんじゃなくて、あいつに刺さったクリスを押したんだよ。
クリスになら、ぼくの力を及ぼせるから。あいつの大きさとか分からなかったから、クリスの重さを十万倍くらいに増大させて、はるかかなためがけて押し出した」
「そっか、それであいつ、クリスに連動して、ふっとんでいったんだ」
「せっぱつまってたから、おもいっきりやっちゃった。どこまで飛んでったか、わからないな……まだ、異世界を飛んでるかも。ルシアさん、ごめんなさい、あなたの大切なクリス失くしちゃったよ」
「いいのよ、ユウ。あなたさえ無事なら、それで」
ほほ笑むルシア先生。
ああ、ルシア先生、いつの間にか、「ユウさん」から「ユウ」になっちゃってるよ……。
『それにしても、禁呪はおそろしいな。あんなやつに、たびたび、この世界にはいってこられたらたまらない』
ヴリトラ様が言う。
「けっきょくのところ、禁呪がやろうとしたことは、この世界の理の内ではできないから、実現するためには、べつの世界からなにかを借りてくるしかない。ああいうことが起きる危険は、禁呪をつかう限りは、常にあるわけだね」
と、ユウが続ける。
「ずるがしこいやつだったね、それになんか執念深そうだった」
「かなり知能は高いね。あのエルフたちを、入り口を維持するための道具に変えてしまい、そのうえ、邪魔するものを排除するために、罠まで仕掛けたんだから……」
「おなじような禁呪を誰かが使ったら……」
「きっとすぐに、目ざとく見つけて、またやってくると思うなあ。あいつは、もう、こちらの世界があることを知ってしまったから……」
と、ユウが、眉をひそめて、言った。
「そうだ、避難しているみんなを、呼び戻さないと。禁呪が祓えたことも教えてあげよう」
と、ルシア先生が言い、事告げ鳥を準備しようとした。
『ふふふふふ』
わたしの口をかりて、ヴリトラ様が笑った。
なにか、含むところのある笑いである。
ヴリトラ様は、いうまでもなく性格が悪いのだ。
『事告げ鳥は必要ない。みんな、もうぜんぶ知っているぞ』
「えっ?」
『実はな……』
ヴリトラ様が、にやりと笑うのがわかった。
『メイガスを通じて、列車のすくりーんに、君たちの戦いの模様を投影、逐次中継してやった』
「えっ? えっ?」
『避難中のエルフたちも、成り行きがさぞや心配だろうとおもってね。わたしも力の限りがんばって、禁呪の中、情報を送り続け、音声付きで、列車内の大画面フルスクリーンに投影したからなあ、すごい臨場感と大迫力で、みんな、大喜びだ』
「えっ? えっ? えっ?」
じゃあ、エルフのみんなは、わたしたちのやったこと、しゃべったこと、全部、見てたってことですか?
『うむ、わかりにくいところには、随時、わたしが解説もいれておいたから、安心してくれ』
「ちょ、ちょっと、ヴリトラ様!」
「すぽーつ中継じゃないんですから……」
ユウもあきれている。
「どこから?」
ルシア先生が、動揺して聞いた。
『最初の、魔法陣に君たちが立つところから』
と、ヴリトラ様。
『アンバランサーが、決意をこめて、そっと君の手をにぎるところは、なかなかいい場面だったね。見どころだからな、アップで中継しておいたよ』
「どこまで?」
ルシア先生が、さらに動揺して聞いた。
『ルシア、君が息を吹き返したアンバランサーに、感極まって、抱きついて泣くところまでだな。あれもいい場面だった。いやあ、観客はもりあがったぞ。画面いっぱいに映る美しい君の、頬をつたう涙、その健気な君の姿に、思わず、もらい泣きするものもいたな』
「そ、そんな…」
ルシア先生は顔を真っ赤にした。
『さぞ見たかろうと思ってね、ガネーシャにも送っておいたから、向こうでも、神殿の壁に投影されて、国民みんなで見てたはずだよ。これで、麗しき雷の女帝の信者が、きっと、また増えたな』
「あああ、わたし、もうだめ……」
ルシア先生は、両手をついて、がっくりと首を垂れたのだった。
しかし、今、ユウは、ほとんど命が尽きる寸前だった。
閉じていた目を、まぶたを震わせながら、また開けたが、焦点はどこか遠くにあって、もはや、その目にはなにも映っていないようだった。
ユウの唇が、わずかに動いた。
「……か? ……たら?」
ユウは、なにかをつぶやいていた。
「えっ?! なに?! なんて言っているの?!」
ルシア先生が、必死の顔で、ユウの口元に耳を近づける。
すると、
「わたしの……選択は、最初から決まっている」
たしかに、ユウはそうつぶやいた。
まるで、それがなにかの合図でもあったかのようだった。
みるみるユウのからだに生気がみち、顔にも赤みがさして、その目に光が戻ってくるのが分かった。
回復の力が、ふたたび働きだしたのだ。
「ああ、ユウ! ユウ!」
ルシア先生が、頬を涙に濡らしながら、ユウのからだを抱きしめた。
わたしも、その様子をみて、
(よかった……この、二人のために)
涙ぐんだ。
『娘よ、素直ではないか』
ヴリトラ様が、頭の中で言う。
だって。
逆レゾナンスで、ルシア先生の力がわたしに流れ込んできたとき。
ルシア先生の一途な想いもわたしは共有することになって。
あれを感じてしまったらね。
それは何も言えないよ。
『うむ、娘よ、君も大人になったな』
しみじみとした口調で、ヴリトラ様が言う。
まあ、ヴリトラ様の言うことは、本気なんだか冗談なんだかわからないんだけどね。
「ふう、死ぬかと思ったよ。……というか、たぶん、いちど、死んだかも」
しばらくののち、すっかり元気になったユウが言った。
「もう、大丈夫なの?」
「うん、折れてた骨もぜんぜん痛くないし、すごいねぇ」
そういって、からだを動かしてみせる。
「なにしろ、わたしとルシア先生の、二人がかりの、渾身の大魔法ですから!」
と、わたしが言って、ユウは笑った。
『娘よ、わたしもかなり働いたぞ』
ヴリトラ様がいい、
(わかってますって!)
わたしは心の中で答えた。
「ねえ、あのへんな腕だけどさあ、あれにはユウの力は効かないんでしょ。なんで最後、あっちに押し出せたの?」
と、ジーナが、不思議そうに言った。
「ジーナ!」
わたしはびっくりして
「あんた、すごいよ。いつからそんなふうに頭をつかうことを覚えたのよ」
「は? これが普通です!」
『いいねえ、君たちは、どんなときにも笑わせてくれるねえ』
とヴリトラ様が、わたしの頭の中で言う。
「うん、それは…」
ユウも笑いながら、ジーナに言った。
「ぼくは、あいつを押したんじゃなくて、あいつに刺さったクリスを押したんだよ。
クリスになら、ぼくの力を及ぼせるから。あいつの大きさとか分からなかったから、クリスの重さを十万倍くらいに増大させて、はるかかなためがけて押し出した」
