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DAY4-3 もう一度占って
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紅葉橋に着くと、日はすっかり暮れて暗くなっていた。
「いない…」
橋の側に占い師の姿はなかった。テーブルも椅子も置いていないので、ちょっと離れているわけでもなさそうだ。
今日は占いしないのかな?なんだよ、せっかく来たのに…。
私はなんとなく橋の真ん中まで戻って、三日前と同じように川をのぞき込んでみた。今日は川の流れはそれほど速くない。だけど、曇っているし綾と話していて前より時間が遅くなったしで辺りが暗いせいか、水も真っ黒に見える。底が見えなくて、なんだか怖い。
あの日、ここに落ちていたら…と思うとゾクッとした。
「…帰ろう」
占い師がいないならここにいても意味はない。
私は足早にその場を離れた。
「いない…」
橋の側に占い師の姿はなかった。テーブルも椅子も置いていないので、ちょっと離れているわけでもなさそうだ。
今日は占いしないのかな?なんだよ、せっかく来たのに…。
私はなんとなく橋の真ん中まで戻って、三日前と同じように川をのぞき込んでみた。今日は川の流れはそれほど速くない。だけど、曇っているし綾と話していて前より時間が遅くなったしで辺りが暗いせいか、水も真っ黒に見える。底が見えなくて、なんだか怖い。
あの日、ここに落ちていたら…と思うとゾクッとした。
「…帰ろう」
占い師がいないならここにいても意味はない。
私は足早にその場を離れた。
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