神様とツンデレ吸血鬼と恥ずかしがり魔皇のトリニティデスティニー 〜神様と吸血鬼の姉妹が転生して、気まぐれに世界を救います〜

ネコトーニャ

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六天魔皇と星海の少女編 アイシテル

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アースガルド帝国を見つめている

赤黒い狐面の男がいた。

ルミナによって完全に葬り去られたはずの

終焉の破壊神、オメガだ。



何者かによって俺は神核を消され殺された。

そして、再生するのにかなりの時間を費やした

しかし、何も憶えていないのだ。

だが、こうしてなんとか

未来に存在する俺の本体に存在する

神核の一部の破片を使い、新しい肉体を得て

奇跡的に生還を果たした。




「今の光は………」

「ルクシア・フォールン・レガリナイトか……」


「俺の計画の為に記憶を奪い、力を封じ

この遥か古代の時代に放逐させてやったが

まさか、生きていたとは思わなかったぞ。」


「しかし、本来の力を封じているのも関わらず

六天魔皇ミューリアムの力を取り込ませ
アースガルド帝国を支配させていた

邪神ヴァルシオンを打ち倒すとはな。」


「だが、あの程度の小物を倒した程度なら

俺の計画には何も関係はない。」


「フレアリカもサタンもヴァルシオンも殺られてしまったが

私の優秀な配下はまだまだいる。」




「精々、束の間の日常を楽しむといいさ。」













夏だ!海だあああ!水着だああああーー!(二回目)



青い空、白い砂浜に潮のにおい

さんさんと降り注ぐ陽光にキラキラと輝いている海。



今、私達は海が綺麗なリゾートに来ている。




アースガルド帝国を襲った陰謀を粉砕した私達は

ルミナと同じ六天魔皇のミューリアムから

褒美にリゾートのチケットを貰って満喫していた。 



シャルロットの水着は白い肌によく映える

大人らしい黒いビキニだ。


ちなみにわたしの水着も

妹と同じで黒いビキニタイプの水着だ。


ちなみにルクシアは、あの水着が気に入ったようで

普段からずっと着ている。


普通の服を着てほしいのだが、中々そうはいかない

ヒラヒラしたり動きにくい服は苦手なようで

布面積が少なく動きやすい服を好むようだ。




ルミナも水着だ。

露出が多めの白ビキニタイプの水着で

しかもなんかヒラヒラした飾りがついてて

滅茶苦茶気合いが入ってる感じのやつだ






ルクシアは不思議な女の子だ。

あの子と接しているとまるで妹のように感じてしまう

それに、シャルロットにそっくりな部分も多い


この間もお風呂あがりに

扇風機の風に裸のまま二人で涼んでいたり


服の趣味も好きな食べ物もシャルロットに近いし

なんだか放っておけないし

なんだかんだ、すぐに私達に馴染んでしまった。






シャルロットとルクシアは今は砂浜で

無数の分身を造って、ビーチバレーをやっている。



「お姉ちゃん、飲み物はいかがですか?」



「あら、ルミナ、ありがとう。いただくわ。」


あ、美味しいやっぱり暑い夏に飲む

冷たいジュースは最高だ。


「パラソルの下でお休みになるのも良いんですが

シャルロットちゃん達が呼んでましたよ?」






わたしは意を決して、ラッシュガードのファスナーを下ろす。


ラッシュガードがパサリと砂浜に落ちる。



むき出しの肌が潮風に当たって心地よい。


わたしが脱いだ瞬間、妹がチンパンジーのような

歓喜の声をあげていた気がするが気のせいだろう。



脱いだ途端、恥ずかしくなって顔に熱が上がってくる

やはり、この感覚は慣れることはない。 



ルクシアとシャルロットは、どうして平気なのかしら?

ルクシアってシャルロットにそっくりな所が多いのよねー






「ぴゃあっ!?」

恥ずかしがっていると変な声が出てしまった。


ルクシアが私のおなかをツンツンしてきたのだ。


ルクシアは悪戯に成功した子供のような表情を浮かべて笑っていた。


「あははっ!モルルンもいっしょに遊ぼうよ!」



「こ…こらぁ!わたし、おなか弱いんだからぁ!

こうなったら、わたしも仕返しするわよ!」



「わーい!逃げろ~!」



わたしは逃げるルクシアを捕まえて

おなかを触る。

ふわふわしていて、とっても柔らかい感触だ。


「あははは!モルルンくすぐったいよ~!」


身をよじってルクシアは逃げ出した

逃がすものかと、わたしはルクシアを追いかける。



ルクシアを追いかけていると

ルクシアが方向転換して向かってきた


「モルルン!さっきのお返しだよー!」


「ほらほら~ここが弱いのかな~?こちょこちょこちょ~!」

「ぎゃあああははは!くす…ぐった…やめっ!やめろ~!」


「ギャッ!」


ルクシアのくすぐり攻撃から逃げていると


柔らかい何かに激突して尻餅をついてしまった。

いったい何事かと思い視線を上げると

そこに立っていたのは、水着となった白銀の少女

ルミナス・メモティック・フォールンナイトだ。



「だ、大丈夫ですか?……立てます?」



「ああ………ごめん…大丈夫よ、ルミナ。」



わたしはルミナに手を引かれて立ち上がる。


そして、またわたしは

彼女の身体をマジマジと見つめてしまう

あまりにも綺麗で美しいから彼女に見惚れてしまい

視線がついついルミナに向いてしまう。



「モルルン!ルミナちゃ~ん、海、気持ちいいよ~!」


遠くでルクシアが手を降っていた。

純真無垢な少女の満面の笑顔が眩しい。



「はいはい、今行くから待ってて。」






「こっち向いて、モルル~ン」

「え?にゃあああああああっ!?」




突然、海水の塊が顔に向かって飛んできた



「………ルクシア~!なにするのよ~!!」


「これでも食らいなさいっ!」



こちらも仕返しとばかりに海水を掬って

飛沫を巻き上げてルクシアに海水を飛ばす。




「やったな~!そりゃっ!」


「やったわねっ!おりゃっ!」

「て……てええいっ!」

ルミナも混ざって三人で海水を浴びせてきた。



だんだん楽しくなってきて浮かれていると

いつの間にか水鉄砲勝負からビーチバレー対決に変わっていた。



「お姉ちゃん、パスです!」

「うん!おっととっ!」


わたしは飛んできたスイカ柄のビーチボールを

辛うじてなんとか弾き飛ばす。



弾かれたボールは上手いこと二人の方に飛んでいった。


ルクシアとシャルロットはボールの方に駆け寄るが

二人共、足を滑らせたのか転んで


顔面から海面にバシャーンと沈んでいった。


「ネプゥ!?」


「あはははははははっ!楽しいね!」



「ぐぬぬ……また負けちゃったか~」




「ってちょっと待ってえええええ!?」


「水着!取れてる!また取れてるよ!

って……え!?ルクシアもルミナも!?」


「……え?」

「………あれ~?」



ルクシアの水着の紐が外れてしまい

起き上がるのと同時に、その豊満な胸が揺れる。


ルミナの水着の紐も結びが緩くなっていき

ルミナの水着もポロリと落ちてしまった。


「ぴゃ……ああ……ああああ………!?」


ルミナは裸を見られたと理解した途端、顔を真っ赤にして

自分とルクシアの丸見えになった

大きな柔らかい胸を手で覆って

恥ずかしさのあまり、ルミナは座り込んでしまった。


「じっとしてて…ルミナ!今つけてあげるから!」

「うぅ……ありがとう……ござい…まちゅ……。 」




「そうね、ビーチバレーに砂のお城を作ったり

スイカ割りもしたし、かき氷も食べたし

なんかやり尽くしちゃったわよね。」


「なんか新しい遊びってない?」


ルミナが手を挙げた。


「えっと……愛してるゲームって知ってます?」


「愛してるゲーム…?」


「なにそれ~?面白そうだね!」


「………私にもその遊びを教えてくれないかしら?」


「はい!是非!」



「私もあんまりこういう遊びは上手じゃないから

ビビリなお姉ちゃんの為に一緒に手を繋いでやるよ。」


「だ…誰がビビリよシャルロット!?」



「愛してるゲームとは

お互いに愛してると伝えて

愛してると言われた人が返事をします。

笑ったり照れたりしなかったら

真顔で返事をして、相手に何度も「愛してる」を言わせます。

真顔の返事が返ってきたら
愛してると言われた人は言い方を変えて再度挑戦します。


愛してると言った人も言われた人も

照れたり笑ったりしたら負けになります。


負けた人は輪から抜けて
次に座っている人が愛してるを言う番になります。

最後まで照れたり笑ったりしないで

生き残った人が優勝ですよ。」




「なるほど、ルールは大体分かった。」


「へえー面白そうだねー!やろう!」

「ちょっとまって心の準備がああーー!?」






四人はお互いの顔を真っ直ぐ見つめている。

まずは、ルミナがモルちゃんに愛してると伝える番だ。


ルミナは頬を赤く染めながらも

モルドレッドに愛の言葉を紡ぐ。

「モルドレッドさん、愛してます。

世界で一番…誰よりも大好きです。」


「ふえっ!?えっと……その……」


「はい照れたのでモルちゃんの負けなのだ。」

「あははは!モルルンよわ~い!」


ツンデレなモルちゃんが耐えられるはずがなく

案の定、真っ先に脱落していった。


「それじゃ、次は誰と誰がやる?」


「はいはーい!私がやりたーい!」

「えっと…それじゃ、ルミナはさっきやったし

ワタシちゃん……ってことになるのかな?」



「えっと……私はシャルロットのこと大好きだよ!」


「へえ、そうなんだ?」

「ちなみに、どんな所が好きなの?」

「えっと……うーん……」

「助けて……って思ったら助けに来てくれたこと…かな?」


「ふーん。」

「それじゃあ、次はシャルロットの番だね!」


「そうだなぁ…好きだよルクシア」

「私も好きだよ!」

「シャルロットは私のどんな所が好き?」


「全部。幼さのある可愛らしい童顔も
その大きな胸も感情に連動して
ピクピク動く可愛い耳もその綺麗な瞳も大好き。

可愛すぎる君に出逢った瞬間から脳が震えて狂わされたよ

君との出会いは運命に導かれたものだって思ったよ。

まあ…えっと…それぐらい好きだよ。」


 
「はい、照れたのでシャルロットさんの負けです。」


「えーー!?」


「それじゃあ、次は私とルミナだね!」



「は…はい…!」

 「えっと…私も…ルクシアちゃんのこと好きですよ」


「うぅ…今から私は何を言われるんでしょうか…」



「私もルミナのこと大好きだよ!」


「ぴゅ…そ…うなんですね。」

「えっと…どこが…そんなに好きなんですか?」


「えっと…この前、倒れて動けなくなってた

私を守ってくれた所が凄くカッコイイなあ…って思ってて

普段のルミナはすっごく可愛いんだけど

そういうカッコイイ所も好きだよ。」


「はうぅぅぅぅ…………」


ぽふんと弾けたように顔を真っ赤にしているルミナ


「うう…私の負けです~!」


「やったあ!私の勝ちだね~!」


ルクシアはルミナに抱きつくが

ルミナは更に顔を真っ赤にさせて気絶してしまったのであった。



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