エッチな金縛り

エッチな金縛り

やだ私、金縛り？　

体が動かない

誰かいる？

部屋に誰かいるわ

怖い！

暗闇だけど気配で分かる

私のベッドの横を通って

足元の方へ

誰か助けて

足元の方からお布団の中へ

それはゆっくりと

でも確実に入ってくる

これは手？

二つの手が私の腰のあたりに

そして

私のパジャマズボンとショーツを

ゆっくりと引き下ろす

駄目！

身動きもとれず声も出せない

ついに下半身は丸出し

ああ、今度はお布団がめくられる

止めて！

そして誰かの手が

私の股間に

ああ、止めて

それは私のアソコを押し広げ

私の中にゆっくりと入ってくる

駄目！

でも感じる

悪霊に凌辱されるなんて

愛液が溢れだす

もっと

私ったらなんて事を

駄目

でも

感じる

今度は何？

振動が

私を貫く

このままでは

悪霊にいかされる

こんな事

誰にも言えない

そしてついに

私の体は

その時を迎えた

小刻みに震え

絶頂へ

そして金縛りは解け

私は眠りの中へ

翌朝

夢かと思ったが

下半身に何も着けていない事が

昨夜の出来事が

現実だと思い知る

あれ以来

私は金縛りにあっていない

でも

私は毎夜

それを待ち続けている