61 / 318
黒の村にて 約束の確認とにぎやかな家族との時間
しおりを挟む
黒の村に帰ってきた。地形と道を無視してほとんどまっすぐ黒の村へ走ってきたから、行きは何日もかかったのに帰りはあっという間に大神林が目の前だ。みんなの移動速度は鬼熊の背中に乗っていた僕が植物の蔓でガッチリ身体を固定してなかったら振り落とされて、あっという間に置き去りにされるくらい速かった。
そんな全力で走り通しだったみんなが大神林に近づいてきてペースを落とすと、僕は鬼熊の背中から降りる。……ずっと鬼熊に同じ姿勢でしがみついてたから身体が痛い。僕が身体をほぐしてたらラカムタさんが話しかけられる。
「ヤート大丈夫か?」
「ケガとかは無いけど、ずっと同じ体勢だったから身体が痛い。明日は筋肉痛かも」
「それならもう直ぐ日も落ちるから、このまま家に帰って休みましょう」
「わかった。ところで二体は僕を大神林の奥に連れて行く約束忘れてないよね?」
「…………ガァ」
「…………ブォ」
「なんで、そんな覚えてたのかみたいな感じ? 楽しみにしてるんだから当然覚えてるよ。いつ行く?」
「……ガ、ガァ」
「ブオ」
鬼熊がちょっと待てって言ってから、破壊猪と少し離れた場所で小声で相談しだした。僕が待っていると兄さんが、苦虫を噛み潰したような顔で近づいてくる。
「兄さん、どうかした?」
「……ヤート、本気で大神林の奥に行くのか?」
「そうだけど?」
「そうだよな。ヤートはそう言うよな。とりあえず村に着いたら父さん、母さん、村長には言うんだぞ」
「前に大神林の奥に行く時は、きちんと言うように言われてるからちゃんと言うよ」
「それだったら良い」
「兄さん達も行く?」
「あー、俺達はラカムタのおっさんに勝てるようになったら案内してくれ」
「わかった。案内するから行きたくなったら言ってね」
「そん時は頼む」
「うん」
リンリーも行けないって言ってたから、僕と鬼熊と破壊猪での遠出か。…………少しモヤッとするな。昔は一人で散歩してても何も思わなかったのに、今は鬼熊と破壊猪といっしょだし兄さん達もいる事が割と多かったから、たぶん僕は兄さん達がいっしょに行けない事にさみしさを感じてるっぽい。この感じが合ってるなら赤の村長のグレアソンさんの言った通り、僕にも少しは感情がでてきてるのかもしれない。自分の感情について考えていると鬼熊と破壊猪の相談が終わって近づいてくる。
「ガア」
「いつ?」
「ブオ、ブオォ」
「明後日以降の晴れた日か。わかった。楽しみにしてる」
「ガアア」
「うん、明日はゆっくりする。あと王城にいっしょに行ってくれてありがとう」
「ブオ」
「またね」
村の前まで来たら二体と別れて門番のネリダさんにあいさつして村に入ると、父さん・母さん・村長・他のみんなが出迎えてくれた。なんで僕達が帰ってきた事がわかったのかわからなかったから母さんに聞いてみた。
「なんで僕達が帰ってくるってわかったの?」
「それは森がザワザワしてたからよ。ヤートが王城に行った後の森は静かだったわ」
「植物達はいつもにぎやかなんだけど、静かにしてる事もあるんだね。知らなかった。それはそれとして明後日以降の晴れた日に、大神林の奥に行くから」
僕が言うとみんなが兄さんしてたような、苦虫を噛み潰した顔になった。なんで兄さんと同じ反応なの?
「ヤート、一人じゃないのよね?」
「うん、鬼熊と破壊猪に案内してもらう」
「ちゃんと準備はしたのか?」
「食べ物は自前でどうとでもなるし、水も植物に聞けば見つけれるから特に準備をするほどじゃない。……準備する必要がある物は記録用の紙ぐらいで、あとは出発する時までしっかり休んで体調を整えておく事かな」
「行く前に一言あったから良しとするかのう」
「少なくとも明日はゆっくりするのね」
「うん、そのつもり。散歩するとしても村の近くをグルッと回るくらいだね」
「そうか、それじゃあ家に帰るぞ」
「わかった」
「ええ」
僕は家に帰る前にリンリーにあいさつをした。
「リンリー、いっしょに王城に言ってくれてありがとう」
「色々あったけど楽しかったです。また散歩行きましょう」
「うん、誘うよ。またね」
「はい!!」
出迎えてくれたみんなにもお礼を言ってから家路につく。家に入ると夕食の用意ができていて、兄さんは母さんの料理を見た瞬間にお腹をグーって鳴らした。健康的な胃の反応が兄さんらしい。
「母さん!! 食べて良いか!?」
「先に手を洗ってからよ」
兄さんは母さんの言葉を聞くと、すぐに水場まで行き手を洗い電光石火で戻ってきた。そして椅子に座るとガツガツ食べ始める。兄さんの食べっぷりを見てると僕もお腹が空いてきたから食べよう。
「ちょっとガル、食べ過ぎよ!! 私の分が無くなるじゃない!!」
「食べるのが遅い方が悪いんだよ!!」
「なんですって!!」
「マイネ、まだまだあるから落ち着きなさい」
うん、お城で出てきた果物も悪くは無かったけど、やっぱり大神林の果物の方が美味しい。さっぱりしてて後味が良いから、少食な僕でもたくさん食べれる。
「ヤート、お前は本当に自分のペースを崩さないな。周りでこれだけ騒がれてたら、普通は顔をしかめたり少し離れたりと何かしら反応するものだぞ」
「にぎやかだとは思うけど、騒がしいとは思わないから特に反応する事はないよ。兄さんと姉さんはいつもこんな感じだしね」
「お前は落ち着き過ぎだが、二人にはもう少し落ち着いてもらいたいところだ」
父さんはため息をつきながら兄さんと姉さんを見てるけど、どこか嬉しそうな感じがする。食事は一人でゆっくり食べるのも良いけど、やっぱりみんなでワイワイして食べる方が楽しいから、これくらいにぎやかな方が僕も好きだね。ただ……。
「緑盛魔法・超育成・樹木防壁」
僕が魔法を発動させて家の柱や家具なんかに使われている木材を一気に成長・変形させて家を守る壁にしたり、僕やテーブルの上の料理を守る盾にして防御が整うと、ドンッ!!っていう腹に響く衝撃音とともに衝撃波が家を揺らす。……防御してなかったら最低で家が半壊してたな。ちなみに音と衝撃波は兄さんと姉さんが、一番大きな肉の塊を取り合って拳を打ち付けたのが原因だ。にぎやかな方が好きだけど食事中に暴れるのは、せっかくの料理にホコリがかかるからやめてほしい。…………もう一つ対応した方が良さそうだ。
「緑盛魔法・超育成・樹根触腕」
今度は樹木防壁の防壁から樹の根が生えさせると、拳をぶつけあっている兄さんと姉さんに巻きつけ動きを封じて空中に持ち上げる。
「おい、ヤート、離せ。このバカを殴れねえ」
「そうよ。降ろしてちょうだい」
「って言ってるけど。父さんどうした方が良い?」
僕の言葉を聞いて二人が父さんの方を向くと、父さんはこめかみをピクピクさせながら真顔で立っていた。あと手をゴキゴキ鳴らしてる。完全に怒ってるね。
「ヤート、二人をそのまま家の外に出してくれるか。元気が有り余っているみたいだからな、広場で二人の運動に付き合ってくる。ヤートと母さんはそのまま食事を続けてくれ」
「うん」
「ほどほどにしてくださいね」
樹根触腕を伸ばして兄さんと姉さんを外に運んでいく。その間、二人は樹根触腕か抜け出そうとしてたけどガッチリ巻きついてるから、さすがに短時間じゃ無理だね。そのまま父さんも出ていき、二人が家から出たところで魔法を解く。柱や家具が元に戻る頃には、村の広場の方から打撃音やたぶん兄さんと姉さんが父さんに殴り飛ばされてどこかにぶつかる音が聞こえてきた。
「本当にガルとマイネには、もう少し落ち着いて欲しいわ」
「それだけ元気で健康って事だよ。このサラダ、タレのピリ辛と野菜のシャキシャキ感が良い感じで美味しいね」
「そう言ってくれると、腕をふるったかいがあるわ。違うタレもあるけど、おかわりいる?」
「いる」
「うふふ、たくさん食べなさい。それで王城はどんな感じだったの?」
僕は食べながら母さんに王城での事を話す。父さん達はテンションが上がってきたのか、魔力を吹き上げながら殴り合っているっぽい。そんな家族と過ごせる時間が、かなりうれしいね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◎後書き
最後まで読んでいただきありがとうございます。
注意はしていますが誤字・脱字がありましたら教えてもらえるとうれしいです。
感想や評価もお待ちしています。
そんな全力で走り通しだったみんなが大神林に近づいてきてペースを落とすと、僕は鬼熊の背中から降りる。……ずっと鬼熊に同じ姿勢でしがみついてたから身体が痛い。僕が身体をほぐしてたらラカムタさんが話しかけられる。
「ヤート大丈夫か?」
「ケガとかは無いけど、ずっと同じ体勢だったから身体が痛い。明日は筋肉痛かも」
「それならもう直ぐ日も落ちるから、このまま家に帰って休みましょう」
「わかった。ところで二体は僕を大神林の奥に連れて行く約束忘れてないよね?」
「…………ガァ」
「…………ブォ」
「なんで、そんな覚えてたのかみたいな感じ? 楽しみにしてるんだから当然覚えてるよ。いつ行く?」
「……ガ、ガァ」
「ブオ」
鬼熊がちょっと待てって言ってから、破壊猪と少し離れた場所で小声で相談しだした。僕が待っていると兄さんが、苦虫を噛み潰したような顔で近づいてくる。
「兄さん、どうかした?」
「……ヤート、本気で大神林の奥に行くのか?」
「そうだけど?」
「そうだよな。ヤートはそう言うよな。とりあえず村に着いたら父さん、母さん、村長には言うんだぞ」
「前に大神林の奥に行く時は、きちんと言うように言われてるからちゃんと言うよ」
「それだったら良い」
「兄さん達も行く?」
「あー、俺達はラカムタのおっさんに勝てるようになったら案内してくれ」
「わかった。案内するから行きたくなったら言ってね」
「そん時は頼む」
「うん」
リンリーも行けないって言ってたから、僕と鬼熊と破壊猪での遠出か。…………少しモヤッとするな。昔は一人で散歩してても何も思わなかったのに、今は鬼熊と破壊猪といっしょだし兄さん達もいる事が割と多かったから、たぶん僕は兄さん達がいっしょに行けない事にさみしさを感じてるっぽい。この感じが合ってるなら赤の村長のグレアソンさんの言った通り、僕にも少しは感情がでてきてるのかもしれない。自分の感情について考えていると鬼熊と破壊猪の相談が終わって近づいてくる。
「ガア」
「いつ?」
「ブオ、ブオォ」
「明後日以降の晴れた日か。わかった。楽しみにしてる」
「ガアア」
「うん、明日はゆっくりする。あと王城にいっしょに行ってくれてありがとう」
「ブオ」
「またね」
村の前まで来たら二体と別れて門番のネリダさんにあいさつして村に入ると、父さん・母さん・村長・他のみんなが出迎えてくれた。なんで僕達が帰ってきた事がわかったのかわからなかったから母さんに聞いてみた。
「なんで僕達が帰ってくるってわかったの?」
「それは森がザワザワしてたからよ。ヤートが王城に行った後の森は静かだったわ」
「植物達はいつもにぎやかなんだけど、静かにしてる事もあるんだね。知らなかった。それはそれとして明後日以降の晴れた日に、大神林の奥に行くから」
僕が言うとみんなが兄さんしてたような、苦虫を噛み潰した顔になった。なんで兄さんと同じ反応なの?
「ヤート、一人じゃないのよね?」
「うん、鬼熊と破壊猪に案内してもらう」
「ちゃんと準備はしたのか?」
「食べ物は自前でどうとでもなるし、水も植物に聞けば見つけれるから特に準備をするほどじゃない。……準備する必要がある物は記録用の紙ぐらいで、あとは出発する時までしっかり休んで体調を整えておく事かな」
「行く前に一言あったから良しとするかのう」
「少なくとも明日はゆっくりするのね」
「うん、そのつもり。散歩するとしても村の近くをグルッと回るくらいだね」
「そうか、それじゃあ家に帰るぞ」
「わかった」
「ええ」
僕は家に帰る前にリンリーにあいさつをした。
「リンリー、いっしょに王城に言ってくれてありがとう」
「色々あったけど楽しかったです。また散歩行きましょう」
「うん、誘うよ。またね」
「はい!!」
出迎えてくれたみんなにもお礼を言ってから家路につく。家に入ると夕食の用意ができていて、兄さんは母さんの料理を見た瞬間にお腹をグーって鳴らした。健康的な胃の反応が兄さんらしい。
「母さん!! 食べて良いか!?」
「先に手を洗ってからよ」
兄さんは母さんの言葉を聞くと、すぐに水場まで行き手を洗い電光石火で戻ってきた。そして椅子に座るとガツガツ食べ始める。兄さんの食べっぷりを見てると僕もお腹が空いてきたから食べよう。
「ちょっとガル、食べ過ぎよ!! 私の分が無くなるじゃない!!」
「食べるのが遅い方が悪いんだよ!!」
「なんですって!!」
「マイネ、まだまだあるから落ち着きなさい」
うん、お城で出てきた果物も悪くは無かったけど、やっぱり大神林の果物の方が美味しい。さっぱりしてて後味が良いから、少食な僕でもたくさん食べれる。
「ヤート、お前は本当に自分のペースを崩さないな。周りでこれだけ騒がれてたら、普通は顔をしかめたり少し離れたりと何かしら反応するものだぞ」
「にぎやかだとは思うけど、騒がしいとは思わないから特に反応する事はないよ。兄さんと姉さんはいつもこんな感じだしね」
「お前は落ち着き過ぎだが、二人にはもう少し落ち着いてもらいたいところだ」
父さんはため息をつきながら兄さんと姉さんを見てるけど、どこか嬉しそうな感じがする。食事は一人でゆっくり食べるのも良いけど、やっぱりみんなでワイワイして食べる方が楽しいから、これくらいにぎやかな方が僕も好きだね。ただ……。
「緑盛魔法・超育成・樹木防壁」
僕が魔法を発動させて家の柱や家具なんかに使われている木材を一気に成長・変形させて家を守る壁にしたり、僕やテーブルの上の料理を守る盾にして防御が整うと、ドンッ!!っていう腹に響く衝撃音とともに衝撃波が家を揺らす。……防御してなかったら最低で家が半壊してたな。ちなみに音と衝撃波は兄さんと姉さんが、一番大きな肉の塊を取り合って拳を打ち付けたのが原因だ。にぎやかな方が好きだけど食事中に暴れるのは、せっかくの料理にホコリがかかるからやめてほしい。…………もう一つ対応した方が良さそうだ。
「緑盛魔法・超育成・樹根触腕」
今度は樹木防壁の防壁から樹の根が生えさせると、拳をぶつけあっている兄さんと姉さんに巻きつけ動きを封じて空中に持ち上げる。
「おい、ヤート、離せ。このバカを殴れねえ」
「そうよ。降ろしてちょうだい」
「って言ってるけど。父さんどうした方が良い?」
僕の言葉を聞いて二人が父さんの方を向くと、父さんはこめかみをピクピクさせながら真顔で立っていた。あと手をゴキゴキ鳴らしてる。完全に怒ってるね。
「ヤート、二人をそのまま家の外に出してくれるか。元気が有り余っているみたいだからな、広場で二人の運動に付き合ってくる。ヤートと母さんはそのまま食事を続けてくれ」
「うん」
「ほどほどにしてくださいね」
樹根触腕を伸ばして兄さんと姉さんを外に運んでいく。その間、二人は樹根触腕か抜け出そうとしてたけどガッチリ巻きついてるから、さすがに短時間じゃ無理だね。そのまま父さんも出ていき、二人が家から出たところで魔法を解く。柱や家具が元に戻る頃には、村の広場の方から打撃音やたぶん兄さんと姉さんが父さんに殴り飛ばされてどこかにぶつかる音が聞こえてきた。
「本当にガルとマイネには、もう少し落ち着いて欲しいわ」
「それだけ元気で健康って事だよ。このサラダ、タレのピリ辛と野菜のシャキシャキ感が良い感じで美味しいね」
「そう言ってくれると、腕をふるったかいがあるわ。違うタレもあるけど、おかわりいる?」
「いる」
「うふふ、たくさん食べなさい。それで王城はどんな感じだったの?」
僕は食べながら母さんに王城での事を話す。父さん達はテンションが上がってきたのか、魔力を吹き上げながら殴り合っているっぽい。そんな家族と過ごせる時間が、かなりうれしいね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◎後書き
最後まで読んでいただきありがとうございます。
注意はしていますが誤字・脱字がありましたら教えてもらえるとうれしいです。
感想や評価もお待ちしています。
57
あなたにおすすめの小説
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
病弱少年が怪我した小鳥を偶然テイムして、冒険者ギルドの採取系クエストをやらせていたら、知らないうちにLV99になってました。
もう書かないって言ったよね?
ファンタジー
ベッドで寝たきりだった少年が、ある日、家の外で怪我している青い小鳥『ピーちゃん』を助けたことから二人の大冒険の日々が始まった。
義妹の嫌がらせで、子持ち男性と結婚する羽目になりました。義理の娘に嫌われることも覚悟していましたが、本当の家族を手に入れることができました。
石河 翠
ファンタジー
義母と義妹の嫌がらせにより、子持ち男性の元に嫁ぐことになった主人公。夫になる男性は、前妻が残した一人娘を可愛がっており、新しい子どもはいらないのだという。
実家を出ても、自分は家族を持つことなどできない。そう思っていた主人公だが、娘思いの男性と素直になれないわがままな義理の娘に好感を持ち、少しずつ距離を縮めていく。
そんなある日、死んだはずの前妻が屋敷に現れ、主人公を追い出そうとしてきた。前妻いわく、血の繋がった母親の方が、継母よりも価値があるのだという。主人公が言葉に詰まったその時……。
血の繋がらない母と娘が家族になるまでのお話。
この作品は、小説家になろうおよびエブリスタにも投稿しております。
扉絵は、管澤捻さまに描いていただきました。
転生したので好きに生きよう!
ゆっけ
ファンタジー
前世では妹によって全てを奪われ続けていた少女。そんな少女はある日、事故にあい亡くなってしまう。
不思議な場所で目覚める少女は女神と出会う。その女神は全く人の話を聞かないで少女を地上へと送る。
奪われ続けた少女が異世界で周囲から愛される話。…にしようと思います。
※見切り発車感が凄い。
※マイペースに更新する予定なのでいつ次話が更新するか作者も不明。
不倫されて離婚した社畜OLが幼女転生して聖女になりましたが、王国が揉めてて大事にしてもらえないので好きに生きます
天田れおぽん
ファンタジー
ブラック企業に勤める社畜OL沙羅(サラ)は、結婚したものの不倫されて離婚した。スッキリした気分で明るい未来に期待を馳せるも、公園から飛び出てきた子どもを助けたことで、弱っていた心臓が止まってしまい死亡。同情した女神が、黒髪黒目中肉中背バツイチの沙羅を、銀髪碧眼3歳児の聖女として異世界へと転生させてくれた。
ところが王国内で聖女の処遇で揉めていて、転生先は草原だった。
サラは女神がくれた山盛りてんこ盛りのスキルを使い、異世界で知り合ったモフモフたちと暮らし始める――――
※第16話 あつまれ聖獣の森 6 が抜けていましたので2025/07/30に追加しました。
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
【長編・完結】私、12歳で死んだ。赤ちゃん還り?水魔法で救済じゃなくて、給水しますよー。
BBやっこ
ファンタジー
死因の毒殺は、意外とは言い切れない。だって貴族の後継者扱いだったから。けど、私はこの家の子ではないかもしれない。そこをつけいられて、親族と名乗る人達に好き勝手されていた。
辺境の地で魔物からの脅威に領地を守りながら、過ごした12年間。その生が終わった筈だったけど…雨。その日に辺境伯が連れて来た赤ん坊。「セリュートとでも名付けておけ」暫定後継者になった瞬間にいた、私は赤ちゃん??
私が、もう一度自分の人生を歩み始める物語。給水係と呼ばれる水魔法でお悩み解決?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる