22 / 24
ファイヤーフォース帰還
しおりを挟む
時空を越えた、騎馬絵馬大尉
俺たちは、魔道が開いた人工人類王宮の地下を封鎖したが、その魔道から、過去に送り出した決死隊のファイヤーフォース部隊が帰還して来た。
彼らは、魔道を通り、魔獣たちの魔獣星を破壊して、再び魔道から満身創痍で帰還して来た。
動ける機動兵器で魔道口を警戒しながら、必死に緊急通信で繋がる筈の無いチャンネルで連絡をしていた。
もう彼らの通信を受ける本部も、帰る場所も今は何処にも存在していない、彼らのレシーバーには虚しくノイズが聞こえるだけだった。
そんな折、新日本皇国の三上准将は、新日本皇国の旗艦スサノウに格納していた、ファイヤーハリケーンと、ファイヤートルネードの、二機の機体を、熱い吐息を吐きながら、その勇姿をじっくりと眺めていた。
それは、マニアならではの堪らない秘密のお楽しみの時間だった。
美術品の様に完成された機体の内部を、高ぶるマニア心で、真っ赤な色の滑らかなボディーの曲線を激しく舐めるように撫で回している。
その手付きは、正に変態で有った。
マニアは妄想が飛んでも無く突出していて、その興味も人知を超えた物が有った。
それは、特にシート辺りだが?そんな時に、不図、通信機に飛び込んで来た、火野美馬少佐の通信を、偶然に、高速戦闘機動兵器のファイヤーハリケーンの、ワイドスクランブル暗号通信装置でキャッチしたのだ。
「チーーーーーーーー、こちら、ツーーーーーーーーー、此方、ファイヤーホース部隊、チーーーーー、応答を、此方、ファイヤーホース、指揮官の、火野少佐、本部、応答を、ツーーーーーーー!」
三上准将
「な、何だ?どう言う事だ!私を、からかっているのか?」
火野美馬少佐
「此方、ファイヤーフォース部隊、火野美馬少佐、本部応答して下さい!此方、ファイヤーーフォース部隊、隊長の火野美馬少佐です、応答を!」
三上准将
「ま、まさか?これは、本当に!ああーー、ああ」
ファイヤーフォース部隊の、熱狂的なファンの自分への恥ずかしい誰かのいやがらせか?極度に悪い悪戯かと思ったが、だが、変態ともいえる超マニアだ。
それに応えずにはいられない、三上准将が、その通信に答えていた。
「此方、新日本皇国軍の三上准将だ!貴官らは、特殊部隊ファイヤーフォースなのか?応答しろ!火野美馬少佐なのか?」
火野少佐
「此方、火野美馬少佐で有ります、み、三上、准将、閣下でおられますか?」
三上准将
「ああ、そうだ、三上准将だ!貴官らは、どこにいるのか?」
火野少佐
「此方は、地下の魔道の入り口の前で、今応戦しています。手持ちの弾薬が無く、この儘では壊滅します。直ぐに、救援を要請致します」
三上准将
「うーん、分かった。救援をだそう!美馬少佐、三十分程だ。待てるかい?」
火野少佐
「は、はいつ、さ、三十分で有りますか?」
三上准将
「そうだよ、此方の救援部隊は、私が出来るだけ急がせる。待っていて呉れるかい?」
火野少佐
「は、はいつ、わ、分かりました。救援を待ちます!」
三上准将
「うん、火野美馬少佐、会うのが楽しみだ!」
火野少佐
「は、はいつ、此方も、楽しみにしております。い、以上です」
三上准将
「フフフフフフ、アハハハハハハ、ハハハハハハ、」
三上准将は、壊滅した人工人類の国際軍事同盟軍の王宮宮殿地下に、急いでファイヤーフォース部隊の、新日本皇国軍の救援部隊を、スサノウから緊急発進させたのだった。
三上准将は、ファイヤーハリケーンの通信機で、部隊指揮官の火馬美馬少佐と、上手く連絡を取って、王宮地下から極秘にファイヤーフォース部隊を、次元時空の魔道から無事に回収した。
そして、念願叶った三上准将は、ファイヤーフォース部隊の、火野美馬少佐ら、部隊隊員と顔を合わせた。
勿論の事、記念写真や、サインをねだり、挙句に、デートにまで誘っていたが、素気無く断られて、半べそに為ったり、彼女らの戦闘服をまじかに見て、喜んだりと一喜一憂する忙しい様子だった。
そして、待機させていた、特殊潜航戦闘艦の海神で、直ぐに休息させるべく、美馬少佐らを、新日本皇国本国に帰還させたのだった。
その後、三上准将は、大きく広がる青い空を見上げて、深く深呼吸をしていた。
これは、大きな収穫だった、過去に、次元時空の魔どうに送り込んだ。悲劇の部隊を救えたのだからだ。
その彼女らを、奇跡的にも、自分が回収が出来たのだ。
そんな深い感慨と言いようの無い感動で、三上准将は熱い涙を流して激しい胸の高鳴る感動に一人震えていた。
そして、その手には、彼女らのキスマーク付きのサイン色紙が、確りと握られていたのだ。
これは飛んだお宝だ。彼女らのファンで超マニアの三上准将は、涙だけでなく口からも涎を垂らしていた。
旧日本軍の特殊部隊、ファイヤーフォースの部隊隊員は、新日本皇国の国防総省に出頭して、彼女らの、以後の扱いの判断を待つ事に為った。
新日本皇国軍の、軍事司法庁と軍事戦略部から、特殊部隊隊長の、火野美馬少佐らに、特別の計らいで、
その儘の階級で、軍籍が移行されて、新日本皇国軍の配属が決まった。
その辞令を受け取り、火野美馬少佐は、首都防空の防波基地に配属されたのだった。
防波基地では、美馬少佐の直属の上司に為る、有る大佐が着任する予定だった。
その大佐が来るまでは、火野美馬少佐らは、防波基地で自由に過していた。
そんな中で、騎馬絵馬大尉が言う、
「美馬少佐、これは夢か?悪夢でも見ているみたいだ」
火野少佐、
「ああ、そうだな、騎馬大尉、ここは未来だ。もう私たちの世界は無い」
絵馬大尉
「ああ、武者少尉とかが、苛める事が出来ないと思うと、何か、寂しいような気がする、気の所為か?」
火野少佐
「ま、まあ、そう言う事も有るだろうが、然し、未来に来たんだ。帰れないし、あの儘、魔道にいたら、壊滅していた」
絵馬大尉
「そうですね、贅沢は言えないようだ」
彼女らは、過去から出現して、未来の新日本皇国で再び任務に就いていた。
2025年4月26日
再編集
俺たちは、魔道が開いた人工人類王宮の地下を封鎖したが、その魔道から、過去に送り出した決死隊のファイヤーフォース部隊が帰還して来た。
彼らは、魔道を通り、魔獣たちの魔獣星を破壊して、再び魔道から満身創痍で帰還して来た。
動ける機動兵器で魔道口を警戒しながら、必死に緊急通信で繋がる筈の無いチャンネルで連絡をしていた。
もう彼らの通信を受ける本部も、帰る場所も今は何処にも存在していない、彼らのレシーバーには虚しくノイズが聞こえるだけだった。
そんな折、新日本皇国の三上准将は、新日本皇国の旗艦スサノウに格納していた、ファイヤーハリケーンと、ファイヤートルネードの、二機の機体を、熱い吐息を吐きながら、その勇姿をじっくりと眺めていた。
それは、マニアならではの堪らない秘密のお楽しみの時間だった。
美術品の様に完成された機体の内部を、高ぶるマニア心で、真っ赤な色の滑らかなボディーの曲線を激しく舐めるように撫で回している。
その手付きは、正に変態で有った。
マニアは妄想が飛んでも無く突出していて、その興味も人知を超えた物が有った。
それは、特にシート辺りだが?そんな時に、不図、通信機に飛び込んで来た、火野美馬少佐の通信を、偶然に、高速戦闘機動兵器のファイヤーハリケーンの、ワイドスクランブル暗号通信装置でキャッチしたのだ。
「チーーーーーーーー、こちら、ツーーーーーーーーー、此方、ファイヤーホース部隊、チーーーーー、応答を、此方、ファイヤーホース、指揮官の、火野少佐、本部、応答を、ツーーーーーーー!」
三上准将
「な、何だ?どう言う事だ!私を、からかっているのか?」
火野美馬少佐
「此方、ファイヤーフォース部隊、火野美馬少佐、本部応答して下さい!此方、ファイヤーーフォース部隊、隊長の火野美馬少佐です、応答を!」
三上准将
「ま、まさか?これは、本当に!ああーー、ああ」
ファイヤーフォース部隊の、熱狂的なファンの自分への恥ずかしい誰かのいやがらせか?極度に悪い悪戯かと思ったが、だが、変態ともいえる超マニアだ。
それに応えずにはいられない、三上准将が、その通信に答えていた。
「此方、新日本皇国軍の三上准将だ!貴官らは、特殊部隊ファイヤーフォースなのか?応答しろ!火野美馬少佐なのか?」
火野少佐
「此方、火野美馬少佐で有ります、み、三上、准将、閣下でおられますか?」
三上准将
「ああ、そうだ、三上准将だ!貴官らは、どこにいるのか?」
火野少佐
「此方は、地下の魔道の入り口の前で、今応戦しています。手持ちの弾薬が無く、この儘では壊滅します。直ぐに、救援を要請致します」
三上准将
「うーん、分かった。救援をだそう!美馬少佐、三十分程だ。待てるかい?」
火野少佐
「は、はいつ、さ、三十分で有りますか?」
三上准将
「そうだよ、此方の救援部隊は、私が出来るだけ急がせる。待っていて呉れるかい?」
火野少佐
「は、はいつ、わ、分かりました。救援を待ちます!」
三上准将
「うん、火野美馬少佐、会うのが楽しみだ!」
火野少佐
「は、はいつ、此方も、楽しみにしております。い、以上です」
三上准将
「フフフフフフ、アハハハハハハ、ハハハハハハ、」
三上准将は、壊滅した人工人類の国際軍事同盟軍の王宮宮殿地下に、急いでファイヤーフォース部隊の、新日本皇国軍の救援部隊を、スサノウから緊急発進させたのだった。
三上准将は、ファイヤーハリケーンの通信機で、部隊指揮官の火馬美馬少佐と、上手く連絡を取って、王宮地下から極秘にファイヤーフォース部隊を、次元時空の魔道から無事に回収した。
そして、念願叶った三上准将は、ファイヤーフォース部隊の、火野美馬少佐ら、部隊隊員と顔を合わせた。
勿論の事、記念写真や、サインをねだり、挙句に、デートにまで誘っていたが、素気無く断られて、半べそに為ったり、彼女らの戦闘服をまじかに見て、喜んだりと一喜一憂する忙しい様子だった。
そして、待機させていた、特殊潜航戦闘艦の海神で、直ぐに休息させるべく、美馬少佐らを、新日本皇国本国に帰還させたのだった。
その後、三上准将は、大きく広がる青い空を見上げて、深く深呼吸をしていた。
これは、大きな収穫だった、過去に、次元時空の魔どうに送り込んだ。悲劇の部隊を救えたのだからだ。
その彼女らを、奇跡的にも、自分が回収が出来たのだ。
そんな深い感慨と言いようの無い感動で、三上准将は熱い涙を流して激しい胸の高鳴る感動に一人震えていた。
そして、その手には、彼女らのキスマーク付きのサイン色紙が、確りと握られていたのだ。
これは飛んだお宝だ。彼女らのファンで超マニアの三上准将は、涙だけでなく口からも涎を垂らしていた。
旧日本軍の特殊部隊、ファイヤーフォースの部隊隊員は、新日本皇国の国防総省に出頭して、彼女らの、以後の扱いの判断を待つ事に為った。
新日本皇国軍の、軍事司法庁と軍事戦略部から、特殊部隊隊長の、火野美馬少佐らに、特別の計らいで、
その儘の階級で、軍籍が移行されて、新日本皇国軍の配属が決まった。
その辞令を受け取り、火野美馬少佐は、首都防空の防波基地に配属されたのだった。
防波基地では、美馬少佐の直属の上司に為る、有る大佐が着任する予定だった。
その大佐が来るまでは、火野美馬少佐らは、防波基地で自由に過していた。
そんな中で、騎馬絵馬大尉が言う、
「美馬少佐、これは夢か?悪夢でも見ているみたいだ」
火野少佐、
「ああ、そうだな、騎馬大尉、ここは未来だ。もう私たちの世界は無い」
絵馬大尉
「ああ、武者少尉とかが、苛める事が出来ないと思うと、何か、寂しいような気がする、気の所為か?」
火野少佐
「ま、まあ、そう言う事も有るだろうが、然し、未来に来たんだ。帰れないし、あの儘、魔道にいたら、壊滅していた」
絵馬大尉
「そうですね、贅沢は言えないようだ」
彼女らは、過去から出現して、未来の新日本皇国で再び任務に就いていた。
2025年4月26日
再編集
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
セーラー服美人女子高生 ライバル同士の一騎討ち
ヒロワークス
ライト文芸
女子高の2年生まで校内一の美女でスポーツも万能だった立花美帆。しかし、3年生になってすぐ、同じ学年に、美帆と並ぶほどの美女でスポーツも万能な逢沢真凛が転校してきた。
クラスは、隣りだったが、春のスポーツ大会と夏の水泳大会でライバル関係が芽生える。
それに加えて、美帆と真凛は、隣りの男子校の俊介に恋をし、どちらが俊介と付き合えるかを競う恋敵でもあった。
そして、秋の体育祭では、美帆と真凛が走り高跳びや100メートル走、騎馬戦で対決!
その結果、放課後の体育館で一騎討ちをすることに。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
中1でEカップって巨乳だから熱く甘く生きたいと思う真理(マリー)と小説家を目指す男子、光(みつ)のラブな日常物語
jun( ̄▽ ̄)ノ
大衆娯楽
中1でバスト92cmのブラはEカップというマリーと小説家を目指す男子、光の日常ラブ
★作品はマリーの語り、一人称で進行します。
サイレント・サブマリン ―虚構の海―
来栖とむ
SF
彼女が追った真実は、国家が仕組んだ最大の嘘だった。
科学技術雑誌の記者・前田香里奈は、謎の科学者失踪事件を追っていた。
電磁推進システムの研究者・水嶋総。彼の技術は、完全無音で航行できる革命的な潜水艦を可能にする。
小与島の秘密施設、広島の地下工事、呉の巨大な格納庫—— 断片的な情報を繋ぎ合わせ、前田は確信する。
「日本政府は、秘密裏に新型潜水艦を開発している」
しかし、その真実を暴こうとする前田に、次々と圧力がかかる。
謎の男・安藤。突然現れた協力者・森川。 彼らは敵か、味方か——
そして8月の夜、前田は目撃する。 海に下ろされる巨大な「何か」を。
記者が追った真実は、国家が仕組んだ壮大な虚構だった。 疑念こそが武器となり、嘘が現実を変える——
これは、情報戦の時代に問う、現代SF政治サスペンス。
【全17話完結】
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる