不屈の葵

ヌマサン

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第6章 竜吟虎嘯の章

第221話 甲駿婚姻同盟、解消される

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 武田太郎義信の死、そして諏訪四郎勝頼と遠山夫人との間に嫡男・武王丸が誕生。凶事と慶事に見舞われた武田家であったが、凶事がさらなる凶事を呼び込もうとしていた――

 時は永禄十年十一月。駿府の今川氏真よりの書簡が甲斐国躑躅ヶ崎館の徳栄軒信玄のもとへ届けられていた。

「御屋形様。その書状は駿府からにございまするか」

「おお、左衛門大夫か。うむ、その通りよ。駿州より亡き太郎へ嫁がせておった妹の松姫を返還していただきたい、とな」

 奥書院にて今川上総介氏真よりの書状を披見する信玄のもとを訪ねてきたのは御一門衆の穴山左衛門大夫信君であった。

「して、いかに返答なされるご所存で」

「甲駿同盟の証たる松姫の駿河帰国を認めたとあっては、両家の同盟が破綻してしまう。それゆえに返還に応じることはできぬと、真心をもって訴えかけるつもりじゃ。その松姫は我が姉の子、すなわち姪であるから甲斐での生活は保証する旨も合わせて伝えるつもりでおる」

「されど、御屋形様の真心が通じる相手とは思われませぬ。万が一、妹を人質に取られたなどと騒がれては厄介至極」

「さりとて、今川を敵に回すわけにも参らぬ。我らが長尾と争えておるは、三国同盟あってこそ。それゆえに我が本心を真っ直ぐに伝えるのみ」

 目下、長尾を牽制するべく会津の蘆名家や越中一向一揆、長尾藤景兄弟暗殺後の上杉謙信の対応に不満を抱いている北越後の揚北衆の本庄繁長あたりに調略を進めている信玄。

 しかし、その効果が表れるまでには今しばらくの時を要する。その間に今川家と敵対することになっては、腹背に敵を受ける事態となってしまう。それだけは信玄としても避けなければならなかった。

 信玄は横へ置いていた紙と筆、硯を引き寄せ、返書をしたためていく。その様を横で穴山左衛門大夫が見守る中で仕上げられた書状はすぐにも駿府の氏真のもとへ届けられた。

 信玄からの書状を書院にて目を通す氏真。そんな齢三十の今川家当主のもとに集っているのは重臣である三浦次郎左衛門氏満と朝比奈備中守泰朝、側近の三浦右衛門大夫真明であった。

 重々しい空気が張り詰める中、氏真は書状を読む手を震わせながら、書状を床へ投げ捨てた。

「おのれ!我が妹を返すつもりはないと、甲駿同盟解消は信玄の本意にあらずなどと抜かしてきおった!すでに義弟殿は自害に追い込まれてこの世の人では亡くなっておる!であるのに、嫁がせた妹を返さぬとは、当家から人質でも取ったつもりか!」

「御屋形様、お気を鎮められませ」

「備中守!これが落ち着いていられるか!」

 気が立っている主君の気を静めようとする朝比奈備中守であったが、氏真に一喝されては引き下がることしかできなかった。しかし、三浦次郎左衛門はそれを目の当たりにしながらも氏真へ意見していく。

「御屋形様、某に妙案がございまする」

「妙案とな」

「はい。亡き太原雪斎様が残された同盟は甲相駿三国によるもの。かくなるうえは小田原の北条家を頼られてはいかがにございましょうか。北条には甲州屋形の娘が当主である相州屋形へ嫁いでおりまする。その相州屋形は御屋形様にとって義兄にあたる御仁ですゆえ、この交渉の仲立ちを依頼するにはうってつけではなかろうかと」

「なるほど、義兄殿へ仲介を依頼するか。それならば、舅殿にも同じく依頼した方が良かろう。次郎左衛門でかしたぞ、ただちに小田原へ文を出すとしようぞ」

 氏真は文机を引き寄せると墨を含ませた筆を走らせ、達筆な字で依頼内容を記していく。そこには一人の兄として妹の帰国を願う心情やそれを阻む武田家への不信感がにじみ出ていた。そんな書状はただちに駿府より小田原城へ届けられたのである。

 火鉢の煙の向こうで駿府から送られてきた書状を開いたのは当主・北条左京大夫氏政。その傍らではご隠居となった北条相模守氏康が刀創のある表情を強張らせていた。

 そんな父子のほかには、北関東・南関東の取次を務める滝山城主で氏康三男の大石源三氏照、相州三崎城主となって房総方面への軍事行動を担う氏康四男・北条助五郎氏規、上野経略の前線を任されている氏康五男・藤田新太郎氏邦といった頼れる一門衆が勢揃いしていた。

「兄者!今川からはなんと!」

「落ち着け新太郎。上総介殿からは一向に妹の返還に応じぬ我が舅へ仲裁を依頼したいと」

「なにっ、仲裁と?」

 塩留めによって武田家と今川家の関係が冷え込んでいることは北条家内の誰もが知っていた。それだけに、氏政の異母弟・藤田新太郎氏邦は今川から武田と戦をするゆえ援軍を求められたものだとばかり思っていたのである。

 そんな血の気の多い藤田新太郎を見やってくすりと笑ったのは冷静沈着な氏政の同母弟・大石源三氏照であった。

「兄上。然らば、これは今川と武田、双方に恩を売る絶好の機会ではございませぬか」

「いかにも。されど、この両家の同盟が破綻すれば、我らとて他人事ではなくなる。父上、そうですよね?」

 突如として氏政は隠居の身である実父・氏康へと話を振った。百戦錬磨の強者である父が何か重要なことを言うのかと、大石源三、北条助五郎、藤田新太郎らも父と視線を合わせる。

「まったく新九郎、間違っておらぬのに何故儂へ問いかける」

「確かに当主は某にございますが、ここはやはり父上のお考えを伺っておかねばと思ったまでのこと」

「まあよい。仮に武田と今川の同盟が解消ともなり、戦にでもなってみよ。これで利を得るは誰であろうか」

「父上、それは上杉弾正少弼輝虎にございましょう。武田が今川と対峙している隙に、再び関東へ侵攻してくるに相違ございませぬ」

「その通りよ。上杉が動いたとなれば、佐竹や里見といった者らも動く。ここは我らが仲裁役に徹し、是が非でも三国同盟を維持させねばならぬ」

 北条家中の意見は一致した。ただちに当主・北条左京大夫氏政、ご隠居・北条相模守氏康の両名による連署状が発給され、躑躅ヶ崎館の信玄のもとへと届けられたのである。

「御屋形様。小田原よりの書状にございます」

「ほう、婿殿からの書状か」

「はっ!当主と御隠居連署にて届けられておりまする」

 信玄は山県三郎兵衛尉昌景から手渡された北条氏康・氏政父子からの書状の表書きを取り、同盟者からの書状にじっくりと目を通した。

「御屋形様、北条からはなんと?」

「ふっ、どうやら駿府より当家との仲立ちをしてくれるよう依頼があったそうな。それにより、仲裁することとなったそうな」

「然らば、命拾いとなりまするか」

「うむ。儂が直接言おうものならば角が立つことも、相州屋形を介すれば上手く事が運ぼうものぞ」

 信玄の顔に久方ぶりの安堵の色が戻る。それを察知した山県三郎兵衛尉はどれだけ北条家の仲立ちが救いとなったかを痛感させられていた。

「して、松姫様の駿河帰国はお認めになられるのでしょうか」

「やむを得まい。されど、こちらからも条件を出す」

「それはいかなる?」

「同盟継続を確約する旨を記した氏真直筆の起請文を提出すること。この起請文と妹の身柄を交換することといたす、と返答するつもりじゃ。無論、小田原を介しての交渉とはなろうが」

「果たしてうまくいきますでしょうか」

「十中八九上手くいくであろう。これに応じねば、今川は仲介役となった北条家の面子を潰すことにもなり、今川は北条との関係も険悪なこととなるであろう」

 信玄の鋭い見立てに山県三郎兵衛尉は舌を巻いた。たしかに氏真は舅である氏康や義兄の氏政からの説得があれば難色を示しながらも受諾するであろう。それでも応じなければ、その時は北条家と協同で今川家と敵対しても良いのである。

 なにせ、武田家の現当主と北条家の現当主は舅と婿の間柄であるのだから。

 そうして信玄からの要望は北条家を介して駿府の今川氏真のもとへと伝えられた。

 ――同盟継続を確約する起請文と引き換えに妹の身柄を返す。

 武田家からの上から目線な物言いに対し怒りを覚えた氏真であったが、北条家の面目を潰すわけにもいかないと考え、その条件を呑んだ。何より、起請文一つで妹が帰ってくるならば、お安い御用であった。

 そうして十一月中に武田、今川、北条をめぐる外交交渉が成された末に氏真の同母妹・松姫は駿河へ帰国することが叶ったのである。

「御屋形様、起請文には何とお書きになられたのでございますか?」

「右衛門大夫か。案ずるでない、舅殿から定められた通りの文言を記しておる。互いに攻め込まないことを誓う、とな。さりとて同盟とは名ばかりの停戦よ。決して、これまで通りの間柄とはならぬ」

「さすがは御屋形様。然らばこれにて北からの憂いは今しばらく押し留められましょう。今のうちに五月蠅い三州を制圧すべきであろうかと」

「うむ。そなたの父、肥前守からも再三再四援軍を要請する使者が入っておる。松平による遠江国衆への調略も盛んに行われている様子。今のうちに松平を大人しくさせる必要もあろうか」

 側近・三浦右衛門大夫の発言に氏真は悩む素振りを見せる。たしかに武田とはこれまで通りの間柄ではなくなるにせよ、すぐにも戦となる恐れはなくなった。ともすれば、今のうちに抑えておくべきは三河の松平であると考えるのは必然であった。

 氏真のもとへは幾度も三浦右衛門大夫の父で宇津山城代の大原肥前守資良から松平の脅威が日に日に増していることは注進されていた。しかし、武田との関係悪化もあり、何の返答もしていなかったのである。

「御屋形様。越後より要明寺と申す使者が到着。御屋形様へお目通りを願っておりまする」

「おお、弾正少弼殿からの使者か。よし、広間へ通しておくがよい。すまぬが右衛門大夫、三河への対応は後ほど協議することといたす」

 呼び止めようとする三浦右衛門大夫の声は聞こえぬとばかりに氏真は離席。そそくさと上杉家からの使者に謁見すべく広間へと移動していったのである。

 そうして氏真からの起請文が北条家を介して武田家に届けられたことで、松姫はいよいよ甲斐を離れて帰国する運びとなった。甲斐から直接駿河へ赴くのではなく、中人となった北条家の領国を通過して駿河へ帰国するのである。

 一方の甲斐国では氏真の妹・松姫が駿河帰国に向けての支度を進めていた。

「ははうえ、なにをしておられるのですか?」

「荷支度です。この母の兄上、姫にとっての伯父上より駿河へ帰って参れと申されましたゆえ」

「するがは遠うございますか?」

「ええ。この甲斐の隣国にございますが、一度相模を経由して駿河入りする手筈となっておりますゆえ、遠き道のりとなりましょう」

 着物を畳む母の袖にすがる娘。松姫は母として娘にこれからのことを優しく語りかけていく。娘もまた、母の申していることの大半が分からないものの、耳を澄まして母の言に聞き入っていた。

「姫様」

「いかがしましたか。左様に慌てて……」

「はい。甲州屋形様が姫様へ面会を求めておられ、すぐお屋敷の側まで参られている由」

「なんと。お待たせしてはなりませぬ。すぐにもこれへお通ししなさい」

「はいっ!」

 松姫附属の老女は松姫からの指示を受けて慌てた様子で踵を返していく。そうして四半刻も経たず、松姫の待つ書院へ甲州屋形こと徳栄軒信玄が来訪したのである。

「これは叔父上。ご機嫌麗しゅう」

「うむ。近ごろめっきり寒くなっておるが、体調は変わりないか」

「おかげさまで。此度は私どもの駿河帰国をお認めくださり、誠にありがとうございます」

「よい。そなたの兄君からの申し入れゆえな。されど、相州を経由しての帰国となってしまったこと相済まぬ」

「いえ、兄がわがままを申したと耳にしております。御迷惑をおかけしましたこと、まこと申し訳ございませぬ」

 信玄が頭を下げ、その直後に松姫もまた深々と頭を下げる。叔父と姪、双方ともにすべてが本心でないにせよ、互いに一定の距離感でもって対応をしていた。

「姫、十五年の長きにわたり太郎を支えてくれた事、儂は感謝してもしきれぬ」

「それが御本心にございますか」

 信玄は松姫からの問いかけに口頭で肯定も否定もしなかった。ただただ、静かに頭を縦に一回、小さく振ったのみである。

「それならば泉下の夫も報われましょう。妾もこれで心置きなく甲斐をされるというもの」

「姫、儂には駿河へ侵攻する意志はないこと、そなたならば分かってくれよう。このことを上総介殿へ伝え、甲駿の同盟が永久に続くよう、仲を取り持ってくだされ」

「ええ、もちろん」

 そうして松姫は叔父からの依頼を引き受け、娘とともに翌年二月に相模を経由して駿河へと無事に帰国したのであった――
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