神様とツンデレ吸血鬼と恥ずかしがり魔皇のトリニティデスティニー 〜神様と吸血鬼の姉妹が転生して、気まぐれに世界を救います〜

ネコトーニャ

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37話 ロリ魔王、原初の神之王を退ける

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予言の大厄災、滅びの魔王を滅ぼした
わたしはその後何食わぬ顔をしながら学園に入る


学園の庭園のように広大な噴水広場の前のベンチ辺りで二人を発見した。


「おはよ~う」

「おはよ、シャルロット」

じっと彼女の顔を覗く。



「なっ……なによ……? なに見てるの?」


モルドレッドは身構えるように、自らの両腕の後ろに顔を隠す。



「いや髪飾りが新しいのになってるな~って」



髪飾りが普段のやつと違っている。
普段はハート型のチョコレートのような黒い物にピンク色のリボンだが
今回の髪飾りはハート型のホワイトチョコに薄ピンク色のリボンが付いたものだ。


「ふーん……よくわかったわね……」



「大好きなお姉ちゃんの変化に気がつかないほど
わたしは鈍感じゃないんだぜ~」


髪飾りを撫ででいると
モルドレッドは少々不服そうな視線を向けてきた。


「気がついてくれて…褒めてくれたからって
う……嬉しくともなんともないんだからねっ!」



ぷいっとモルちゃんは顔を背ける。

しかし、その様子は上機嫌に思えた。



「シャルロットが気がついたから、モルちゃんは照れてるのデス」



反対側から零が言う。



「やっぱそう思う?ツンデレって可愛いよな~」



こくり、と零はうなずく。


「なるほど……これがツンデレ…
嬉しいのなら素直に奴にそう伝えてみるとどうだ?」


「おお、それはいいね~
お風呂や一緒に寝る時以外でも
素直になったお姉ちゃんを見てみたいな~?」


「なっ、なに言ってるのっ?
もう。シャルロットは変なこと言わないのっ!」



「怒られちゃった」



「大したことはあるまい。
あれが騒がしいのはいつものことだ」



むっとした表情でモルドレッドが零を睨んでくる。



「ちょっとっ、零ッ。それ、どういう意味よ?
わたしが無意味に食ってかかってるって言いたいのかしら?」



「そうでないのなら…素直になったらどうだ?
それじゃ君の欲しい物も手に入らないと思うんだが…?」



一瞬、彼女は押し黙る。



「ほ…………欲しい物って、なんの話かしら……?」



「私達が気がついていないと思ったか?」



「……え…………ぁ…………」



「いらないのか?妹からのおはようのキス」



モルドレッドは顔を赤らめ、目を逸らすようにして、俯く。



「………………………………欲しい…………」



私はお姉ちゃんの頬を唇を近づける。
彼女の服を軽く脱がせると黒ビキニのような下着が露わになる。

頬だけでなく何度も唇と舌を重ねて唾液を交換していると
途中から茹で蛸のように耳まで真っ赤になるお姉ちゃん


「どうした?」



と、零に尋ねる。



「……周りを気にしなすぎるのは、よくない……」



ふむ。そういうことか。
ここは学年問わず様々な生徒が行き来する
学園のド真ん中と呼べる広場だ。


この行為を見ていた
私とお姉ちゃんのファンクラブと思われる
学園中の生徒達が黄色い悲鳴を上げながら

魔道式記録媒機KAMERAでこの光景を記録しながら
鼻血を噴水のように噴出させながら失神していた。



「あはは、お姉ちゃんが喜ぶと思ったんだけど
ここじゃ最後までやりづらいか。」




「はあ……はあ……はあ…
こ…こんなキスなんかで恥ずかしくなるわけないんだからねっ!」



その表情はツンツンしながら、やはり嬉しそうに見える。



「おっはよ~!」

「おはようございます。」

「おはようございますっ!」

「………おはよう…………。」

「お……おはよ……」


ネムリンとローザとティナがジャンヌとアリスと一緒にやってきた。

 

「ふ~ん、随分と珍しい組み合わせだね。
まるで一緒に何か見ていたようじゃあないか?」



「えっ?ち…違いますよ!」

「た、たまたま一緒になっただけですよ~」


ルミナとローザが焦ったように弁解する。



「ふーん、たまたま、ね~?」

(大方全員、あの光景を隠れて見ていたんだろうな。)



「そ、そういえば、シャルロットちゃん。
オムニゼウスの件はあれからどうする予定なんですか?」



無理矢理、話題を変えるかのようにローザは聞いてきた。



「ああ。まあ、色々と考えたんだが――」


と、ちょうどそのとき、授業開始を告げる鐘が鳴った。


「おっといけね、このままだと遅刻だ。」


急いで教室まで行くと皆、既に着席している。

「すみませーん遅刻しましたー!」


生徒達の視線は私達姉妹に集まっている。

エクシア先生が戦々恐々と言った感じで
私達に話しかけてきた。


「アバババババババババババ…!?
シャルロット様とモルドレッド様
全然お気になさらないでくださいっ!?
貴女方ならいくらでも遅刻してもいいですからねっ!?」

先生はマッサージ器のように振動しブルブル震えている。

生徒達も半信半疑だろうが
私達を見てなにやらざわついている。


「あれが魔王様…」

「俺もまだ信じられねえけどよ、実力は本物だぜ」

「あんなに可愛い子が魔王様だったなんて……最高じゃあねえかっ!?」




「えーー、ゴホン、改めて自己紹介をしよう。
わたしが魔王のシャルロットっす。

それでこっちが同じく魔王のお姉ちゃん」

「だけど、皆には魔王とか気にしないで
今まで通りに接してくれると嬉しいかなー?」


「確かにそうね。わたしもあんまり気負いしてほしくないわ。」


二人が言葉を発した瞬間、黄色い悲鳴が教室に響き渡る。



「きちゃったわあああああああーーー!!」

「シャルロット様の時代がきちゃったああああああ!!」

「シャルロット様ああああああーーー!!!!!」

「モルドレッド様の伝説の幕が上がるぅぅぅぅぅ!!!!」

「モルドレッド様ーーーーー!!!!
蔑みながら俺を踏んでくれええええーーー!!!」

「ブゥウウウウウウウウウっ!!!」

「フォオオオオオオオオオッッッ!!!!」

という黄色い悲鳴が上がり、教室はまさに混沌としていた。









「ははっ」



笑い声が教室に響く。

見れば、入り口に背の高い男が立っていた。



金色の髪と瞳を持った男、オムニゼウスだ。





「跪げ、人間共」

神の言霊を聞いた先生と生徒の皆がその場に跪く。

私達の中でもオムニゼウスの魔力を上回っていない
私とモルドレッドと零以外の者も同じように跪いていた。



「………そこの貴様、なにをしている?」



呆然とし、状況が飲み込めていない生徒たち
教室が騒然としているなか

オムニゼウスが久遠零に言い放つ。



「神の御前だ。頭が高いぞ?人間。
全知全能の神に等しい力を持っているようだが……
貴様はあくまで人間のはずだ。
なぜ跪かない?それは神に対する反逆の意志か?」


「……そうとも言えるな………。」



「まあ、良いだろう。君の秘めている力は私以上だ
無理矢理捻じ伏せようとすれば返り討ちにあうだろうから
君だけはそのまま立ってていいよ。」


「………そうか……なら、ゆっくりさせてもらうぞ。」

久遠零は相変わらずマイペース。
何事も無かったかのように椅子に座り
抹茶と菓子を食べてくつろいでいる。





オムニゼウスの言霊に神の奇跡が宿る。


神域展開エクエス





「私は全智全能の神。
全焉天空滅命神王オムニゼウス・サウザンガレア

神々を生みだした原初の神にして、全ての神々の父である」

背後に神光輪を発生させながら神々しい神の威光を放つ。

教室中に神々しい光の結界が出現し
その光の領域内に凄まじい重力場を発生させる。






「……うっ……がぁっ……!!」



神の威光を浴びた生徒たちが一斉に苦しみ始めた。



「……息が……できな…い……」

「か………ひゅー………う………ま…………………」

「ぁ……うぅ……ぁ…………ぁぅ……ぁぅ……」


「……だ………誰か……助けて………くれ……………」



バタバタとその場に倒れていく生徒たちを
オムニゼウスは興味もなく一瞥した。


創世の鐘の音が教室に鳴り響き、生徒達を苦しみから解放する。

「へえ、こんな有象無象の塵芥にも優しいんだね、
アルビオンは」



「オイオイ、仮にもアンタは私の父ちゃんなんだろ?
娘のクラスメイトを苦しめられて黙ってられるほど
私は悪い子じゃあないんだぜ?」
 


「彼らが死ぬのは運命だよ。神罰さ」


「へえ…私にはアンタが倒される運命が見えるな?」

「そんな運命はあり得ないよ」


私はその場に手をかざす。

教室中に、魔法陣が描かれ、無数の魔力の粒子が浮かびあがっていく。



影の剣が足元に現れ、空中に浮かんだ。

「それじゃあ、試してみる?」

魔王剣を引き抜き闇色の長剣が私の手に姿を現した。



「娘である君に父から知恵を授けよう。
神の父たる私は、この世界の根源の父でもある。
そして、この世界を司る主神
バーミストの魂の残滓は私が持っている。」

虹色の霊力の残滓がオムニゼウスの手元に灯る。


「一時的にでも、この神の残滓か私が滅べば
その瞬間、世界が滅びる。」




「破壊神の力を御す君達姉妹には
確かに私を滅ぼすことを可能にする。
それだけの力があるが
世界を愛する優しい君達は、それゆえに世界を滅ぼすことはできない」



「……言いたいことはそれだけか?」



私は歩いていき、魔王剣をだらりと振り上げる。

その闇色の長剣を、まっすぐ突き立てて
神の残滓とオムニゼウスに突き刺した。



「…………なん………だとッッッ!?」



魔王剣に貫かれたオムニゼウスは、私を呆然と見つめている。



「……ははっ……」



オムニゼウスが嘲笑う。



「浅はかな真似をするねえ。
脅しはそのぐらいでいいだろ?
これ以上は、本当に世界を危機に曝すことになるよ」



「そうだね」



手に力を入れ、魔王剣を更に押し込んだ。



「ぐっ……ああああああ……!!!!???」



神王の唇から血が溢れる。

垂れた神王の血液から金色の光と生命が溢れ
蝶々の群れと小さな花畑が出来る。


神域言霊支配領域展開エク・エス・アヴァロン


オムニゼウスは神域エクエスと共に
凄まじい光と重力により魔力の流れを乱し
魔法の発動を阻害する領域を展開する。



根源破滅喪焚靄燼塵滅アゾートアンプルダ

オムニゼウスは神之魂を滅ぼす
転生封じの白紫の炎雷を放つが
漆黒の魔力を腕部に込めた
シャルロットが軽く腕を振るだけで消滅した。


「……やめろ、アルビオン。神の命令は絶対だ……」




「私がアンタの指図を受けるような性格に思えるか?
アンタが、私の父だろうと関係ねえよ?」



魔王剣に魔力を込め、奴の魂を貫いた。



「やれやれ……反抗期か……?とはいえ……
浅はかな……娘だ……。
本気で、世界を、滅ぼす……つもり…か…?」



「浅はかなのはアンタの方だ」



「……ぐっ、ふぅぅぅぅぅっ……!!!!!!」

オムニゼウスは反撃で霹靂千聖天神槍サウザンド・サンクチュアリを放つが


雨のように降り注いだ無数の神槍は
モルドレッドの破壊神の真紅眼によって消滅する。

「き…貴様っ人間の分際でええええ禁断の神の力を使う
大罪人如きがああああああああああああ!!!」



「黙れよ」


黒滅紫滅終焉災竜雷アジダハーカを魔王剣に纏わせて
黒、赤、紫の世界を滅ぼす三種の雷がオムニゼウスの魂を滅ぼしていき

終焉焔獄炎滅弾《ブレイズ・エンド》で
漆黒の太陽を召喚しオムニゼウスの肉体を焼いていく。

「ぐっ………ぬおおおおおおッッッ!!!」


霹靂千聖天神槍サウザンド・サンクチュアリ

「そんな攻撃なんかわたしには効かないんだからねっ!」


千の聖なる神槍はモルドレッドに飛んでいくが
彼女が一睨みしただけで滅びる。


黒滅紫滅終焉災竜雷アジダハーカ 焉沈没獄滅凪亡瀑布水ナーヴァルド・ナーベ

「混沌の滅びに飲まれろッッッ破壊神ッッッ!!!」

破壊神の神格を解放したことにより
モルドレッドの赤い瞳が真紅に染まり破壊神の神核の解放する。 

終焔焉滅焔焚焼焚極獄炎マギアノ・ア・アンダルガ

宇宙を灰燼にして滅ぼす魔法は弾丸のように飛んでいき

世界を滅ぼす滅びの黒雷、赤雷、紫雷を纏わせた
無限に膨張する宇宙そのものである混沌の海に飲み飲まれるが
飲み飲んだ混沌の海が一瞬で蒸発した。


「なんだってッッッ………!?」


「どうだ?私の自慢の姉は?貴様よりずっと強いだろ?」

闇色の長剣が暗く輝き、オムニゼウスを滅ぼしていく。



「………優しい……君には……できないよ……神を……
神々と世界を司る神であるこの私を滅ぼすことなど……
いいかい、アルビオン。
これは神によって定められた運命なんだ……
君に、世界を滅ぼすことなど……できる訳が……」


「貴様如きの神が私の神格に敵うと思ってんのか?」

「な……に…?……そ…れは……どう……いう………?」


「この世界はお前の物じゃない。
もうここは、私達の世界だ。」




「な……る…ほ…どね……創世の…力で…
私が……滅んでも……滅びない…世界に……書き換えたのか………!?」


「いいや、それだけじゃあないぜ?」


「ルミナス・メモティック・フォールンナイト!?

なん……だ………その異能は!?」



星命流転アストラル


「なる…ほどね……星命を廻転させる星命流転と
創世の力を掛け合わせたのか………」
 

魔王剣を勢いよくオムニゼウスから引き抜いた。

瞬間、神の体が混沌の闇に飲まれる。



「そのまま消えて、暫く大人しくしていろ」


闇がぱっと弾け、次の瞬間、神の残滓を残して
その場からオムニゼウスは消滅していった。


「なんだ、あんなこと言っておいて
やっばり世界は滅びないじゃないか。」



教室中から黄色い悲鳴と絶賛する声が聞こえてきた。


「す……すげえええええええええっ!!!」

「キャアアアアアアアアアア!!!!」

「シャルロット様素敵ーーー!!!」

「モルドレッド様ーーーー最強ーーー!!!」

「ルミナ様ああああああ!!!」

「抱いてえええええーーーーーーーー!!!」

「俺を踏んでくれええええーーーーーー!!」

教室は騒がしくなり、まるでお祭り騒ぎだ。



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