神様とツンデレ吸血鬼と恥ずかしがり魔皇のトリニティデスティニー 〜神様と吸血鬼の姉妹が転生して、気まぐれに世界を救います〜

ネコトーニャ

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ブラッド・オア・モルドレッド

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金色の美しい髪に紅い瞳を持った吸血鬼の少女がいた。


紅霧の豪邸に妹のルミと二人きりで住んでいる

私の名前はモルドレッド・ドゥームズ・フォールンブラッド

年齢は14歳



私の家
フォールンブラッド家は
神話の時代と言われる大昔に
世界を支配していた真祖の吸血鬼の系譜で
二千年前から代々、魔王、将軍、魔王の腹心、四天王やらの
絶対的な強者として君臨し続けて
神話の時代では一度たりとも敗北した事がない。
最強であることを運命づけられた戦闘民族の家系らしい。





最も、真祖の吸血鬼に覚醒めるのは極稀らしい。

この広すぎる家は両親が他界して勝手に手に入った物だ。


妹のルミは銀色の髪に蒼色の瞳を持つ
生まれからして純血の吸血鬼だ。
血の繋がった妹ではない。



私は吸血鬼だが、血が飲めないのが悩みだ。
栄養になるとか生きるのに必要なモノと分かっていても
飲めと言われても無理な物は無理だ。


私はどうやってもあのドロッとして口当たりと鉄臭い匂いには慣れない。

それに、血を見ると両親が死んだ時の光景…
トラウマがフラッシュバックして吐き出してしまうから…


私は吸血鬼なのに身体能力は低いし運動神経も動体視力も悪い。
背も低いし胸も小さい。
普通の吸血鬼基準の家だから
人間並の力しかない私は扉を開けるのにも苦労する
とても非力でへなちょこでちんちくりんだ。

それに対してルミはボンキュッボンなナイスボディで
背だってわたしより大きい上に高度な魔法も扱える。

どっちが姉なのか分からなくなる。





私は真祖の吸血鬼の血を継いでいるらしく
本来吸血鬼の弱点となる
聖水、日光、十字架、ニンニクもろもろが効かない

銀の弾丸や聖なる光は流石に効くけど

誰にも負けないぐらい強い力を持ってるわ。

妹のルミは吸血姫の異能に目覚めて
血を操ったり噛んだ者を吸血鬼にすることが出来る。
真祖になれた私は大当たりを引けたらしい。
人類史五千年を振り返っても
真祖の吸血鬼が産まれたのは
吸血鬼の始祖を除けば前例は存在せず
わたしが生まれて初めて
この世に誕生した真祖の吸血鬼らしい。

しかも、産まれた瞬間から
破壊の神の力を宿しているときたもんだ。
五千年の歴史上や人類史でも類を見ない
先祖返りと真祖の血と神核の抱き合わせだ。

なんと残酷な運命の悪戯か
世界一貧弱な吸血鬼である
わたしは世界最強の吸血鬼となってしまった。

それでも普段のわたしは非力でひ弱な
人間の子供と大して変わらない吸血鬼としてはミジンコのような存在なのだ。

お父様とお母様と妹以外のありとあらゆる全ての
吸血鬼から馬鹿にされ、虐げられてきた。

真祖の吸血鬼とは思えないほどわたしは弱い。

真祖の吸血鬼の力を使った事が
三度ほどあったがほとんど覚えていない。
力を使った前後の記憶が朧げになるのだ。

まともに力を使いこなせない吸血鬼は
この国では生き残れない。
実力至高主義社会である吸血鬼の国で
わたしは劣等種の烙印を押されてしまっていた。











そんなわたしは部屋に引き篭もってる。

私は三年前、三度に渡って大虐殺を行った。
私が真祖の吸血鬼に覚醒した悲劇の日。

私の真祖の力が暴走して帝国を滅ぼした日。

私の家族を奪った大国を滅ぼした日。


私は強大過ぎるこの破壊の異能が暴走することに
トラウマを抱え、私自身を恐れているからだ。

私とルミ以外の吸血鬼は絶滅した。

何故なら帝国を滅ぼした大虐殺の日に私が殺したからだ。
真祖の吸血鬼には世界中の吸血鬼を意のままに操る力がある。
私は全世界から集めた吸血鬼の大軍を率いて帝国を滅ぼした。
その戦いで大勢の吸血鬼の命を散らせてしまった。
生き残った吸血鬼も暴走した私に皆殺しにされた。
今でも、その時に出来た心の傷と罪悪感は私の心を蝕んでいる。








「お姉様…引き篭もってるお姿も美しく…可愛らしいです……」



モルお姉様は可愛い。


それは火を見るよりも明らかで


美しく整った顔立ちは勿論のこと、まさしく顔面黄金比と言えましょう。


サラサラの金髪は枝毛の一本もなく
手櫛を通すと空を撫でているようにするりと通る。

そして、それでいて、艶めきが見て取れる程に輝いております。



透き通るような瞳は引き込まれるような真紅をしていて
いつもはふわふわと私を見つめるのに
神核の力を解放した途端
モルお姉様の表情は普段のポワポワとした
小動物のような可愛らしさから一転して

獲物を睨めつけるような肉食獣のそれへと変わり
処刑人の如き冷酷さを持ちながら、敵を蹂躙する
破壊の権化となり全てを滅ぼし
たった一人で大国を滅亡させた
そのお姿はまるで真祖の吸血鬼そのもの。

普段とのギャップが狂おしい程に愛おしさを感じる要因となるのでございます。



俗に言うギャップ萌えというものである。
いつものふにゃふにゃで臆病で泣き虫なお姉様を
ぐちゃぐちゃのドロドロにして甘えさせたいというイケナイ欲求と

神核を解放した破壊神のお姉様にルミを虐めてもらいたい
というSとMの欲求が私の心のなかで自己主張してくるのです。


しかし、いつもはそのような欲求が湧き上がっても表に出さないように取り繕っているのです。


しかし、お姉様が無意識のうちに
私に甘えてくれたりする時にはやはり如何ともしがたかった。

朝、寝ぼけたお姉様が呂律の回らない舌で
ママ…とルミに呟いた暁には聖なる浄化の力で
蘇生が叶わないレベルの死を迎えるところでした。




そういえば、前に寝言で私の名前を読んだときは非常に危うかったですね。


思わずモルお姉様の顔面を舐めそうになってしまった。

だらしなく緩みきったお姉様の口角から流れている
唾液を一滴でいいから舐めたかった。

でも、そんな時だって、完全無欠たる異能持ちの
純血の吸血鬼である私のヴァンパイアプライドを
噛み締めて耐え忍んだのだ。

忍耐の鬼ではなかろうか?
いや、吸血鬼だから鬼ではありますが。


まぁ、このように私は非常に我慢強い吸血鬼であるのだ。

さて、そんな私だが今、我慢の限界を迎えようとしている。

「なんか、、、、体が熱いよぉ...ルミぃ....」



眼前には頬を紅潮させ、生まれたての子鹿のように
足をぷるぷると震わせたモルお姉様がいるのだ。

潤んだ紅い瞳が私を見上げている。
キラキラと宝石のような涙が目元に溜まって今にも零れそうだ。


思わず私の鼻の穴から鼻血が吹き出した。
何故このような由々しき事態に陥ったのか
それは数分前に遡る。



数分前、紅霧領域にて

「はあぁぁ…………ああああああぁぁぁぁぁ
な、なんとか勝てた~」


「今回のヴァンパイアハンターは多少知恵を使ったようですね。


転移魔法の魔道具を予め私達の本陣に置いていたとは。
急に目の前に出たときは少しびっくりしました。」



「あとちょっとで絶対死んでた!! 死んでたよあれ絶対!!!」

涙目になってるお姉様可愛すぎる………


「いざって時はルミがお姉様をお守りしますから大丈夫です。
お姉様のお力だけで今回も余裕で勝てたじゃないですか。
それに残党はルミがしっかり始末しておきましたし。」



「それはそうだけど…始末の仕方怖すぎるって
毒ってはじめて見たけどあんな凄い死に方するのっ!?」

「いえ、あれはルミの魔力と血液を混ぜて
より苦しめるように調整しましたので。」

「調整とかできるんだ……」

「私ほどの吸血鬼になりますと児戯に等しいです。
この生まれ持った才能をお姉様を守るためにお使いできて光栄です。」

「才能を使う方向性がおぞましいよ~
もっと平和的な使い方をしようよ~!」


「一応、私の異能で発生させた血液を使って
血清や薬を作ることもできますが
神話の時代で使用されていましたポーションのようなものでしょうか?」

「そうそう!そういうやつ!
回復魔法みたいな効果持たせるとかさっ!」

「それなら、、、これですかね」

「え、もうできたの?」

「はい。即効性のブラッドポーションです。

(副作用として吸血衝動と興奮作用がありますが)

身体の魔力伝導性を良くする効果が付いてます。
ついでに一時的に魔力容量を底上げする能力付きです。」


「おーーすごいっ!さすがルミだ!自慢の妹~!」

「ちなみにりんご味とスパゲティ味がありますよ」

「いや絶対まずいでしょ、スパゲティ味とか。」

「お姉様…………好き嫌いは駄目ですよ?」

「好き嫌いの問題じゃないわよ………気になるけど…
まありんご味なら試してやらないこともないんだからねっ!」

「わかりました。どうぞ。」

そう言ってりんご味をお姉様に手渡し
スパゲティ味とミルクプリン味は
胸ポケットにソっと仕舞っておいた。


「ありがと………ゴクリンコ」

「お味はいかがですか?」

「あ、おいしい…………」

「どうです?魔力がみなぎってきませんか?」

「う~ん?
あんま感じないなぁそれより……
なんか体がポカポカする.....って.......熱っ!?」

「どうしましたか!?お姉様!?」

「ちょっ、どうなってるの!?お腹の奥がっ!?」


「具合が悪いのですか!?」

「いや、ちがくて……………ッッッ!?
なんか………………体が熱いよぉ…ルミィ………」

……そして今に至るという訳です。


「お…落ち着いてくださいモルお姉様。
と、とりあえず家に帰りましょう。」


ルミは動揺を隠しきれないながらも、なんとか最善の手を導き出す。
お姉様の体調が少し悪いようなので

ヴァンパイアハンターが設置していった
転移魔法の術式を刻まれた魔道具を発動させる。
お姉様の部屋についた。


ルミは高速で布団にモルお姉様を寝かせて考える。

モルお姉様は汗を滴らせ、甘い吐息を吐きながら肩を上下させている。

時折、内ももを擦り合わせながら
もどかしげに、また切なそうに鳴いている。

それはもう発情した子猫のようだ。

何故このようなことになったのか高速で思考を巡らせる。
なんでこうなったか。可能性が一番あるのはやはり

あのポーションだろう。
というより状況証拠的にそれしかない。



しかし、あのポーションには
確かに吸血衝動や興奮作用を引き起こす副作用がありますが
これほどのものではないはずなのです。

お姉様が真祖の吸血鬼のくせに吸血行為が不得意で
あまり吸血出来ない体質とはいえ

それにしては明らかに作用が大きすぎやしないか。
まるで媚薬ではないですか。  


そこまで思案して私はとあることに気づいた。
お姉様は通常時は魔力量が死ぬほど少なかったという事に。

普段のフニャフニャポワポワな時のお姉様は

無いも同然の魔力量なのだから、魔力供給速度が上がっても魔力が溜まらない。

水槽に水を入れているのに片っ端から溢れているのと同じ現象だ。

普通は満タンになったら蛇口は閉じるのに
ポーションの効果で強制的に水が入り続けている状態だろう。

ではその溢れた水は何に使われているのか。
そう考えると辻褄が合った。


魔力は言い換えるならば生命エネルギー。

生きる力だ。それが暴走して
生存欲求と子孫を残そうという繁殖欲が掻き立てられたのだろう。


現にお姉様の体からは
いつもとは違って魔力が溢れ出している。

まあポーションというのには効果時間があるので
恐らくは安静にしておけばいつか治るのであろう。

しかし、私の理性はもう決壊寸前です。
今すぐにでもお姉様に襲いかかる自信がある。

しかし、そのようなことは犯せないので
舌を強く噛んで耐え忍ぶ事にします。


お姉様は私を信頼してくださっている。
それをルミが裏切る訳にはいかない。
だからこそ今は自身の感情を殺して沈黙に徹するのだ。

それが私の純血の吸血鬼としての矜持なのだから。
そう固く決意する。

「ルミ....ィ......
あの…さ………一回部屋を出て行ってくれないかしら?」

お姉様が息も絶え絶え声を発する。

「いえ、お姉様がそうなったのは私の責任です。
ずっとここで見守っておきます。」

私は色んな思いが交錯しつつも、彼女の部屋に留まることにした。
彼女を襲うのは駄目。かといって彼女を一人にするのも心配。
そんな葛藤に揺さぶられる。

「ちがうの………
ル…ルミにはこんな姿、見られたくないから……」



モルお姉様が潤んだ瞳で私を見上げる。
何を見られたくないのか。それは考えなくても分かることだ。

さっきから股間を強く抑えて耐え悶えているのが良い証拠である。
胸がドキリとした。


体が勝手に動きそうになるのを必死で押さえつける。
考えることすら許しちゃいけないと自分に強く言い聞かせる。


でも、そんな努力も虚しく、足はお姉様の元へ歩き出した。
胸の中を占める感情は罪悪感や後悔ではない。
もっと別のどろりとした感情。


さっきまでの矜持だとか決意だとかがブチリと切れて谷の底に落ちていった。


二十秒程耐えたのだ。もう十分だろう?
固い決意と言ったな?あれは嘘だ。

残念ながら、私の吸血鬼としての矜持は
今のお姉様を襲いたいと思ってしまった。

吸血鬼失格。そう思いながら生唾を飲み込む。

もう、なんでもいい。
とにかくお姉様成分を摂取したい。
その思考で脳内が支配される。



「じゃあなんでそんなに股間を抑えているんですか?

私が部屋を出ていったら自分で慰めるのでしょう?」

「そんなことしないから………!?」

「提案をしましょう。
このような状況になったのは私の責任です。
なので、私がお姉様を襲います。」

支離滅裂な論理展開をする私。

「どういうことよっ!?」


彼女の上に覆い被さり股の間に
私の足を滑り込ませてがっちり上からホールドする。


ぬちゃりとした唾液の感触を確かめるように
彼女の首筋に舌を這わせた。

「ぴゃあっ!?」


体中にゾワリとした快感が突き抜ける。
お姉様を今蹂躙しているという事実が
私の脳内を駆け巡り、快楽の信号を片っ端から鳴らしていった。


当の彼女は私をどかそうと必死に藻搔くも
破壊の神核解放をしていないお姉様は所詮

人間の子供と変わらない非力でひ弱な吸血鬼なのです。
抵抗の甲斐虚しく取り押さえられてしまっている。

やがて、疲れたのか諦めたのか
お姉様は大人しくなって涙目で私を見上げてきた。

その小動物的愛くるしい瞳を超至近距離で拝めていることを神に感謝する。

まあ、私の信ずる神は破壊神であるお姉様なのだが。



お姉様はイヤイヤと暴れるが
それと裏腹に私の背中に手を回し
コアラが木にしがみつくが如く抱きしめてきた。

引き寄せられて一層密着度が上がる。
心拍の音や、呼吸による肋骨の上下。
それらを体全体で感じた。

お姉様は最初は嫌がっている素振りを見せていたものも
やがて自分から首筋を差し出してくるほどになった。

私は牙を立てて、お姉様の首筋に噛みつき吸血する。

お姉様の血は熱くて、ふわふわしていてりんごの味がした。
傷口から溢れたお姉様の血を舐めた後、口を離して彼女を解放する。
ろくに呼吸できていなかったのか
お姉様は口を離すなり荒い息をした。

「い、や………やめて…………」

肩を震わせ艶めかしい吐息を吐くお姉様の姿に見惚れる。

未成熟の少女という体ながら
ここまで扇情的に映るのはもはや才能である。

いや未成熟だからこそでしょうか。


「いや、、、やめて」などと、のたまっているが
体は正直なんだな。
そんな下卑いた感想を抱きつつ、もう一度
熱に浮かされるようにお姉様の首筋にキスをする。

同時に彼女の内股を擦ってやると酷く気に入ったのかまた切なそうな声を漏らす。

触っているかどうかやっとわかるような強さの愛撫。

その滑らかで絹のような肌は
しっとりと汗ばんで触るたびにピクピクと脈動するかのように動く。

ルミの唾液をお姉様の傷口に流し込むようなキスを続けると
吸血鬼の再生能力により傷が塞がっていく。

ああ、もう少しだけ味わいたかったです。


「どうですかお姉様、落ち着きましたか?」




なんでもないように流すが、私も内心穏やかでない。

唇のお姉様に触れ合った部分だけがあり得ない程熱を持つ。

暴走する心臓をなんとか抑え込んでいる状態で
私は心を落ち着けながらお姉様の服に手をかける。

「………っておい!?
やめろ服を捲るなこれ以上やると本当に怒るよ!」

「どうぞ怒ってください。」

お姉様の服を捲りお腹を露出させる。
女性特有の下腹部の少しぽっこりした部分を撫でてやる。

「ひゃう!?」


跳ねた声を漏らして腰を浮かせる。
本当に怒ってる声にしては可愛らしい
流石はモルお姉様。


「まだ大事なトコロ弄ってないですよ?
こんなので感じるなんてお姉様は変態ですね。」


「変態なんかじゃ………ないもん……」

「じゃあ、ちゃんと声とか我慢してください。」


指先でおへその下あたりをトントンと叩いてみる。
指でトントンするだけなのに
お姉様には何故かこれが一番効くんですよねえ。

甘い吐息が溢れるのを防ぐため両手で口を塞ぐお姉様。
耳がぴょこぴょこと上下している。

なんだこの可愛い生き物は。
キュンっとして思わず耳に噛み付いてしまった。

もちろん痛めてしまわないよう甘噛みです。

血を啜りたいという欲求をなんとか抑え込んだ私を褒めてほしいぐらいです。

最初は冷たかった耳たぶはやがて…………………
頬と同じように紅潮して熱くなる。


お姉様は耳を舐められる度に蕩けて脱力してしまい

脱力と硬直を繰り返し、すっかり疲れてしまったようです。
肩で息をしながら私の服に縋り付く。



「気持ちよさそうな顔ですね。
そろそろ血が欲しいんじゃないですか?」

「違うから....もういいでしょ.....?
少し…一人にして......」


涙目で私を見上げるモルお姉様。

「欲しくなったら言ってください。
それまでずっと待っていますから。」

「えっ…?」

「お姉様がこんなにえっちなのは飲んだポーションせいです。
だから、吸血衝動が治って
いつものふにゃふにゃお姉様に戻るまで待ってますから。」

私はそう言い残し扉を閉めて
お姉様の姿が見えなくなる場所まで移動する。

お姉様の涙目上目遣いを浴びてしまった時点で
私の理性が限界を突破してしまい
私は鼻血を吹き出して倒れてしまった。



………と、このように
ルミはお姉様と平穏な日常を過ごしていましたが

それはいつまでも続くモノではございませんでした


定期的にこの紅霧の豪邸には人間が襲撃してくる。
ヴァンパイアハンターや人体実験目的で襲ってくる奴らから
お姉様はルミを守る為に必死に抵抗していた。
いつも無我夢中だった。

だけど、年月が進むごとに人類の脅威は増していき
人間と吸血鬼との戦いは激化していき750回目の襲撃で
とうとう私達は人間に敗けてしまいました。
とある施設にお姉様と共に幽閉されて
お姉様の真祖の吸血鬼の力と
お姉様の魂に眠っている破壊神の力を研究しているようです。


このまま私達の人生は終わりを迎えるのだろうか?





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