神様とツンデレ吸血鬼と恥ずかしがり魔皇のトリニティデスティニー 〜神様と吸血鬼の姉妹が転生して、気まぐれに世界を救います〜

ネコトーニャ

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2話 ロリ魔王、カレーを作るよ!

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今日はお姉ちゃんと聖女候補として
アルケミストなんとかかんとか王国の教会に行ってきます。

お姉ちゃんがお父様に聞いてたのを地獄耳で盗み聞いてたら
行きと帰りで往復して大体10日ぐらいで終わるんだってさ。



メイドのマリルリさんが私達姉妹の部屋に入ってきて
騎士団の到着を報告してくれて
昨日お姉ちゃんと夜ふかししたせいで
めっちゃ眠いけど無理矢理、脳より先に起きて
なんとか支度を終わらせる。


まずは護衛部隊を率いる隊長さんがいる
パパの部屋にご挨拶しにいきまーす。
部屋に入ると甲冑を着たそこそこイケメンなダンディーなおっさんがいた。

パパと同じく歳は30歳後半の人かな?
甲冑はフル装備って感じじゃなくて
上半身と小手ぐらいの軽装な感じだった。



「この子達が今年12歳になった
娘のシャルロットとモルドレッドだ。」

「おおっ、これはこれはなんとも
お美しいお嬢様方
はじめまして。
私は隊長のガウマ・マンソンだ。」    


ん?この人ってたしか………

ジルちゃんが前に言ってたっけ?

前の騒動で名前が出ていた聖騎士団長とかなんとか



「は……はじめまして……
モルドレッド・レガリア……です。」

「は……はじめまして……私は

ルミナス・メモティック・フォールンナイト……です。」


「ルクシアです!よろしくね!おじさん!」



「ワーハッハッハ!!!
我の名はシャルロット・レガリア!!
それじゃあ護衛よろしくな!マイソンのおっさん!」

「アハハハ!!!礼儀正しいお嬢さんと愉快なお嬢さんだな。」

「そうだろうそうだろう、
シャルロット、モルドレッド、ルクシア

それと六天魔皇のルミナ様か。

俺はなぁレガリア卿…

君達のお父さんの友人であり幼馴染なんだ」


「へえーそうなんだー。」

随分と仲良さそうに話してたけどなるほどね~



それからというもの色々あって私達ははじめての馬車に乗ります。
いざ王国に向かって出発です。




「ぬおおおおお~~おんおんおん!!!!
気を付けて…帰ってくるだぞおおお!!!」

バランパパは愛妻家というか親バカというか
家族のことになると涙線が脆くてよく号泣する。
そういえば出産の時もおんおん泣いてたな~

「みんないってらっしゃ~い」

エリザママは……普通だね。
いつものように優しい微笑みで送り出してくれる。





バランパパは金髪の
汗臭そうだけど筋肉ムキムキで
肉体労働で汗を流す爽やかなイケメンおじさんって感じの人で


エリザママは私と同じ銀髪で
どこか癒やし系のふんわりとした雰囲気で
綺麗な顔立ちしてる美人なママさんなんだよなぁ

ママは魔法が得意でたまにお姉ちゃんと一緒に魔法の稽古したりしてる。



ちなみにウチは公爵家だけど
あんまり豪勢な食事を毎日してるわけじゃあないよ。
普段は公爵家にしては質素な食事だけど
平民の感覚からしたら普通に良質な食事をしてる方だと思う。
豪華な料理は祝いの日は毎回出てきて
そうじゃなくても週に2日の割合で出てくるよ。

ちなみに食事はヨーロッパっぽいね。
米の代わりにパンを主食にして食べてる。
料理自体はなかなか美味しいんだけど 
やっぱり味噌汁とかお米が恋しくなってきたゾ。

東の国とかに行けばお米あるかなーー??なんて思ったり




お金持ちっぽいゴージャスな服は
私が着たがらなかったからあんまり買ってないのよね
私はスポーティーな服装が好きだから。
まあ、周りからはあまり理解されない趣向なのでした。
へそ出し衣装こそが至高だというのに…

お姉ちゃんは普段は街の子供達より上質というか
ちょい大人といいますか背伸びした服を着ているよ。



って遠くなっていく家族や街を見ながら
家族の顔とか家庭のアレコレを思い出して悦にふけっているのでした。


「・・・・大丈夫……大丈夫…きっと大丈夫よ
うん、私はお姉ちゃんなんだから
シャルロットとルミナに何かあったら私が護るんだから!」

お姉ちゃんは不安そうな顔しながら微笑ましいことをおっしゃいますねえ。

「まあ、大丈夫だよ!お姉ちゃん!
魔物さんが来たらお姉ちゃんと私達で倒しちゃおうぜい!」

「そ……そうね!魔物なんか私の魔法で消し炭にしてやるんだから!」


「まあ、この馬車には騎士団の人達も乗ってるから
そんなに心配することないと思うけどねえ~」
 




私達以外にも乗ってる子供達はめっちゃ不安そうな顔してるなー
まあ、始めて親の元を離れた子もいそうだし
なんなら私達もそうなんだけど。
子供達が不安になるのも当然っちゃ当然か。

出発してから一時間ぐらい経ってるけど
私達以外にも乗ってる子供達は
大体5歳~7歳ぐらいに見える小さな子も乗ってる。

確か10歳前後の子じゃなかったっけ?と思ったけど
恐らくこの馬車に乗ってるから聖女候補なんだろうなあ


「私達……これからどうなるの…??」

「お母様…!お父様…!!」

「う"え"え"ええええん!!」



みんな表情も暗くて全く一言も話してないんだよねえ
泣き出しちゃう子もいるこの始末。
はてさて、この先どうなりますことやら………


まあ、もしも魔物と遭遇することになっても

私達がいるならなんとかなるだろ。


さてと、どうすっかな~
このおチビ達をどうにかして落ち着かせないと



「オイオイみんな暗いぜ~どうしたどうした?
もっと楽しまないと10日間なんか退屈で生き延びれないぞー」


「そうだよーみんな!笑うのが一番だよー!」

「えっと…どうしましょう…?」






「だってえ………聖女様に選ばれたら
教会の聖女として働くことになって
年に1度しか家族に会えなくなるって……お父様があ !」


「・・・ヴェッ!?ちょっと!どういうことよ!
私達は聞いてないわよ!そんな話」


「あちゃ~それもう知っちゃうんか~

ごめーーんモルちゃん!

実は知ってたけどモルちゃんって泣き虫だからさ

わざと黙ってたんだ~」


「シャルロット…!?あんた知ってたの!?」

「うん!」

「うん!……じゃないわよ!!!
もしも貴女が聖女に選ばれたら
私達とほとんど会えなくなるってことじゃないのよ!
貴女はそれで良かったの…!?」


「うーん、家族と離れ離れになることか~
そういえばあんまり気にしたことなかったなぁ
いざとなったら教会を抜け出すつもりだったし。」


「あんたって子は~本当に~もう!」


「まあ、大丈夫だって!

みんなそんなに不安がるな大丈夫大丈夫~!

悪い大人に騙されたり売られたりとかなんて

そんなことはないない!

不安だから悪い方向に行く想像がドンドン湧いてくるんだよ!

絶対10日経てば帰れるから!安心してくださーい!」



「シャルロット・・・本当に……大丈夫なの?」

「大丈夫!私を信じて!根拠はないけど 」



「そうだ!悪い方へ方へと想像が浮かぶなら
もしもの時の為に準備だけはやっておこう!
そしたら不安なんか吹っ飛ぶよ!」


「・・・・・」

うーんうーん、こんな感じで大丈夫かなー?






ルクシアちゃんは持ち前の明るさで
村娘っぽい服装にリボンをしてる特徴の女の子や

おでこが広いのが特徴の女の子に話しかけて安心させている。


ルミナが慰めるように話しかけていると
俯いてた気弱そうな女の子も顔を上げて
泣いていた小さな子達も少しだけ泣き止んできた。



「・・そうよね!みんな自己紹介しましょ!」

そんなこんなで私は皆が持ってきていた物で
何か不安を消して楽しませられないか悩んだ。




「・・・それではこれより~
このトランプを使って手品をしまーす。
カードを一枚選んで絵柄を覚えててくださーい。」


ルミナは手品をして子供達を楽しませている。

選ばれた絵柄のカードをシャッフルした後に
一番上のカードを選んだら
選んだ絵柄のトランプのカードが必ず上に来るという
シンプルなものだったが好評なようだ。


「わあ~私にもやらせて!」

「次はこれ!これ!」

「すごーい!いつもお屋敷でやってるのー!」

キャッキャ!

キャッキャ

子供達の楽しそうな声を聞いて
見に来た護衛の人達も
心なしか微笑ましい笑顔になってた気がする。



「あれれ~?レイナとニナ?
私達って逃げるんじゃなかったの?」

「シルクちゃん …あっあれは!……不安過ぎて勘違いしちゃっただけよ!
シャルロットさんが言ったことなんだから!」


「本当かな~?」

「もーーーー!」





「ふう~なんとかなって良かったです~」


こうして遊んでいると気がついたら
夜になっていた。


野宿の準備をしている騎士団達

お腹が空いて料理担当の人達の様子を見に行くと

私に騎士団の一人が話しかけてきたので
軽くぺこりと会釈しておいた。


「シャルロット様、ルミナ様
貴女方がいらしてからというもの
子供達がすっかり落ち着いてくれて助かりましたよ。」


「いいよいいよ~別にお礼なんて
それに気軽にミオちゃんとかミオミオとか
ティアナちゃんとかシャルちゃんって呼んでもいいですよ。」


「子供達と遊ぶの楽しかったです。」


「わかった、ありがとうございますシャルロット
俺は料理担当のアルトといいます。」


「……ここにいるだけでもおなか空いてきたわ。」


「わあ~凄いですね~ここの人達は

皆さん騎士ってより料理人みたいです。」


「アハハハ!ありがとう!
まあ、剣より料理作ってる方が俺達は得意なんだが
王都での訓練や任務はまあまあなんだが……

戦場に立つとそういうことも言ってられねえんだわ。」

騎士団の人達って堅物の集まりみたいなイメージあったけど
案外気さくに話しかけてくれるし。
あんまり堅物じゃなかったね。


「おおー!シャルロットじゃねえかお疲れ様」

「あっパパの友達のおっさん!」

「アハハハ!二人共、旅の疲れは取れましたか?」


「はい!騎士団の皆が色々頑張ってるおかげで

随分と疲れが取れました~。」

「私はぐーたらしてて何もしてないけどね」


「そうか、ならよかった。」


話してる間もシチューとかスープとかの美味しそうな香りな鼻をくすぐる。

「よし!そろそろ完成だな…
アルト!そっちのスープはどうだ!」

「はい隊長、こちらもそろそろ出来上がるかと。 」






隊長のおっさんと一緒に出来上がった
シチューやスープとかをお椀に注いでいるときに話しかけられた。



「いや~すまなかったねえ
護衛している時、子供達みんな怖がっていただろ?
逃げられたり魔物に襲われて怪我させる訳にもいかなくてなあ
みんな警戒していたし護衛の数も多めにしてくれって
君のお父様に頼まれてねえ
子供達を落ち着かせるの大変だっただろ?」


「はい、そこそこ大変でしたけど楽しかったですよ。」

「まあ、私達にかかればちょちょいのちょいですわ。」


「……そうか!楽しかったならよかったよ。
シャルロットくん…それと、ルミナ様

君達がいてくれて本当によかったよ。ありがとう。」



隊長は敬礼すると他の隊員の元に向かった。


寝る時間となって寝静まった時。

シャルロットは馬車から顔を出してふと星空を眺める。



「あいつら………あれからどうなったかな~
元気にしてっかな~してたらいいな~
お姉ちゃんは………うん。ヤバそうな気がするけど
あいつらならなんとかしてくれるだろ…多分」









それからというもの
特にこれといったイベントがなく
問題なく3日間が過ぎていった。


「創造主バーミスト様と神アルフ様に感謝を…!」

この世界でのいただきますとかご馳走様でしたという
食事をする際の感謝の言葉は
この世界を創造したとされる神
バーミスト様とアルフ…に感謝するモノになっている。


「おなかいっぱーい」

「このまま寝ちゃお~う」

「うえーい!」

「グーグーグーグー」


子供達や私達は食事を終えてそこら辺の原っぱで寝そべって昼寝をしました。 


そして4日目の野宿してる時に
料理の匂いとは違う
香ばしい香りがする木の実を見つけた。
めっちゃデカイアーモンドチョコみたいな見た目をしていて
割ってみると赤い実が幾つか入っていた。 


「アルトさーーんこれってなんの実ッスか~?」


「これはストロングの実といって
栄養価は豊富なんだが、この赤い実がかなり辛いんだ
辛すぎてこの実を使った料理は子供は食べられないんだよなあ。」


『ストロングの実』
〘食べると攻撃力のステータスに+5の補正値が乗る木の実。
硬い殻を割って中にある赤い実が可食部。
効果時間は食してから12時間持続する。凄く辛い。〙




「アルトさんこれ食べていいですか?」

「ええっ!?……いいけど……辛すぎてあんまり美味しくないぞ?
子供には刺激が強いから本当に少しだけだからな?」


「いただきま~す!………かっらーーーい!?」

「ああっ!大丈夫か!?
水持ってくるから少し待ってろ!」


「………あっ……でもこの辛味……何処かで……
カレールーを丸かじりした時の辛味に似てる気がする………
ぜえ……ぜえ……かっら……あっそうだ!」


「はいよ!シャルロット嬢!水だ!」

「水!ありがとう!」

「それよりストロングの実を子供でも美味しく食べられる方法を閃いたんだけど…
今作ってるスープの中にこの実を入れていいですか?」

「スープにストロングの実を?」

「はい、ストロングの実を
スープに入れてドロドロになるまで煮込むんです。
あとはパンとかに付けて食べたり
スープとして飲んだり出来ると思うんですよ。
今から私が教える通りに料理すれば
多分辛味を抑えて子供達にも食べやすく
栄養価も更に高くなるはず……です。」


「おおー!ストロングの実にそんな料理法があったのか!
さっそく試してみるよ!」





ざわ……ざわ………ざわざわ……ざわ……ざわ………

匂いに釣られて騎士達と子供達が集まってきた。

「なんだなんだ?この食欲をそそる匂いは?」


「なんでも、アルト料理長による
ストロング料理の試作会だとかなんとか」

「ストロング!ストロングってあのストロングの実か!?」


「このスープをそのままかパンに付けて食べてみてください。
どうそ、皆さん、お召し上がり。」

ぱくっモグモグ…………


「なにこれ!?美味し~い!!
ピリッとするけど甘~い!」

「……なんだこの旨味は!?
パンとスープの味が今までとはまるで違う!
肉にも野菜にも合うぞ!これ!」



「……あっお姉ちゃ~んとルミナたんも来たな!

一緒に食べてみよ!」


「わあ……美味しそうですね……」

「そうね……とっても美味しそう………」

「わーなにこれ~!はじめて食べるよ~!」





「わぁー……なにこれ~
ピリッと辛いのにしっかりと甘味も感じて
いくらでも食べられるわ…!」

「だよねー美味しいでしょーこれ!
あっマンソンのおっさんも食べてるじゃーん!」



「ふむ……これはなかなかの……美味
栄養素も高そうだ…今回の夕飯はこれで決まりだな」


「・・・流石です。シャルロット様
子供達にも大人にも好評のようです。」

「いやーそれほどでも~あるかもな~!
アハハハハハハ!!!」

「ところで、シャルロット様
これはなんという料理なんでしょうか?」

「ん、うーん、 えっと……そうだな~
アーモンドストロングカレー……とかどうかな?」

『アーモンドストロングカレー』
〘創造主が新たに創造した新しいストロングの実を使った料理。
林檎と蜂蜜を使ったことで辛味が大幅に軽減されて
隠し味には
香ばしくローストしたアーモンドをペースト状にした
ピーナッツバタークリームとチョコレートが使われていて
子供でも美味しく食べられるようになっている。

食べると攻撃力のステータスに+20の補正値が乗るよ。
効果時間は食してから12時間持続する。〙




5日目

私達はとうとう王都へと到着したのであった。






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