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四天王
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刃は振り下ろされハルトの首が切り落とされたかに見えたがハルトの絶対防御がハルトを首を纏い刃を跳ね返した
「ははっそうか忘れてたよ!俺には絶対防御がある俺の意思に関係なく守ってくれる!ははっ!
とんだ茶番だな!ははははははっっ!ううっ…」
ハルトは民衆の前で高笑いした
そして泣いた
「いいかみんな…聞いてくれ……俺は死なない!
俺は死ねない!だがお前らは違う俺が追っているバケモノが王都にきたら全員死ぬんだ!王都は確実に壊滅する!帝都の様にみんな死ぬんだぞ!
敵を見誤るな…俺は帝都の国民が死にゆく姿を見た!大勢の人が死んでいくのを見たんだ
もうあの悲劇を繰り返したくない!」
「黙れ!お前がバケモノって噂だ!
だから人間族を襲うんだろ!それが証拠だ!」
民衆の1人が声を上げる
「そうだ!俺はバケモノだ!」
そう言ってハルトは自身の腕を民衆の前で切り落とした
腕は再び再生して元に戻る
「ひっバケモノ!再生した」
「傷つけてしまった事は謝る!あの時の俺はどうかしてたビゼンというバケモノは人間に化けてる今もこの王都に紛れ込んでるに違いない!俺はお前達を守りたいんだ!」
民衆はざわついた
「黙れ!だからと言って傷つける理由にならない」
「俺みたいに再生するか確かめたかったんだ!
バケモノはこの様に再生する俺はバケモノに体を侵食されてしまった…お前達にこうなって欲しくないんだ!」
その時民衆の頭上から魔族の王である魔王が現れた
「愚民どもめさっきから聞いていれば!ハルトが傷つけたって?かすり傷程度だろ?大袈裟に大層な包帯巻いてさ」
「宙に浮いてる?誰だ?まさか魔族か?」
「俺か?俺は魔王だ!」
「おいおい!なんでお前がここに!余計ややこしい事になるだろ!」
「お前ら全員殺してやろうか!てへっ!」
「うわぁ!みんな逃げろ!」
魔王の出現に王都はパニックになり民衆は逃げ惑った
民衆に紛れていたシユミが声を上げる
「帝都だ帝都に逃げろ!今の王都の人数でも帝都なら国民全員逃げれる!帝都に向かえ!」
シユミの声につられてみんな帝都に向かった
「おいおい騎士団も逃げてどうするんだよ!お前何しに来たんだよ!」
「もちろんハルトを助けに!
これで助かっただろ?これでうやむやになった!」
「人間って面白いな!こんな茶番劇が見れて良かったよ!特にハルトお前絶対防御があるのに本気で死ぬつもりだったな!それが1番面白かったぞ!ウケるぞ!」
「うるさいな!もう俺は国民に認めて貰わなくていいこれから俺の行動でちゃんと示す!
で?本題は?俺を助ける為じゃ無いだろ?
国民を非難させてどうするつもりだ?茶番はそっちだろ?何があった?」
「うちの四天王の3人が居なくなった!シユミに調べさせたら3人共あのバケモノと手を組みやがったらしい」
「そんな嘘だろ?!奴の魔力は感じなかったぞ?」
「それはお前が探してるビゼンじゃないオキって仕業だ奴は相当強いぞ!うちの四天王が手を組む程だからな!」
「そのオキを含めて四人がここ王都に向かっている!私の失態だ…身内が王都を攻めるなんて見てられない!ハルト!一旦手を組もう!共に戦うぞ!私は四天王の3人を相手にする!ハルトはオキを倒してくれ!」
「嫌だ!俺は以前お前が言った言葉は許せねぇ!
訂正しろ!人間族は弱小じゃねぇ!」
「何を怒っておる!本当の事だろ?」
「それだ!人を見下しやがって!」
「それに時間がないんだぞ?
1時間もすれば奴らはここにたどり着く!そうなれば逃げ遅れた国民は死ぬんだぞ!私も国民を守る!奴らに国民を殺させはしない!」
「勝手にしろ!俺はお前の指図は受けない!俺は俺で戦う!邪魔をすればお前も殺してやる!」
「はぁ…まるで子供だな!分かった好きにしろ私も私で動く!」
ハルトは王都にいる冒険者に向けて大声で叫んだ
「冒険者共!俺に力を貸してくれ魔物を王都に入れるな!報酬はきっちり払う」
「「「「「おお~!」」」」
「ふん!やはり人間族はゲスいな金でしか動かないのか?」
「言ってろ!」
=================================
数日前
俺はオキ!ビゼン様の指令により王国の王都を壊滅せよと大事な指令を受け取った
まずは仲間を増やすべく俺は魔族がいるエリアに入り魔族を探す
(素晴らしいビゼン様からの初の指令!さてと仲間はやはり魔族がいいか!って言ったや先に魔族のお出ましか!)
そこには3人の魔族が現れた
「なんだお前ら!その魔力量なかなかだな!いきなり戦闘もなんだが少し話し合いでもしようか?」
「お前なぜこの魔族の地に現れた?何が目的だ?
ただの人間族ではないな!正体を現せ!邪悪なバケモノめ!」
「ほう!人間族ではないと見抜いたか!」
「貴様!人間族に化けたバケモノめ!普通の人間族がこんな魔力があるはずがない!まだ魔力を抑えているのは知っている」
「そうよ正体を表しなさい!あなたこの私達とやり合うつもり?!」
「もしやお主が帝都を滅ぼしたバケモノか?もはや次は魔王国を滅ぼすと言うまい!まぁ俺とてそっちから出向いてくれるとは好都合!殺すまで!」
「まぁ待て!俺は人間族ではない!亜人だ!帝都を滅ぼしたのは俺ではない俺はただの配下だ!この地に現れたのは仲間を見つける為に来たんだ!俺の仲間になってくれ!」
「ふん!仲間だと?笑わせる!なぜ我ら四天王が貴様の仲間になるのだ!貴様の言葉など信用しない」
「ほう!お前ら四天王か!これは運がいい四天王がまさか3人も揃っているとはじゃ話し合いは終わりだ力ずくで仲間にしてやる!言っておくが貴様らでは俺は倒せんよ」
「後悔するなよ!」
四天王の1人火の四天王は炎の剣でオキに襲いかかったオキの頭に剣を振り下ろす
「遅い!」
だがオキは瞬時に高速移動でかわす
「な?かわされた俺の剣を?」
移動したのも束の間水の四天王が氷の矢を放つ
「死んじゃえバケモノ!」
「悪いな魔力感知で丸見えだ!」
矢はオキにはかすりもせずかわされた
「この体は素晴らしいビゼン様の能力を使えるなんて光栄だ!」
オキの背中からクラゲ特有の触手が出てきた
「女の子が戦うものではないぞ!寝てな!」
オキは瞬間移動を使い瞬時に懐に潜り込んで水の四天王を刺した
「体が動かない…」
「なぁに死にはせん麻痺毒だ!」
「お主何よそ見をしておる?」
地の四天王がオキに向けて魔法を放った
「地魔法:アースショット」
「しまった…」
地の四天王は無数の岩の塊を放出した
オキの右半身が吹き吹き飛ぶ
「やはり所詮はそんなもん3人相手によくやったもんよお主」
「なーんちゃって!」
オキの右半身は一瞬で再生し元の状態に戻った
「なに!!バケモノめ!」
「もういいだろ?お前達に俺は殺せない!そろそろ俺の目的を話そうではないか!この体は素晴らしいぞ!これを飲め!飲んで仲間になれ!仲間になれば魔力も増大し無敵に慣れる!お前らにはメリットしかないぞ!」
「お主バカか?誰がお主の仲間になるものがおる!」
「うーん…物分かりの悪い奴め」
「ふん!」
「な?!いつの間に!」
火の四天王がオキの背後に回り込み剣を横に振り切った
“ザク ボトッ”
オキの首が跳ね飛ぶ
オキはその場で倒れこんだ
「ふっ!ははははは!さすがに首を切り落としたら死ぬだろいくら俺らでも首を切り落とされたら死ぬからな!」
「マジかよ!動きが見えなかった!お前達本気で戦ってなかったな!」
オキは首をはねられても死んではいなかったオキは自身の首を持ち何事もなかった様に超最速再生した
「マジで?首がくっついた?
首を切られ平然としてるなんて痛みはないのか?」
「そうだな俺には痛覚はない!首を切り落としたからって勝ったつもりか?」
「マジでバケモノだな!これはどうだ焼け死ね
火魔法:ブレイジングコム!」
オキの周りに火柱が立ち上がった
「残念!実に残念な魔法だよ!
俺は火属性だ効かんよ知っているのか火属性同士だと魔力量によって左右されるお前と俺では魔力量が違い過ぎる!焼け死ぬどころかヤケドにもならんよ!」
そう言いながら四天王に近寄る
「まだ続けるか?俺の計画を最後まで聞くかどっちだ?」
オキは自身をコピーさせ数十体に及ぶ数を増やした
「何者なんだ貴様は!」
「だから俺は亜人だと言ったろ?!少しは俺の話を聞いたらどうだ?俺はお前達の敵では無い一緒に人間族を滅ぼうそうではないか!」
「亜人だと?聞いたことないなぜ人間族を滅ぼす?」
「魔族がその質問するのか?面白いなお前!
まぁ一言で言えばこの世界に人間族は要らないからだ!俺はビゼン様の意思に従い命じられ人間族のいる王都を壊滅するのが最終目的だ!貴様らも一緒だろ?人間族を襲い殺してるじゃないか!人間族を殺すのはお互いにとって目的は一緒!
それとも何か?人間族共と仲良く共存を望んでいるのか?」
「俺たちは共存なんて望まない!俺達も人間族の壊滅を望んでいる」
「なんだ?ちゃんと話せば分かり合えそうだな!」
「分かったお前と戦ってもキリがなさそうだ!
お互い目的は一緒だし仲間ではなく共闘と行こうじゃないか!だがその得体の知れない物は飲まん!」
「まぁいいだろう!これを飲まなくても充分貴様らは強い!」
「言っとくが共闘であって貴様の配下ではないぞ!」
「お主の背中にあるそれはなんぞや?」
「これか?これはクラゲの触手だ」
「クラゲ?また聞いた事ない言葉を使いおってからに!」
「これに触れた者を麻痺させる毒にもなるから俺に触れるなよ!俺の意思とは関係なく触れたら死ぬぞ!」
「ちょっとその触手で身動くできない私を忘れないでよ!早く助けろ!」
「悪りぃすっかり忘れてたよ!」
「忘れんな!」
こうして俺は四天王の3人を仲間にした
いや共闘に成功した!
王都壊滅楽しみだ!
名前: オキ
身体:レベル250
分類: 亜人(クラゲと人間の融合体)
食性: 雑食
寿命: 不老不死
体長: 180センチ
体重: 81キロ
属性:火属性・毒属性
【特徴】
人間族からビゼンの侵食により進化した新種亜人
一部ビゼンの能力を受け持つ
気質が荒い争いを好む
ギルドマスター
元冒険者ランクS
「ははっそうか忘れてたよ!俺には絶対防御がある俺の意思に関係なく守ってくれる!ははっ!
とんだ茶番だな!ははははははっっ!ううっ…」
ハルトは民衆の前で高笑いした
そして泣いた
「いいかみんな…聞いてくれ……俺は死なない!
俺は死ねない!だがお前らは違う俺が追っているバケモノが王都にきたら全員死ぬんだ!王都は確実に壊滅する!帝都の様にみんな死ぬんだぞ!
敵を見誤るな…俺は帝都の国民が死にゆく姿を見た!大勢の人が死んでいくのを見たんだ
もうあの悲劇を繰り返したくない!」
「黙れ!お前がバケモノって噂だ!
だから人間族を襲うんだろ!それが証拠だ!」
民衆の1人が声を上げる
「そうだ!俺はバケモノだ!」
そう言ってハルトは自身の腕を民衆の前で切り落とした
腕は再び再生して元に戻る
「ひっバケモノ!再生した」
「傷つけてしまった事は謝る!あの時の俺はどうかしてたビゼンというバケモノは人間に化けてる今もこの王都に紛れ込んでるに違いない!俺はお前達を守りたいんだ!」
民衆はざわついた
「黙れ!だからと言って傷つける理由にならない」
「俺みたいに再生するか確かめたかったんだ!
バケモノはこの様に再生する俺はバケモノに体を侵食されてしまった…お前達にこうなって欲しくないんだ!」
その時民衆の頭上から魔族の王である魔王が現れた
「愚民どもめさっきから聞いていれば!ハルトが傷つけたって?かすり傷程度だろ?大袈裟に大層な包帯巻いてさ」
「宙に浮いてる?誰だ?まさか魔族か?」
「俺か?俺は魔王だ!」
「おいおい!なんでお前がここに!余計ややこしい事になるだろ!」
「お前ら全員殺してやろうか!てへっ!」
「うわぁ!みんな逃げろ!」
魔王の出現に王都はパニックになり民衆は逃げ惑った
民衆に紛れていたシユミが声を上げる
「帝都だ帝都に逃げろ!今の王都の人数でも帝都なら国民全員逃げれる!帝都に向かえ!」
シユミの声につられてみんな帝都に向かった
「おいおい騎士団も逃げてどうするんだよ!お前何しに来たんだよ!」
「もちろんハルトを助けに!
これで助かっただろ?これでうやむやになった!」
「人間って面白いな!こんな茶番劇が見れて良かったよ!特にハルトお前絶対防御があるのに本気で死ぬつもりだったな!それが1番面白かったぞ!ウケるぞ!」
「うるさいな!もう俺は国民に認めて貰わなくていいこれから俺の行動でちゃんと示す!
で?本題は?俺を助ける為じゃ無いだろ?
国民を非難させてどうするつもりだ?茶番はそっちだろ?何があった?」
「うちの四天王の3人が居なくなった!シユミに調べさせたら3人共あのバケモノと手を組みやがったらしい」
「そんな嘘だろ?!奴の魔力は感じなかったぞ?」
「それはお前が探してるビゼンじゃないオキって仕業だ奴は相当強いぞ!うちの四天王が手を組む程だからな!」
「そのオキを含めて四人がここ王都に向かっている!私の失態だ…身内が王都を攻めるなんて見てられない!ハルト!一旦手を組もう!共に戦うぞ!私は四天王の3人を相手にする!ハルトはオキを倒してくれ!」
「嫌だ!俺は以前お前が言った言葉は許せねぇ!
訂正しろ!人間族は弱小じゃねぇ!」
「何を怒っておる!本当の事だろ?」
「それだ!人を見下しやがって!」
「それに時間がないんだぞ?
1時間もすれば奴らはここにたどり着く!そうなれば逃げ遅れた国民は死ぬんだぞ!私も国民を守る!奴らに国民を殺させはしない!」
「勝手にしろ!俺はお前の指図は受けない!俺は俺で戦う!邪魔をすればお前も殺してやる!」
「はぁ…まるで子供だな!分かった好きにしろ私も私で動く!」
ハルトは王都にいる冒険者に向けて大声で叫んだ
「冒険者共!俺に力を貸してくれ魔物を王都に入れるな!報酬はきっちり払う」
「「「「「おお~!」」」」
「ふん!やはり人間族はゲスいな金でしか動かないのか?」
「言ってろ!」
=================================
数日前
俺はオキ!ビゼン様の指令により王国の王都を壊滅せよと大事な指令を受け取った
まずは仲間を増やすべく俺は魔族がいるエリアに入り魔族を探す
(素晴らしいビゼン様からの初の指令!さてと仲間はやはり魔族がいいか!って言ったや先に魔族のお出ましか!)
そこには3人の魔族が現れた
「なんだお前ら!その魔力量なかなかだな!いきなり戦闘もなんだが少し話し合いでもしようか?」
「お前なぜこの魔族の地に現れた?何が目的だ?
ただの人間族ではないな!正体を現せ!邪悪なバケモノめ!」
「ほう!人間族ではないと見抜いたか!」
「貴様!人間族に化けたバケモノめ!普通の人間族がこんな魔力があるはずがない!まだ魔力を抑えているのは知っている」
「そうよ正体を表しなさい!あなたこの私達とやり合うつもり?!」
「もしやお主が帝都を滅ぼしたバケモノか?もはや次は魔王国を滅ぼすと言うまい!まぁ俺とてそっちから出向いてくれるとは好都合!殺すまで!」
「まぁ待て!俺は人間族ではない!亜人だ!帝都を滅ぼしたのは俺ではない俺はただの配下だ!この地に現れたのは仲間を見つける為に来たんだ!俺の仲間になってくれ!」
「ふん!仲間だと?笑わせる!なぜ我ら四天王が貴様の仲間になるのだ!貴様の言葉など信用しない」
「ほう!お前ら四天王か!これは運がいい四天王がまさか3人も揃っているとはじゃ話し合いは終わりだ力ずくで仲間にしてやる!言っておくが貴様らでは俺は倒せんよ」
「後悔するなよ!」
四天王の1人火の四天王は炎の剣でオキに襲いかかったオキの頭に剣を振り下ろす
「遅い!」
だがオキは瞬時に高速移動でかわす
「な?かわされた俺の剣を?」
移動したのも束の間水の四天王が氷の矢を放つ
「死んじゃえバケモノ!」
「悪いな魔力感知で丸見えだ!」
矢はオキにはかすりもせずかわされた
「この体は素晴らしいビゼン様の能力を使えるなんて光栄だ!」
オキの背中からクラゲ特有の触手が出てきた
「女の子が戦うものではないぞ!寝てな!」
オキは瞬間移動を使い瞬時に懐に潜り込んで水の四天王を刺した
「体が動かない…」
「なぁに死にはせん麻痺毒だ!」
「お主何よそ見をしておる?」
地の四天王がオキに向けて魔法を放った
「地魔法:アースショット」
「しまった…」
地の四天王は無数の岩の塊を放出した
オキの右半身が吹き吹き飛ぶ
「やはり所詮はそんなもん3人相手によくやったもんよお主」
「なーんちゃって!」
オキの右半身は一瞬で再生し元の状態に戻った
「なに!!バケモノめ!」
「もういいだろ?お前達に俺は殺せない!そろそろ俺の目的を話そうではないか!この体は素晴らしいぞ!これを飲め!飲んで仲間になれ!仲間になれば魔力も増大し無敵に慣れる!お前らにはメリットしかないぞ!」
「お主バカか?誰がお主の仲間になるものがおる!」
「うーん…物分かりの悪い奴め」
「ふん!」
「な?!いつの間に!」
火の四天王がオキの背後に回り込み剣を横に振り切った
“ザク ボトッ”
オキの首が跳ね飛ぶ
オキはその場で倒れこんだ
「ふっ!ははははは!さすがに首を切り落としたら死ぬだろいくら俺らでも首を切り落とされたら死ぬからな!」
「マジかよ!動きが見えなかった!お前達本気で戦ってなかったな!」
オキは首をはねられても死んではいなかったオキは自身の首を持ち何事もなかった様に超最速再生した
「マジで?首がくっついた?
首を切られ平然としてるなんて痛みはないのか?」
「そうだな俺には痛覚はない!首を切り落としたからって勝ったつもりか?」
「マジでバケモノだな!これはどうだ焼け死ね
火魔法:ブレイジングコム!」
オキの周りに火柱が立ち上がった
「残念!実に残念な魔法だよ!
俺は火属性だ効かんよ知っているのか火属性同士だと魔力量によって左右されるお前と俺では魔力量が違い過ぎる!焼け死ぬどころかヤケドにもならんよ!」
そう言いながら四天王に近寄る
「まだ続けるか?俺の計画を最後まで聞くかどっちだ?」
オキは自身をコピーさせ数十体に及ぶ数を増やした
「何者なんだ貴様は!」
「だから俺は亜人だと言ったろ?!少しは俺の話を聞いたらどうだ?俺はお前達の敵では無い一緒に人間族を滅ぼうそうではないか!」
「亜人だと?聞いたことないなぜ人間族を滅ぼす?」
「魔族がその質問するのか?面白いなお前!
まぁ一言で言えばこの世界に人間族は要らないからだ!俺はビゼン様の意思に従い命じられ人間族のいる王都を壊滅するのが最終目的だ!貴様らも一緒だろ?人間族を襲い殺してるじゃないか!人間族を殺すのはお互いにとって目的は一緒!
それとも何か?人間族共と仲良く共存を望んでいるのか?」
「俺たちは共存なんて望まない!俺達も人間族の壊滅を望んでいる」
「なんだ?ちゃんと話せば分かり合えそうだな!」
「分かったお前と戦ってもキリがなさそうだ!
お互い目的は一緒だし仲間ではなく共闘と行こうじゃないか!だがその得体の知れない物は飲まん!」
「まぁいいだろう!これを飲まなくても充分貴様らは強い!」
「言っとくが共闘であって貴様の配下ではないぞ!」
「お主の背中にあるそれはなんぞや?」
「これか?これはクラゲの触手だ」
「クラゲ?また聞いた事ない言葉を使いおってからに!」
「これに触れた者を麻痺させる毒にもなるから俺に触れるなよ!俺の意思とは関係なく触れたら死ぬぞ!」
「ちょっとその触手で身動くできない私を忘れないでよ!早く助けろ!」
「悪りぃすっかり忘れてたよ!」
「忘れんな!」
こうして俺は四天王の3人を仲間にした
いや共闘に成功した!
王都壊滅楽しみだ!
名前: オキ
身体:レベル250
分類: 亜人(クラゲと人間の融合体)
食性: 雑食
寿命: 不老不死
体長: 180センチ
体重: 81キロ
属性:火属性・毒属性
【特徴】
人間族からビゼンの侵食により進化した新種亜人
一部ビゼンの能力を受け持つ
気質が荒い争いを好む
ギルドマスター
元冒険者ランクS
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