神様とツンデレ吸血鬼と恥ずかしがり魔皇のトリニティデスティニー 〜神様と吸血鬼の姉妹が転生して、気まぐれに世界を救います〜

ネコトーニャ

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34話 世界之創造主の父は全智全能の神らしい。

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オメガにより歪められた世界の運命を正常に戻していき
世界が真っ白な光と青白いノイズに包み込まれ

世界が作り変えられるその瞬間まであと
僅か〇・〇〇〇〇一秒の時点で

突如、世界の色は灰色に染め上げられ、世界の時が完全に止まった。




「………何者だ?」


何者かに世界をシステムを支配され時が完全に停止した世界であるが

二人の赤く染まった破壊神の瞳は
この灰色の世界を滅ぼしていき時の支配から開放される。


シャルロットが気配を感じた方に視線を向けると



やがて空間が裂けるようにその虚空から人影が姿を現す。

長い金髪を靡かせ半裸の男だ。
背が高く、一見して優男に見えるがその顔を見た途端
畏怖に近い感情を抱く。


彼から発せられる魔力は明らかに常軌を逸していた。



「やあ、ずっと…ずっと捜したよ、我が娘……アルビオン」


「……は?」


シャルロットは身構え、険しい視線を彼に向けた。



「お前は………誰だ?」



「私は全焉天空滅命神王オムニゼウス・サウザンガレア。

私は全宇宙で最初に産まれた原初の神。
神々という概念そのものであり
全母神ティアマトはありとあらゆる生命を産み出したが
そのティアマトを産み出したのがこの私だ。
そして、神々を産み出してきた全ての神々の父。
現存している全ての神々を創造した神の王である。
神々の創造主神……とでも言っておこうか?

アルビオン…君も私から産まれた神の一人なんだよ~?
特に君は私の創造した神の中でも最高傑作にして
特別な神様だからね~

破壊神と創造神の力が100%と100%で掛け合わさっていて
百までしか入らないハズの器に二百の力を詰め込んで
反発し暴れ狂う対極の力を一つの器に身に宿しながら滅びず
それでいて
創世の力という神々の世界で手にしてはいけない
禁忌とされている異例過ぎる力まで産まれ持ち
無限に成長を続けて際限なく強くなっていくなんて
そんな強さに貪欲な特性を持った神は君ぐらいだっ!

まあそれはそうとして
今日はそんな一人娘の君に良い話を持ってきていてあげたんだ~」



二人が警戒するような表情を見せるが
オムニゼウスは続けて言った。



「ティアマトが滅ぼされたから生命を創造する為の
新たな神の子を作ろうと思ったんだ。
その器を産むのに君が選ばれたんだ。おめでとう、アルビオン。
君の子供なら、きっと誰よりも優れた神になるよ」



「い…いきなり現れて、なにを言ってるのよっ!?
シャルロットに子作りなんて…まだ早いわよっ!!
そ…それに…シャルロットの初めては私が貰ってるんだからねっ!」


モルちゃんは顔を真っ赤にしながらも
この男に謎の張り合いをして見せる。


「んん?」


どうやらモルのことなど彼の眼中にはないらしい。
私の父を名乗る不審神は不思議そうに小首をかしげる。



「どうしたのかな~?もっと喜ぶといいのに。
神の子の器を作れるんだよ?
この世界で、君が、一つの生命を産み落とすんだ」



「残念だけど、断るよ 。なぜなら…
子供ならモルお姉ちゃんと創る予定だから
もうとっくの昔に間に合ってるってわけ。」

「シャ……シャルロットォォォっ!?」

モルちゃんは顔を真っ赤にしながら絶叫する。




「………はは」



全神王は乾いた笑いをこぼす。
殺気のようなモノを感じ取った。


「そんな選択肢はこの世界に存在しない。
これが神の王の決定だ」



ゆっくりとオムニゼウスが歩いてくる。

「シャルロットっ!」

モルドレッドが全神王の立ち塞がり、男を睨みつける。
モルドレッドはオムニゼウスに向かって、魔法陣を描いた。



「シャルロットは私が守って見せるんだからっ!
アンタなんかに…私の大切な妹を寄越すもんですかっ!!
いくら偉い神様だからって……思い通りにはさせないんだからっ!!」

モルドレッドはオムニゼウスに破壊神の瞳を浴びせながら
虚空を超えて宇宙の遥か先にいる存在にまで届く
魔王剣の禍々しい闇刃を神之王に振るいながら
破壊神の紋章が描かれた禍々しい五重魔法陣を描き
シャルロットのジェネシスナインテールのような
獄炎のような赤黒い尻尾のようなモノが
魔法陣から三本飛び出し、空間を崩壊させながら
獄炎の尾がオムニゼウスに巻き付く。


「逆らうな。神の決定は絶対だ」

全神王が放つ言霊は聞いたあらゆる神々や人類を征伏させる
絶対的な強制力を持っている。

言霊を聞いたモルドレッドの動きが止まり
凄まじき神の威光を放ちながら、オムニウスがゆっくりと歩を刻む。



破壊神の権能を支配し巻きついていた破壊の尾を自在に動かしながら
先端を鋭い針と化した無数の尾が襲いかかり
全方位からモルドレッドを串刺しにしようとする。

創世の鐘の音が鳴り、破壊の尾が消滅する。


全神王の懐に潜り込んだシャルロットは
神化により能力のリミッターが外れ、1%~100%の力を発揮している。

シャルロットの青白い炎の斬撃が
剣戟を受け止めた全神王の片腕を切り刻み
普段の一撃の九九倍の威力を足先に込め、全神王に駆け出し
全神王の眼前で片足を上げて、虹色の光を纏った蹴りを放ち
オムニゼウスは吹き飛ばされる。

そして、オムニゼウスはジェネシスナインテールで手足を拘束される。

シャルロットの金色の瞳は鋭い輝きを放ちながら
神之王を睨みつけていた。

「さっさと帰りやがれ、父を名乗る不遜な神様。
そうじゃないと、今、ここで貴様を葬り去るが、いいのかな?」



「はは…この私を傷つけるとは、素晴らしい力だっ!
アルビオン。やはり君は器を産む母胎に相応しい」



オムニゼウスが指を鳴らす。



「従え、神々よ。神王の命令は絶対だっ!」


その言葉で、ジェネシスナインテールは
オムニゼウスを拘束から解放しシャルロットを襲う。



「……………なにっ……?」


自身の神の力に巻きつかれ、彼女はその四肢を拘束された。


「いかなる神々の力さえも私の味方なのだ。
さあ、喜ぶがいい、アルビオン」


オムニゼウスはじっとシャルロットを見つめ、厳かに言葉を発した。



「君に神の子を授ける」

オムニゼウスの股間から神々しい光が溢れだした……



そのとき、上空から漆黒の太陽が落下し、彼を焼く。



「鎮まれ、禍々しき炎よ」



オムニゼウスが魔法に命令する。

だが、漆黒の太陽は消えなかった。



「なに……?」



「残念だったな。自分、命令を聞くのが嫌いなんで」



上空から落ちてきたのは拘束されているはずのシャルロット。
両目を赤色に染めて全身から威圧感のある禍々しい黒い魔力を迸らせて
魔王の衣装を身に纏っているシャルロット・レガリアである。

拘束されているシャルロットも確かに存在しているが
そのシャルロットは不敵な笑みを浮かべていた。

「フッ…いつからワタシが一人しか存在していないと錯覚していた?」


「悪いが、ワタシはそこの捕まってる
アホなワタシより手加減が苦手でなぁ
恐怖に震えながら滅ぼされるといい。」




「神の命令は絶対だ。鎮まれ、禍々しき炎よ」


オムニゼウスは更に強く言葉に魔力を込めた。

瞬間、漆黒の太陽は完全に消滅する。



「……馬鹿か?貴様?」


その隙をつき、着地した魔王シャルロットは

黒い魔力の粒子を迸らせて
黒い粒子が混沌となり、混沌から這い出た
暗黒の闇が影となり剣の形に象られていく、 
そして、魔剣を掴み魔王の剣が
魔王の腕の中に新たにもう一本顕現する、

漆黒の炎を宿した闇色の魔剣が神の心臓を貫いていた。



「残念だけど、君の力だろうど私は殺せないよ?」



「そうか?私には貴様なんぞ
いつでも滅ぼせるような雑魚にしか見えないんだが?」



魔王シャルロットはオムニゼウスの体内に魔法陣を描く。



「さあ、滅びるがいい」

死霊系最上位魔法を発動させる。


【ウロ・ボロス・ドラゴ・インパルス】

相手の魔力を神殺しの魔竜の魔力が蝕み侵食していき
神々の不滅の魂さえも死に至らしめる神殺しの呪い。


オムニゼウスの体にウロボロスの痣が浮かんだ。


始めもなく終わりもない
完全、永遠、不滅の象徴とみなされた
天地創世の魔竜、ウロボロス

魔王アルビオンの時の真名とされていた
破滅の魔王ウロボロスの名を冠する即死魔法。

それが彼を食らおうと、激しく暴れ始めた。


神の持つ膨大な魔力を、魔竜が喰らいそのまま
神の魔力を蝕み、侵食し猛毒のように変質させていき
神である自らを滅ぼしそうとしているのだ。

ぼとり、と全神王の右腕が腐り落ち
そこから徐々に呪いが蝕むように、朽ち果てていく。



「ふうん~中々やるねえ?」


オムニゼウスは後退した。





「そういうことか…………… わかったよ。」



「うん? なんの話だ?」



ニヤリ、とオムニゼウスは笑う。



「神は……今……君の消滅を決定した。
君を殺すという未来を選択した。
それはもう逃れられない、世界が定めた運命だよ」


言霊で因果律を歪め、あり得ない未来を創造させて
シャルロットを滅ぼそうとするが
極限まで極まった破壊神の力は定められた運命さえも滅ぼす。
シャルロットにはそんなもの通じない。


「ふーん?……それで?もう終わりか?
なら……次はお前が死ぬ未来でも見せてあげようか?」



その言葉を、オムニゼウスが嘲笑う。



「鎮まれ、禍々しき呪いよ。神の言葉は――」



三色の閃光が走った。

肉体をバラバラに切り裂かれ、魂をズタズタにされ
喉をぱっくりと斬り裂かれたオムニゼウスは
魚のようにぱくぱくと口を開くばかりで声を出せない。

シャルロットの背後には
三つの時空間転移の魔法陣が展開されていた。




キン、と刀を鞘にしまう音が響く。

オムニゼウスを斬り裂いたのは四人の人影。





神人武神覚醒し
全裸でまるで魔王のような禍々しい魔力を纏わせた刀を振るう
銀髪に宝石のような美しい瞳の少女。

我が愛しき愛弟子にして
世界最強の勇者、ティナ・レガリア。






そして、水着のまま飛んできた二人。

神々を殺す為にチェーンソー型の魔剣を振るい
憤怒之悪魔の力で神の思惑を砕く紫銀の神殺しの魔王
ローザ・ネクロ・ハートネット。







冥界の冷気を纏いし薔薇之盾で切り刻み

ネムリ・ネクロ・ハートネット



マオーサイキョウと描かれた子供用の玩具のビニールの剣に
禍々しい魔力を纏わせて振るい、全神王を切り刻んだ
終焉の魔王にして我が半身の妹、久遠零


全知全能の世界の記録アカシックレコードを改竄し

星命流転アストラルでオムニゼウスの記録を書き換えて

オムニゼウスを弱体化させ、みるみる衰弱させていく

六天魔皇

 ルミナス・メモティック・フォールンナイトである。






【神核覚醒・星煌銀輝星覇廻流転アストラル・スターダスト



ルミナの神核が覚醒し、白銀の星神の力を解き放つ。

ルミナから白銀の膨大過ぎる魔力が銀河のように広がり


瞳が宇宙色に染まり、杖の形状が大きく変化する。



「…………………いかに神の言葉と言えど
……………喋れなくては役に立つまい。」



「………っ……っ……っっっ…………っ……!」



ぱくぱくとオムニゼウスが口を動かす。

久遠零は並行世界や過去や未来の全てを見通せる
神を超越した力を持つ魔王。

事前にこうなる事を理解し、時空間転移の魔法陣を使い
三人でこの神を切り刻むこの瞬間の為に準備していた。


久遠零の剣は無形之剣。
久遠零は素の剣技で武神覚醒し
世界最強の剣豪へと成ったティナに並ぶほど刀剣術を極めている。
久遠零は得物を選ばず、剣術は人の域や次元を超越し
一太刀で無限回の斬撃が発生し
彼女の視界に存在する過去、現在、未来の全てが切り刻まれる。

彼女が振るうと棒状の物ならなんでも業物並の武器になってしまい
彼女が軽く剣を振るえば流星を微塵切りにしてしまう必殺の一撃となる。



剣術を極めた零とティナ、そして
ローザの神殺しの力で喉を切り裂かれたのだ。
傷は癒えることはなく、声帯もズタズタにされた。
たとえ、喉の傷が塞がったとしても
神の言霊は暫く使えなくなるだろう。


「自らが絶対的な存在、不滅だということに慢心し
神殺しが相手にいるのに関わらず
乱入の可能性も警戒せずに滅ぼされるのが神々の悪癖だ。

そろそろ、神々の辞書にでも記しておけ。
私達の前では、神だろうが運命だろうが無力だとな」

シャルロットは魔王剣をオムニゼウスに突き立てて
神の肉体を滅ぼしていく。


神の不滅の魂が再生されるより前に
虚空に浮かんだオムニゼウスの魂の残滓をぐしゃりと握り潰す。

流石に原初の神だろうと

これは神殺し級の大ダメージなようで

オムニゼウスが苦しみ出し大きな隙が生まれる。



「ルミナ、とどめは任せるぞ」

「はいっ!」



星命流転覇星激爆覇アストラル・ノヴァ

ルミナが放った星座の魔法陣から放たれた

超新星爆発のような白銀の輝きにも見える

究極の極大消滅魔法の力は

星の最期の煌きを彷彿とさせる、淡く美しい輝き。



その光の直撃を受けたモノは、何者だろうと例外なく

如何なる抵抗も許されず、ただ崩壊するのみである。

原初の神だとか全知全能の神の王だろうが関係なく
絶対的な死を与える極光がオムニゼウスを滅ぼしていく。


「……な……ん……だ…この…魔法はッッッ…………!?」


オムニゼウスの体があっという間に朽ち果て風化して消えた。

モルドレッドは一瞬の内に全神王が倒された
状況に頭が追いつかず、それを呆然と眺めていた。

魔力で作られた分身体である魔王シャルロットは
元のシャルロットに戻っていった。


「いや~ありがとうね~来てくれて助かったよみんな」


「お姉ちゃん…………最初からこうなるって知ってた…………?」

「アハハ…そんなことナイヨー?」

零にジト目で見られている気がする。


「アハハ…………まあ…まだアイツは死んでいないと思うけどね。」


「えっ……そ…そうなの?」

不安そうなお姉ちゃんの頭を撫でて安心させる。



「ああ、残念なことにしぶとい野郎だ。
それに、ジリオンを滅ぼした時に残しておいたはずの
創造主バーミストの魂の残滓も無くなっている。」


「えっ…!?」


「少々………厄介なことになりましたね~
あの残滓が完全に消滅すれば…
異世界バーミストは滅びてしまう…ってことですか。」


顎に手を当てて何かを考えているローザ。


「ひょえーー!大変じゃあないですかっ!
師匠~なんとかしてください~!」

「あはは~なんだか楽しそうなことになりそうだね~」


「あははそうだね~まあなんとかなるだろっ!」


「……………相変わらず………楽観的デス…」



世界は再び時を刻み
世界は新たな世界へと作り変えられていく。










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