【R18】転生者に復讐を

ちゅー

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02.【謀略】

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「北部要塞をこのまま落とすのは厳しいな」

軍議を終えたツァーリは軍参謀であるラピスへ溢す。物量に任せた包囲作戦はある程度の成果を挙げたものの、いくつかの補給部隊を叩いた多少の戦果だけでは陥落には不足であることは明白で、一部でも補給が生きている限り北部要塞を物的に追い詰める事は難しくあった。

確かに包囲作戦により、幾度もルシスの補給部隊の発見と戦闘には至っていたが、剣聖アンナと大魔女ルミナの護衛により何度か包囲が突破されているとの報告は本国にも伝わって来ていた。積算部からの報告によれば、どうやら補足できていない経路での搬入も行われている可能性が高いとのことだ。

「分散させた中隊規模では剣聖の足止めにもなりませんね。かといってルミナまでも出てくるとなると、大部隊を用意しても一気に殲滅されてしまう可能性があります」

肩まで伸ばした薄茶色の長髪をかき上げながら、ラピスは皇帝に対し怖気もせず言い放った。

二十代半ばと若くして軍参謀にまで登り詰めた彼の口からは誤魔化しや楽観論が出る事は無く、現状では超越者に打つ手が無いと断言した。皇帝を前にしての悲観は首が飛んでもおかしくない発言であったが、ツァーリはラピスのそういった物言いを評価していた。

「問題は二つ。一つは超越者への対応策が無い事です。あちらから攻めて来るのであれば幾らか防護策も取れますが、北部要塞の四方に展開した兵では突発的な遭遇戦に各個撃破されてしまうでしょう」

「ふむ」

「もう一つはルシスの補給部隊の経路が絞れない事です。こうも毎度不規則な経路を使われては薄く広げた包囲で待ち構える事も出来ません」

「そうだな。いっそ力押しで北部要塞を落とせぬものか」

「厳しいですね。補給の頻度、廃棄物の品数、積載予想量から計算させましたが、北部要塞の残存兵糧は少なくとも春までは持つでしょうし、このまま補給を止められないとなれば更に伸びるでしょう。その間にルミナ、火の大魔女と呼ばれる超越者が要塞内に籠ってしまえば、頭上からくだんの火龍を浴びせられ、前がかりになった我が軍は壊滅的な打撃を受けます」

大魔女ルミナ。素性は妙齢の女である事以外は謎に包まれていたが、大火を操る超越者だ。

魔導兵の生み出す火球とはその根本からスケールが異なり、長さ半里にも渡るルミナが操る火柱が、過去に中部要塞に攻め入った帝国軍を半刻で撤退させた事は記憶に新しかった。生き残った者は口を揃え、業火に味方が飲み込まれ、焦げた絶叫と共に黒く果てる様は、まさに龍に呑まれるようだったと証言していた。

「忌々しい超越者共め…」

ツァーリが嗄れた声で呪った。重ねた齢は既に六十を超えていたが、その深緑の瞳に宿る大陸統一の野望は未だ周囲の隣国を燃やした時と変わらず滾っていた。ラピスですら皇帝の荘厳な横姿に、発言を慎みざるを得ない。

「奴を使う」

「奴…?奴とはあの者をですか!?しかしそれはあまりにも危険では…」

「毒には毒を用いるしかあるまい。他に妙案があるなら申してみよ。でなければ噤め」

「ハッ!失礼しました…」

ラピスは恭しく膝を付く。これ以上の翻意を促す発言はラピスのような高官であっても許されないと悟っていた。

「奴の状況は?」

「はい。春頃に領内で負傷した状態で発見。現場での尋問時に我が軍の兵士二名が外傷無く死亡、当人が超越者を名乗った事で拘束。現在はレバース第三地下牢にて拘束中です。緘口令を敷いていますので、特別内部に混乱もきたしていません」

「様子は?」

「静か、としか言いようが無い状態です。暴れる様子も無く、こちらからの問い掛けにも黙秘を貫き続けています。ただ皇帝と話をさせろ、と」

「ふむ。奴の異能の力に検討は付いておるのか?」

「いえ、拘束時以降発現させる事がありませんでしたので。ただ手で触れた者を絶命させる異能としかわかっておりません。ただ兵の死因については軍医も匙を投げ、二人同時に死亡した事からも突発的な病の可能性は無く、通常の外的要因による殺害方法では無いとしか言いようが無い模様です。いたずらに刺激することも出来ず、かといって処刑するには惜しく、正直申し上げて奴にも手の施しようが…」

「わかった」


「儂が出向くとしよう」



ーーーーーーーーーー



「ようやくお出ましか」

ツァーリ本国領内の北端に位置するレバース監獄。地上には石材で組み上げられた円柱上の収監施設があり、主に一時的な収容と尋問に使用されている。

地下には深く掘られた牢獄施設があり、捕らえられたルシス兵や国内の謀反者がまるで深海魚のように濁った瞳で石畳を眺めている。多くの者の手足は埃と乾燥した体液で黒ずみ、漂う腐臭は死体置き場にも近しい状況だった。

その最奥、一人を閉じ込めておくにはあまりに広い鉄格子の中に青年は居た。他の囚人達からは見えぬ配置にされた檻の中で、手足は自由にされており、寝具等の居住スペースも確保されている。看守もこの超越者と名乗る男の待遇に迷ったと見える。拘束はしながらも過度なストレスを与えないよう注意と配慮が払われていた。

鉄製の格子を挟み青年と対峙するのは帝国皇帝と参謀、看守らには下がるようラピスが手振りで指示を下した。

「他の囚人達はこのままで?」

看守が気を遣い進言する。

「良い。何を知ったところでこの者達が今後陽を見ること皆目あり得ぬ」

皇帝は冷たい、それでいて老練な眼差しのまま、青年へと向き直り、静かに話を投げる。

「貴様が超越者か、名は?」

青年は男にしては小柄で、纏った麻衣服はブカブカと隙間が目立ち、身体の芯の細さを示している。腕はラピスの指先で一掴みに出来てしまえそうなほど華奢で、一見しただけで戦場に身を置く者でないことがわかる。骨ばった身体付きにも関わらず、頬には充分な脂肪が付き、そのアンバランスさはふてぶてしい印象を相手に持たせるだろう。佇まいはどこか冗長で清廉さをまるで感じさせない。

そして青年は始めツァーリを億劫そうに観察した後、口を開いた。

「ユウ。ユウ・イシダ」

「歳は?」

「十七、いやもう十八になったかもしれねぇ」

皇帝直々に超越者と話を付けると決めた以上、いかにユウが無礼な言動を取ろうが口を挟むまいと一歩下がっていたラピスが細長く切れた目を刮目した。彼の者が口を開き、なおかつ質疑に乗ってくるなど今日まであり得なかったからだ。

「ラピス、錠を開けよ」

「し、しかし!」

思わぬ主君の振舞いにラピスは取り乱す。この得体の知れない超越者と接近すること自体が危険である上に、格子の中のユウは手足を自由にされているのだ。超越者としての異能が判明していない危うさ以前に、帝国の絶対決定者であるツァーリが護衛も付けずに牢獄へ赴くこと自体が危ういのだ。

「二度言わすな。儂はユウと語らいに来たのだ。格子など不要だ」

ラピスは躊躇を隠そうともせず自らの首回りを撫で、微かに震える手で腰から鍵を取り出し格子を主君に譲る。

暴君そのものであるツァーリだが、帝国内には信奉者も多い。無能は捨て置き、功を挙げた者には褒賞を厭わない、それがツァーリの治世の根本であったからだ。

そしてツァーリは帝国に有用な者を必ず名で呼び、最後にまみえてから幾年経過していようが、その者を必ず名で呼び、まるで昨日の事のように功績を称え、更なる邁進を要求するのだ。

眼前の薄汚れた超越者をツァーリが名で呼ぶ意図をラピスは汲むしかない。

知性。胆力。人望。そして胆力。君主として卓越した能力を有するツァーリだが、ラピスが最も畏れているのは齢の数だけ重ねた皺の中央に鎮座する二つの翠眼だった。

あの双眸に見つめられるとラピスのような冷血漢であっても、鎮まった心中がザワザワと泡立つのだ。理性の獲得に相反して退化してる筈の野生や加虐心が伝染し、進化の過程で培ったはずの警戒心や予見心が希薄になるのだ。

東征において、専制君主を掲げる帝国内もかつては主戦派一色では無かった筈だ。かくいうラピスに教鞭を取った将兵も穏健一派であったが、ツァーリが人事を司るまでも無く、その恩師も今となっては末席も末席に追いやられている。ツァーリによって帝国自体の理性機能が自然淘汰されているようにラピスは思えてならない。

