19 / 29
第四章:うちは自給自足で商売します。
武器を自給します。
しおりを挟む
晴れ晴れとした朝、店の玄関でラグレスは身支度を整える。
「ゲンさん、本当に世話になったの。礼を言うぞい」
滅相もない、俺はただ商売してただけだ。だけどお客さんにそんな風に言ってもらえると商人冥利に尽きる。
「ところでゲンさん、ワシとパーティを組んで共に世界を周ってはくれんかの?」
俺は苦笑いした。
「お言葉は嬉しいのですが俺はただの商人です、戦いになったら足手まといになります。それに俺あんま戦うの好きじゃないんですよ」
「そうか?見た目とても喧嘩っ早そうに見えるがの」
顔の事はほっとけぃ!
アーシェがグスンと鼻をすする。
「ラグレスさん本当に行っちゃうんですね。寂しくなります」
おいおいおい!ここでフラグ立てんなよ!?お前がいなくなったら俺一人で店切り盛りしないといけなくなるじゃねぇか。
「ふぉっふぉっふぉっ、またいつかきっと会えるわい。世界一周した暁には真っ先にここへモンスター料理を食べにくるからの。では達者でな」
「はい、ラグレスさんもお気をつけて。またのお越しをお待ちしております」
ラグレスは大剣を担いで店を出て行った。
俺達は頭を深々と下げてそれを送る。
「それじゃあアーシェ、店番は頼んだぞ。俺は工房にこもってアイテム作りに専念するから」
「昨日拾ってきたダイヤモンドを加工するんですね?飾りにしたらきっと高く売れますよ」
「いや、うち宝石店じゃないからね?ダイヤは武器にするの」
「なんて贅沢な!?勿体ないですよ!」
そうかなぁ?防具にしたら需要ありそうだけど??
そして俺はアーシェに店を任せて工房に一人引きこもる。
さて、何を作ろうか?拾ってきたダイヤの山を見て俺は小一時間悩む。
ダイヤの剣、ありきたりだが一番シンプル。
ダイヤの鎧、防御力めっちゃ高そう。
早速二つ作ってみる。手を合わせてアイテム錬成、このスキル超便利、あっという間に試作品が出来た。俺はフルプレートのダイヤアーマーを装備し、キラキラのダイヤソードを持ってアーシェのところに行く。
「アーシェ出来たぞ、これがうちの新商品だ」
「もう完成したんですか?て、店長・・・」
アーシェは俺の体をマジマジと見る。
「どうした?」
「鎧透けてます」
えっ!?
自分の体を見ると確かに薄っすら透けて中が見える。あちゃ~、ちょっと恥ずかしいな。だけど重要なのは性能だ。
「アーシェ、ちょっと俺に爆裂魔法撃ってくれないか?商品の耐久テストしてみたい」
「構いませんが私が本気出したらダイヤモンドと言えども木っ端みじんですよ?」
バカ言え、ダイヤと言ったら自然界で最も硬い鉱物だぞ?たかが一爆裂で壊れるかよ。
「大丈夫だ、騙されたと思って本気でやってくれ」
俺とアーシェは外に出た。
「さぁバッチ来~い!」
俺は腰を低くして構える。
「それじゃあ行きますよ、ダークフレイム・エクスプロージョン!」
爆発が俺を襲う。
ほらね、全然平気・・・て、あっつ!あっつあっつ!!
俺はすぐさま鎧を脱ぎ捨てた。何これ?爆熱吸収してめっちゃ熱くなってる。しかも今の一撃で鎧に亀裂が入った、嘘だろ?
「いや、きっとこれはアーシェの爆裂魔法が強すぎたんだ。金剛の鎧がこんな脆い筈がない、見てろ、ダイヤソードの切れ味を」
俺は鉄クズを立方体の形に錬成した。
「とおりゃっ!」
ボキッ!
鉄塊を斬りつけるとダイヤソードが折れてしまう。えぇ~マジで!?そんなバカなぁ~・・・
「とんだ欠陥品ですね?」
それ以上言ってくれるなアーシェ、俺のメンタルポイントはもうゼロだ。
orzのポーズを取る俺。
何が最強硬度だよ、全然脆いじゃねぇか?こんなの売ったら間違いなくクレームが来る。ダイヤってマジ装飾品以外の使い道無ぇんだな、がっくし・・・
「あの土竜よくもこんな役に立たない物質身に纏って戦えたもんだ」
「でもグラナドラって雷属性に物凄く耐性があるって聞いてますよ。その分身の鱗ならやっぱり雷に強いんじゃないんですかね?」
雷だけに強くてもなぁ・・・
ふと土竜の技を思い出す。
ドリル・・・ドリルだ!ランスにダイヤ散りばめて魔導モーターで高速回転させたら良いんじゃね?それにこの世界にドリルなんて発想絶対無いだろうから物珍しさに売れるかもしれん。
俺は工房に駆け込んだ。
まずダイヤを埋め込んだランスを作成、そして柄と槍頭の間に魔導モーターをつけてっと、よしできた。試作品の完成だ!
急いでアーシェの下へ戻る。
「見ろアーシェ、これが新しい商品、名付けてダイヤモンドランスだ!」
「わぁ~凄い、とても豪華なランスですね」
「豪華なだけじゃないぞ」
得意になってランスを動かす・・・て動かない。あ、俺魔力無いんだった。
「悪いアーシェ、お前持ってくれないか?」
槍を持つ俺の手をアーシェが握る。
「これで良いんですか?」
「魔力込めてみろ」
ランスの傘状の部分が回転し始め、アーシェが振動で震える。
「あわわわわ、ももも物凄く震えますぅぅぅぅ、な、な、な何ですかこれれれれ?」
「さっきの鉄塊に刺してみるぞ」
俺とアーシェはランスを鉄塊に入槍する。
ギュィィィィン!
「うわわわわ、いとも簡単に鉄塊に穴が開いちゃいました!」
「これがこの武器の威力だ、これなら盾だろうが鎧だろうがなんだって貫ける、それにヴォルケノスの武器は数に限りがあるが、これはダイヤモンドがある限りいくらでも作れる」
「店長マッドです」
「いや、この程度全然マッドじゃないだろ?」
「いえ、とってもマッドです。マッドサイエンティストです!」
そ、そうかなぁ?ゲームでも敵が強くなればなるほど強力な武器が手に入るもんだがなぁ。流石にこれはやりすぎか?量産するの気後れしてくる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
どうももみじです。
ダイヤは脆いと聞いて少し調べてみました。
そしたら面白い、奥が深い!
ダイヤは硬いけど脆い、ハンマーで砕けちゃう!
電気通しにくい!
熱伝導半端ない!
マイスナー効果とか響きがめっちゃカッコイイです、ぜひ使ってみたい!!
だけど一つ矛盾が生じてしまいました。
ラグレスの剣がどうしてダイヤごときで折れてしまったのか、
刃が欠けるならともかく折れるとしたらダイヤの方です。
金属疲労で剣がもう限界だったじゃ苦しいかな?
詳しい人教えてください(≧人≦●)
ファンタジーにリアルを持ってきたいもみじでした。
「ゲンさん、本当に世話になったの。礼を言うぞい」
滅相もない、俺はただ商売してただけだ。だけどお客さんにそんな風に言ってもらえると商人冥利に尽きる。
「ところでゲンさん、ワシとパーティを組んで共に世界を周ってはくれんかの?」
俺は苦笑いした。
「お言葉は嬉しいのですが俺はただの商人です、戦いになったら足手まといになります。それに俺あんま戦うの好きじゃないんですよ」
「そうか?見た目とても喧嘩っ早そうに見えるがの」
顔の事はほっとけぃ!
アーシェがグスンと鼻をすする。
「ラグレスさん本当に行っちゃうんですね。寂しくなります」
おいおいおい!ここでフラグ立てんなよ!?お前がいなくなったら俺一人で店切り盛りしないといけなくなるじゃねぇか。
「ふぉっふぉっふぉっ、またいつかきっと会えるわい。世界一周した暁には真っ先にここへモンスター料理を食べにくるからの。では達者でな」
「はい、ラグレスさんもお気をつけて。またのお越しをお待ちしております」
ラグレスは大剣を担いで店を出て行った。
俺達は頭を深々と下げてそれを送る。
「それじゃあアーシェ、店番は頼んだぞ。俺は工房にこもってアイテム作りに専念するから」
「昨日拾ってきたダイヤモンドを加工するんですね?飾りにしたらきっと高く売れますよ」
「いや、うち宝石店じゃないからね?ダイヤは武器にするの」
「なんて贅沢な!?勿体ないですよ!」
そうかなぁ?防具にしたら需要ありそうだけど??
そして俺はアーシェに店を任せて工房に一人引きこもる。
さて、何を作ろうか?拾ってきたダイヤの山を見て俺は小一時間悩む。
ダイヤの剣、ありきたりだが一番シンプル。
ダイヤの鎧、防御力めっちゃ高そう。
早速二つ作ってみる。手を合わせてアイテム錬成、このスキル超便利、あっという間に試作品が出来た。俺はフルプレートのダイヤアーマーを装備し、キラキラのダイヤソードを持ってアーシェのところに行く。
「アーシェ出来たぞ、これがうちの新商品だ」
「もう完成したんですか?て、店長・・・」
アーシェは俺の体をマジマジと見る。
「どうした?」
「鎧透けてます」
えっ!?
自分の体を見ると確かに薄っすら透けて中が見える。あちゃ~、ちょっと恥ずかしいな。だけど重要なのは性能だ。
「アーシェ、ちょっと俺に爆裂魔法撃ってくれないか?商品の耐久テストしてみたい」
「構いませんが私が本気出したらダイヤモンドと言えども木っ端みじんですよ?」
バカ言え、ダイヤと言ったら自然界で最も硬い鉱物だぞ?たかが一爆裂で壊れるかよ。
「大丈夫だ、騙されたと思って本気でやってくれ」
俺とアーシェは外に出た。
「さぁバッチ来~い!」
俺は腰を低くして構える。
「それじゃあ行きますよ、ダークフレイム・エクスプロージョン!」
爆発が俺を襲う。
ほらね、全然平気・・・て、あっつ!あっつあっつ!!
俺はすぐさま鎧を脱ぎ捨てた。何これ?爆熱吸収してめっちゃ熱くなってる。しかも今の一撃で鎧に亀裂が入った、嘘だろ?
「いや、きっとこれはアーシェの爆裂魔法が強すぎたんだ。金剛の鎧がこんな脆い筈がない、見てろ、ダイヤソードの切れ味を」
俺は鉄クズを立方体の形に錬成した。
「とおりゃっ!」
ボキッ!
鉄塊を斬りつけるとダイヤソードが折れてしまう。えぇ~マジで!?そんなバカなぁ~・・・
「とんだ欠陥品ですね?」
それ以上言ってくれるなアーシェ、俺のメンタルポイントはもうゼロだ。
orzのポーズを取る俺。
何が最強硬度だよ、全然脆いじゃねぇか?こんなの売ったら間違いなくクレームが来る。ダイヤってマジ装飾品以外の使い道無ぇんだな、がっくし・・・
「あの土竜よくもこんな役に立たない物質身に纏って戦えたもんだ」
「でもグラナドラって雷属性に物凄く耐性があるって聞いてますよ。その分身の鱗ならやっぱり雷に強いんじゃないんですかね?」
雷だけに強くてもなぁ・・・
ふと土竜の技を思い出す。
ドリル・・・ドリルだ!ランスにダイヤ散りばめて魔導モーターで高速回転させたら良いんじゃね?それにこの世界にドリルなんて発想絶対無いだろうから物珍しさに売れるかもしれん。
俺は工房に駆け込んだ。
まずダイヤを埋め込んだランスを作成、そして柄と槍頭の間に魔導モーターをつけてっと、よしできた。試作品の完成だ!
急いでアーシェの下へ戻る。
「見ろアーシェ、これが新しい商品、名付けてダイヤモンドランスだ!」
「わぁ~凄い、とても豪華なランスですね」
「豪華なだけじゃないぞ」
得意になってランスを動かす・・・て動かない。あ、俺魔力無いんだった。
「悪いアーシェ、お前持ってくれないか?」
槍を持つ俺の手をアーシェが握る。
「これで良いんですか?」
「魔力込めてみろ」
ランスの傘状の部分が回転し始め、アーシェが振動で震える。
「あわわわわ、ももも物凄く震えますぅぅぅぅ、な、な、な何ですかこれれれれ?」
「さっきの鉄塊に刺してみるぞ」
俺とアーシェはランスを鉄塊に入槍する。
ギュィィィィン!
「うわわわわ、いとも簡単に鉄塊に穴が開いちゃいました!」
「これがこの武器の威力だ、これなら盾だろうが鎧だろうがなんだって貫ける、それにヴォルケノスの武器は数に限りがあるが、これはダイヤモンドがある限りいくらでも作れる」
「店長マッドです」
「いや、この程度全然マッドじゃないだろ?」
「いえ、とってもマッドです。マッドサイエンティストです!」
そ、そうかなぁ?ゲームでも敵が強くなればなるほど強力な武器が手に入るもんだがなぁ。流石にこれはやりすぎか?量産するの気後れしてくる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
どうももみじです。
ダイヤは脆いと聞いて少し調べてみました。
そしたら面白い、奥が深い!
ダイヤは硬いけど脆い、ハンマーで砕けちゃう!
電気通しにくい!
熱伝導半端ない!
マイスナー効果とか響きがめっちゃカッコイイです、ぜひ使ってみたい!!
だけど一つ矛盾が生じてしまいました。
ラグレスの剣がどうしてダイヤごときで折れてしまったのか、
刃が欠けるならともかく折れるとしたらダイヤの方です。
金属疲労で剣がもう限界だったじゃ苦しいかな?
詳しい人教えてください(≧人≦●)
ファンタジーにリアルを持ってきたいもみじでした。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう
お餅ミトコンドリア
ファンタジー
パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。
だが、全くの無名。
彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。
若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。
弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。
独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。
が、ある日。
「お久しぶりです、師匠!」
絶世の美少女が家を訪れた。
彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。
「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」
精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。
「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」
これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。
(※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。
もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです!
何卒宜しくお願いいたします!)
隠して忘れていたギフト『ステータスカスタム』で能力を魔改造 〜自由自在にカスタマイズしたら有り得ないほど最強になった俺〜
桜井正宗
ファンタジー
能力(スキル)を隠して、その事を忘れていた帝国出身の錬金術師スローンは、無能扱いで大手ギルド『クレセントムーン』を追放された。追放後、隠していた能力を思い出しスキルを習得すると『ステータスカスタム』が発現する。これは、自身や相手のステータスを魔改造【カスタム】できる最強の能力だった。
スローンは、偶然出会った『大聖女フィラ』と共にステータスをいじりまくって最強のステータスを手に入れる。その後、超高難易度のクエストを難なくクリア、無双しまくっていく。その噂が広がると元ギルドから戻って来いと頭を下げられるが、もう遅い。
真の仲間と共にスローンは、各地で暴れ回る。究極のスローライフを手に入れる為に。
異世界転生おじさんは最強とハーレムを極める
自ら
ファンタジー
定年を半年後に控えた凡庸なサラリーマン、佐藤健一(50歳)は、不慮の交通事故で人生を終える。目覚めた先で出会ったのは、自分の魂をトラックの前に落としたというミスをした女神リナリア。
その「お詫び」として、健一は剣と魔法の異世界へと30代後半の肉体で転生することになる。チート能力の選択を迫られ、彼はあらゆる経験から無限に成長できる**【無限成長(アンリミテッド・グロース)】**を選び取る。
異世界で早速遭遇したゴブリンを一撃で倒し、チート能力を実感した健一は、くたびれた人生を捨て、最強のセカンドライフを謳歌することを決意する。
定年間際のおじさんが、女神の気まぐれチートで異世界最強への道を歩み始める、転生ファンタジーの開幕。
アイテムボックスの最も冴えた使い方~チュートリアル1億回で最強になったが、実力隠してアイテムボックス内でスローライフしつつ駄竜とたわむれる~
うみ
ファンタジー
「アイテムボックス発動 収納 自分自身!」
これしかないと思った!
自宅で休んでいたら突然異世界に拉致され、邪蒼竜と名乗る強大なドラゴンを前にして絶対絶命のピンチに陥っていたのだから。
奴に言われるがままステータスと叫んだら、アイテムボックスというスキルを持っていることが分かった。
得た能力を使って何とかピンチを逃れようとし、思いついたアイデアを咄嗟に実行に移したんだ。
直後、俺の体はアイテムボックスの中に入り、難を逃れることができた。
このまま戻っても捻りつぶされるだけだ。
そこで、アイテムボックスの中は時間が流れないことを利用し、チュートリアルバトルを繰り返すこと1億回。ついにレベルがカンストする。
アイテムボックスの外に出た俺はドラゴンの角を折り、危機を脱する。
助けた竜の巫女と共に彼女の村へ向かうことになった俺だったが――。
スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~
深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】
異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!
荷物持ちだけど最強です、空間魔法でラクラク発明
まったりー
ファンタジー
主人公はダンジョンに向かう冒険者の荷物を持つポーターと言う職業、その職業に必須の収納魔法を持っていないことで悲惨な毎日を過ごしていました。
そんなある時仕事中に前世の記憶がよみがえり、ステータスを確認するとユニークスキルを持っていました。
その中に前世で好きだったゲームに似た空間魔法があり街づくりを始めます、そしてそこから人生が思わぬ方向に変わります。
異世界あるある 転生物語 たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?
よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する!
土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。
自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。
『あ、やべ!』
そして・・・・
【あれ?ここは何処だ?】
気が付けば真っ白な世界。
気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ?
・・・・
・・・
・・
・
【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】
こうして剛史は新た生を異世界で受けた。
そして何も思い出す事なく10歳に。
そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。
スキルによって一生が決まるからだ。
最低1、最高でも10。平均すると概ね5。
そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。
しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。
そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで
ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。
追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。
だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。
『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』
不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。
そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。
その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。
前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。
但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。
転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。
これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな?
何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが?
俺は農家の4男だぞ?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる