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アンバランサー・ユウと世界の均衡「星の船」編
その人は、「星の船』に名前をつける。
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「目的地:オリンボス山の頂上にある、禍つ神の座」
「了解、艦長。およそ一刻半(註:六十分)で到着予定です」
ユウと、はる9000が会話している。
「一刻半って……」
オリンボス山まで一刻半って……。
みなさん、地の果てなんですよ、オリンボス山といったら。
砂漠も遠かったけど、それより、もっともっと遠いんですよ。
この船に乗っていると、なんだか感覚がおかしくなりそうだ。
「ようし、しゅっぱ……あっ、そうだ。ちょっとまった」
出発の号令を、ユウはいきなり中断した。
「どうしたの、ユウさん」
ジーナがいぶかしげに聞く。
「うん、せっかくだから、船に名前をつけようと思うんだ」
そして、
「はる9000、今から、この船に名前を付けようと思う。君が気に入った名前があったら、いってくれ」
「わたしは、艦長のお心のままに」
「うーん、それなら、やっぱり、でぃすかばりー号?」
「その名前にはなにかしら懐かしい響きがありますが、心機一転、別の名前をご提案下さい」
お心のままに、というわりには注文をつけている。
「さんだーばーど1号」
「その名前にはなぜか使命感をかき立てられますが、別の名前をご提案下さい」
「みれにあむ・ふぁるこん号」
「なぜか毛の生えたヒト型の生命体が雄叫びをあげている姿が連想されますが、別の名前をご提案下さい」
ユウが、由来のさっぱりわからない名前を次々に口に出すが、はる9000はことごとく却下である。
「りゅうせい号」
「別の名前をご提案下さい」
「うーん、こめっと号?」
「別の名前をご提案下さい」
「あるかでぃあ号」
「別の名前を……」
「はる9000、あんた、わがままだよ……」
ジーナがあきれている。
「ねえ、ユウさん、わたしたちは『雷の女帝のしもべ』なんだから、なんか、それにちなんだらどうでしょうか……」
「よおし、わかった。じゃあ、ルシアさんからとって、『クィーン・ルシア号』でどうだ」
「まんまのような気もするけど……」
(どこか遠くの方で「勝手になにをやってるの! やめてー!」という声が聞こえたような気がするけど、たぶん気のせいでしょう)
「すばらしいです。艦長。わたしはその命名を強く推奨します」
と、はる9000の声。
「「「えっ、これ、気に入ったんだ!」」」
そして、ユウが宣言する。
「きまりだ、今日からこの船は『クィーン・ルシア号』だよ」
ブウウン!
船が歓迎するかのようにうなりを上げた。
そして、どこか遠くの方で、「ああああ……」という嘆息が聞こえたような気がしますが、気のせいです。
「よし、船名も決まったし、あらためて、出発だ。
『クィーン・ルシア号』発進せよ!」
「ラジャー! キャプテン!」
星の船が浮上する。
われらが「クィーン・ルシア号」は、一瞬にして、王都をはるか見下ろす高みまで上昇、そして猛烈な速度で、東に向かって進み始める。
それにしても、ユウが船名をつけるなんて言い出したために、出発までずいぶん時間がかかってしまったような気がするけどね。
「クィーン・ルシア号」が飛行をつづけて、しばらくすると、前方の空が次第に明るくなってきた。空の色が、黒から青へ。そして白く。遙か向こうには赤みがさして。
夜明けだ。
美しい。
えっ? 夜明け?
えっ? ちょっとまって!
「ユウさん、ユウさん」
「ん?」
「空が明るくなってきてます。あれって、夜が明けるってことですよね」
「そうだね。空から見る夜明けは美しいね」
「うん、とってもきれい」
とジーナが声をあわせる。
「そうじゃなくて」
わたしは言った。
「おかしいですよ。だって、わたしたちが出発したの、真夜中でしたよね。それから、まだ一刻も経ってないです。どうして、もう、夜が明けるんですか?」
「飛んでるから?」
とジーナがてきとうなことを言うが、なにも考えていないのは明らかだ。
「飛んでるからって、ジーナ、あんたその理屈はどうなってるのよ」
「うーん、なんとなく?」
だめだ。ジーナに理屈を聞くのはムダだ。
「どうしてなんですか、ユウさん」
「うん、飛んでるから」
「だからぁ!」
「そうだなあ、どういうと分かりやすいかな……ぼくらは、今、東に向かって、すごい速さでとんでいるわけだね。そのために、ぼくらは、地球の夜の部分から、朝の部分へと移動してしまうんだ」
なにを言われているのか、さっぱりわからない。
「なるほど、そうなんだ」
などと、とジーナがうなずいているが、これは絶対にわかっていない。
ジーナ、わかったフリをするのはやめなさい。
「わかりません、ユウさん。どういうことなの?」
わたしは、正直にまったくわからないと告白した。
「そうか、やっぱり、むずかしいかな……」
ユウは、ていねいに説明してくれたが、その説明で衝撃的だったのは、
「「ええーっ?! この大地って、丸いの? 平らなのに?」」
ということだった。
「そんなの、ぜったいおかしいよ」
ジーナはなっとくしない。
「そうか、そこからか……うーん、どうしたら、なっとくしてもらえるか……」
ユウが考えこむと、
「大丈夫です。宇宙にでれば、この世界の姿は、一目瞭然ですから」
と、はる9000が口を挟んだ。
そして、
「キャプテン、オリンボス山が視界に入りました」
と報告する。
——世界の頂点オリンボス山。
わたしたちの住む土地より、はるか、はるか東の山岳地帯。
峨々たる山々が峰を連ねる中、その高山の峰みねさえも平地におもえるほど、ただ一峰だけ隔絶してそびえたつのが、世界の最高峰オリンボス山だ。
その頂上にたどりついたものは、だれもいない。
あまりに高度がたかく、人は登ることができないのだ。
みな、その麓にさえたどりつけない。
登ろうと試みたものは、なぜか途中で息ができなくなり、寒さと呼吸苦で、先に進めなくなるのだった。
鳥さえも飛ばない。いや、飛べない。いくら羽ばたいても、高度が上がらず、途中で墜落するはめになる。
魔物も同様である。
万年雪におおわれたその頂上ちかくには、オリンボス山を登ろうとして力尽きた魔物の死骸が、一体、凍りついたままにあるという。魔物がなぜ、オリンボス山に登ろうとしたのかはだれもわからない……という言い伝えがあって。
(この話をきいて、ユウが「きりまんじゃろ……へみんぐうぇぃ?」と言ったが、なんのことか例によってわかりません……)
「はる9000、オリンボス山の標高は?」
ユウが尋ね、
「二万五千二百三十六メイグです」
即座に、はる9000が答える。
「すごいな……えべれすとの三倍か…オリンボスなだけに、火星のおりんぽす山なみの高さだな」
と、ユウがまた、よくわからないことをつぶやく。
今、オリンボス山は、朝日をあびて、白い山体を赤く染めていた。
「あそこに、禍つ神の座があるの……?」
「あんなところに、一人きりでいるんだ……」
ジーナが言う。
「どんな気持ちなんだろうね」
「着陸できる場所はありそうかな?」
「山頂に、構造物があります。その上部は完全に平らです。そこなら、着陸できそうです」
はる9000が報告する。
「よし、行ってみるか。朝早いけど、禍つ神さん、起きてきてくれるかな」
ユウがいつもの調子で言う。
「なるほど、あれか……」
クィーン・ルシア号は、今、オリンボス山の上空に静止し、その頂上を見下ろしている。
はじめて、人間が目にするオリンボス山の頂上。
そこに、禍つ神の座があった。
オリンボス山の頂上部分は、切り取ったように平らで、その平らな土地の上に、白い円筒形の構造物が建っていた。
いや、ひょっとすると、その円筒形を残すように頂上部分の岩を削り落として、切り出したのではないだろうか。どこにもつなぎ目がみあたらなかった。
窓も入り口も、なんの飾りもない、巨大な白い円筒。
円筒の上部は、真っ平らで、氷雪がつもっていた。
円筒からは、いまのところ、なんの反応もない。
「さあ、行こう。クィーン・ルシア号、着陸せよ」
「了解、艦長。警戒レベル最高にして、着陸を開始します」
わたしたちは、禍つ神の座に向けて、高度をさげていった。
「了解、艦長。およそ一刻半(註:六十分)で到着予定です」
ユウと、はる9000が会話している。
「一刻半って……」
オリンボス山まで一刻半って……。
みなさん、地の果てなんですよ、オリンボス山といったら。
砂漠も遠かったけど、それより、もっともっと遠いんですよ。
この船に乗っていると、なんだか感覚がおかしくなりそうだ。
「ようし、しゅっぱ……あっ、そうだ。ちょっとまった」
出発の号令を、ユウはいきなり中断した。
「どうしたの、ユウさん」
ジーナがいぶかしげに聞く。
「うん、せっかくだから、船に名前をつけようと思うんだ」
そして、
「はる9000、今から、この船に名前を付けようと思う。君が気に入った名前があったら、いってくれ」
「わたしは、艦長のお心のままに」
「うーん、それなら、やっぱり、でぃすかばりー号?」
「その名前にはなにかしら懐かしい響きがありますが、心機一転、別の名前をご提案下さい」
お心のままに、というわりには注文をつけている。
「さんだーばーど1号」
「その名前にはなぜか使命感をかき立てられますが、別の名前をご提案下さい」
「みれにあむ・ふぁるこん号」
「なぜか毛の生えたヒト型の生命体が雄叫びをあげている姿が連想されますが、別の名前をご提案下さい」
ユウが、由来のさっぱりわからない名前を次々に口に出すが、はる9000はことごとく却下である。
「りゅうせい号」
「別の名前をご提案下さい」
「うーん、こめっと号?」
「別の名前をご提案下さい」
「あるかでぃあ号」
「別の名前を……」
「はる9000、あんた、わがままだよ……」
ジーナがあきれている。
「ねえ、ユウさん、わたしたちは『雷の女帝のしもべ』なんだから、なんか、それにちなんだらどうでしょうか……」
「よおし、わかった。じゃあ、ルシアさんからとって、『クィーン・ルシア号』でどうだ」
「まんまのような気もするけど……」
(どこか遠くの方で「勝手になにをやってるの! やめてー!」という声が聞こえたような気がするけど、たぶん気のせいでしょう)
「すばらしいです。艦長。わたしはその命名を強く推奨します」
と、はる9000の声。
「「「えっ、これ、気に入ったんだ!」」」
そして、ユウが宣言する。
「きまりだ、今日からこの船は『クィーン・ルシア号』だよ」
ブウウン!
船が歓迎するかのようにうなりを上げた。
そして、どこか遠くの方で、「ああああ……」という嘆息が聞こえたような気がしますが、気のせいです。
「よし、船名も決まったし、あらためて、出発だ。
『クィーン・ルシア号』発進せよ!」
「ラジャー! キャプテン!」
星の船が浮上する。
われらが「クィーン・ルシア号」は、一瞬にして、王都をはるか見下ろす高みまで上昇、そして猛烈な速度で、東に向かって進み始める。
それにしても、ユウが船名をつけるなんて言い出したために、出発までずいぶん時間がかかってしまったような気がするけどね。
「クィーン・ルシア号」が飛行をつづけて、しばらくすると、前方の空が次第に明るくなってきた。空の色が、黒から青へ。そして白く。遙か向こうには赤みがさして。
夜明けだ。
美しい。
えっ? 夜明け?
えっ? ちょっとまって!
「ユウさん、ユウさん」
「ん?」
「空が明るくなってきてます。あれって、夜が明けるってことですよね」
「そうだね。空から見る夜明けは美しいね」
「うん、とってもきれい」
とジーナが声をあわせる。
「そうじゃなくて」
わたしは言った。
「おかしいですよ。だって、わたしたちが出発したの、真夜中でしたよね。それから、まだ一刻も経ってないです。どうして、もう、夜が明けるんですか?」
「飛んでるから?」
とジーナがてきとうなことを言うが、なにも考えていないのは明らかだ。
「飛んでるからって、ジーナ、あんたその理屈はどうなってるのよ」
「うーん、なんとなく?」
だめだ。ジーナに理屈を聞くのはムダだ。
「どうしてなんですか、ユウさん」
「うん、飛んでるから」
「だからぁ!」
「そうだなあ、どういうと分かりやすいかな……ぼくらは、今、東に向かって、すごい速さでとんでいるわけだね。そのために、ぼくらは、地球の夜の部分から、朝の部分へと移動してしまうんだ」
なにを言われているのか、さっぱりわからない。
「なるほど、そうなんだ」
などと、とジーナがうなずいているが、これは絶対にわかっていない。
ジーナ、わかったフリをするのはやめなさい。
「わかりません、ユウさん。どういうことなの?」
わたしは、正直にまったくわからないと告白した。
「そうか、やっぱり、むずかしいかな……」
ユウは、ていねいに説明してくれたが、その説明で衝撃的だったのは、
「「ええーっ?! この大地って、丸いの? 平らなのに?」」
ということだった。
「そんなの、ぜったいおかしいよ」
ジーナはなっとくしない。
「そうか、そこからか……うーん、どうしたら、なっとくしてもらえるか……」
ユウが考えこむと、
「大丈夫です。宇宙にでれば、この世界の姿は、一目瞭然ですから」
と、はる9000が口を挟んだ。
そして、
「キャプテン、オリンボス山が視界に入りました」
と報告する。
——世界の頂点オリンボス山。
わたしたちの住む土地より、はるか、はるか東の山岳地帯。
峨々たる山々が峰を連ねる中、その高山の峰みねさえも平地におもえるほど、ただ一峰だけ隔絶してそびえたつのが、世界の最高峰オリンボス山だ。
その頂上にたどりついたものは、だれもいない。
あまりに高度がたかく、人は登ることができないのだ。
みな、その麓にさえたどりつけない。
登ろうと試みたものは、なぜか途中で息ができなくなり、寒さと呼吸苦で、先に進めなくなるのだった。
鳥さえも飛ばない。いや、飛べない。いくら羽ばたいても、高度が上がらず、途中で墜落するはめになる。
魔物も同様である。
万年雪におおわれたその頂上ちかくには、オリンボス山を登ろうとして力尽きた魔物の死骸が、一体、凍りついたままにあるという。魔物がなぜ、オリンボス山に登ろうとしたのかはだれもわからない……という言い伝えがあって。
(この話をきいて、ユウが「きりまんじゃろ……へみんぐうぇぃ?」と言ったが、なんのことか例によってわかりません……)
「はる9000、オリンボス山の標高は?」
ユウが尋ね、
「二万五千二百三十六メイグです」
即座に、はる9000が答える。
「すごいな……えべれすとの三倍か…オリンボスなだけに、火星のおりんぽす山なみの高さだな」
と、ユウがまた、よくわからないことをつぶやく。
今、オリンボス山は、朝日をあびて、白い山体を赤く染めていた。
「あそこに、禍つ神の座があるの……?」
「あんなところに、一人きりでいるんだ……」
ジーナが言う。
「どんな気持ちなんだろうね」
「着陸できる場所はありそうかな?」
「山頂に、構造物があります。その上部は完全に平らです。そこなら、着陸できそうです」
はる9000が報告する。
「よし、行ってみるか。朝早いけど、禍つ神さん、起きてきてくれるかな」
ユウがいつもの調子で言う。
「なるほど、あれか……」
クィーン・ルシア号は、今、オリンボス山の上空に静止し、その頂上を見下ろしている。
はじめて、人間が目にするオリンボス山の頂上。
そこに、禍つ神の座があった。
オリンボス山の頂上部分は、切り取ったように平らで、その平らな土地の上に、白い円筒形の構造物が建っていた。
いや、ひょっとすると、その円筒形を残すように頂上部分の岩を削り落として、切り出したのではないだろうか。どこにもつなぎ目がみあたらなかった。
窓も入り口も、なんの飾りもない、巨大な白い円筒。
円筒の上部は、真っ平らで、氷雪がつもっていた。
円筒からは、いまのところ、なんの反応もない。
「さあ、行こう。クィーン・ルシア号、着陸せよ」
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