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第二章 朏いくさと小さな怪物
三日前(その3)―黒い魔法少女―
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いくさの汗が怪人の体を濡らす。
塀に囲まれた2階建ての木造アパート。階段は錆びつき、人が住んでいるのが不思議なくらい老朽化している。今の時間は皆夕刊で出払っており、アパートは不気味な静寂に包まれていた。最も、いくさにとっては好都合である。
今にも抜け落ちそうな階段をギシギシと音を立てて上る。“201号室”そこが彼女の部屋だった。怪人を下ろし、扉を開けて中に引きづり込む。
そこは畳6帖ほどの殺伐とした部屋。ダイニングを跨ぐとすぐ前には畳が広がっており、右手側にはキッチンと二口の中型冷蔵庫、部屋の中央には食事をするためのちゃぶ台が置かれ、他に目を引くものと言ったら日用品が詰まった棚程度である。
彼女は明かりをつけると畳が汚れないよう玄関先に新聞を敷いた。新聞配達をしているだけに新聞には事欠かない。ふんだんに新聞紙を使いそこに怪人を横たわせる。ふと、自分の体が怪人の血でべったり汚れていることに気づいた。
「あちゃ~・・・これ、洗濯したらちゃんと落ちるよねぇ」
大切な一張羅の心配をしつつ、とりあえず着替える。そして拾ってきた怪人をまるで子犬を見るようにじっと見つめた。
長いポニーテルに獣耳が生えているのは分かっていたが、よく見ると尻尾も生えている。ノースリーブの服、丈は短くお腹丸出しである。下はドレスのようなスリットスカート。両手には手甲のようなものを着け、ニーソックスにブーツを履いている。
細身で筋肉質、全身傷だらけで腹部が横一線に斬られており、これが出血の原因だった。自転車にぶつかった程度で負うレベルの怪我ではない。どれくらい深い傷なのか、いくさがつつくと怪人が呻いた。
「うわっ!・・・」
とっさにキッチンの包丁を手に取り怪人を威嚇する。いくら非暴力を謳っていてもやはり人外は怖い。怪人がまだ気を失っている事を確認すると包丁を置き、安全確保のため荷造り用の紐でその両手足を後ろ手にきつく縛った。傷口を濡れたタオルで優しく拭き、血が滲み出てこないよう何枚ものティッシュで押さえる。そして無抵抗になった怪人を改めて観察した。
初めて見る怪人の体は実に興味深い。髪をかきあげると本来人間についているであろう耳の位置には獣耳が生えている。尻尾は丁度人間で言う尾骶骨の辺りから生えており、パンツに穴をあけて出していた。それ以外はまるっきし人間。一体どんなものを食べるのか?どんな能力を秘めているのか?怪人について様々な想像を膨らませる。そうして眺めているだけで時間はあっという間に過ぎ去った。自分の食事すら忘れ、時計の針は午後七時を回る。
怪人の耳を触ったり、尻尾を強く握ってみたり、色々悪戯を試みるが怪人は一向に目覚める気配は無い。息はしているので死んでいないのは確か。
しかしこれ以上怪人の目覚めを待っていたら明日の朝刊に寝坊してしまう。
「やばっ!?自転車!」
いくさは唐突に自転車の存在を思い出した。あの愛車がないと配達できないではないか?携帯を見ると店長からの着信が何件も掛かっていた。いくさはすぐさま折り返す。
「朏さんどうしたの?事故にでもあったの?」
電話の向こうから店長の泡を食った声が聞こえた。
「すみません、すみません・・・」と何度も平謝りするいくさ。咄嗟に「配り忘れた」と嘘をつく。
その後、店長の小言を嫌と言うほど聞かされると呆れた様子でガチャリと切られた。
「はぁ…」といくさは溜息をつく。どうせ怪人はもうしばらく目覚めないだろう。そう思い、いくさはそれをほったらかして自転車を取りに出かけた。
※
放り出した自転車は横倒しになっていた、今日配るはずだった新聞も散らばったままである。だがいくさはそれを拾おうとしなかった。いや、拾えなかった。なぜならそこにはライフル銃を背負う一人の女性が立っていたからである。ブロンドのツインテール。カウボーイハットを被り、胸を強調した過激な衣装。黒いマントを纏った風変わりな女性。こんな夜遅くに怪しすぎる。
“暫くしてからまた来よう”いくさが振り返るとそこにはあの女性。覗いていた相手が突如後ろに現れ思わず「うわっ!?」と声を上げてしまう。
女性はいくさの顔をまじまじと見た。
「ねぇ、キミ。この辺りで犬耳の怪人見なかった?」
“日本人じゃない”その顔立ちと独特の訛音からすぐにそれが分かる。深い彫、白い肌、見るからに白人、その威圧にいくさは息を飲んだ。
「怪人?・・・見てないけど?」
「ふ~ん・・・そう。困ったなぁ、怪我してるからそう遠くには行けないはずなんだけど」
そう言うと女性は地面の血だまりに視線を送る。どうやらここで拾った怪人の事を言っているらしい。恐らく彼女は怪人を追ってきたヒーロー、身形からして魔法少女の類である。オトヒロにも元魔法少女の先生はいるが現役の放つ可愛さは桁違いである。しかも白人、東洋人よりずっと様になっている。
魔法少女が困った様子でそこに立ち竦んでいるといくさが顔をしかめて問う。
「それよりもあんた、一体何者だ?」
魔法少女は失笑するとおどけた様子で頭をかく。
「ハニャ~、ボクの事知らないの?へこむんだけど。所詮はローカルヒーロー、バニィさんの言う通り都会じゃボクのの知名度もたかが知れてるな・・・ボクはバレット、最強の魔法少女だよ。これからこの街でもバンバン活躍するから応援よろしく♪」
「いや、もうここにはジャスティスってヒーローが・・・」
「そんな事よりキミ」
また後ろに魔法少女が現れる。
いくさは振り返った。一瞬の出来事に戸惑う。何の兆しもなく“ファッ”と消えて背後に現れたのだ。これが噂に聞く瞬間移動。テレビで何度か見た事はあるが実際に見るのは初めてである。トリックの一言で片付けられないまごう事なき奇跡の御業。
面食らって茫然とするいくさを嘲笑うように魔法少女は怪しげな視線を送る。
「夜道には気をつけなヨ」
そう言うと魔法少女はテレビのコマを飛ばすようにまた姿を消した。魔法少女を追って辺りを見回しても今度は何処にもない。怪人の残した血だまりだけが街灯に照らされている。いくさは周囲を警戒しつつ足早にそこを離れた。
あの魔法少女が怪人をあそこまで痛めつけたのだ、そう思うと彼女に憎悪が湧く。いくら悪い事をしたとはいえ、あんな傷だらけになるまで甚振るなんてとても人の所業とは思えない。相手が悪なら何をしても良いのか?良い訳がない。彼女等にだって言い分はある。腹を割って話せばきっと分かり合えるはずだ。いくさは新聞を拾うと逃げるように自転車を走らせた。
塀に囲まれた2階建ての木造アパート。階段は錆びつき、人が住んでいるのが不思議なくらい老朽化している。今の時間は皆夕刊で出払っており、アパートは不気味な静寂に包まれていた。最も、いくさにとっては好都合である。
今にも抜け落ちそうな階段をギシギシと音を立てて上る。“201号室”そこが彼女の部屋だった。怪人を下ろし、扉を開けて中に引きづり込む。
そこは畳6帖ほどの殺伐とした部屋。ダイニングを跨ぐとすぐ前には畳が広がっており、右手側にはキッチンと二口の中型冷蔵庫、部屋の中央には食事をするためのちゃぶ台が置かれ、他に目を引くものと言ったら日用品が詰まった棚程度である。
彼女は明かりをつけると畳が汚れないよう玄関先に新聞を敷いた。新聞配達をしているだけに新聞には事欠かない。ふんだんに新聞紙を使いそこに怪人を横たわせる。ふと、自分の体が怪人の血でべったり汚れていることに気づいた。
「あちゃ~・・・これ、洗濯したらちゃんと落ちるよねぇ」
大切な一張羅の心配をしつつ、とりあえず着替える。そして拾ってきた怪人をまるで子犬を見るようにじっと見つめた。
長いポニーテルに獣耳が生えているのは分かっていたが、よく見ると尻尾も生えている。ノースリーブの服、丈は短くお腹丸出しである。下はドレスのようなスリットスカート。両手には手甲のようなものを着け、ニーソックスにブーツを履いている。
細身で筋肉質、全身傷だらけで腹部が横一線に斬られており、これが出血の原因だった。自転車にぶつかった程度で負うレベルの怪我ではない。どれくらい深い傷なのか、いくさがつつくと怪人が呻いた。
「うわっ!・・・」
とっさにキッチンの包丁を手に取り怪人を威嚇する。いくら非暴力を謳っていてもやはり人外は怖い。怪人がまだ気を失っている事を確認すると包丁を置き、安全確保のため荷造り用の紐でその両手足を後ろ手にきつく縛った。傷口を濡れたタオルで優しく拭き、血が滲み出てこないよう何枚ものティッシュで押さえる。そして無抵抗になった怪人を改めて観察した。
初めて見る怪人の体は実に興味深い。髪をかきあげると本来人間についているであろう耳の位置には獣耳が生えている。尻尾は丁度人間で言う尾骶骨の辺りから生えており、パンツに穴をあけて出していた。それ以外はまるっきし人間。一体どんなものを食べるのか?どんな能力を秘めているのか?怪人について様々な想像を膨らませる。そうして眺めているだけで時間はあっという間に過ぎ去った。自分の食事すら忘れ、時計の針は午後七時を回る。
怪人の耳を触ったり、尻尾を強く握ってみたり、色々悪戯を試みるが怪人は一向に目覚める気配は無い。息はしているので死んでいないのは確か。
しかしこれ以上怪人の目覚めを待っていたら明日の朝刊に寝坊してしまう。
「やばっ!?自転車!」
いくさは唐突に自転車の存在を思い出した。あの愛車がないと配達できないではないか?携帯を見ると店長からの着信が何件も掛かっていた。いくさはすぐさま折り返す。
「朏さんどうしたの?事故にでもあったの?」
電話の向こうから店長の泡を食った声が聞こえた。
「すみません、すみません・・・」と何度も平謝りするいくさ。咄嗟に「配り忘れた」と嘘をつく。
その後、店長の小言を嫌と言うほど聞かされると呆れた様子でガチャリと切られた。
「はぁ…」といくさは溜息をつく。どうせ怪人はもうしばらく目覚めないだろう。そう思い、いくさはそれをほったらかして自転車を取りに出かけた。
※
放り出した自転車は横倒しになっていた、今日配るはずだった新聞も散らばったままである。だがいくさはそれを拾おうとしなかった。いや、拾えなかった。なぜならそこにはライフル銃を背負う一人の女性が立っていたからである。ブロンドのツインテール。カウボーイハットを被り、胸を強調した過激な衣装。黒いマントを纏った風変わりな女性。こんな夜遅くに怪しすぎる。
“暫くしてからまた来よう”いくさが振り返るとそこにはあの女性。覗いていた相手が突如後ろに現れ思わず「うわっ!?」と声を上げてしまう。
女性はいくさの顔をまじまじと見た。
「ねぇ、キミ。この辺りで犬耳の怪人見なかった?」
“日本人じゃない”その顔立ちと独特の訛音からすぐにそれが分かる。深い彫、白い肌、見るからに白人、その威圧にいくさは息を飲んだ。
「怪人?・・・見てないけど?」
「ふ~ん・・・そう。困ったなぁ、怪我してるからそう遠くには行けないはずなんだけど」
そう言うと女性は地面の血だまりに視線を送る。どうやらここで拾った怪人の事を言っているらしい。恐らく彼女は怪人を追ってきたヒーロー、身形からして魔法少女の類である。オトヒロにも元魔法少女の先生はいるが現役の放つ可愛さは桁違いである。しかも白人、東洋人よりずっと様になっている。
魔法少女が困った様子でそこに立ち竦んでいるといくさが顔をしかめて問う。
「それよりもあんた、一体何者だ?」
魔法少女は失笑するとおどけた様子で頭をかく。
「ハニャ~、ボクの事知らないの?へこむんだけど。所詮はローカルヒーロー、バニィさんの言う通り都会じゃボクのの知名度もたかが知れてるな・・・ボクはバレット、最強の魔法少女だよ。これからこの街でもバンバン活躍するから応援よろしく♪」
「いや、もうここにはジャスティスってヒーローが・・・」
「そんな事よりキミ」
また後ろに魔法少女が現れる。
いくさは振り返った。一瞬の出来事に戸惑う。何の兆しもなく“ファッ”と消えて背後に現れたのだ。これが噂に聞く瞬間移動。テレビで何度か見た事はあるが実際に見るのは初めてである。トリックの一言で片付けられないまごう事なき奇跡の御業。
面食らって茫然とするいくさを嘲笑うように魔法少女は怪しげな視線を送る。
「夜道には気をつけなヨ」
そう言うと魔法少女はテレビのコマを飛ばすようにまた姿を消した。魔法少女を追って辺りを見回しても今度は何処にもない。怪人の残した血だまりだけが街灯に照らされている。いくさは周囲を警戒しつつ足早にそこを離れた。
あの魔法少女が怪人をあそこまで痛めつけたのだ、そう思うと彼女に憎悪が湧く。いくら悪い事をしたとはいえ、あんな傷だらけになるまで甚振るなんてとても人の所業とは思えない。相手が悪なら何をしても良いのか?良い訳がない。彼女等にだって言い分はある。腹を割って話せばきっと分かり合えるはずだ。いくさは新聞を拾うと逃げるように自転車を走らせた。
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