12 / 19
12ムッチーside1
しおりを挟む
ーーーー
ムッチーside
私は頭が良すぎたのか生まれた小さい時からの記憶が鮮明にある。
「弟は兄の邪魔になるだろうから捨てておけよ。私の後継者は私そっくりに生まれてくれた兄の方にする」
「そんなっどっちも私が産んだ可愛い子供なの。どうか捨てろなんて言わないで!!」
「良い加減にしろっ!!弟も一緒に大きくなってから兄弟の権力争いをしたら兄弟だ共倒れになる可能性だってあるんだぞ!!大きな揉め事になるより生存確率は上がるだろうがっ!!」
そう言って私を捨てろと言っていた者は私を別の人物に引き渡していた。
その人物はそのまま指示されれた通りに森と呼ばれる場所に俺を置いてどっかに行ってしまった様だ。
なる程な……私は後継者が必要な家の弟に生まれたが、既に外見で兄に負けて捨てられるのだな。
近くには小さな魔獣達がまだ動けない私を今かと狙って近づいてきているのが自分の魔力で感じとってしまう。
折角この世に生まれてきたが、いくら魔力が高く生まれてもまだ小さな私にはどうしようもない。
このまま呆気なく朽ちていきそうだと思った時、魔力が限りなく少なくて弱そうだが、とても綺麗な人が私を自分の家に連れて帰った。
その綺麗な人は「アイナ」と言ったので私は話せる様になった時からアイナ兄ちゃんと呼ぶ事にするととても喜んで私を育ててくれくれる。
何だコイツは?強くなる予定の私を見込んで餌付けをして奴隷にでもさせるつもりか?
はっ残念だったな……。
私には物心ついた時というのは生まれた時からなかったんだよ。
お前も必要なくなればさっさと殺す予定だからな。
私を捨てたあいつらは許せないから、とにかく自分で生きられる様になる迄はアイナに頼るしかないか……とアイナにお世話されながら身体の成長と魔力を貯める毎日。
アイナのいない時には魔力のコントロールに明け暮れていたので、腹が減ってしまうから食事に関しては今の所アイナに頼りっぱなしだった。
アイナはとても弱い魔族だった。
だからアイナ自身が生きやすくなるする為に魔力の強い私を奴隷にするつもりで大きくさせているのかと最初は思っていた。
だが、私が成長するのを純粋に楽しみにしているのが一緒に生活していれば嫌でも分かってくる。
魔族としては頭がおかしい奴。
それがアイナの印象だった。
アイナは気づかないが私を拾ったすぐに私はアイナを殺せる程強くなったので、いつ殺そうかとアイナをじっと観察しているのに私に毎日笑顔を振り撒いて、せっせと大量のご飯を作って食べろという……。
その出来立てのご飯は高級そうな食材などは一切入っていないのに、何故か信じられない程いつも美味しかった。
ムッチーside
私は頭が良すぎたのか生まれた小さい時からの記憶が鮮明にある。
「弟は兄の邪魔になるだろうから捨てておけよ。私の後継者は私そっくりに生まれてくれた兄の方にする」
「そんなっどっちも私が産んだ可愛い子供なの。どうか捨てろなんて言わないで!!」
「良い加減にしろっ!!弟も一緒に大きくなってから兄弟の権力争いをしたら兄弟だ共倒れになる可能性だってあるんだぞ!!大きな揉め事になるより生存確率は上がるだろうがっ!!」
そう言って私を捨てろと言っていた者は私を別の人物に引き渡していた。
その人物はそのまま指示されれた通りに森と呼ばれる場所に俺を置いてどっかに行ってしまった様だ。
なる程な……私は後継者が必要な家の弟に生まれたが、既に外見で兄に負けて捨てられるのだな。
近くには小さな魔獣達がまだ動けない私を今かと狙って近づいてきているのが自分の魔力で感じとってしまう。
折角この世に生まれてきたが、いくら魔力が高く生まれてもまだ小さな私にはどうしようもない。
このまま呆気なく朽ちていきそうだと思った時、魔力が限りなく少なくて弱そうだが、とても綺麗な人が私を自分の家に連れて帰った。
その綺麗な人は「アイナ」と言ったので私は話せる様になった時からアイナ兄ちゃんと呼ぶ事にするととても喜んで私を育ててくれくれる。
何だコイツは?強くなる予定の私を見込んで餌付けをして奴隷にでもさせるつもりか?
はっ残念だったな……。
私には物心ついた時というのは生まれた時からなかったんだよ。
お前も必要なくなればさっさと殺す予定だからな。
私を捨てたあいつらは許せないから、とにかく自分で生きられる様になる迄はアイナに頼るしかないか……とアイナにお世話されながら身体の成長と魔力を貯める毎日。
アイナのいない時には魔力のコントロールに明け暮れていたので、腹が減ってしまうから食事に関しては今の所アイナに頼りっぱなしだった。
アイナはとても弱い魔族だった。
だからアイナ自身が生きやすくなるする為に魔力の強い私を奴隷にするつもりで大きくさせているのかと最初は思っていた。
だが、私が成長するのを純粋に楽しみにしているのが一緒に生活していれば嫌でも分かってくる。
魔族としては頭がおかしい奴。
それがアイナの印象だった。
アイナは気づかないが私を拾ったすぐに私はアイナを殺せる程強くなったので、いつ殺そうかとアイナをじっと観察しているのに私に毎日笑顔を振り撒いて、せっせと大量のご飯を作って食べろという……。
その出来立てのご飯は高級そうな食材などは一切入っていないのに、何故か信じられない程いつも美味しかった。
13
あなたにおすすめの小説
ブラコンすぎて面倒な男を演じていた平凡兄、やめたら押し倒されました
あと
BL
「お兄ちゃん!一肌脱ぎます!」
完璧公爵跡取り息子許嫁攻め×ブラコン兄鈍感受け
可愛い弟と攻めの幸せのために、平凡なのに面倒な男を演じることにした受け。毎日の告白、束縛発言などを繰り広げ、上手くいきそうになったため、やめたら、なんと…?
攻め:ヴィクター・ローレンツ
受け:リアム・グレイソン
弟:リチャード・グレイソン
pixivにも投稿しています。
ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
また、内容もサイレント修正する時もあります。
定期的にタグも整理します。
批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。
嫌われ者の長男
りんか
BL
学校ではいじめられ、家でも誰からも愛してもらえない少年 岬。彼の家族は弟達だけ母親は幼い時に他界。一つずつ離れた五人の弟がいる。だけど弟達は岬には無関心で岬もそれはわかってるけど弟達の役に立つために頑張ってるそんな時とある事件が起きて.....
【完結】王宮勤めの騎士でしたが、オメガになったので退職させていただきます
大河
BL
第三王子直属の近衛騎士団に所属していたセリル・グランツは、とある戦いで毒を受け、その影響で第二性がベータからオメガに変質してしまった。
オメガは騎士団に所属してはならないという法に基づき、騎士団を辞めることを決意するセリル。上司である第三王子・レオンハルトにそのことを告げて騎士団を去るが、特に引き留められるようなことはなかった。
地方貴族である実家に戻ったセリルは、オメガになったことで見合い話を受けざるを得ない立場に。見合いに全く乗り気でないセリルの元に、意外な人物から婚約の申し入れが届く。それはかつての上司、レオンハルトからの婚約の申し入れだった──
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
「これからも応援してます」と言おう思ったら誘拐された
あまさき
BL
国民的アイドル×リアコファン社会人
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
学生時代からずっと大好きな国民的アイドルのシャロンくん。デビューから一度たりともファンと直接交流してこなかった彼が、初めて握手会を開くことになったらしい。一名様限定の激レアチケットを手に入れてしまった僕は、感動の対面に胸を躍らせていると…
「あぁ、ずっと会いたかった俺の天使」
気付けば、僕の世界は180°変わってしまっていた。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
初めましてです。お手柔らかにお願いします。
【完結】我が兄は生徒会長である!
tomoe97
BL
冷徹•無表情•無愛想だけど眉目秀麗、成績優秀、運動神経まで抜群(噂)の学園一の美男子こと生徒会長・葉山凌。
名門私立、全寮制男子校の生徒会長というだけあって色んな意味で生徒から一目も二目も置かれる存在。
そんな彼には「推し」がいる。
それは風紀委員長の神城修哉。彼は誰にでも人当たりがよく、仕事も早い。喧嘩の現場を抑えることもあるので腕っぷしもつよい。
実は生徒会長・葉山凌はコミュ症でビジュアルと家柄、風格だけでここまで上り詰めた、エセカリスマ。実際はメソメソ泣いてばかりなので、本物のカリスマに憧れている。
終始彼の弟である生徒会補佐の観察記録調で語る、推し活と片思いの間で揺れる青春恋模様。
本編完結。番外編(after story)でその後の話や過去話などを描いてます。
(番外編、after storyで生徒会補佐✖️転校生有。可愛い美少年✖️高身長爽やか男子の話です)
鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる
結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。
冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。
憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。
誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。
鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる