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ーー第一章ーー
【チュートリアルをしませんか?】
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リィフルは、アインと合流して学園の中を案内してもらっている。
『そういえば、アインは此処の生徒さんなんだよね?』
「ん、そうだよ」
「まぁ…色々とあって、俺も入学して日も間もないんだけどね」
アインは、苦笑いしながらもリィフルの問いに答えるとリィフルは納得したのか一つの部屋の前に止まる。
『此処って?』
「戦闘訓練する場所だよ、此処は」
「やってみる?」
『そうだね、戦闘に慣れたいからやっていこうかな?』
リィフルとアインは、訓練室に入ると一人の茶髪にショートでハネっ毛があり緑の瞳をした男性が立っている。
「グンナル先生」
「お、アインか」
「訓練しに来たのか?」
「いや、俺じゃなく…リィフルがやりたいって」
リィフルは、アインの後ろに居るため気付かれていない。
「リィフル…?」
リィフルは、アインの後ろから出てきて軽くお辞儀をすると微笑む。
『初めまして、リィフルです』
「おう、お前がリィフルか」
「今年の入学生の一人だな?」
『はい』
「戦闘訓練を受けてみるか?」
『やってみます』
リィフルは、訓練部屋の奥の部屋に入ると何かの結界用の陣が地面に複雑に刻まれている。
「そこには、levelに合わせた敵が現れるから安心しろ」
『了解です』
一つの陣が起動すると、スライムが現れるとリィフルは双銃を構えて魔力を装填するとスライムに目掛けて放つと、スライムは飛散して消え去る。
「ほう、銃を扱うのか」
『銃って、珍しいんですか?』
「魔力を装填しないといけないからな、あんまり人気ではないんだ」
『へぇ…もう少し、やっていてもいいですか?ちょっとだけ、levelを稼ぎたいので』
「おう、構わないぞ」
リィフルは、グンナルから許可を貰って訓練を継続する事を決めて暫く戦い続ける。
その様子をずっと、アインが見ているとは気付いていない。
「……」
ーーーーー…
ーーーー…
ーーー…
『ふぅ…』
(levelは、…6かぁ)
(装備を変えたり、回復アイテムを用意すればいけるかな…)
「お疲れさま、リィフル」
『!…アイン、居たんだ』
「ん、ほら案内が途中だったから」
アインは、タオルをリィフルに渡して微笑むとリィフルは嬉しそうに笑いながら受け取る。
『ん、ありがとう』
『じゃあ、次の案内も頼めるかな?』
「ん、構わないよ」
二人は、その後に学園の中の施設を歩いて時間が経っている事に気付いたリィフルは立ち止まる。
「リィフル?」
『あー、ごめんね?』
『そろそろ、ログアウトをしないといけない時間だから』
「あ、そっか…もう、そんな時間なんだね」
『うん、だからまた今度にでも…』
『じゃあね?』
「…ん、また今度」
リィフルは、手を振ってからログアウトをするとアインは少しだけ寂しそうな表情をすると、窓から夕日の空を見つめる。
「…リィフル…」
アインは、手を強く握るため微かに血が滴っているが本人は気にしていない。
「……また、会えるよな…」
「大丈夫だよ、な」
アインは、またリィフルと会えることを祈りながら寮へと向かって歩いていく。
この時は、まだ二人は普通の生徒として歩んでいた。
だが、後に二人はお互いの道が分かれてしまい戦う相手になるとは思っていない。
ーーーーつづく
『そういえば、アインは此処の生徒さんなんだよね?』
「ん、そうだよ」
「まぁ…色々とあって、俺も入学して日も間もないんだけどね」
アインは、苦笑いしながらもリィフルの問いに答えるとリィフルは納得したのか一つの部屋の前に止まる。
『此処って?』
「戦闘訓練する場所だよ、此処は」
「やってみる?」
『そうだね、戦闘に慣れたいからやっていこうかな?』
リィフルとアインは、訓練室に入ると一人の茶髪にショートでハネっ毛があり緑の瞳をした男性が立っている。
「グンナル先生」
「お、アインか」
「訓練しに来たのか?」
「いや、俺じゃなく…リィフルがやりたいって」
リィフルは、アインの後ろに居るため気付かれていない。
「リィフル…?」
リィフルは、アインの後ろから出てきて軽くお辞儀をすると微笑む。
『初めまして、リィフルです』
「おう、お前がリィフルか」
「今年の入学生の一人だな?」
『はい』
「戦闘訓練を受けてみるか?」
『やってみます』
リィフルは、訓練部屋の奥の部屋に入ると何かの結界用の陣が地面に複雑に刻まれている。
「そこには、levelに合わせた敵が現れるから安心しろ」
『了解です』
一つの陣が起動すると、スライムが現れるとリィフルは双銃を構えて魔力を装填するとスライムに目掛けて放つと、スライムは飛散して消え去る。
「ほう、銃を扱うのか」
『銃って、珍しいんですか?』
「魔力を装填しないといけないからな、あんまり人気ではないんだ」
『へぇ…もう少し、やっていてもいいですか?ちょっとだけ、levelを稼ぎたいので』
「おう、構わないぞ」
リィフルは、グンナルから許可を貰って訓練を継続する事を決めて暫く戦い続ける。
その様子をずっと、アインが見ているとは気付いていない。
「……」
ーーーーー…
ーーーー…
ーーー…
『ふぅ…』
(levelは、…6かぁ)
(装備を変えたり、回復アイテムを用意すればいけるかな…)
「お疲れさま、リィフル」
『!…アイン、居たんだ』
「ん、ほら案内が途中だったから」
アインは、タオルをリィフルに渡して微笑むとリィフルは嬉しそうに笑いながら受け取る。
『ん、ありがとう』
『じゃあ、次の案内も頼めるかな?』
「ん、構わないよ」
二人は、その後に学園の中の施設を歩いて時間が経っている事に気付いたリィフルは立ち止まる。
「リィフル?」
『あー、ごめんね?』
『そろそろ、ログアウトをしないといけない時間だから』
「あ、そっか…もう、そんな時間なんだね」
『うん、だからまた今度にでも…』
『じゃあね?』
「…ん、また今度」
リィフルは、手を振ってからログアウトをするとアインは少しだけ寂しそうな表情をすると、窓から夕日の空を見つめる。
「…リィフル…」
アインは、手を強く握るため微かに血が滴っているが本人は気にしていない。
「……また、会えるよな…」
「大丈夫だよ、な」
アインは、またリィフルと会えることを祈りながら寮へと向かって歩いていく。
この時は、まだ二人は普通の生徒として歩んでいた。
だが、後に二人はお互いの道が分かれてしまい戦う相手になるとは思っていない。
ーーーーつづく
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