2 / 15
神様に転生させてもらいました
しおりを挟む
…………………夢?
でも…じゃあ、ここはどこ?
不思議な空間…色々なものが浮かんでいたり、埋まっていたり……地面がまるで、雲みたいな所。
天国、とか…?
まぁ私、死んだからなぁ…。
『正解、かな?ここは、天国みたいなところだよ。』
少年のような、少し幼い声が聞こえた。
だれ…?
『ボク?ボクは…君たちの言うところの、神様みたいなものだよ。』
神、様……?
『そーそー、神様だよぉ!そこで突然ですが、ボクの世界に転生してもらうね!』
はぁ…てん、せい………………。
……………転生!?
『ふふっ、良い驚き方をしてくれるね!
そう、転生だよ。』
なん、で…私なんか……。
『なんで、ねぇ…。まぁね、直球に言うとね、君が良い行いをしていたから。後はなんか独身で死ぬとか可哀想だし?』
よ、余計なお世話です!
可哀想と言われるほど辛い事でもなかったし…。
『そう?でもボクは君を転生させるって決めちゃったから!』
勝手に決められてる!?
『君の助けた子ね…未来では大流行した病気を止めるワクチンを開発する大切な子なんだ。君は、とても良い事をしたんだよ!』
未来、で……………。
あの小さな子が、そんな事を為すんですか…。
『そう言ってるだろう?』
それが本当なら、私…結構良い事、したんですね…。
『うんうん、だからそんな君に褒美として第2の人生を歩んで欲しいなぁって!
ボクの世界はね、魔法が使えて…とても面白い所だから!』
えぇと…あの………。
『気に入ってくれるといいなぁ!
ふふっ、じゃあね…?ボクが加護を与えてるからなんの心配もいらないよー!』
え、ちょっと…え!?
困惑する中、私の意識は遠のき…。
フワフワと暖かい空気に抗う事も出来ず、私はスヨスヨと眠ってしまった。
次に目を覚ました時、そこは壮大な草原のど真ん中でした。
でも…じゃあ、ここはどこ?
不思議な空間…色々なものが浮かんでいたり、埋まっていたり……地面がまるで、雲みたいな所。
天国、とか…?
まぁ私、死んだからなぁ…。
『正解、かな?ここは、天国みたいなところだよ。』
少年のような、少し幼い声が聞こえた。
だれ…?
『ボク?ボクは…君たちの言うところの、神様みたいなものだよ。』
神、様……?
『そーそー、神様だよぉ!そこで突然ですが、ボクの世界に転生してもらうね!』
はぁ…てん、せい………………。
……………転生!?
『ふふっ、良い驚き方をしてくれるね!
そう、転生だよ。』
なん、で…私なんか……。
『なんで、ねぇ…。まぁね、直球に言うとね、君が良い行いをしていたから。後はなんか独身で死ぬとか可哀想だし?』
よ、余計なお世話です!
可哀想と言われるほど辛い事でもなかったし…。
『そう?でもボクは君を転生させるって決めちゃったから!』
勝手に決められてる!?
『君の助けた子ね…未来では大流行した病気を止めるワクチンを開発する大切な子なんだ。君は、とても良い事をしたんだよ!』
未来、で……………。
あの小さな子が、そんな事を為すんですか…。
『そう言ってるだろう?』
それが本当なら、私…結構良い事、したんですね…。
『うんうん、だからそんな君に褒美として第2の人生を歩んで欲しいなぁって!
ボクの世界はね、魔法が使えて…とても面白い所だから!』
えぇと…あの………。
『気に入ってくれるといいなぁ!
ふふっ、じゃあね…?ボクが加護を与えてるからなんの心配もいらないよー!』
え、ちょっと…え!?
困惑する中、私の意識は遠のき…。
フワフワと暖かい空気に抗う事も出来ず、私はスヨスヨと眠ってしまった。
次に目を覚ました時、そこは壮大な草原のど真ん中でした。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く
ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。
5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。
夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
おばさんは、ひっそり暮らしたい
波間柏
恋愛
30歳村山直子は、いわゆる勝手に落ちてきた異世界人だった。
たまに物が落ちてくるが人は珍しいものの、牢屋行きにもならず基礎知識を教えてもらい居場所が分かるように、また定期的に国に報告する以外は自由と言われた。
さて、生きるには働かなければならない。
「仕方がない、ご飯屋にするか」
栄養士にはなったものの向いてないと思いながら働いていた私は、また生活のために今日もご飯を作る。
「地味にそこそこ人が入ればいいのに困るなぁ」
意欲が低い直子は、今日もまたテンション低く呟いた。
騎士サイド追加しました。2023/05/23
番外編を不定期ですが始めました。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
【完結】20年後の真実
ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
公爵令息のマリウスがが婚約者タチアナに婚約破棄を言い渡した。
マリウスは子爵令嬢のゾフィーとの恋に溺れ、婚約者を蔑ろにしていた。
それから20年。
マリウスはゾフィーと結婚し、タチアナは伯爵夫人となっていた。
そして、娘の恋愛を機にマリウスは婚約破棄騒動の真実を知る。
おじさんが昔を思い出しながらもだもだするだけのお話です。
全4話書き上げ済み。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる