神様とツンデレ吸血鬼と恥ずかしがり魔皇のトリニティデスティニー 〜神様と吸血鬼の姉妹が転生して、気まぐれに世界を救います〜

ネコトーニャ

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19.5話 モルちゃん、アイドルになる。モルドレッドのファンクラブ

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シャルロットのキマシ塔に立ち寄った翌日

わたしの塔の様子が気になってしまい

わたしのファンクラブのキマシ塔に来てしまった。



モルドレッド・レガリア様のキマシタワーという看板が立っている。


キマシ塔へ入ると
中にいた生徒が一斉にわたしの方を振り向いた。

中にはわたしの肖像画やらグッズやらで埋め尽くされていた。

男生徒達はずっとモルルン!モルルン!モルルン!モルルン!モルルン!と連呼している。

とてもこわい。



「きゃあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?
モルドレッド様っ、モルドレッド様よぉぉっ!!」

「魔王様あああああああああああああ!!!!」

「嘘ぉっ!?本当だっ!なんで!?どうして!?」


「モルドレッド様の匂いだフォオオオオオオオオオっ!!!!!」


「モルドレッド様ああああああ!!!!
俺を踏んでくれええええええええーーー!!」

「モルドレッド様ああああああ!!!
私達はっ!!!俺達はっ!!あなたにぃぃ!!
忠誠をっ!!誓おおおおおおおう!!!!!!」

「忠誠の証として靴を舐めさせてもらって宜しいでしょうか?」

「ぶるるるるるろろろろろろろいいぃぃぃぃ!!!!!!」

「ホッパアアアアアアアアアアアアアー!!!」

「モルドレッド様ああああああああああ!!!
パンツ見せてくれエエエエエエエーー!!!!」

「愛してるうううううううううううう!!!!」

「我ら、モルドレッド様に踏まれ隊っ!!!!!」

「我ら、魔王様のおみ足こそ、我らの居場所!!」

「我ら、モルドレッド様の太腿に挟まれて圧死させられた隊!!!」

「モルドレッド様に圧死させられるなら
我らの生涯に一片の悔いなしっ!!!」

(な、な、な、なんだこいつらーーーー!?)

(もうやだ………帰りたい……
早くベットに入って布団に包まりたい………。)



「キャアアアアアアアアアア!!!!」

「瞳に光が無くなったお顔を美しいですわアアアアアアアアアアアア!!!」

「どうしようぅぅっ!!!!!!!?
今、あたし、もしかしてえええええええ!!!
モルドレッド様と同じ空気吸っちゃってないっ!?!?!?」

「間接キスだフォオオオオオオオオオ!!!」

「そっ、そうだよぉぉぉっ、これってこれって
間接キスだああああああぁぁぁっ!!!!」





「お、お、おおお、落ちつきなさいよっ!
そしたら、あんた、ここにいる全員と間接キスしてるわよっ!」



モルドレッドはその様子を見て唖然としていたが

その中に見覚えのある女生徒がいた。

特徴はたしか、白髪に橙色の魔眼を持った魔族

この間、困ってる所を助けたことがある
クラスメイトの
ミリア・エメリアさんだったか?


「わあっ!モルドレッド様っ!?
まさか、ま……また会えるなんて……感動ですっ!?」


「す…凄いなぁ……わたしのファンクラブの規模…」


「あはは……先輩、後輩、全学年、中等部のみなさんが
モルドレッド様の魅力にコロリとやられてしまったんですよね……」



「は……恥ずかしいなんてもんじゃないわ…!」


わたしの超巨大な肖像画の前には
魔王が座るような玉座があり

ファンクラブの生徒達にわたしはそこに座らされて
魔王っぽいポーズをしながら
頬に腕を置いたり足を組んだりする。


そのとき、一人の女生徒が意を決した様子で
わたしの前に立った。



「あ、あのモルドレッド様っ!
こ、これにサインしてもらえませんかっ!?」




「ちょっと、あなた抜けがけはだめよっ!
わたしもお願いしますっ!」



「わたしもっ!」

「わたしもっ!」

「わたしもっ!」

「ぼくもっ!」

「俺もっ!」

「フォオ!!!」

「モルルン…!!!蔑みながら俺を踏んでくれえええーーー!!!」



次々と周囲に生徒たちが集まってきた。

男女関係なく先輩や男生徒の魔族も大勢いる。


あわあわして困っている時にミリアが静止してくれた。


「あ、あの、皆さん。いきなりそんなことをしてはいけませんよ。物事には順序というものがありますからね」



サインをねだってくる生徒たちとの間に、ミリアが割って入った。



「貴女以外、皆、正気を失ってるわね…いつもこうなの?」


「あはは……ハイ…」

ミリアは曖昧に笑うしかない様子だ。



「まあ、気にすることはないわ、ミリア。
サインの一つや二つ、いくらでもしてあげるわよ。」



「えっ?そうなんですか!じゃ、お願いしますっ!!」


ミリアさんはものすごい勢いで頭を下げた。


「貴女も欲しいのね…サイン」


「あ、あはは……いいじゃないですか……」



「えーっ!ミリアずるいわよっ!抜けがけ禁止!」



「そうよそうよ。みんな、モルドレッド様からサインを貰った
ファン一号になりたいんだからっ!」



女徒たちの抗議に、ミリアは堂々と言った。



「いいえ、これだけは譲れません。
モルドレッド様と最初に話しかけられた
このあたしにファン第一号の資格があるはずです!
力尽くでも第一号はもらいますよ!」


その時、ルミナが声を上げた。


「いいえ!ここにあるモルドレッド様グッズは全て

元々私が作成してその後、世界中に広めた物です!

つまり、ファン一号は私しかあり得ませんっ!」


「あ……たしかに!?」


「ですが……いくらルミナ様や

ミリアでも、そう簡単にはやらせないわよ……!」



「そうだわ。なにを捨てても、ファン第一号は譲れないっ!」


他の生徒たちも魔力を開放し始めて
なぜか一触即発という雰囲気になってしまった。



「……ちょっと、落ちつきなさいよ。
こんなくだらないことで喧嘩してどうするのよ?」


わたしが苦言を呈すると、生徒たちは口々に言った。



「いいえ。モルドレッド様のサインには命を賭ける価値があるのですわ!」



「ええ、たとえここで死んでも悔いはない。
滑稽に見えるかもしれないけど
俺たちには譲れないものがあるんです!」



ミリアが達観したような表情を浮かべ、静かに声を発した。



「モルドレッド様。どうか笑ってやってください。モルドレッド様を好きな気持ちでは一寸たりとも退けない。
それが貴女に心酔し忠誠を誓った者達の運命なのですから」



魔力と魔力が火花を散らす。

彼女たちが一斉に動こうとした瞬間、
瞳が真紅に染まり真祖の吸血鬼の力を解き放つ。
そして、わたしは言った。

「…………黙りなさい。」


真祖の吸血鬼の魔力に魔族達は根源的恐怖を与え畏怖し
興奮し熱狂していた生徒達は
私が一言言葉を発しただけで一瞬で静まり返る。



「……要は全員が第一号になればいいわけね?」






「そ……それはそうですが
しかし、全員がサイン第一号というのは矛盾しています。
どんなに同時にサインをしても、必ず誤差が生まれてしまいます。
その差が第一号とそれ以外を分けますから……」



「どうして、貴女達が不可能と勝手に決めているの?
あなた達が崇拝し心酔し魔王と崇めている
私はそんな事も出来ないと思っているわけ?
随分と……舐められたものね?

不可能かどうかを決めるのは私自身よ?」


「あなた達はわたしの後をただついてくるだけで良い。

あなた達はただ黙って見ているだけでいいのよ……
あなた達が信じたありとあらゆる不可能を蹂躙する魔王

帝国を滅ぼした世界最強の真祖の吸血鬼
モルドレッド・ドゥームズ・フォールンブラッドの真価ってやつをっ!」


わたしは破壊の神眼を開眼し
全ての生徒に一切の時差なく同時にサインをすることは不可能であるという
事象を破壊し、全員の魂にサインを同時に調印した。

生徒達の心部に破壊神の紋章が刻まれた。



「あ、あれ? きゃああぁぁっ! 見て見てっ! サイン、サインされてるわっ!」



「わたしもわたしもっ! それにそれに、感じたわっ!
0.00001秒も誤差がない。まったく同じ時間になってるよっ!!」



「ほんとだぁぁっ!これならみんな第一号だよぉぉぉっ!!」

「す…すげエエエエエエエ!!!!流石魔王様!」


「でもでも、どうやってっ!!?こんなことってあり得るんですか!?」



驚きを示す生徒たちに、わたしは言った。



「言ったでしょ…?私に不可能なんか無いって」



途端に悲鳴のような声が上がった。



「モルドレッド様ああああああ!!!!!
超格好いいぃぃよおおぉぉぉぉぉっ!!!!」


「そんなことされたら、俺達の心臓も止まっちゃうよぉぉっ!!」

「モルドレッド様がかっこよすぎて
俺達……女の子になっちまいそうだおおおお!!!!」

「サインだフォオオオオオオオオオ!!!!」

「モルルン!モルルン!モルルン!モルルン!」




「す、すみません。お騒がせしてしまって……」


サインの件が一段落つくと、ミリアがそんな風に声をかけてきた。



「みんな、初めての生のモルドレッド様に動転してしまったみたいです」



「そもそも、同じクラスの者も何人かいたし
会うのが今日初めてというわけでもないのに
なにが生なのかわからないわ………?」



「あー、なんて言いましょうか。
シャルロット様とモルドレッド様は
まるで世界から隔絶した
この世の者ではないような雰囲気があって

あたしたちのことなんか、目に入っていないようなところがありますし。
ずっと同じ教室にいましたが
今日、初めて存在を認めてもらったような気がします」



「まあ、正直、シャルロットの場合
貴女達のことは眼中にもなかったでしょうね」



「あはは……ですよね……」



ミリアは若干落ち込んだようにも見える。



「あんまり気にしないであげてね?
シャルロットは関心や興味のないことは
眼中になくて忘れたり無視する主義なだけだから」



「それ全然フォローになってないですよぉ…!?」



わたしはふと、玉座の裏に鎮座している魔道具の存在に気がつく。



「これ…神話の時代の魔道具かしら?」

「はい、そこの魔道具に魔力を注いでみてください。」

「とびっきりの仕掛けがあるらしいので。」


わたしは魔道具に魔力を注ぎ込んでみる。


すると、塔中の歯車が動き出し仕掛けが作動する。

塔に現存している神話の時代の魔道具で
わたしは塔の最上階まで転移させられる。

私が転移したのはライブステージの上。

最上階には塔の外も含めて生徒の9割が集まっており
人で埋め尽くされていた。
中には、学園関係者以外にも街の人々も集まっている。


最上階の様子が大画面の映像で放送、放映、表示されている。

七色に輝く無数の照明、焔を蒸かす魔道具
演出を盛り上げる魔道具



光る棒のような魔道具を手に発狂している生徒達
その熱狂ぶりは凄まじい。

アイドルのライブのような光景が広がっていた。

「な、な、な、ななななななな……!!!」


「なんじゃこりゃーーーーーー!!!!!???」






いつの間にかわたしの手にはマイクが握られていた。



「えっ!?なにこれっ!なにをどうすればいいの?」

困惑しているとミリアが叫んだ

「モルドレッド様っ!歌ってください!」

「えっ!……ええええっ!?」


「皆、貴女の歌声で魔界を歓喜に包まれたいのです!」


「もうこうなったら……ヤケクソだああああああっ!!!」

「もうどうにでもなれーーーー!!!!!!」



魔界中の人々はモルドレッドのぶっつけ本番の
その場で思いついた振り付けのフニャフニャなダンスを
一挙手一投足を食い入るように見つめ、目線が合えば歓喜の声を上げる。

このライブを見に来ていた
わたしのお母さんやお父さん、シャルロット
他の皆もファンクラブの皆も負けじと
ステージ上のモルドレッドに負けない熱量で
画面の向こうのモルドレッドを応援する。


この歌声を聞いた魔族や人間達は
画面に映るモルドレッド様の笑顔に心を支配される。


アイドルのように歌い踊り一生懸命に頑張ってる
モルお姉ちゃんの姿は輝いていて
息も絶え絶えで、汗をびっしょりかいていた。

熱くなったのか破壊神の瞳が無意識に発現し
上着とスカートが黒い魔力粒子となり
下着姿になるお姉ちゃん


そんなことお構いなしに
耳をくすぐる可愛い歌声に胸が高鳴る。
お姉ちゃんを見ている間、辛いこと苦しいこと
すべて忘れて、ただ幸せな気持ちで満たされる。
ああ、やっぱりわたしのお姉ちゃんは最高だ。

ここに世界一のアイドルが爆誕し魔界を熱狂させる。

その日、魔界は歓喜に包まれた。




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