傍若無人な態度を貫いていたユウですらツァーリの立ち振る舞いには度肝を抜かれ、格子を潜る老人から一歩後ずさる。

「皇帝ともあろうお方が無防備過ぎやしねぇか?」

影武者か、とユウは固いベッドに座ろうとするツァーリに吐き捨てた。格子を挟んだラピスもユウの不遜にいちいち反応を返さなくなっていた。

「儂に背格好が似た者がなかなか見つからなくて困っておるのだ。してユウよ、そなたの身の上話を聞かせよ。どこから来て、どこに向かうつもりだ。何故超越者であるそなたが領内で倒れておったのだ?」

駆け引きは不要であり、割く時間も無いとツァーリは付け加えた。それは超越者への試験であり、尋問であり、楔でもあった。

ツァーリの思慮を察したユウは石畳に胡座をかいたまま、ゆっくりと話し始めた。暫く発しなかった言葉を使うのが楽しいと言わんばかりに。ツァーリも清潔とは言い難いベッドに深々と腰掛け、半身を傾けながらユウの話に聞き入っている。その様子を見ていたラピスには、まるで孫が嬉しそうに祖父へ土産話をするようにさえ見えた。

ユウは萎んだ喉で語った。

自分は異世界で、ここよりも文明が遥かに進んだ世界で、事故に遭い、気が付けばアナ大陸の東部に倒れていた事。

転生に伴い"肉体強化"が身に宿し、超越者としてルシスに迎え入れられた事。

「先に来ていたアンナも同じような力を持ってた。ただアイツが自身の肉体、筋力や脳神経の反射を強化して剣聖として名を馳せてたのに対して、俺が得たのは他人の身体を強化する異能だった。これが中々使い勝手が悪かった。せっかく転生したのにまた外れくじを引いたらしい」

初めは超越者として歓迎されたユウも、その力が直接相手に触れなければ発現しない条件が限られたものであったらしい。使いようによっては相手を死に至らしめる事も可能だと言うが、それならば刺殺した方が早いとルシスは判断したようだ。

戦闘向きの異能でなかった事で、周囲の落胆が目に見えてわかったと言う。ルシスが求めるは劣勢を覆す異能を持つ英雄、それも信奉に値するような一目でわかる神話であったからだ。

しかも生来、元いた世界、から周囲との関係構築に難があったユウは徐々に孤立を深め、アンナら先駆者が次々と戦果を挙げ英雄として讃えられる一方で、次第に扱いづらい厄介者として扱われるようになった。

「結局この世界も前の世界も同じだ。武力財力と人望の有無、そして美醜で選別される。何より気に食わなかったのは、偶然力を手に入れ、それが周囲の羨望を容易く得やすいものであっただけで英雄のように慕われるアンナだ。聞いたところによれば元は俺と変わらない時代から来た学徒だったらしい」

ツァーリはユウの話に聞き入っていた。まさか散々悩まされてきた剣聖が、軍人でも無ければ、戦闘訓練をろくに受けていない学徒の身分であったとは知らなかったからだ。

「初めはアンナとは同境遇で親しくしていたが、剣聖として評価を上げていくと同時に、身分に甘えて俺にも高慢な態度を取るようになった。その時には俺の異能への評価は下っていたからな。最終的には話しかけることも許されなくなったよ」

「アンナは傍から見ていても面白いように変わっていった。最初は恐る恐る振るっていた剣も、敵を斬り捨て味方からもてはやされる道具だと認識した頃には、救国の英雄として振舞い始めた。前の世界では目立たない奴だったんだろうな、自分の承認欲求を満たす為に敵を派手に斬り付け、力に悩む慈悲深いヒロインを演じているように俺には見えた。それにアイツ顔も身体付きもいいからな、ルシス内での人気は凄まじかったよ」

「ふむ。して、貴様が負傷しルシスを去ったたのはその嫉妬が理由というわけか」

「そうだ。あとはアイツの顔だな。周りに認めてもらいたいだけの子供の癖に、難しい顔を作って敵を殺しまくっているのが腹立たしかった。同族嫌悪だったかもしれない。だから俺はアンナを裸にひん剥いて無茶苦茶に汚してやろうと思った。戦場では何の役にも立たない俺の異能だったが、相手に触れさえすれば超越者だろうが何だろうが屈服させられたからな」

短慮、行動力、性欲、口を挟まぬよう自身を抑えながらラピスは目の前の超越者を分析する。

「何故失敗した?」

「あんたも知ってるだろう?ルシスのヴァルキュリアだ」

ヴァルキュリア。

その素性はルシスに多数潜行させている間者らをもってしても未だ掴めず、ルシス軍の象徴として君臨する光る長槍と盾を持った戦乙女としかラピスも情報を得られていない。

ただその名を知らぬ者は大陸におらず、唯一一度、帝国との戦闘に現れ、大隊規模の帝国兵を一撃の閃光で地形ごと抉り取っており、三要塞と共に帝国がこれ以上東に進めない理由でもあった。

「俺も最初に謁見した時に顔を見ただけだから詳しくは知らない。超越者である事は間違い無いが、俺やアンナのような元学徒といった立ち振る舞いでは無いなあれは」

「何せ頭の回る女で、俺の行動はお見通しだったらしい。アンナの隙を襲う前に見つかり、俺は逆賊扱い。それでルシスから逃げてきたのさ。事前に守衛隊長を丸め込めんで退路は確保していたが、貴重な超越者の命までは奪うなとヴァルキュリアの命令が無ければ、ろくな戦闘を出来ない俺はあの時に死んでたね。どうにも戦乙女は超越者に甘いらしい」

「ふむ…ふむ」

ツァーリは蓄えた白髭を手で梳きながら、満足げにユウの話に耳を傾け、思慮を巡らせていた。

ラピスもユウの反逆動機の稚拙さに絶句しながら、剣聖を単独で襲う計画を立て、かつ邪魔さえなければ完遂していたと豪語する少年に驚いていた。そんな兵士は帝国広しと言えど、一人として居ないからだ。

「儂に直訴を求めた訳を申せ」

「一番話が早いと思った。あんたらが超越者連中に苦渋を舐めさせられているのは知ってたからな。それになまじ俺の異能の事を知られて、軍閥の駆け引き材料にされちゃ堪らない」

「ふむ。ではユウよ、単刀直入に答えよ。貴様はあの剣聖を排除出来るのか?」

「こうなった以上一人じゃ無理だ。だが」

あんたらの協力があれば出来る、とユウはツァーリとラピス双方の瞳を見据え断言した。

「ククッ…」

年甲斐もなく腹を抱えてツァーリは笑い、深緑の瞳はギラギラと妖しく光っていた。

「気に入った。望みは?」

「アンナの身柄が欲しい。自由にさせろ」

それらが手に入った暁にお前は何をするつもりなのだと、ラピスが視線で問いかけた。

「前に失敗したことをもう一度する、それだけさ」

「よろしい。今この時をもってユウをラピスの直属とし、軍部に迎え入れる。階級は好きに与えよ。ラピス、貴様もこちらへ寄れ。共に策を練ろうではないか」

ツァーリの決断の早さは彼一流のものだった。

そして一刻でも早く剣聖攻略の筋道を所望する主の意向を察したラピスも、呼び戻した看守へユウの食べ物と飲み物、そして清潔な衣服を手配するよう素早く指示を下すと、覚悟を決めたかのように格子を潜り、ツァーリの傍へと腰掛けた。

ひどく湿気の多い、残飯を求める虫が這う石畳の上で、三人は額を寄せ合い、必要な装備、人員、戦準備について知恵を出し合った。特にユウがアンナの出自や人格について知見を持っていることで、通常であれば前提から破綻する策略が針の穴を通す形で現実味を帯びてくる。

完遂出来る確率が数分しかない作戦であっても、帝国にとっては前代未聞の好機に違いなかった。


「聞くが、例えば剣聖の寝首に刃を立てれば奴は死ぬのか?」

「いやアンナは常に全身の皮膚と筋肉を強化してる。刃が毀れて、刹那の間に首が飛ぶだろうさ」

「毒はどうです?」

「効かないさ」

「他に代案は無いのですか?この作戦ではあまりにも…」

「無い。この時代よりも遥かに進んだ兵器があったとしても多分無理だ。崖から落とそうが、海に沈めようが平気な顔してると思うぜ。暗殺は諦めな」

「作戦の前にあなたの異能の力を確認したいのですが」

「いいぜ、ラピスって言ったか?あんたで試してみろよ。死なない程度に昏倒させてやるから」

「えっ…?いやさすがにそれは」

「良い、試してみよ。儂も見ておきたいのだ」

「本気ですか?」
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