「そっか、それであいつ、クリスに連動して、ふっとんでいったんだ」
「せっぱつまってたから、おもいっきりやっちゃった。どこまで飛んでったか、わからないな……まだ、異世界を飛んでるかも。ルシアさん、ごめんなさい、あなたの大切なクリス失くしちゃったよ」
「いいのよ、ユウ。あなたさえ無事なら、それで」
ほほ笑むルシア先生。
ああ、ルシア先生、いつの間にか、「ユウさん」から「ユウ」になっちゃってるよ……。
『それにしても、禁呪はおそろしいな。あんなやつに、たびたび、この世界にはいってこられたらたまらない』
ヴリトラ様が言う。
「けっきょくのところ、禁呪がやろうとしたことは、この世界の理の内ではできないから、実現するためには、べつの世界からなにかを借りてくるしかない。ああいうことが起きる危険は、禁呪をつかう限りは、常にあるわけだね」
と、ユウが続ける。
「ずるがしこいやつだったね、それになんか執念深そうだった」
「かなり知能は高いね。あのエルフたちを、入り口を維持するための道具に変えてしまい、そのうえ、邪魔するものを排除するために、罠まで仕掛けたんだから……」
「おなじような禁呪を誰かが使ったら……」
「きっとすぐに、目ざとく見つけて、またやってくると思うなあ。あいつは、もう、こちらの世界があることを知ってしまったから……」
と、ユウが、眉をひそめて、言った。
「そうだ、避難しているみんなを、呼び戻さないと。禁呪が祓えたことも教えてあげよう」
と、ルシア先生が言い、事告げ鳥を準備しようとした。
『ふふふふふ』
わたしの口をかりて、ヴリトラ様が笑った。
なにか、含むところのある笑いである。
ヴリトラ様は、いうまでもなく性格が悪いのだ。
『事告げ鳥は必要ない。みんな、もうぜんぶ知っているぞ』
「えっ?」
『実はな……』
ヴリトラ様が、にやりと笑うのがわかった。
『メイガスを通じて、列車のすくりーんに、君たちの戦いの模様を投影、逐次中継してやった』
「えっ? えっ?」
『避難中のエルフたちも、成り行きがさぞや心配だろうとおもってね。わたしも力の限りがんばって、禁呪の中、情報を送り続け、音声付きで、列車内の大画面フルスクリーンに投影したからなあ、すごい臨場感と大迫力で、みんな、大喜びだ』
「えっ? えっ? えっ?」
じゃあ、エルフのみんなは、わたしたちのやったこと、しゃべったこと、全部、見てたってことですか?
『うむ、わかりにくいところには、随時、わたしが解説もいれておいたから、安心してくれ』
「ちょ、ちょっと、ヴリトラ様!」
「すぽーつ中継じゃないんですから……」
ユウもあきれている。
「どこから?」
ルシア先生が、動揺して聞いた。
『最初の、魔法陣に君たちが立つところから』
と、ヴリトラ様。
『アンバランサーが、決意をこめて、そっと君の手をにぎるところは、なかなかいい場面だったね。見どころだからな、アップで中継しておいたよ』
「どこまで?」
ルシア先生が、さらに動揺して聞いた。
『ルシア、君が息を吹き返したアンバランサーに、感極まって、抱きついて泣くところまでだな。あれもいい場面だった。いやあ、観客はもりあがったぞ。画面いっぱいに映る美しい君の、頬をつたう涙、その健気な君の姿に、思わず、もらい泣きするものもいたな』
「そ、そんな…」
ルシア先生は顔を真っ赤にした。
『さぞ見たかろうと思ってね、ガネーシャにも送っておいたから、向こうでも、神殿の壁に投影されて、国民みんなで見てたはずだよ。これで、麗しき雷の女帝の信者が、きっと、また増えたな』
「あああ、わたし、もうだめ……」
ルシア先生は、両手をついて、がっくりと首を垂れたのだった。
0
あなたにおすすめの小説
存在感のない聖女が姿を消した後 [完]
風龍佳乃
恋愛
聖女であるディアターナは
永く仕えた国を捨てた。
何故って?
それは新たに現れた聖女が
ヒロインだったから。
ディアターナは
いつの日からか新聖女と比べられ
人々の心が離れていった事を悟った。
もう私の役目は終わったわ…
神託を受けたディアターナは
手紙を残して消えた。
残された国は天災に見舞われ
てしまった。
しかし聖女は戻る事はなかった。
ディアターナは西帝国にて
初代聖女のコリーアンナに出会い
運命を切り開いて
自分自身の幸せをみつけるのだった。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
五年後、元夫の後悔が遅すぎる。~娘が「パパ」と呼びそうで困ってます~
放浪人
恋愛
「君との婚姻は無効だ。実家へ帰るがいい」
大聖堂の冷たい石畳の上で、辺境伯ロルフから突然「婚姻は最初から無かった」と宣告された子爵家次女のエリシア。実家にも見放され、身重の体で王都の旧市街へ追放された彼女は、絶望のどん底で愛娘クララを出産する。
生き抜くために針と糸を握ったエリシアは、持ち前の技術で不思議な力を持つ「祝布(しゅくふ)」を織り上げる職人として立ち上がる。施しではなく「仕事」として正当な対価を払い、決して土足で踏み込んでこない救恤院の監督官リュシアンの温かい優しさに触れエリシアは少しずつ人間らしい心と笑顔を取り戻していった。
しかし五年後。辺境を襲った疫病を救うための緊急要請を通じ、エリシアは冷酷だった元夫ロルフと再会してしまう。しかも隣にいる娘の青い瞳は彼と瓜二つだった。
「すまない。私は父としての責任を果たす」
かつての合理主義の塊だった元夫は、自らの過ちを深く悔い、家の権益を捨ててでも母子を守る「強固な盾」になろうとする。娘のクララもまた、危機から救ってくれた彼を「パパ」と呼び始めてしまい……。
だが、どんなに後悔されても、どんなに身を挺して守られても、一度完全に壊された関係が元に戻ることは絶対にない。エリシアが真の伴侶として選ぶのは、凍えた心を溶かし、温かい日常を共に歩んでくれたリュシアンただ一人だった。
これは、全てを奪われた一人の女性が母として力強く成長し誰にも脅かされることのない「本物の家族」と「静かで確かな幸福」を自分の手で選び取るまでの物語。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
異世界に転移してしまった私、古民家をもらったのでカフェを始めたら大盛況。国王陛下が頻繁に来るのですが、どうしたらいいですか?
来栖とむ
ファンタジー
ブラック企業で疲れ果てた30歳の元OL・美里(みさと)が転移した先は、見渡す限りの深い森。
そこで彼女が授かったのは、魔女の称号……ではなく、一軒の**「日本の古民家」**だった!
亡き祖母が遺したその屋敷には、異世界では失われたはずの「お醤油」「お味噌」「白いお砂糖」という禁断の調味料が眠っていて――。
「えっ、唐揚げにそんなに感動しちゃうの?」
「プリン一口で、国王陛下が泣いちゃった……!?」
おにぎり、オムライス、そして肉汁溢れるハンバーグ。
現代日本の「当たり前」が、この世界では常識を覆す究極の美食に。
お掃除のプロな親子や、お忍びの王様、さらにはツンデレな宮廷料理人まで巻き込んで、
美味しい香りに包まれた、心もお腹も満たされるスローライフが今、始まります!
神々の間では異世界転移がブームらしいです。
はぐれメタボ
ファンタジー
第1部《漆黒の少女》
楠木 優香は神様によって異世界に送られる事になった。
理由は『最近流行ってるから』
数々のチートを手にした優香は、ユウと名を変えて、薬師兼冒険者として異世界で生きる事を決める。
優しくて単純な少女の異世界冒険譚。
第2部 《精霊の紋章》
ユウの冒険の裏で、田舎の少年エリオは多くの仲間と共に、世界の命運を掛けた戦いに身を投じて行く事になる。
それは、英雄に憧れた少年の英雄譚。
第3部 《交錯する戦場》
各国が手を結び結成された人類連合と邪神を奉じる魔王に率いられた魔族軍による戦争が始まった。
人間と魔族、様々な意思と策謀が交錯する群像劇。
第4部 《新たなる神話》
戦争が終結し、邪神の討伐を残すのみとなった。
連合からの依頼を受けたユウは、援軍を率いて勇者の後を追い邪神の神殿を目指す。
それは、この世界で最も新しい神話。
いきなり異世界って理不尽だ!
みーか
ファンタジー
三田 陽菜25歳。会社に行こうと家を出たら、足元が消えて、気付けば異世界へ。
自称神様の作った機械のシステムエラーで地球には帰れない。地球の物は何でも魔力と交換できるようにしてもらい、異世界で居心地良く暮らしていきます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる