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コマンダーセンサーゼプトK
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美しい人型マシーン
夕暮れを迎えて、俺は、横転したトレーラーを起こし、ボディーアーマーシューティングスターF1を回収して、
修理を始めたが、RワンとLツーは、手に負えない程、破壊されていた。
向こうで、レスとムアは、まだにらみ合いを仕手いる。
俺が、コーヒーと食事を進めると、二人は休戦した。
ヨロイ
「ところで、レスさん、RワンとLツーを直して呉れませんか?あなたが壊したんでしょ」
レスは、俺の入れたコーヒーを飲みながら答えた、
「んん?私が、あの出来損ないを、直せるとでも思うのか?」
ムアが、コーヒーカップを両手で持って、飲みながら睨んでいる、
ヨロイ
「はい、どうなんですか?直せないんですか」
レス
「そうだ、壊す専門だ!」
ムアが、声を殺して笑った、レスが、それを睨んだ。
ヨロイ
「全く、これだ」
そんな、俺達の所に又もや、事件が起きたのだ。
暗くなり掛けた、地平の彼方から、一陣の砂塵が、向かって来た。
レスが身構えた、
「あれは、機械人類の戦闘型アンドロイドだ!まさか、この時代に、いる筈は無い筈だ!」
だが、然しそこには、間違いなく機械人類の戦闘型アンドロイドがいた。
レス
「なぜだ、なぜここに?」
その上に、俺達に向かって、急速に接近している。
戦闘型アンドロイドは不思議にも、俺達に攻撃をしてこなかった。
俺達が、暫く様子を見ていると、戦闘型アンドロイドは、その儘、俺達の所にまでやって来た。
俺達の前まで来ると、その戦闘型アンドロイドは、立ち止まった。
そして、俺に、声を掛けて来たのだ、
「あらしやま勇士、ここは、お前の世界か?」
ヨロイ
「そ、そうだ!お前は誰だ?」
アンドロイドコマンダーセンサーゼプトk
「忘れたのか?お前に助けられた、アンドロイドの、センサーゼプトkだ!」
ヨロイ
「ゼプト、知らない?」
ゼプトk
「何、知らないのか?」
ヨロイ
「そうだ、知らない、」
ゼプトk
「私に、勲章を呉れると言った筈だ」
ヨロイ
「知らない、」
ゼプトk
「とても名誉な、勲章だ、呉れないのか?」
ヨロイ
「俺は、そんな物は、持ってない、」
ゼプトk
「持ってないのか?」
そこに、ムアが割り込んだ、
「私は、持っているぞ!」
ゼプトk
「何、持っているのか!」
ムア
「持っている、でも、こんな物を欲しいのか?」
ゼプトk
「私に、勲章を!」
ムアが、ゼプトに勲章を渡した、俺が覗き込むと、その勲章は、新日本皇国空軍の制空一等星勲章だった。
俺がムアに訪ねた、
「これは、お前のか、ムア?」
ムア
「違う、拾った、やな奴の物だが、綺麗だったので持っていた」
ヨロイ
「やな奴?」
俺が、ゼプトの勲章を読むと、武者武将中尉と書いてあった。
戦闘型アンドロイドのセンサーゼプトkは、時空を越えて、俺に勲章を貰いに来たのだ。
俺に似た、あらしやま勇士大尉が約束したらしいのだが、ゼプトは、どうも、ムアの差し出した勲章で満足したらしい、
然し、これは、異常な顔触れと為っていた。
レスに取っては敵の機械人類だ、俺達に取っては、どちらも、敵に出来ない程の、次元を超えた戦闘兵器だった。
レスが言った、
「機械人類は、勲章を最高の名誉としている、勲章を貰えるのは、優秀な機械の証だからな!」
俺達が、二人を怖々と眺めている中で、レスが、ゼプトに言った、
「おい、アンドロイドコマンダー、この、出来損ないを直せないか?」
ゼプトk
「何だ、多重身体人類がいたのか?お前は、クイーンレスカフィールド」
レス
「どうだ、優秀な機械さん、直せないか?」
ゼプトk
「直せる、私の、持っている予備のパーツで直せるはずだ」
レス
「ならやって呉れ!」
RワンとLツーは、直ぐに治ったが、装備していた武器は外されて、代わりにゼプトの、持っている強力な兵器を装備されて仕舞った。
「そこまで、このガラクタを強化しなくても良かったのに」
レスが言う、俺がゼプトに聞く、
ヨロイ
「どうして強化したんだ、もとの儘でもいいんだが?」
ゼプトk
「強化したのは、私のエネルギー発生装置は高出力だ、それに耐えられる兵器でなければ、自爆の恐れがある」
そう言う事らしい、二人のアンドロイドは、前よりも、戦闘破壊力が増したらしいのだ。
俺の周りは、何とも恐ろしい事になっていた。
そして、ゼプトは、今度は、俺のボディーアーマーシューティングスターf1を見て言った、
「これも、私が直すのか?ならば、部品が足りない、多重身体人類、お前のパーツをよこせ!」
レスが驚く、
「何、私のパーツだと!仕方ない、これも、私が壊した物だ」
レスは、渋々ゼプトに、パーツを渡した、
ゼプトk
「このプラズマパルスエンジンポットは、出力が足りない、多重身体人類の物質粒子反転高出力エンジンに換装しよう」
レス
「何だと、やめろ、私の武装翼に触るな、あああ、」
嫌がるレスから、ゼプトは、パーツを毟り取った、
ゼプトk
「どうだ、前よりも性能が上がったぞ!」
ヨロイ
「有り難う、お蔭で助かったが、操縦は前の通り出来るのか?」
ゼプトk
「前と同じだが、目盛の桁が十倍程度上がっている」
ヨロイ
「そうか、それ位なら何とかなる」
ゼプトが、加えて言う、
「それと、マシンガンは、多重身体人類の反転粒子トルネードパルスレールガンを仕え、射撃に誤差が生じるからだ」
レスは、もう、為すすべ無くお手上げのようだった。
レス
「お前が、私の、愛している勇士でなければ、こんな事はしないし、してやらないぞ!分かっているのか?」
俺に向かって、レスが言った、そして、レスは、武装翼を簡単な構造に作り替えて、再び装備した。
「だがもう、お前達にも用は無い、私は、まだ、あいつを、探しにいかなければならない」
レスが、俺達に向かって言った、
ヨロイ
「まだ、あらしやま勇士を探しにいくのか?もう、彼はいないのに、どこにいくんだ!レスさん」
レスが、振り向いて答える、
「んん、私の、勇士は、お前ではない、私の、勇士を探しにいくんだ!もっと次元の先にいる筈なんだ、私を待っている、屹度、」
ヨロイ
「レスさんの勇士、見付かるといいですね」
レス
「うん、有り難う、見付からなければ、ここに来るかもしれない、去らばだ!」
レスは、そう言うと粒子加速の渦の中に消えていった。
眩く光る、光の砂の粒子が渦を巻きながら、少女の体を呑みこんで消えていく、
その信じられない光景を、俺たちは茫然として見詰めていた。
2025年4月21日
再編集
夕暮れを迎えて、俺は、横転したトレーラーを起こし、ボディーアーマーシューティングスターF1を回収して、
修理を始めたが、RワンとLツーは、手に負えない程、破壊されていた。
向こうで、レスとムアは、まだにらみ合いを仕手いる。
俺が、コーヒーと食事を進めると、二人は休戦した。
ヨロイ
「ところで、レスさん、RワンとLツーを直して呉れませんか?あなたが壊したんでしょ」
レスは、俺の入れたコーヒーを飲みながら答えた、
「んん?私が、あの出来損ないを、直せるとでも思うのか?」
ムアが、コーヒーカップを両手で持って、飲みながら睨んでいる、
ヨロイ
「はい、どうなんですか?直せないんですか」
レス
「そうだ、壊す専門だ!」
ムアが、声を殺して笑った、レスが、それを睨んだ。
ヨロイ
「全く、これだ」
そんな、俺達の所に又もや、事件が起きたのだ。
暗くなり掛けた、地平の彼方から、一陣の砂塵が、向かって来た。
レスが身構えた、
「あれは、機械人類の戦闘型アンドロイドだ!まさか、この時代に、いる筈は無い筈だ!」
だが、然しそこには、間違いなく機械人類の戦闘型アンドロイドがいた。
レス
「なぜだ、なぜここに?」
その上に、俺達に向かって、急速に接近している。
戦闘型アンドロイドは不思議にも、俺達に攻撃をしてこなかった。
俺達が、暫く様子を見ていると、戦闘型アンドロイドは、その儘、俺達の所にまでやって来た。
俺達の前まで来ると、その戦闘型アンドロイドは、立ち止まった。
そして、俺に、声を掛けて来たのだ、
「あらしやま勇士、ここは、お前の世界か?」
ヨロイ
「そ、そうだ!お前は誰だ?」
アンドロイドコマンダーセンサーゼプトk
「忘れたのか?お前に助けられた、アンドロイドの、センサーゼプトkだ!」
ヨロイ
「ゼプト、知らない?」
ゼプトk
「何、知らないのか?」
ヨロイ
「そうだ、知らない、」
ゼプトk
「私に、勲章を呉れると言った筈だ」
ヨロイ
「知らない、」
ゼプトk
「とても名誉な、勲章だ、呉れないのか?」
ヨロイ
「俺は、そんな物は、持ってない、」
ゼプトk
「持ってないのか?」
そこに、ムアが割り込んだ、
「私は、持っているぞ!」
ゼプトk
「何、持っているのか!」
ムア
「持っている、でも、こんな物を欲しいのか?」
ゼプトk
「私に、勲章を!」
ムアが、ゼプトに勲章を渡した、俺が覗き込むと、その勲章は、新日本皇国空軍の制空一等星勲章だった。
俺がムアに訪ねた、
「これは、お前のか、ムア?」
ムア
「違う、拾った、やな奴の物だが、綺麗だったので持っていた」
ヨロイ
「やな奴?」
俺が、ゼプトの勲章を読むと、武者武将中尉と書いてあった。
戦闘型アンドロイドのセンサーゼプトkは、時空を越えて、俺に勲章を貰いに来たのだ。
俺に似た、あらしやま勇士大尉が約束したらしいのだが、ゼプトは、どうも、ムアの差し出した勲章で満足したらしい、
然し、これは、異常な顔触れと為っていた。
レスに取っては敵の機械人類だ、俺達に取っては、どちらも、敵に出来ない程の、次元を超えた戦闘兵器だった。
レスが言った、
「機械人類は、勲章を最高の名誉としている、勲章を貰えるのは、優秀な機械の証だからな!」
俺達が、二人を怖々と眺めている中で、レスが、ゼプトに言った、
「おい、アンドロイドコマンダー、この、出来損ないを直せないか?」
ゼプトk
「何だ、多重身体人類がいたのか?お前は、クイーンレスカフィールド」
レス
「どうだ、優秀な機械さん、直せないか?」
ゼプトk
「直せる、私の、持っている予備のパーツで直せるはずだ」
レス
「ならやって呉れ!」
RワンとLツーは、直ぐに治ったが、装備していた武器は外されて、代わりにゼプトの、持っている強力な兵器を装備されて仕舞った。
「そこまで、このガラクタを強化しなくても良かったのに」
レスが言う、俺がゼプトに聞く、
ヨロイ
「どうして強化したんだ、もとの儘でもいいんだが?」
ゼプトk
「強化したのは、私のエネルギー発生装置は高出力だ、それに耐えられる兵器でなければ、自爆の恐れがある」
そう言う事らしい、二人のアンドロイドは、前よりも、戦闘破壊力が増したらしいのだ。
俺の周りは、何とも恐ろしい事になっていた。
そして、ゼプトは、今度は、俺のボディーアーマーシューティングスターf1を見て言った、
「これも、私が直すのか?ならば、部品が足りない、多重身体人類、お前のパーツをよこせ!」
レスが驚く、
「何、私のパーツだと!仕方ない、これも、私が壊した物だ」
レスは、渋々ゼプトに、パーツを渡した、
ゼプトk
「このプラズマパルスエンジンポットは、出力が足りない、多重身体人類の物質粒子反転高出力エンジンに換装しよう」
レス
「何だと、やめろ、私の武装翼に触るな、あああ、」
嫌がるレスから、ゼプトは、パーツを毟り取った、
ゼプトk
「どうだ、前よりも性能が上がったぞ!」
ヨロイ
「有り難う、お蔭で助かったが、操縦は前の通り出来るのか?」
ゼプトk
「前と同じだが、目盛の桁が十倍程度上がっている」
ヨロイ
「そうか、それ位なら何とかなる」
ゼプトが、加えて言う、
「それと、マシンガンは、多重身体人類の反転粒子トルネードパルスレールガンを仕え、射撃に誤差が生じるからだ」
レスは、もう、為すすべ無くお手上げのようだった。
レス
「お前が、私の、愛している勇士でなければ、こんな事はしないし、してやらないぞ!分かっているのか?」
俺に向かって、レスが言った、そして、レスは、武装翼を簡単な構造に作り替えて、再び装備した。
「だがもう、お前達にも用は無い、私は、まだ、あいつを、探しにいかなければならない」
レスが、俺達に向かって言った、
ヨロイ
「まだ、あらしやま勇士を探しにいくのか?もう、彼はいないのに、どこにいくんだ!レスさん」
レスが、振り向いて答える、
「んん、私の、勇士は、お前ではない、私の、勇士を探しにいくんだ!もっと次元の先にいる筈なんだ、私を待っている、屹度、」
ヨロイ
「レスさんの勇士、見付かるといいですね」
レス
「うん、有り難う、見付からなければ、ここに来るかもしれない、去らばだ!」
レスは、そう言うと粒子加速の渦の中に消えていった。
眩く光る、光の砂の粒子が渦を巻きながら、少女の体を呑みこんで消えていく、
その信じられない光景を、俺たちは茫然として見詰めていた。
2025年4月21日
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