ハイスぺ男子は私のおもちゃ ~聖人君子な彼の秘めた執着愛~

幸村真桜

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私のおもちゃよ、永遠に

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「あっ、ああん⋯⋯あっ、んんっ⋯⋯ああぁっ」

 指でそこを広げられ、露わになった陰核を舌でこねくり回される。すでに一度達して敏感になった身体は、あっという間に追い詰められた。しかしもう少しでイく、というところで福永はそこから唇を離してしまう。

「あっ⋯⋯なんで⋯⋯」

 熱くなった身体を突然、投げ出されたように感じて璃湖は泣きそうになった。そんな璃湖に気づいているはずなのに、福永はなぜかベッドに横たわる。

「璃湖、俺のこと好き?」

「え? は、はい⋯⋯」

「それじゃあ、乗って」

 そう言われて、璃湖はピタリと動きを止めた。乗る、とはどういうことだ。首を傾げる璃湖に、彼は舌を見せつけるように出してニッと笑う。

「俺の顔の上に、乗って。たくさん気持ち良くしてあげるから。それで璃湖が俺の恋人になったって実感したいんだ」

 その意味を理解して、かあっと全身が熱くなる福永はそうやって璃湖の秘部を舐めるのが好きなようで、よくされていたからそれ自体は初めてではない。

 だが、あのときは目隠しをしていた。もうすべて見られてはいるが、自ら彼の目の前で直接大事な場所を晒すなんて想像するだけで顔から火が出そうである。

 大体、そんな実感の仕方があるだろうか。二の句が継げず、口をパクパクさせる璃湖の腕を、福永が急かすように突っつく。

「ほら、早く。それとも俺に舐められたくない?」

 捨てられた子犬のような顔をされて、璃湖は小さく呻いた。璃湖は福永のこの顔に弱いのだ。璃湖だって嫌な訳ではない。彼の舌の動きがどれほどの快楽を与えてくれるか、彼女が一番よく知っている。

「お願い、璃湖」

 更に眉を下げながらそう懇願され、璃湖は覚悟を決めた。のろのろと動き出し、福永の顔の上に跨る。彼の視線が秘めた場所に注がれているのを感じて、璃湖は羞恥でぶるぶると震えながら目を瞑った。

「ふふ、よくできました。ああ、愛液が溢れてきてる。クリ、ぷるぷる震えちゃって⋯⋯かわいいなぁ。璃湖、恥ずかしいといっぱい感じちゃうもんね。にしてもいい眺め⋯⋯たくさん、舐めてあげるからね」

 福永の舌が陰核に触れた。身体の中心に痺れるような快感が走り、璃湖は背中を弓なりに反らした。バランスを崩して、彼の腹に手をつくと秘部を自ら差し出すような形になってしまう。

 薄く笑った福永が、パンパンになったそこに吸いついた。溝まで丹念に舐められると秘奥から蜜がトロリとあふれた。

 反射的に逃げようとすると太股を抱え込まれ、割れ目をくぱりと広げられる。露わになったそこに、福永が嬉々とした表情でむしゃぶりついた。

 舌先で敏感な芽を転がされ、愛液を吸い上げられる。秘部を食べられているかのような感覚に、気持ちが良すぎて頭がおかしくなりそうだ。

「ああぁっ⋯⋯んん、あっ、ダメ、ダメェ⋯⋯もう、イっちゃうぅ」

「はあ、いいよ、イって。ああ、好きだよ、璃湖、大好きだ」

 そんなところで愛を囁かないでほしい。そう言いたいが、それはすべて嬌声に変わってしまう。

「ああ、イク、イク⋯⋯イク⋯⋯あっ、ああっ」

 ぶわりと溢れた蜜をじゅるじゅると蜜をたてながら福永が吸い上げる。そして、達したばかりの陰核に再びむしゃぶりついた。

「ああぁ、ダメェ⋯⋯イったばかりだからぁ」

「だって、まだまだ舐め足りない。璃湖の愛液が美味しすぎるのがいけないんだよ。ゆっくりするから、もう少し付き合って」

 福永の舌が、先ほどよりゆっくりとした動きで秘裂を何度も行き来する。膣の入口から陰核まで、何度も味わうように舐められて璃湖は小さく身を震わせた。伸びてきた手が乳首を摘み、コリコリと刺激する。弱い場所を同時に刺激され、また下腹部に熱が集まってくる。

「あは、溢れてきた」

 嬉しそうにそう言った福永が蜜壺に舌を突っ込んで愛液を吸い上げる。そしてまた割れ目をゆっくりと舐めあげた。耐えられなくなった璃湖は、自ら福永の唇に秘部を擦りつける。はしたないと思うが、止められない。

「ふふ、かわいいね、璃湖。何度でも⋯⋯イけ」

「⋯⋯ぁっ、イク、はあ、あああぁっ」

 グリグリと好きな強さで陰核を刺激され、同時に乳首を擦られるとあっという間に熱が弾ける。快楽に酔いしれながら、やはり福永は最高だと思う。きっと、この人以上に璃湖のことを気持ち良くしてくれる人はいない。最高のパートナーである、

 璃湖の下から抜け出した福永が璃湖の身体を仰向けにした。息を整えながら、美しい裸体を見つめる。引き締まった肉体に自分のダルダルな肉感ボディを晒しているのが恥ずかしくなるが、もうすべてを晒しているのだから今更だろう。

 ぽーっとしていると、福永が腰に巻いていたバスタオルを外した。腹につきそうなほど勃ち上がった彼の陰茎を初めて目にした璃湖は、その大きさに目を見開いた。

 すごく太くて、それに長い。興奮状態の男性器を見るのは初めてだが、あんなに立派なものなのか。璃湖の視線に気づいた福永が困ったように笑った。

「あんまり見られと恥ずかしい……けど、俺もしっかり見てるもんね。璃湖が育てたようなものだし、どうぞ存分に見てください」

 璃湖に見せつけるように扱くと、それがさらに大きくなった気がした。まるで別の生き物のようだ。それにしても、璃湖が育てたとはどういうことだろう。

「俺のこれね、もっと小さかったんだよ。これじゃ璃湖のお眼鏡にはかなわないと思って、すぐに告白できなかったんだ。射精できるようになってから成長してたからまだ伸び代があると思ったし。まさかあんなに避けられまくるとは思ってなかったから、つまらない見栄を張ってしまった」

「うっ……ご、ごめんなさい」

 思わず謝罪の言葉を口にする。会えなかった二週間に、璃湖の事を考えながらひとりでしていたらみるみるうちに成長していったらしい。

 EDの間に出ていなかった男性ホルモンが、射精できるようになって正常に分泌され始めたのではないかと福永は推察しているようだ。

 そういうことなら璃湖が育てたというのもあながち間違ってはいない気がしてくる。

「ていうか、別に大きいのが好きというわけじゃ……」

「そうなの? ビッグボーイくん買ってるくらいだから、そうなのかと思ってた。それなら無駄な我慢をしたな」

 あれは常にランキング上位にいたから購入したのだ。璃湖は別に福永のものならなんだって構わない。まさか巨根好きと思われていたとは。それで告白をためらっていただなんて思いもしなかった。

 思えばビッグボーイくん3の大きさは、どう考えても初心者向けではない。そのおかげで処女を喪失せずに済んだのは幸いだったのかもしれない。

 それにしても、立派である。福永のものを見つめ、そう心の中で感嘆する。間接的だが自分が育てたと思うと、なんだかとても愛おしい気がしてくる。

 しかし、あれが本当に自分の中に収まるのだろうか。少しだけそれが心配になってしまう。
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