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秘密の依頼者
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失われた過去
俺が、ナイトスターのオーバーフォール整備を終えた時の事だ。
そんな俺の所に、何故か、恍けたような態度で、冴木が、俺に近付いて来ると、
俺の機嫌を伺いながら、辺りをぶらつき、そして、俺の機嫌が悪くないと見るや、急に軽い調子で、ある仕事の依頼を持ち込んで来た。
「おーーい、ヨロイ、整備は終わったのか?なら、テスト飛行を兼ねて、ここへいって、簡単な依頼を、なあーー、こなして呉れないか?ハハハハハ、」
俺は、冴木を睨んだ、
「どう言う事だ?俺を、上手く絡めて依頼を受けさせる気か?冴木、また厄介ごとだろう!」
ギクリとする、冴木、
「アハハハハハ、そんな事は、無いがなあーー、やって呉れんかなあーー?」
ヨロイ
「駄目だ、厄介ごとの依頼は受けない」
俺は、女の絡んだ依頼は、もう受けない事にしていた。
冴木は、いじけて肩を落として後ろを向いて、
その依頼内容を、ぐちぐちと独り言のように言っていた。
そして時折、俺の様子を伺いながら、何とか、俺の、気を引こうとしていた。
それは、新東京の高級高層タワーの、B級市民の住人の女性のボディーガードの仕事だった。
ヨロイ
「駄目だ駄目だ、そんな話は、俺以外の、他に当たって呉れ」
俺は、キッパリと、それを断ったのだが、その後に、調子のいい冴木は、
「そっかよ、他ねえー?ヘヘヘヘ、」
すると、俺に隠れて、冴木は、今度はシアを捕まえたのだ。
「なあーー、シアちゃん、話をだな、聞いて呉れたら、ご褒美を上げるんだがなーー?」
シア
「ご、ご褒美か?美しい大砲、五門だな、分かった聞くぞ!冴木」
冴木
「んん!?はて?美しい大砲!」
シア
「五門の砲の美だ!呉れるんだろう?」
冴木
「あ、ああつ、ああーーー、ま、まーーあ!」
冴木は、上手くシアを騙して、その仕事を受けさせて仕舞った。
それは冴木の、欲深い企みだった。
「可愛い、シアちゃんなら、こんな仕事は、朝飯前って言う感じだよなあーー!」
シア
「んん、もう、昼だぞ!冴木」
「あ、ああ、ああーーー、」
冴木は、何とかシアを煽てて仕事を受けさせて置いて、
そして俺まで、最後には報酬なしの呂派で手伝わせると言う、悪徳商人の策略だった。
全く冴木は、抜け目がない男だ。
俺の、ボディーアーマーを操縦出来るシアを煽てて上手く騙して、
その依頼に無関心な、俺を何とか引っ張り出そうと言うのだ。
シアが一人で、その女性の護衛を仕様としたが、三上大佐から貰った。
改修分解中の新日本軍の新型ボディーアーマーの機体がまだ整備中の為に、
その二機に変わって、俺に無断で、ナイトスターを持ち出したのだ。
ヨロイ
「どう言う事だ、冴木?」
冴木
「あ、ああ、シアちゃんがな、やって呉れるって言うからだな、」
初めから俺が狙いの話に、シアを巻き込んで置いて、然し何とも恍けたおやじだった。
それに抗議する俺に対して、冴木は、言い訳がましいような態度で、俺に言って来た。
「事情が有っての依頼なんだよ、」
今の事の成り行きを、冴木は詳しく言った。
それは、依頼者の命が危険な状態で、その差し迫った事態の説明を、俺にしたのだが、
冴木によると、その高層タワーの女性を、狙っていたのは、ある闇の組織のやからだったのだが、
それが、なぜか強力な戦闘兵器を使って、急いで、その女性を抹殺しようと仕手いたのだ。
俺は、その使用されている、不必要に強力な戦闘兵器に対して不審に思った。
これは、尋常な話では無い、そのただ事で無い事件に、冴木に、まんまと乗せられて、
俺が、危険な匂いに誘われるように動き出した。
俺が、冴木から見せられた、簡単な依頼書を見ると、すると、
その高層タワーの女性は、新日本皇国軍と関係を持った人物だった。
俺が、その女性の裏を詳しく調べて見ると、その女性は、新日本皇国軍の、ある特別な研究の研究員だった事が分かった。
そして、その研究が、ある秘密組織から根められて仕舞った。
その女性の命を狙う、妖しい組織、俺は、シアの受けた依頼を、冴木たちと後方から支援する事にしたが、
新 帝都 大東京市の、英雄の丘公園での事だ。
先行していた、シアと落合、俺達が、依頼内容を確認していて、向こうから冴木が、俺に言って来た。
「おーい、ヨロイ、見て見ろ、お前の上官だった、谷間英愛大佐の銅像が、あそこに有るぞ!」
俺は、俺の上官だった、大佐の姿を見ることにしたが、俺が、その銅像を見て声を上げていた。
「なんだ、この銅像は、随分といい加減な作りだな、俺の上官は、鬼婆ーだぞ!」
俺が言った言葉に、冴木とシアが振り向く、
「そうなのか?ヨロイ!」
俺は考え込んだ、
「ああ、そんな気がする?」
二人は、
「気がするだけで、鬼婆ーは酷過ぎるぞ!こんなに綺麗で美人なのに」
俺が返す、
「そうなのか、美人で綺麗なのか、この顔は、怖いだけだが」
冴木
「悪口を言うな、記憶も無いのに、そうだろう」
二人が声を揃えて言った。
俺は、優しげに微笑んで遠くを見詰めている。
そんな谷間英愛大佐の銅像を、暫く見ていたが、そんな中で、不審な黒ずく目の三人組が、その銅像に近付いて来た。
不図、それが気に為ったが、その三人は、谷間英愛大佐を見上げて、指を刺して、笑っていた、
部下A、
「あれが、大佐の言う、谷間大佐なのか?随分と綺麗だな、顔も体も誇張して作ったのか!アハハハハ、」
その、リーダーらしき者が言う、
「いいや、そうでは無い、唯、優しすぎる」
部下B、
「どう言う事ですか、怖いのですか?」
リーダー、
「ああ、もっと 不敵で、狡猾さが滲み出ていて、兎に角 小意地が悪そうな目をしているんだ。本物は」
部下B、
「そうですか、そんなに、我々は、見た事が有りませんから、分かりません」
「そうだな、お前たちに言っても、無理な話だ、見た物でなければ、彼女の 恐ろしい存在感は、分からないだろうな、フフフ、」
そんな話をしている、その観光客に対して、俺は、その時は、少し気には為ったが、
それ程、気にする事も無いと思った。
そして、その三人は不意に姿を消していた。俺は、人混みに消えた、三人を無視して、シア達の所に戻っていった。
そこに、警備兵を連れた、三上大佐が、俺達の前に来た。
「よーお!ヨロイじゃあ無いかい?こんな所で、何を仕手いるのかい?」
ヨロイ
「三上大佐こそ、ここで、何を仕手いるんですか?」
三上大佐
「んんーー、まあーー、軍の仕事でね、ここに来たんだが」
ヨロイ
「仕事ですか、俺も、仕事で来ているんです」
三上大佐
「ああ、橘薫、研究員の事かい?」
ヨロイ
「ええつ、知っていたんですか?」
三上大佐
「んーー、まーー、冴木から、色々と、情報を聞かれて」
ヨロイ
「そうですか、冴木が」
もう、そこには、冴木の姿は無かった。
どうも、自分の都合の悪い事には、冴木は、関わらない主義のようだ。
向こうで、シアと盾とで警固の打ち合わせを仕手いる。
そこに、三上大佐が、俺に聞く、
「所で、ヨロイ、この辺に、黒ずく目の、不審な、女の三人組みを見なかったかい?」
ヨロイ
「見ましたが、あれが、どうしたんですか?」
三上大佐
「どっちにいった!」
俺が、指をさすと、三上大佐は、警備兵に合図を送って、その三人を追わせた。
そして、三上大佐が言った、
「その三人は、国際軍事同盟軍の、特殊潜入部隊の物らしいんだ。不敵にも、この帝都の大東京市に潜入して、ここに来ていたようだ」
俺が言う、
「そうなんですか?」
三上大佐
「そうだ、ああ、そうそう、ヨロイは、もう、谷間英愛大佐を見たかい?」
ヨロイ
「ああ、はい、見ました」
三上大佐
「で、どうだ、彼女と、愛し合った記憶が戻ったかい?フフフフ、」
俺は、意地悪な大佐を睨んだ。
三上大佐が言う、
「んん、まーーあ、彼女の事を言うとだな、美人だが、癖が有ってね、残忍な所がちょっとね」
やっぱりだ、俺の上官は、鬼婆ーだったんだ。と俺は思った。
三上大佐が言う、
「あーー、そうだ、ついでに言うが、橘薫研究員は、国際共同の研究で、副主任を務めていて、反転素粒子電子頭脳の、今では第一人者なんだ」
ヨロイ
「今では?」
三上大佐
「そうだ、彼女の上司の、天野真美が、行方不明に為っていて、どうも死んだと聞いているが、それで、彼女が、主任になったと言う事だ」
俺は、その天野真美と言う、その名前を聞いて、急に不快な感情が沸き起こった。
ゴミ箱に入ったような、妙な気分だった。
三上大佐
「どうしたんだい、ヨロイ、君は、天野真美を知っている筈だが?」
俺は、三上大佐を見た、
「知っている、俺が、その天野真美を」
三上大佐
「そうだ、お前が、彼女にバラを見せたらしいんだが、俺の所に、天野真美から報告を受けた艦長が、バラの花を、俺が、送ったのかと確認して聞いて来たんだが?」
俺が、その話に呆れた、
「あ、はあーーつ、バラ!?」
三上大佐は、腕を組んで言う、
「俺は、送ってはいないが、送るなら、矢張り愛を込めた、プレゼントとラブレターをだな、添えて 自分で手渡すのが、俺のやり方なんだがね?フフフフフ、」
そして、三上大佐は、続けて言った、
「ああ、そうだ、あらしやま少尉、ジュピターゼウスの艦長は、天月加美大佐だ。彼女は凄いぞ、人工人類だが、あのファイヤーフォースツーの部隊を率いていたんだ」
俺は、三上大佐の話を聞かない様に生返事で相槌していた。
「そうですか?」
俺は、その話を聞いて思った、艦長までもが女性だと言う、俺の上官達は、女だらけだったのかと、
そして、その女達の園から、俺は一人脱出したのかと、
その女だらけの船で、そこで何が有ったんだ?俺の失われた過去に、俺は、背中がおぞ気ていた。
2025年4月18日
再編集
俺が、ナイトスターのオーバーフォール整備を終えた時の事だ。
そんな俺の所に、何故か、恍けたような態度で、冴木が、俺に近付いて来ると、
俺の機嫌を伺いながら、辺りをぶらつき、そして、俺の機嫌が悪くないと見るや、急に軽い調子で、ある仕事の依頼を持ち込んで来た。
「おーーい、ヨロイ、整備は終わったのか?なら、テスト飛行を兼ねて、ここへいって、簡単な依頼を、なあーー、こなして呉れないか?ハハハハハ、」
俺は、冴木を睨んだ、
「どう言う事だ?俺を、上手く絡めて依頼を受けさせる気か?冴木、また厄介ごとだろう!」
ギクリとする、冴木、
「アハハハハハ、そんな事は、無いがなあーー、やって呉れんかなあーー?」
ヨロイ
「駄目だ、厄介ごとの依頼は受けない」
俺は、女の絡んだ依頼は、もう受けない事にしていた。
冴木は、いじけて肩を落として後ろを向いて、
その依頼内容を、ぐちぐちと独り言のように言っていた。
そして時折、俺の様子を伺いながら、何とか、俺の、気を引こうとしていた。
それは、新東京の高級高層タワーの、B級市民の住人の女性のボディーガードの仕事だった。
ヨロイ
「駄目だ駄目だ、そんな話は、俺以外の、他に当たって呉れ」
俺は、キッパリと、それを断ったのだが、その後に、調子のいい冴木は、
「そっかよ、他ねえー?ヘヘヘヘ、」
すると、俺に隠れて、冴木は、今度はシアを捕まえたのだ。
「なあーー、シアちゃん、話をだな、聞いて呉れたら、ご褒美を上げるんだがなーー?」
シア
「ご、ご褒美か?美しい大砲、五門だな、分かった聞くぞ!冴木」
冴木
「んん!?はて?美しい大砲!」
シア
「五門の砲の美だ!呉れるんだろう?」
冴木
「あ、ああつ、ああーーー、ま、まーーあ!」
冴木は、上手くシアを騙して、その仕事を受けさせて仕舞った。
それは冴木の、欲深い企みだった。
「可愛い、シアちゃんなら、こんな仕事は、朝飯前って言う感じだよなあーー!」
シア
「んん、もう、昼だぞ!冴木」
「あ、ああ、ああーーー、」
冴木は、何とかシアを煽てて仕事を受けさせて置いて、
そして俺まで、最後には報酬なしの呂派で手伝わせると言う、悪徳商人の策略だった。
全く冴木は、抜け目がない男だ。
俺の、ボディーアーマーを操縦出来るシアを煽てて上手く騙して、
その依頼に無関心な、俺を何とか引っ張り出そうと言うのだ。
シアが一人で、その女性の護衛を仕様としたが、三上大佐から貰った。
改修分解中の新日本軍の新型ボディーアーマーの機体がまだ整備中の為に、
その二機に変わって、俺に無断で、ナイトスターを持ち出したのだ。
ヨロイ
「どう言う事だ、冴木?」
冴木
「あ、ああ、シアちゃんがな、やって呉れるって言うからだな、」
初めから俺が狙いの話に、シアを巻き込んで置いて、然し何とも恍けたおやじだった。
それに抗議する俺に対して、冴木は、言い訳がましいような態度で、俺に言って来た。
「事情が有っての依頼なんだよ、」
今の事の成り行きを、冴木は詳しく言った。
それは、依頼者の命が危険な状態で、その差し迫った事態の説明を、俺にしたのだが、
冴木によると、その高層タワーの女性を、狙っていたのは、ある闇の組織のやからだったのだが、
それが、なぜか強力な戦闘兵器を使って、急いで、その女性を抹殺しようと仕手いたのだ。
俺は、その使用されている、不必要に強力な戦闘兵器に対して不審に思った。
これは、尋常な話では無い、そのただ事で無い事件に、冴木に、まんまと乗せられて、
俺が、危険な匂いに誘われるように動き出した。
俺が、冴木から見せられた、簡単な依頼書を見ると、すると、
その高層タワーの女性は、新日本皇国軍と関係を持った人物だった。
俺が、その女性の裏を詳しく調べて見ると、その女性は、新日本皇国軍の、ある特別な研究の研究員だった事が分かった。
そして、その研究が、ある秘密組織から根められて仕舞った。
その女性の命を狙う、妖しい組織、俺は、シアの受けた依頼を、冴木たちと後方から支援する事にしたが、
新 帝都 大東京市の、英雄の丘公園での事だ。
先行していた、シアと落合、俺達が、依頼内容を確認していて、向こうから冴木が、俺に言って来た。
「おーい、ヨロイ、見て見ろ、お前の上官だった、谷間英愛大佐の銅像が、あそこに有るぞ!」
俺は、俺の上官だった、大佐の姿を見ることにしたが、俺が、その銅像を見て声を上げていた。
「なんだ、この銅像は、随分といい加減な作りだな、俺の上官は、鬼婆ーだぞ!」
俺が言った言葉に、冴木とシアが振り向く、
「そうなのか?ヨロイ!」
俺は考え込んだ、
「ああ、そんな気がする?」
二人は、
「気がするだけで、鬼婆ーは酷過ぎるぞ!こんなに綺麗で美人なのに」
俺が返す、
「そうなのか、美人で綺麗なのか、この顔は、怖いだけだが」
冴木
「悪口を言うな、記憶も無いのに、そうだろう」
二人が声を揃えて言った。
俺は、優しげに微笑んで遠くを見詰めている。
そんな谷間英愛大佐の銅像を、暫く見ていたが、そんな中で、不審な黒ずく目の三人組が、その銅像に近付いて来た。
不図、それが気に為ったが、その三人は、谷間英愛大佐を見上げて、指を刺して、笑っていた、
部下A、
「あれが、大佐の言う、谷間大佐なのか?随分と綺麗だな、顔も体も誇張して作ったのか!アハハハハ、」
その、リーダーらしき者が言う、
「いいや、そうでは無い、唯、優しすぎる」
部下B、
「どう言う事ですか、怖いのですか?」
リーダー、
「ああ、もっと 不敵で、狡猾さが滲み出ていて、兎に角 小意地が悪そうな目をしているんだ。本物は」
部下B、
「そうですか、そんなに、我々は、見た事が有りませんから、分かりません」
「そうだな、お前たちに言っても、無理な話だ、見た物でなければ、彼女の 恐ろしい存在感は、分からないだろうな、フフフ、」
そんな話をしている、その観光客に対して、俺は、その時は、少し気には為ったが、
それ程、気にする事も無いと思った。
そして、その三人は不意に姿を消していた。俺は、人混みに消えた、三人を無視して、シア達の所に戻っていった。
そこに、警備兵を連れた、三上大佐が、俺達の前に来た。
「よーお!ヨロイじゃあ無いかい?こんな所で、何を仕手いるのかい?」
ヨロイ
「三上大佐こそ、ここで、何を仕手いるんですか?」
三上大佐
「んんーー、まあーー、軍の仕事でね、ここに来たんだが」
ヨロイ
「仕事ですか、俺も、仕事で来ているんです」
三上大佐
「ああ、橘薫、研究員の事かい?」
ヨロイ
「ええつ、知っていたんですか?」
三上大佐
「んーー、まーー、冴木から、色々と、情報を聞かれて」
ヨロイ
「そうですか、冴木が」
もう、そこには、冴木の姿は無かった。
どうも、自分の都合の悪い事には、冴木は、関わらない主義のようだ。
向こうで、シアと盾とで警固の打ち合わせを仕手いる。
そこに、三上大佐が、俺に聞く、
「所で、ヨロイ、この辺に、黒ずく目の、不審な、女の三人組みを見なかったかい?」
ヨロイ
「見ましたが、あれが、どうしたんですか?」
三上大佐
「どっちにいった!」
俺が、指をさすと、三上大佐は、警備兵に合図を送って、その三人を追わせた。
そして、三上大佐が言った、
「その三人は、国際軍事同盟軍の、特殊潜入部隊の物らしいんだ。不敵にも、この帝都の大東京市に潜入して、ここに来ていたようだ」
俺が言う、
「そうなんですか?」
三上大佐
「そうだ、ああ、そうそう、ヨロイは、もう、谷間英愛大佐を見たかい?」
ヨロイ
「ああ、はい、見ました」
三上大佐
「で、どうだ、彼女と、愛し合った記憶が戻ったかい?フフフフ、」
俺は、意地悪な大佐を睨んだ。
三上大佐が言う、
「んん、まーーあ、彼女の事を言うとだな、美人だが、癖が有ってね、残忍な所がちょっとね」
やっぱりだ、俺の上官は、鬼婆ーだったんだ。と俺は思った。
三上大佐が言う、
「あーー、そうだ、ついでに言うが、橘薫研究員は、国際共同の研究で、副主任を務めていて、反転素粒子電子頭脳の、今では第一人者なんだ」
ヨロイ
「今では?」
三上大佐
「そうだ、彼女の上司の、天野真美が、行方不明に為っていて、どうも死んだと聞いているが、それで、彼女が、主任になったと言う事だ」
俺は、その天野真美と言う、その名前を聞いて、急に不快な感情が沸き起こった。
ゴミ箱に入ったような、妙な気分だった。
三上大佐
「どうしたんだい、ヨロイ、君は、天野真美を知っている筈だが?」
俺は、三上大佐を見た、
「知っている、俺が、その天野真美を」
三上大佐
「そうだ、お前が、彼女にバラを見せたらしいんだが、俺の所に、天野真美から報告を受けた艦長が、バラの花を、俺が、送ったのかと確認して聞いて来たんだが?」
俺が、その話に呆れた、
「あ、はあーーつ、バラ!?」
三上大佐は、腕を組んで言う、
「俺は、送ってはいないが、送るなら、矢張り愛を込めた、プレゼントとラブレターをだな、添えて 自分で手渡すのが、俺のやり方なんだがね?フフフフフ、」
そして、三上大佐は、続けて言った、
「ああ、そうだ、あらしやま少尉、ジュピターゼウスの艦長は、天月加美大佐だ。彼女は凄いぞ、人工人類だが、あのファイヤーフォースツーの部隊を率いていたんだ」
俺は、三上大佐の話を聞かない様に生返事で相槌していた。
「そうですか?」
俺は、その話を聞いて思った、艦長までもが女性だと言う、俺の上官達は、女だらけだったのかと、
そして、その女達の園から、俺は一人脱出したのかと、
その女だらけの船で、そこで何が有ったんだ?俺の失われた過去に、俺は、背中がおぞ気ていた。
2025年4月18日
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